№1799 京王・西武・京阪大津線 ダイヤ改正

 京王が一昨日、西武が昨日、ダイヤ改正のリリースを出しました。
 京王は2月22日、西武は3月10日実施です。どちらも、座席指定制列車の運行開始及び増強が、大きなポイントになっています。
 合わせて京阪大津線のダイヤ改正のリリースも出ました。3月17日実施です。3社とも、直通先の地下鉄も改正があります。改正内容「を簡単にチェックしてみます。

1.京王
 大きなポイントは、座席指定列車「京王ライナー」の運行開始と、朝ラッシュ時の準特急の増発。

1.京王ライナー
 新宿→京王八王子間と、新宿→橋本間で運転。
 平日は京王八王子行が新宿発20時00分~0時00分、橋本行が20時30分~23時30分(+0時20分)、土休日は京王八王子行が17時00分~21時00分、橋本行が17時20分~21時20分の、いずれも60分間隔。
 京王八王子行は府中まで、橋本行は京王永山までノンストップで、以降は特急と同じ停車駅。新宿→京王八王子間は35~39分、新宿→橋本間は32~38分。
 指定料金料金は新宿乗車時に400円。券売機の他、専用Web(支払いはC/Cのみ)上でも予約を受付、会員登録するとチケットレスで乗車可能。乗車日当日のみ発売(4時30分~)だが、京王パスポートカード所有者は前日から予約可能。府中・京王永山から先は乗車券のみで利用可。

2.準特急
 朝ラッシュ時上り6本を増発(一部は他種別からの立て替え)。新宿着7時44分まで3本、8時50分から3本設定。京王八王子・橋本・京王多摩センター始発が各2本ずつ。
 京王多摩センター始発2本の設定は、3月17日改正で小田急多摩センター始発急行が多数設定される、小田急多摩線を意識したのだろうか?
 夕ラッシュ時は新宿発特急の一部を準特急に立て替え、笹塚で新宿線から接続。

3.その他
 平日早朝に京王多摩センター始発本八幡行急行1本、夜間に本八幡発橋本行区間急行・快速合計3本を増発。
 新宿発最終電車を一部1~2分繰り下げ。
 平日夕方の都営新宿線~八幡山折返しは、笹塚折返しに短縮。下りは笹塚で準特急に接続。
 井の頭線は、現行の吉祥寺発渋谷行最終の後に、明大前行最終を新設(0時20分発。富士見ヶ丘行の延長)。明大前で、京王八王子行最終特急に接続。

 なお、これまで途中で種別が変わる列車は始発の時点では種別変更の駅の行先を表示、その駅に到着したら種別と共に再度行先を変更する形を採っていたが、改正時より、終点まで最終目的置を表示する形態に変更。
 例えば、「新宿発・特急高幡不動行→高幡不動から各停京王八王子行」は、新ダイヤからは「新宿発・特急京王八王子行」となり、高幡不動では種別名称のみ特急→普通に変更。前にもどこかで書いたけれど、列車に記された駅より先に行きたい場合、例えばこの列車で長沼へ行きたいと思ったら、いくら駅のアナウンスでは「高幡不動から各駅停車京王八王子行になります」と繰り返しても、列車に高幡不動としか書かれていなかったら(交互表示で京王八王子の文字も出るが)、やはり不安になるだろうと思うので、特に長距離の乗客が乗る特急などの種別では、当然の措置ではないだろうか。本当は違う種別名称を用意して一本化する方が良いのだろうが、このパターンに合う列車が少なくなると、逆に複雑になって解りにくい、という事になるので難しい…。

 同時に都営新宿線でも、ダイヤ改正を行ないます。10連運転の列車を増強。

 2月22日は木曜日です。最近のダイヤ改正はどこも土曜日に行なうのが普通になってきているが、なぜ京王は平日に行なうのだろう?

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2.西武
 こちらは土曜日の改正です。「拝島ライナー」新設と、平日「S-TRAIN」の増強を実施。

1.拝島ライナー
 西武新宿→拝島間で、夕方に運転。
 平日・土休日とも、西武新宿18時15分~22時15分発の60分間隔で運転。
 高田馬場で乗車を扱った後、小平までノンストップ。以降拝島線内は各駅に停車。西武新宿→拝島間は、平日46~47分、土休日43~44分。小平で、新所沢行に接続。
 指定料金は西武新宿・高田馬場乗車時に300円。拝島線内は乗車券のみで乗車券のみで利用可。チケットレスサービス「Smooz」、インターネット予約サービスは「S-TRAIN」と同じ。

2.S-TRAIN
 平日夕方に、豊洲~所沢間で2往復増発。下り豊洲発は、18時00分~22時00分発の60分間隔で運転。
 朝方・土休日は、今回は変わらない。

3.特急レッドアロー
 土休日は〔むさし〕を3往復増発。池袋発10時00分・15時00分・16時00分発、飯能発14時35分・15時35分・16時35分発。
 土休日の〔ちちぶ5・7号〕は、横瀬で長瀞行、西武秩父で三峰口行の秩父鉄道直通に接続。
 野球開催日運転の〔スタジアムエクスプレス〕は、西武球場前到着時刻を30分早め、試合開始の約45分前到着に設定。ナイトゲーム開催日運行列車は、号数を変更。

4.池袋線
 メトロ有楽町線直通を、平日21~22時台に4往復増発。
 日中の池袋~西武球場前直通運転は、平日は池袋~所沢間と、西所沢~西武球場前間に分断。土休日の西武球場前発各駅停車2本を準急に格上げ。

5.新宿線
「拝島ライナー」運行開始により、夜間のパターンを見直し。西武新宿発は、平日の18~19時台は急行8→5~6本・準急2→4本に変更。土休日は急行8→6本に変更し、準急2本(拝島行)を運転。
 日中の所沢→本川越間列車の時刻を見直し、池袋発〔ちちぶ〕からの接続を改善。
 平日朝方の田無行準急を、新所沢まで延長。
 競輪開催日の国分寺線~西武園線直通を、西武園発1本を除いて、東村山で分断。

6.車内発券料金
 現在「S-TRAIN」に導入されている車内発券料金200円が、ダイヤ改正以降、「拝島ライナー」及び特急レッドアローにも適用。

 同時にメトロ有楽町線でもダイヤ改正を実施。西武直通以外では、平日は夜間に和光市~新木場間4往復を増発し、早朝の小竹向原始発を和光市発に延長。
 今回の改正は、副都心線・東急東横線・みなとみらい線までには波及しない。東武東上線も行なわない。秩父鉄道は、今の所発表がない。

 ここまで、簡単ながら京王と西武のダイヤ改正について取り上げました。これに3月17日の小田急も加えて、特に都心~多摩地域間のダイヤが様変わりする事になります。
 3社とも、有料列車の新設・増強が目立ちます。一般のニュースにもなる最近のダイヤのトレンドで、都心を発着する大手私鉄で、主要本線格の路線で平日に有料列車の運行がないのは、これで東急のみとなります。今の所は何の話もないが、今後は東横線・田園都市線あたりで設定の可能性は、あるでしょうか。

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3.京阪大津線
 3月17日実施。リリースは、駅名変更の方が先に来ています。

1.京津線
 昼間時間帯以降、土休日は7時台以降のほぼ全列車、運行区間をびわこ浜大津~太秦天神川間に統一。
 日中(10~15時台)は20分間隔で運転。

2.石山坂本線
 ほぼ全列車、運行区間を石山寺~坂本比叡山口間に統一。
 日中(10~15時台)は10分間隔で運転。
 両路線とも、最終電車を35~40分程度繰り上げるとの事。現状の浜大津駅の最終は京都市役所前行23時21分、四宮行0時21分、石山寺行23時59分、坂本行23時59分、近江神宮前行0時38分だが、23時台には大方運行が終わってしまうという事になるのか。深夜の利用がかなり少なくなっていたようです。

3.駅名変更
 既に去年の内にはリリースが出ていました。浜大津→びわこ浜大津、別所→大津市役所前、皇子山→京阪大津京、坂本→坂本比叡山口。
 その他、詳細は2月末発表との事。

 同時に京都市営地下鉄でもダイヤ改正を実施。烏丸線は4往復を増発、初列車を繰り上げて他線・バスへの接続を改善。東西線は、自局の列車は変更なし。

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