№1688 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 京成電鉄.3

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 ひと昔・ふた昔前の京成電鉄の駅をご覧頂いているが、最終回の3回目は支線の各線、押上線・金町線・千葉線、そして東成田線の各駅をご覧いただきます。
 支線といっても、特に押上線は本線のターミナルの位置の問題もあって、都営浅草線直通運転開始後は通勤通学輸送では事実上本線格となっていました。逆に千葉線は県庁所在地への路線なのに、ローカル線然としたたたずまいも感じられました。
(千原線は当時は千葉急行電鉄という別会社でした。別の機会に書きます)

 まずは押上線です。

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押上 おしあげ
 当時は京成電鉄の本社がありました。まさか後年、あんな高い塔が建つ事になるとは、考えられなかった。

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京成曳舟 けいせいひきふね
 地上時代は、ホームが非常に狭かった。

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荒川 あらかわ
 後に改称して、今は八広。

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四ツ木 よつぎ

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京成立石 けいせいたていし

 次は金町線です。

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柴又 しばまた

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京成金町 けいせいかなまち

 次は千葉線です。

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京成幕張本郷 けいせいまくはりほんごう

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京成幕張 けいせいまくはり

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検見川 けみがわ

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京成稲毛 けいせいいなげ

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みどり台 みどりだい

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西登戸 にしのぶと

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新千葉 しんちば

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京成千葉 けいせいちば
 撮影当時は改良工事中でした。

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千葉中央 ちばちゅうおう
 当時は終点で、映画館とかが入ったビルもありました。長距離バスの発着もあったものです。

 最後は東成田線です。空港ターミナル新駅開業までは本線でした。

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東成田 ひがしなりた
 既にターミナル新駅は開業していたが、バスの発着が頻繁でした。たぶん、整備地区へのバスだったと思います。

 以上、1990年代の京成の駅の画像をご覧頂きました。
 全体的に小駅が多いのだけれど、駅舎の造りがやや質素、というか殺風景にも思えるかな、という所が目立ったと思います。
 京成はこの後、空港アクセス利用者(成田だけでなく、羽田も)の増加で駅も車両もダイヤも、大きく姿を変えていく事になります。長年工事が続いた京成船橋の高架化も完成を見て、面目を一新しました。今後も空港アクセスをメインに据えて発展を続けていく事になるでしょう。そうなると、これらの駅も、今後どのように変わっていくのか、期待しながら見ていきたいと思います。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 京急が昨日、西武が今日、今年度の設備投資計画を発表しました。
京急 … 車両面では新1000形36両を新造(編成内容は解らず。6×6?)、また8両の更新工事を実施。
 駅舎・ホームの改修を井土ヶ谷・金沢文庫・金沢八景・堀ノ内・京急長沢・三浦海岸で実施。大師線連続立体化は、引き続き東門前~小島新田間の地下化を引き続き実施。
 この他各種設備の更新を含んでいるが、全体的におおざっぱ。ホームドアの文字もあったが、どの駅に作られるのかは記されていない。品川駅の地平化に関しては、何もありませんでした。
 総額219億円で、うち安全対策設備投資は210億円。
西武 … 車両面では40000系4編成を新造。「S-TRAIN」の増発もあるのか(というか、今現在「S-TRAIN」以外の一般列車運用はあるの?)。確か来年には新レッドアローがデビューすると聞いているが、今回は盛り込まれていません。
 所沢駅東口駅ビルの第一期分が来春には開業。
 ホームドアは、今年度は池袋駅4~6番線に設置、2020(H32)年度までに練馬・西武新宿・高田馬場・所沢・国分寺(今後の想定を含め、乗降人員10万人以上の駅)に整備。中井~野方間地下化、東村山駅付近高架化の継続に加え、野方~井荻間、井荻~東伏見間連続立体化の早期事業化の推進。
 列車運行状況の情報配信機能強化のため、列車運行状況の通知や列車の現在位置を確認できるスマホアプリを導入。
 総額214億円。

《今日のニュースから》
10日 山崎製パン コンビニ事業で「下請けいじめ」 公正取引委員会が再発防止勧告 
11日 中国・四国Jリーグ7クラブ 大規模災害時のスタジアム確保などで協定締結

 韓国の大統領選は文在寅(ムン・ジェイン)勝利で決着がつきました。今日は安部首相と電話会談も行なったそうだが、国内・国際(特に日韓)とも課題は山積しています。取りあえずは、特にセウォル号沈没事故以降動揺が止まらない国内情勢を早く落ち着かせる事、ではないですかね?

№1687 2017年度GW 航空利用データ分析

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 2017年度の年末年始の航空利用のデータが、昨日から今日にかけて相次いで発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年度は4月28日(金)~5月7日(日)の10日間が対象。今年度も日並びが良く、「最大9連休」と各社とも盛大にPRしていました。一方で北朝鮮情勢が急にキナ臭くなり、韓国線はどうなる?とかいった報道もありました。事前には影響が出ていないと航空各社は言っているが、実際の所はどうなったのでしょうか。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。「ピーク」は各社が発表している日付をそのまま表記、基準は様々です。
※注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていない カッコ内は前年比

ANA
 国内線 座席数1,876,387席(101.0%) 旅客数1,380,160人(108.4%) 利用率73.6%(+5.0%)
 国際線 座席数352,044席(106.6%) 旅客数271,189人(108.2%) 利用率77.0%(+1.1%)
 国内線は、座席提供数は北海道及び九州路線が微減だったが(A321導入のためか)、旅客数は全方面で前年を上回りました。利用率も全方面で70%台に乗っています。関西路線が77.8%で一番高い。
 ピーク(90%台)は、下りが5月3日(96.2%)、上りは3日と6・7日(7日96.8%)。1日上りが43.6%と低率でした。
 臨時便は羽田~沖縄の1便を運航。
 国際線は、欧州路線の旅客数が前年比122.0%と大幅に増えたが、前年はテロの影響が出ていたので、その反動もあると考えられます。欧州とアジア・オセアニアは訪日需要も多くなったとしています。中国線が66.0%と低迷しました。
 ピーク(88.0%以上)は、日本発は4月28・29日と5月3日(29日93.5%)、日本着は5月6・7日(7日95.0%)。
 臨時便の運航はなかったようです。
 国際線の方面分けは、特にアジア・オセアニアは中国以外の全部をひっくるめているが、現状ではおおざっぱ過ぎないか?極東、東南アジア、オセアニアはそれぞれ状況が異なるはず。国際線はこの数年で路線数が急激に増えているし、旅客数でもついにJALを上回ったという状況にあるなら、方面をより細分化して公表する必要も出てきているのではないでしょうか。
 
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JAL
 国内線 座席数1,132,286席(102.2%) 旅客数882,936人(110.7%) 利用率78.0%(+6.0%)
 国際線 座席数296,283席(99.0%) 旅客数人(100.7%) 利用率83.3%(+1.4%)
(国際線は他社運航コードシェア便含む)
 国内線は、座席提供数は関西路線及び沖縄路線が微減だったが(関西路線はE190導入があるか)、旅客数はこちらも全方面で前年を上回りました。東北・北陸路線と沖縄路線が共に80.6%に乗っています。
 ピーク(90%台)は、下りが4月29日と5月3日(3日97.8%台)、上りは5月3日と5~7日(6日97.0%)。こちらも1日上りが48.3%の低率になりました。
 臨時便は羽田~出雲4便、羽田~沖縄1便。
 国際線はB787-9の導入が進んだからなのか座席数は微減だが、旅客数は中国線以外で座席提供数を上回る伸びになって、利用率は向上しています。欧州と韓国は前年比110%以上、利用率が90%台で、インバウンド需要が多かったとしています。
 ピーク(90%台)は日本発が4月28~30日と5月2・3日(29日96.9%)、日本着は5月5~7日(6日98.3%)。
 臨時便は成田~グアム4便、チャーター便は成田~コロール(パラオ)4便。
 
JTA
 座席数107,900席(104.7%) 旅客数87,541人(112.9%) 利用率81.1%(+5.9%)
 前年はやや低迷だったが、今年は利用率が80%台に回復しました。前年運航がなかった臨時便、今年は関空~沖縄6便・中部~沖縄4便、沖縄~石垣2便。

RAC
 座席数20,390席(112.7%) 旅客数15,434人(114.1%) 利用率75.7%(+0.9%)
 DHC-8-Q400導入が進んだからか座席数が増えたが、旅客数がそれ以上に増えて利用率が良くなりました。臨時便はなし。

JAC
 座席数52,708席(82.7%) 旅客数37,678人(85.6%) 利用率71.5%(+2.4%)
 一部路線のJAL(J-AIR)移管が行なわれたためか、座席数は前年に続いてかなり減少しています。臨時便は鹿児島~奄美2便、鹿児島~沖永良部6便。

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SKY
 座席数235,410席(110.3%) 旅客数198,665人(105.0%) 利用率84.4%(△4.2%)
 座席数の伸びに旅客数が追い付いていないが、引き続き復調傾向にあると言えると思います。ピークは下りが5月3日(97.4%)、上りが5月6日(98.5%)。下りは全日70%以上でした。

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ADO
 座席数85,767席(99.2%) 旅客数71,771人(106.5%) 利用率83.7%(+5.7%)
 座席数は微減ながら、旅客数はかなり増えました。ピーク(96%以上)が下りが5月3日(99.2%)、上りが3日と5~7日(6日99.6%)。こちらも下りは全日70%以上です。

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SNA
(ANA販売分は含まず)
 座席数76,629席(105.7%) 旅客数61,283人(111.8%) 利用率80.0%(前年度との比較は不可)
 熊本地震の影響も癒えて、全体の利用はかなり上向きました。ピークは下りが5月3日(99.2%)、上りは5月6日(98.5%)。1日上りは44.1%と低迷。5月6・7日に羽田~長崎線で臨時便計4便を運航。

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SFJ
 座席数57,049席(101.9%) 旅客数48,114人(110.6%) 利用率84.3%(+6.7%)
 他社とはやや違った傾向が出ていて、下りのピークが4月29日(92.9%)、上りは5月6日(98.5%)。3日は上り(92.7%)の方が下り(86.7%)より高くなりました。羽田~北九州・関空の下りのピークは4月28日。

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FDA
(JAL販売分を含む)
 座席数55,966席(105.5%) 旅客数44,243人(116.4%) 利用率79.0%(+7.4%)
 昨年も4月28日~5月7日を対象。従って去年は日曜日だった8日を含んでいないので、この点をやや割り引く必要がありそうです。
 FDAは路線別のデータを公表しているが、利用率が一番良かったのは、新路線の山形~新千歳線(84.7%)でした。逆に静岡~札幌(丘珠)線が66.7%と一番低くなったのはやや期待外れ?昨年の静岡~新千歳線は62.6%だったからこれでも良くなっているが。
 ピークは、名古屋(小牧)発着は発が5月3日(96.3%)、着が6日(97.0%)。静岡発着は発が5月3日(97.6%)、着が7日(98.0%)。松本発着は発が5月3日(99.6%)、着が7日(99.2%)。新潟発着は発が5月6日(98.0%)、着は4月29日(97.4%)。

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APJ
 国内線 座席数98,640席(83%) 旅客数91,090人(83%) 利用率92.3%(△0.5%)
 国際線 座席数68,400席(115%) 旅客数60,273人(114%) 利用率88.1(△0.5%)
※ APJは、前年比のパーセントは小数点以下を省略して公表
 国内線は成田~新千歳・沖縄線が休止になったため、座席数・旅客数が大幅な減少になりました。ピークは下りが5月3日(95.1%)、上りが7日の95.3%。上下とも全日、搭乗率が85%を上回りました。
 国際線は沖縄~バンコク線の開設もあったが、伸びはやや鈍化傾向かも。ピークは日本発が5月3日(95.6%)、日本着が7日(91.8%)。

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JJP
 国内線 座席数174,060席(106.6%) 旅客数147,115人(105.5%) 利用率84.5%(△0.4%) 
 国際線 座席数21,600席(84.5%) 旅客数19,090人(97.5%) 利用率88.4%(+7.8%)
 国内線はほぼ横ばいか。ピークは下りが5月3日の90.5%で、90%を越えたのはこの日だけでした。上りは6日(92.6%)。
 国際線は中部発着路線が減便になって、座席数は大幅に減少しました。ピークは下りが4月29日(96.8%)、上りが5月7日の95.3%。

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VNL
 国内線 座席数56,880席(179.5%) 旅客数48,507人(173.1%) 利用率85.3%(△3.1%) 
 国際線 座席数39,600席(137.5%) 旅客数34,132人(141.0%) 利用率86.2%(+2.2%)
 今日発表になりました。今シーズンは再び「提供座席数」「総旅客数」という呼称になっています。
(ここでは他社と統一)
 国内線は函館への就航、関空~成田・奄美大島線開設があって、座席数・旅客数が共に大幅に増えました。ピークは下りが5月3日(96.1%)、上りが6日94.2%。
 国際線も成田~セブ線就航で、座席数・旅客数ともに増えました。ピークは日本発が5月3日(96.0%)、着が6日(95.3%)。日本発は終始80%以上をキープしていたが、日本着は5月2日までは70%台に留まっています。インバウンド需要が、ここは少ないのかも知れない。

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SJO
 国内線 座席数22,680席(120.4%) 旅客数16,547人(104.7%) 利用率72.9%(△11.5%) 
 国際線 座席数7,560席(181.8%) 旅客数6,516人(164.4%) 利用率86.1%(△9.2%)
 国内線は広島線・佐賀線が好調、としているが、何しろ4路線5便しかないので…。座席数はかなり増えたが、利用率は大きく下がりました。なぜか上下で利用率がアンバランス。下りは70%を上回った日がないのに、上りは5月2日以降が全日90%以上(6日97.7%)。1日以外は全て、上りの方が下りより高い。
 国際線は天津・ハルビン線開設で座席数が大幅に増えたが、旅客数の伸びはやや追い付かなかった。ピークは日本発が5月1~3日(3日97.9%)で、日本着は前半が好調だったとしています(4月28日94.2%)。他社とはっきり異なり、日本着5月5~7日は70%前後に留まっています。国際線はやはりインバウンド需要が主力という事でしょう。

 以上、簡単ながらGWの航空利用状況をまとめて、感想を記してみました。
 国内線は、LCC以外は総じて好調と見えました。報道では桜の開花と重なったため、特に北へ行く路線が良かったという事のようです。前年の熊本地震の影響もほぼ癒えてきたとみて良さそうです。5月3日が上下ともかなり利用率が高くなった、というのが特徴でしょうか。
 国際線は、懸念された韓国線も朝鮮半島情勢の影響はなかったそうで、まずは何よりだったと思います。欧州路線もテロの影響は取りあえずぬぐえたようだが、どちらも今後このまま行ってくれるかどうか、注視しなければならないでしょう。
 LCC勢は、今回の数字だけを見たら、やや伸びが鈍っているかも知れない。特に成田発着の国内線を減らしたAPJは、ANAの傘下に入った事もあって、特にVNLとどのように棲み分けを行なっていくのか、やや気になる点でしょうか。
 次回はお盆休みです。国内・海外とも、何事もない事を祈ります。

 鉄道は、東海道新幹線は5月3日の利用者が約441,300人で、民営化以降の30年で最高だったそうです。九州新幹線は地震の影響から立ち直って33%増、全体では9%増、との事。
 高速道路は、5月3日の名神高速で、関ヶ原ICを先頭に51.3㎞の渋滞が発生したそう。なんだか5月3日って、空も陸も大混雑だった模様。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 京成電鉄が、今年度の設備投資計画を発表しました。
 京成上野駅が今年からリニューアル工事に入る事になり、別にリリースが出ました。「日本の玄関口・都心側ターミナル」としての機能の充実を図るべく、観光案内所の新設。ウォークインタイプのカウンター新設、幅広自動改札機の増設、ライナー券発券カウンターの拡張、券売機周りのリニューアルを実施。また改札外コンコースで店舗のリニューアルやオムツ替えスペースの新設、改札内トイレの全面リニューアルを実施。また他交通機関への動線を明確化。全体的には「上野の杜」を感じさせる駅空間を創造する、という事。再来年3月完成予定。
 車両面では3000形8連3本を新造。ひょっとしたら3600形も置き換えが始まるのかも知れない。3000形は2003(H15)年デビューなのでもう15年、そろそろ新系列という話が出ても良い頃ではないでしょうか。他にスカイライナーAE形で車イススペースを増設し、防犯カメラを更新。
 この他、日暮里駅にホームドア新設、非常通報ボタンのC-ATS連動化、耐震補強・法面補強工事を継続して実施、各駅でトイレのリニューアルやバリアフリー化を実施。
 京成立石駅付近の立体化で引き続き用地買収や準備工事を実施。先日見た限り、用地買収は一部で相当難航しているように見えて、完成まではまだまだ数年の時を必要としそうです。これが完成すると、押上~成田空港間(スカイアクセス経由)で踏切は高砂の1ヶ所だけになるのだけれど。
 総額157億円は、前年度より33%増。

《今日のニュースから》
 7日 アジア開発銀行年次総会閉幕 AIIB・民間金融機関と連携を強化 
 8日 ダッカ事件 バングラディッシュ元司令官と乗客 初対面
 9日 東京駅にイスラム教徒礼拝室設置 JR東日本発表

 JR東日本は同時に、E5(H5も)・E6系車内に荷物置き場設置、チャイナ・エアやJALと提携して旅行商品発売、「現美新幹線」「とれいゆ つばさ」などの乗車券をセットにした商品の発売など、インバウンド向けの戦略を発表しています。
 フランス大統領選挙はマクロン勝利で決着が付きました(奥さんは25歳年上、なんだって!)。取りあえずヤレヤレ、なのかも知れないが、課題は山積。それにしても、もしルペンが勝っていたら、イスラム教徒の排斥が加速化していたかも知れません。まして駅にイスラム礼拝室設置なんて発想、到底あり得ないでしょう。日本では「イスラム女子」が増えているのだそうで、イスラム教徒にとって、日本は数少ない「ユートピア」となり得るのか?

№1686 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 京成電鉄.2

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 10~20年位前、主に1990年代の私鉄の駅の写真をご覧頂くシリーズ、京成電鉄本線の続き、京成大久保駅からです。
 京成津田沼から先は戦後に開発が進み、勝田台など戦後に開業した駅もいくつか見られるが、一方で千葉らしい田舎の風情もまだまだ残されています。終点は世界有数の国際空港です。

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京成大久保 けいせいおおくぼ

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実籾 みもみ

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八千代台 やちよだい

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京成大和田 けいせいおおわだ

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勝田台 かつただい
 東葉高速鉄道開通前で、撮影当時は橋上駅舎でした。

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志津 しづ

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ユーカリが丘 ゆーかりがおか

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京成臼井 けいせいうすい
 北総鉄道開通後は「白井」と混同されないようにと事らしく、駅の時刻表や列車の行先表示などは「うすい」と平仮名書きされるようになっています。

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京成佐倉 けいせいさくら

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大佐倉 おおさくら
 京成では一番乗降が少ない駅。博物館動物園駅が営業していた頃から既に最少だったようです。

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京成酒々井 けいせいしすい

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宗吾参道 そうごさんどう
 工場・検車区がある駅です。

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公津の杜 こうづのもり
 本線では一番新しい駅です。宗吾参道~京成成田間は、元は急カーブが連続する山間部のルートだったが、宅地開発に合わせてトンネルでショートカットする新ルートを建設、その中間に新設したものです。時刻の変遷は№1388で書きました。

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京成成田 けいせいなりた

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空港第2ビル くうこうだいにびる
 成田空港第2ターミナルの供用開始時に開業した駅です。

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成田空港 なりたくうこう
 成田空港ターミナル(今の第1ターミナル)の直下の駅施設(元は新幹線の受け入れを想定)に乗り入れる新線の開通時に、JRと同時に開業しました。

 次回は1回お休みの後、支線の各駅の画像を公開して、京成は終わりです。

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《今日のニュースから》
 5日 中国国産旅客機C919 初飛行
 6日 黄砂 今年初観測 下関市

 C919は、パッと見た目はA320そっくり。顔つきはB787っぽい。最初のカストマーは中国東方航空らしいが、就航は早くて2019(H31)年になるとか。型式証明取得の上で日本飛来、の可能性はあるか?