№1592 思い出の海外旅行クロニクル 25.2005年スイス 9

 16日間のスイスの旅も終わりました。
 今回から3回(前回2回と書いたが、画像が多いので1回追加)に分けて、スイス国内の主要ターミナル駅の画像をご覧頂きます。今回はチューリヒの中央駅と、空港駅です。

チューリヒ中央駅

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 駅舎。スイス最大の駅でもあり、重圧な造りです。

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 駅舎内のコンコース。

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 コンコースの売店。

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 近距離路線用の券売機。

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 窓口と案内所。

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 両替。

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 発車案内表示のソラリー。左はIR以上の中・長距離列車で、ICEハンブルク行の表示も見られます。真ん中と右は近郊列車Sバーンで、系統・行先に関係なく発車順に表示されます。

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 南側の51-54番線側の駅舎。ホームはメインの駅舎から多少離れたところにあり、近年増設された、Sバーン専用のようです。

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 時刻表。欧州共通で、出発は黄色。

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 もろもろの荷物扱い所。一時預かりの他、「ライゼゲペック」と呼ばれる託送システム(手荷物を他の駅まで送ってくれる)や、フライラゲージ(旅客機の利用者がここで荷物を預けると、旅客機の到着地で受け取れる)を取り扱っています。私も何度か利用しました。

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 郵便局。ドイツ語圏では「DIE POST」。

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 構内の案内図。

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 ホームの発車案内表示。先のハンブルク行ICEの表示です。

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 先述した、Sバーン専用の51-54番線。メインの駅舎からは離れた位置にあります。

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 地上のメインのホーム。スイスの主要駅では唯一の頭端式ターミナルです。ちょうど、バルセロナからのタルゴが着きました。

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 この駅は地下にもホームがあり、地下線でチューリヒ市街地を貫くSバーンが使用します。地下ホームへのコンコース。

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 地下街。

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 地下の窓口。

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 地下ホームのエスカレーター。無論、他にエレベーターもあります。

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 地下ホームは2面4線のようです。

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 この駅にはもう一カ所、SZU(Sihital-Zürich-Uetliberg-Bahn)の地下駅があります。この鉄道は13年前にも乗りました(今回は乗らなかった)。地下ホームへの入口。

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 SZUのホーム。左側の2番線が、交流のジールタール線と、直流のユトリベルク線の共用になっていて、直流の架線は中央から大きく離れた位置に設けられています(ユトリベルク線電車のパンタも、側面に大きく張り出している)。

チューリヒ空港駅
 空港の真下の地下線に位置します。スルースタイルでスイス国内各地への列車が発着します。アムステルダムのスキポール空港駅と並び、空港鉄道の駅としては理想の形に近いのかと思います。

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 窓口。

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 発車案内表示のソラリー。

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 コンコース。日本と違って改札がないので、空港ターミナル施設からいつの間にかホームへ、という感じです。

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 最後に、空港駅のホーム。2面4線。

 次回はバーゼル・ルツェルン・ベルンの各駅をご覧頂きます。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 小田急から、ロマンスカーについていくつか大きな発表がありました。
 最大の目玉は70000形の新造。2017(H29)年11月完成、2018(H30)年3月デビューを目標としています。
 VSE・MSEや箱根登山「アレグラ」、大山のケーブルカーなどを手がけた岡部憲明氏のグループが引き続きデザイン設計を行う。今日の時点ではかなりおおざっぱなイメージだが、ひょっとしたら上下で入れ替わるなあと思った前頭部は、結局在来と同じく1階…展望席・2階…運転席と、在来の展望車のスタイルと同じになりました。VSEよりもNSEにイメージが近いと感じます。ただ、ついに連接車方式は終わりとなるようで、一般的なボギー車の7連となります。
 窓は連続窓として上部の高さを上げて展望性を向上、デッキ部にラゲージスペース、座席下には旅客機(国内線)の機内持ち込みサイズを収納できるスペースを設置。車内Wi-Fiを整備してオリジナルコンテンツも配信。トイレは全て洋式の「ウォシュレット」、電動油圧式フルアクティブサスペンションを、在来線の量産車では初めて編成全車両に搭載し、乗り心地の向上を図るとしています。
 この他防犯カメラ、多目的室を設置し、バリアフリーにも対応。日本車輌製となり、1編成40億円となるとか。
 全体的に観光の利用、特に外国人旅行者への配慮が多分に見られます。ただ、VSEで目玉となった「ロマンスカー・カフェ」のようなものは設けられないのか。VSE自体、今年のダイヤ改正時でシートサービスがなくなるなどサービスが簡素化しており、その流れは残念ながら変わらないのかも知れません。
 また、30000形EXEはリニューアルで「EXE α」となります。70000形のベースとなる内容が多く含まれているようです。 Sic素子のVVVF制御を、特急車両で初採用。こちらは来春から営業に投入。
 これらを踏まえ、2018(H30)年3月改正(下北沢複々線開業時)のロマンスカーのダイヤも、方向性がある程度予告されています。平日は朝ラッシュ時の新宿・千代田線到着と、夕方の「ホームウェイ」を増発、土休日は〔スーパーはこね〕の所要時間を短縮し、午前中新宿発はVSE及び70000形で運行。

 昨日、イベリア航空のマドリード~成田線が再就航しました。一般の、特にビジネスニュースでも大きく取り上げられていたようです。当面週3便と少ないのは辛いが、通常休みとなる月曜日に成田発着なので、なんとか早めに撮りに行きたいと思っています。

《今日のニュースから》
19日 IOCバッハ会長 東京五輪組織委員会を訪問  
20日 三菱自動車会長 日産自動車社長カルロス・ゴーン氏就任を正式発表

 ラグビーの平尾誠二氏が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。でも、あれだけ鍛えられた人が、まだ53歳で!?やべぇ、私もあと○年で同じ年齢だ!