3回に渡って、2005(H17)年10月に訪れたスイスの主要ターミナル駅の画像をご覧いただいています。最終回は、スイス語圏の西の端に位置するジュネーヴの通称「コルナヴァン」駅と空港駅です。
ジュネーヴ駅
中央駅の駅舎。駅前には路面電車が乗り入れるようになっていました。
コンコース。スイスの地図を描いた古い壁画が掲げられています。
発車案内表示のソラリー。一番下に、ヴェネチア行CISが表示されています。
駅舎内の通路。
切符の販売窓口。
市電など、ジュネーヴ市内の交通を担う、TPG(Transports Publics Genevois)の窓口。ガラス張りで広々としています。資料も豊富です。5年も前に№422で書いたのだけれど、日本でもこのような案内所が必要なのではないでしょうか。全くないわけでもないけれど。特に昨今は外国人旅行者も急増している事でもあるし。
両替。
券売機と、中央部は時刻表。黄色が出発。白が到着。
ホームとは地下通路で結ばれています。エキナカもいくつか。
カフェもあります。改装でできたのか新しいです。
絵画の展示。イヴェルドン付近の風景を描いたものでしょうか。
ホームの発車案内表示。
ホーム。スルー構造。手前の行き止まりのホームは、フランスとの国境への路線の専用。小型の電車が行き来しています。
「
近郊電車の他、フランス国鉄SNCFの列車も乗り入れてきます。TGVの他、リヨンからのローカル列車もあります。ホームには一応国境審査の施設もあったようだが、バーゼルほどはきちっと運用はされていません。
ジュネーヴ空港駅
この駅は行き止まり式。チューリヒ空港と違って、駅舎は地上にあります。
駅のエントランス。天窓から陽が差し込んで明るい。
窓口。
発車案内表示。市の中心部だけでなく、チューリヒ(ザンクト・ガレン)やバーゼル、さらにはミラノへの長距離列車まであります。日本でいうと、成田空港から名古屋や新潟とか、関西空港からだと岡山とか金沢へ行く列車が発着しているようなものです(それも1時間間隔で頻発)。チューリヒ同様、空港鉄道の理想形でありましょう。
荷物扱い所。
コンコース。
ホームは地下です。エスカレーター。
エレベーター。
ホームの発車案内表示。左の1番線はチューリヒ経由ザンクトガレン行、右の2番線は、氷河急行で経由したブリーク行。
最後に、地下ホーム。
長く続けてきたスイス旅行のクロニクル、次回の最終回はいつも通り、スイスの鉄道の印象や、スイスそのもののパーソナルデータを記して、完結とします。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》、
23日 宇都宮市内で連続爆発 元自衛官死亡
24日 沢村賞に広島ジョンソン投手 外国人は52年ぶり
外国人投手の受賞は、1964(S39)年の阪神バッキー以来。
№1593 思い出の海外旅行クロニクル 25.2005年スイス 10
2005(H17)年10月のスイス旅行で訪れた主要ターミナル駅から、今回はスイスの中央部にある3駅をご覧頂きます。
バーゼルSBB駅
バーゼルはドイツ・フランスとの国境に位置していて、DB及びSNCFの乗り入れもあります。
中央駅に相当する駅だが、別にDBのバディッシャーという大きな駅があるので、通常SBB(スイス国鉄)駅と称されているようです。
駅舎内のコンコース。広々としています。
構内の案内図。
窓口。この駅は古めかしい。
券売機。
荷物扱い所。
有料トイレ。バーゼルに限らず、欧州のターミナル駅のトイレは有料が普通だと思う。
旅行案内所。
発車案内モニター。そういえば、大型のソラリー式発車案内表示を見かけなかった気がする(たぶん見落としたか、撮影し忘れたのだと思う)。
メインの駅舎は北側だが、反対の南側にも駅舎があります。比較的最近のオープンらしく、近代的です。
南側の駅舎の商店。
ホームを跨ぐ橋の商店。(エキナカ)。
ホームへ降りる、入口。
この駅はSNCF(フランス国鉄)の路線も乗り入れているが、この場合、形式上ではあろうが、出国審査を受ける事になります。フランス側のホームへの入口の出国審査場。
線路は当然フランス側へ繋がっているし(このまま乗っていくと、数年前に訪れたミュールーズに着く)、ホームも連続しているが、ここを通ってはいけないことになっている。独仏二か国語で、そのような事が書かれている(と思う)。
(国境そのものが駅を跨いでいるわけではない)
ホームの発車案内表示。
ホーム。ドーム状の上屋が掛かっている。ちょうどDBのICEが停車中。
ベルン駅
首都にある駅だが、チューリヒやバーゼルよりは小さい。ドイツ語圏の西の端に近い。東西南北の幹線を中継する位置にあります。
この駅は9年前、1996(H8)年7月13日に降り立っているのだが、駅舎のビルが立て替えられています。以前のベルン駅の特徴だった、公用4か国語(独・仏・伊・ロマンシュ)で書かれた「駅」の文字がなくなっていました。
コンコース。
窓口への入口。
比較的近距離の路線の窓口、だったでしょうか。
こちらは中長距離の窓口だったと思う。
両替。
発車案内表示のソラリー。
メインの駅ビルは東側にあるが、国鉄本社を隔てて100m位離れた西側にも、入口があります。
西側の通路。比較的最近できたよう。曲線の屋根が特徴的。
ホームの発車案内表示。
ホーム。線路数は多いが、スルーのスタイルで中間駅然とした感じ。東側は人工地盤に覆われています。ちょうど、ダブルデッカーのICが停車中。
この駅は国鉄の他、RBS(Regionalverkehr Bern-Solothurn)の路線が地下ホームに乗り入れています。ホームのコンコース。左側に電車が見えます。
RBSのホームの発車案内表示はソラリーではなく、モニター。
RBSの地下ホーム。路面電車然としたG系統を除く3つの系統が、このホームの発着です。
ルツェルン駅
ルツェルン湖の畔に位置します。インターラーケンに通じるブリューニック線の始発駅。
近代的な駅舎。旧駅舎は火災で焼失したため、1991(H3)年に再建されたとの事。
その火災で焼失した旧駅舎の一部分が、モニュメントして残されています。
駅舎内のコンコース。
発車案内表示のソラリー。
駅舎内のエレベーターとエスカレーター。
商店と両替。
窓口。
荷物扱い所。
ホームの発車案内表示。スイスはどの駅も同じなのだけれど。
最後にホーム。この駅は頭端式。駅舎ビル側はドーム式。
解りづらいだろうが、12番線より右側は、ナローゲージのブリューニック線ホーム。ELがチラッと見えます。
3回目は、フランス語圏のジュネーヴの中央駅と、空港駅の画像をご覧頂きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日のニュースから》、
21日 英ウェールズ・アバファン 炭鉱廃棄物崩落事故から50年 追悼式典実施
22日 奈良・大峰山系 不明の登山者 13日ぶりに救助
「アバファンの事故」とは、丘の上の15万トンの炭鉱廃棄物が崩落、集落を直撃したもので、144人が犠牲となった、その内小学校の児童が116人で、これは当時小学校にいた半数だったそうです。命の価値は年齢に関係なく皆同じだけれど、子供が犠牲者の大半という事故・災害は何より悲惨と感じます。日本でも大川小学校の避難誘導に関わる裁判の判決がまもなく出るし、セウォル号の事故や、さかのぼれば上海の列車事故もそうでした。
鳥取の地震は、今の所人的な犠牲がないのは何よりだと思っています。まさに先月、山陰本線の快速〔とっとりライナー〕で通過した一帯でした。JRは今日から全線通常運転に戻ったが、日ノ丸自動車は倉吉の路線が今日も運休になったようです(明日から再開)。日本交通は、高速バスが三朝温泉口付近で迂回運転らしい。
バーゼルSBB駅
バーゼルはドイツ・フランスとの国境に位置していて、DB及びSNCFの乗り入れもあります。
中央駅に相当する駅だが、別にDBのバディッシャーという大きな駅があるので、通常SBB(スイス国鉄)駅と称されているようです。
駅舎内のコンコース。広々としています。
構内の案内図。
窓口。この駅は古めかしい。
券売機。
荷物扱い所。
有料トイレ。バーゼルに限らず、欧州のターミナル駅のトイレは有料が普通だと思う。
旅行案内所。
発車案内モニター。そういえば、大型のソラリー式発車案内表示を見かけなかった気がする(たぶん見落としたか、撮影し忘れたのだと思う)。
メインの駅舎は北側だが、反対の南側にも駅舎があります。比較的最近のオープンらしく、近代的です。
南側の駅舎の商店。
ホームを跨ぐ橋の商店。(エキナカ)。
ホームへ降りる、入口。
この駅はSNCF(フランス国鉄)の路線も乗り入れているが、この場合、形式上ではあろうが、出国審査を受ける事になります。フランス側のホームへの入口の出国審査場。
線路は当然フランス側へ繋がっているし(このまま乗っていくと、数年前に訪れたミュールーズに着く)、ホームも連続しているが、ここを通ってはいけないことになっている。独仏二か国語で、そのような事が書かれている(と思う)。
(国境そのものが駅を跨いでいるわけではない)
ホームの発車案内表示。
ホーム。ドーム状の上屋が掛かっている。ちょうどDBのICEが停車中。
ベルン駅
首都にある駅だが、チューリヒやバーゼルよりは小さい。ドイツ語圏の西の端に近い。東西南北の幹線を中継する位置にあります。
この駅は9年前、1996(H8)年7月13日に降り立っているのだが、駅舎のビルが立て替えられています。以前のベルン駅の特徴だった、公用4か国語(独・仏・伊・ロマンシュ)で書かれた「駅」の文字がなくなっていました。
コンコース。
窓口への入口。
比較的近距離の路線の窓口、だったでしょうか。
こちらは中長距離の窓口だったと思う。
両替。
発車案内表示のソラリー。
メインの駅ビルは東側にあるが、国鉄本社を隔てて100m位離れた西側にも、入口があります。
西側の通路。比較的最近できたよう。曲線の屋根が特徴的。
ホームの発車案内表示。
ホーム。線路数は多いが、スルーのスタイルで中間駅然とした感じ。東側は人工地盤に覆われています。ちょうど、ダブルデッカーのICが停車中。
この駅は国鉄の他、RBS(Regionalverkehr Bern-Solothurn)の路線が地下ホームに乗り入れています。ホームのコンコース。左側に電車が見えます。
RBSのホームの発車案内表示はソラリーではなく、モニター。
RBSの地下ホーム。路面電車然としたG系統を除く3つの系統が、このホームの発着です。
ルツェルン駅
ルツェルン湖の畔に位置します。インターラーケンに通じるブリューニック線の始発駅。
近代的な駅舎。旧駅舎は火災で焼失したため、1991(H3)年に再建されたとの事。
その火災で焼失した旧駅舎の一部分が、モニュメントして残されています。
駅舎内のコンコース。
発車案内表示のソラリー。
駅舎内のエレベーターとエスカレーター。
商店と両替。
窓口。
荷物扱い所。
ホームの発車案内表示。スイスはどの駅も同じなのだけれど。
最後にホーム。この駅は頭端式。駅舎ビル側はドーム式。
解りづらいだろうが、12番線より右側は、ナローゲージのブリューニック線ホーム。ELがチラッと見えます。
3回目は、フランス語圏のジュネーヴの中央駅と、空港駅の画像をご覧頂きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》、
21日 英ウェールズ・アバファン 炭鉱廃棄物崩落事故から50年 追悼式典実施
22日 奈良・大峰山系 不明の登山者 13日ぶりに救助
「アバファンの事故」とは、丘の上の15万トンの炭鉱廃棄物が崩落、集落を直撃したもので、144人が犠牲となった、その内小学校の児童が116人で、これは当時小学校にいた半数だったそうです。命の価値は年齢に関係なく皆同じだけれど、子供が犠牲者の大半という事故・災害は何より悲惨と感じます。日本でも大川小学校の避難誘導に関わる裁判の判決がまもなく出るし、セウォル号の事故や、さかのぼれば上海の列車事故もそうでした。
鳥取の地震は、今の所人的な犠牲がないのは何よりだと思っています。まさに先月、山陰本線の快速〔とっとりライナー〕で通過した一帯でした。JRは今日から全線通常運転に戻ったが、日ノ丸自動車は倉吉の路線が今日も運休になったようです(明日から再開)。日本交通は、高速バスが三朝温泉口付近で迂回運転らしい。
№1592 思い出の海外旅行クロニクル 25.2005年スイス 9
16日間のスイスの旅も終わりました。
今回から3回(前回2回と書いたが、画像が多いので1回追加)に分けて、スイス国内の主要ターミナル駅の画像をご覧頂きます。今回はチューリヒの中央駅と、空港駅です。
チューリヒ中央駅
駅舎。スイス最大の駅でもあり、重圧な造りです。
駅舎内のコンコース。
コンコースの売店。
近距離路線用の券売機。
窓口と案内所。
両替。
発車案内表示のソラリー。左はIR以上の中・長距離列車で、ICEハンブルク行の表示も見られます。真ん中と右は近郊列車Sバーンで、系統・行先に関係なく発車順に表示されます。
南側の51-54番線側の駅舎。ホームはメインの駅舎から多少離れたところにあり、近年増設された、Sバーン専用のようです。
時刻表。欧州共通で、出発は黄色。
もろもろの荷物扱い所。一時預かりの他、「ライゼゲペック」と呼ばれる託送システム(手荷物を他の駅まで送ってくれる)や、フライラゲージ(旅客機の利用者がここで荷物を預けると、旅客機の到着地で受け取れる)を取り扱っています。私も何度か利用しました。
郵便局。ドイツ語圏では「DIE POST」。
構内の案内図。
ホームの発車案内表示。先のハンブルク行ICEの表示です。
先述した、Sバーン専用の51-54番線。メインの駅舎からは離れた位置にあります。
地上のメインのホーム。スイスの主要駅では唯一の頭端式ターミナルです。ちょうど、バルセロナからのタルゴが着きました。
この駅は地下にもホームがあり、地下線でチューリヒ市街地を貫くSバーンが使用します。地下ホームへのコンコース。
地下街。
地下の窓口。
地下ホームのエスカレーター。無論、他にエレベーターもあります。
地下ホームは2面4線のようです。
この駅にはもう一カ所、SZU(Sihital-Zürich-Uetliberg-Bahn)の地下駅があります。この鉄道は13年前にも乗りました(今回は乗らなかった)。地下ホームへの入口。
SZUのホーム。左側の2番線が、交流のジールタール線と、直流のユトリベルク線の共用になっていて、直流の架線は中央から大きく離れた位置に設けられています(ユトリベルク線電車のパンタも、側面に大きく張り出している)。
チューリヒ空港駅
空港の真下の地下線に位置します。スルースタイルでスイス国内各地への列車が発着します。アムステルダムのスキポール空港駅と並び、空港鉄道の駅としては理想の形に近いのかと思います。
窓口。
発車案内表示のソラリー。
コンコース。日本と違って改札がないので、空港ターミナル施設からいつの間にかホームへ、という感じです。
最後に、空港駅のホーム。2面4線。
次回はバーゼル・ルツェルン・ベルンの各駅をご覧頂きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
小田急から、ロマンスカーについていくつか大きな発表がありました。
最大の目玉は70000形の新造。2017(H29)年11月完成、2018(H30)年3月デビューを目標としています。
VSE・MSEや箱根登山「アレグラ」、大山のケーブルカーなどを手がけた岡部憲明氏のグループが引き続きデザイン設計を行う。今日の時点ではかなりおおざっぱなイメージだが、ひょっとしたら上下で入れ替わるなあと思った前頭部は、結局在来と同じく1階…展望席・2階…運転席と、在来の展望車のスタイルと同じになりました。VSEよりもNSEにイメージが近いと感じます。ただ、ついに連接車方式は終わりとなるようで、一般的なボギー車の7連となります。
窓は連続窓として上部の高さを上げて展望性を向上、デッキ部にラゲージスペース、座席下には旅客機(国内線)の機内持ち込みサイズを収納できるスペースを設置。車内Wi-Fiを整備してオリジナルコンテンツも配信。トイレは全て洋式の「ウォシュレット」、電動油圧式フルアクティブサスペンションを、在来線の量産車では初めて編成全車両に搭載し、乗り心地の向上を図るとしています。
この他防犯カメラ、多目的室を設置し、バリアフリーにも対応。日本車輌製となり、1編成40億円となるとか。
全体的に観光の利用、特に外国人旅行者への配慮が多分に見られます。ただ、VSEで目玉となった「ロマンスカー・カフェ」のようなものは設けられないのか。VSE自体、今年のダイヤ改正時でシートサービスがなくなるなどサービスが簡素化しており、その流れは残念ながら変わらないのかも知れません。
また、30000形EXEはリニューアルで「EXE α」となります。70000形のベースとなる内容が多く含まれているようです。 Sic素子のVVVF制御を、特急車両で初採用。こちらは来春から営業に投入。
これらを踏まえ、2018(H30)年3月改正(下北沢複々線開業時)のロマンスカーのダイヤも、方向性がある程度予告されています。平日は朝ラッシュ時の新宿・千代田線到着と、夕方の「ホームウェイ」を増発、土休日は〔スーパーはこね〕の所要時間を短縮し、午前中新宿発はVSE及び70000形で運行。
昨日、イベリア航空のマドリード~成田線が再就航しました。一般の、特にビジネスニュースでも大きく取り上げられていたようです。当面週3便と少ないのは辛いが、通常休みとなる月曜日に成田発着なので、なんとか早めに撮りに行きたいと思っています。
《今日のニュースから》、
19日 IOCバッハ会長 東京五輪組織委員会を訪問
20日 三菱自動車会長 日産自動車社長カルロス・ゴーン氏就任を正式発表
ラグビーの平尾誠二氏が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。でも、あれだけ鍛えられた人が、まだ53歳で!?やべぇ、私もあと○年で同じ年齢だ!
今回から3回(前回2回と書いたが、画像が多いので1回追加)に分けて、スイス国内の主要ターミナル駅の画像をご覧頂きます。今回はチューリヒの中央駅と、空港駅です。
チューリヒ中央駅
駅舎。スイス最大の駅でもあり、重圧な造りです。
駅舎内のコンコース。
コンコースの売店。
近距離路線用の券売機。
窓口と案内所。
両替。
発車案内表示のソラリー。左はIR以上の中・長距離列車で、ICEハンブルク行の表示も見られます。真ん中と右は近郊列車Sバーンで、系統・行先に関係なく発車順に表示されます。
南側の51-54番線側の駅舎。ホームはメインの駅舎から多少離れたところにあり、近年増設された、Sバーン専用のようです。
時刻表。欧州共通で、出発は黄色。
もろもろの荷物扱い所。一時預かりの他、「ライゼゲペック」と呼ばれる託送システム(手荷物を他の駅まで送ってくれる)や、フライラゲージ(旅客機の利用者がここで荷物を預けると、旅客機の到着地で受け取れる)を取り扱っています。私も何度か利用しました。
郵便局。ドイツ語圏では「DIE POST」。
構内の案内図。
ホームの発車案内表示。先のハンブルク行ICEの表示です。
先述した、Sバーン専用の51-54番線。メインの駅舎からは離れた位置にあります。
地上のメインのホーム。スイスの主要駅では唯一の頭端式ターミナルです。ちょうど、バルセロナからのタルゴが着きました。
この駅は地下にもホームがあり、地下線でチューリヒ市街地を貫くSバーンが使用します。地下ホームへのコンコース。
地下街。
地下の窓口。
地下ホームのエスカレーター。無論、他にエレベーターもあります。
地下ホームは2面4線のようです。
この駅にはもう一カ所、SZU(Sihital-Zürich-Uetliberg-Bahn)の地下駅があります。この鉄道は13年前にも乗りました(今回は乗らなかった)。地下ホームへの入口。
SZUのホーム。左側の2番線が、交流のジールタール線と、直流のユトリベルク線の共用になっていて、直流の架線は中央から大きく離れた位置に設けられています(ユトリベルク線電車のパンタも、側面に大きく張り出している)。
チューリヒ空港駅
空港の真下の地下線に位置します。スルースタイルでスイス国内各地への列車が発着します。アムステルダムのスキポール空港駅と並び、空港鉄道の駅としては理想の形に近いのかと思います。
窓口。
発車案内表示のソラリー。
コンコース。日本と違って改札がないので、空港ターミナル施設からいつの間にかホームへ、という感じです。
最後に、空港駅のホーム。2面4線。
次回はバーゼル・ルツェルン・ベルンの各駅をご覧頂きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
小田急から、ロマンスカーについていくつか大きな発表がありました。
最大の目玉は70000形の新造。2017(H29)年11月完成、2018(H30)年3月デビューを目標としています。
VSE・MSEや箱根登山「アレグラ」、大山のケーブルカーなどを手がけた岡部憲明氏のグループが引き続きデザイン設計を行う。今日の時点ではかなりおおざっぱなイメージだが、ひょっとしたら上下で入れ替わるなあと思った前頭部は、結局在来と同じく1階…展望席・2階…運転席と、在来の展望車のスタイルと同じになりました。VSEよりもNSEにイメージが近いと感じます。ただ、ついに連接車方式は終わりとなるようで、一般的なボギー車の7連となります。
窓は連続窓として上部の高さを上げて展望性を向上、デッキ部にラゲージスペース、座席下には旅客機(国内線)の機内持ち込みサイズを収納できるスペースを設置。車内Wi-Fiを整備してオリジナルコンテンツも配信。トイレは全て洋式の「ウォシュレット」、電動油圧式フルアクティブサスペンションを、在来線の量産車では初めて編成全車両に搭載し、乗り心地の向上を図るとしています。
この他防犯カメラ、多目的室を設置し、バリアフリーにも対応。日本車輌製となり、1編成40億円となるとか。
全体的に観光の利用、特に外国人旅行者への配慮が多分に見られます。ただ、VSEで目玉となった「ロマンスカー・カフェ」のようなものは設けられないのか。VSE自体、今年のダイヤ改正時でシートサービスがなくなるなどサービスが簡素化しており、その流れは残念ながら変わらないのかも知れません。
また、30000形EXEはリニューアルで「EXE α」となります。70000形のベースとなる内容が多く含まれているようです。 Sic素子のVVVF制御を、特急車両で初採用。こちらは来春から営業に投入。
これらを踏まえ、2018(H30)年3月改正(下北沢複々線開業時)のロマンスカーのダイヤも、方向性がある程度予告されています。平日は朝ラッシュ時の新宿・千代田線到着と、夕方の「ホームウェイ」を増発、土休日は〔スーパーはこね〕の所要時間を短縮し、午前中新宿発はVSE及び70000形で運行。
昨日、イベリア航空のマドリード~成田線が再就航しました。一般の、特にビジネスニュースでも大きく取り上げられていたようです。当面週3便と少ないのは辛いが、通常休みとなる月曜日に成田発着なので、なんとか早めに撮りに行きたいと思っています。
《今日のニュースから》、
19日 IOCバッハ会長 東京五輪組織委員会を訪問
20日 三菱自動車会長 日産自動車社長カルロス・ゴーン氏就任を正式発表
ラグビーの平尾誠二氏が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。でも、あれだけ鍛えられた人が、まだ53歳で!?やべぇ、私もあと○年で同じ年齢だ!