№1547 京王線 国領駅

 京王線の調布市内区間は2012(H24)年8月19日、連続立体交差事業により地下線が完成しました。京王線本線+相模原線計3.7kmの大規模な地下線化は、郊外の都市としては画期的ではなかったかと思います。
 この事業では調布駅に加え、京王線の国領・布田の両駅も地下に移転しました。この2駅をご覧頂こうと思います。まず国領駅です。
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 2014(H26)年度の乗降人員39,046人は、京王線で各駅停車のみ停車の駅では最多です。駅番号KO16。
 ホームは地下だが、改札などの施設は地上です。駅舎は、縦縞状のルーバーが印象的。

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 地下線になる前の旧駅舎、というか地下駅施設への入口。自由通路も兼ねていました。駅施設とホームの上下関係が、現在とは逆だったわけです。

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 改札前のコンコース。

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 売店「A LOT」とコインロッカー。京王の売店は今の所自社系列のブランド。今後大手コンビニとの提携はあるのか。

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 券売機。

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 改札口。

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 京王共通の、改札口近くにあるモニター。

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 最近の京王線の駅は精算機ではなくICカードチャージ機が置かれる事が多いが、この駅は精算機でした。乗降客が比較的多いからか。

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 改札内のコンコース。

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 地下ホームのエスカレーター。

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 ホームのエレベーター。

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 ホームの発車案内表示。

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 最後に地下ホーム。この駅はホームゲートが設けられました。下り1番線が青、上り2番線が赤です。

 次回は布田駅です。

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 昨日小田急の鵠沼海岸駅で、「歩きスマホ」の女子学生が電車と接触、軽いけがをしたそうです。よく「軽いけが」で済んでくれたと思います。鉄道事業者では昨今、スマホがらみのトラブルで遅延が多発、トラブル防止キャンペーンのポスターも見かけます。ロンドン郊外のLRTの停留所や、NYの地下鉄の駅でも見かけた気がするのだけれど、スマホのディスプレイに現れる、楽しそうな数多くの情報の方が圧倒的に訴求力が大きいので、残念ながら今後もトラブルは続くでしょう。よほどの大惨事でも引き起こさない限り。乱暴でしょうか。

《今日のニュースから》
25日 阪神 福留孝介選手 日米通算2000本安打達成
26日 熊本市白川橋 通行再開

 Jリーグ第1ステージは鹿島アントラーズが優勝しました。おめでとうございます。無論選手個々の力が大きいが、昨年途中の石井正忠監督への交代が見事にハマった感があります。