№1543 青い森に新幹線にバスに飛行機 盛りだくさんの東北・北海道旅行 8<終>.ANA70
東北・北海道の4日間の旅も、最後になりました。
新千歳からの帰り、今回はANAを選択しました。B777-200となると4年振り。
2FのANAカウンター。この日はここで荷物を預けてから、展望デッキに向かったのでした。
70便となるB777-200だが、最大で3機並んでいた北の駐機場から、JA706Aがトーイングで7番スポットに据え付けられました。
2Fの出発ロビーを、3Fから撮影。
出発ロビーの、出発到着案内モニター。昨今は国内線でもコードシェアの枠組が複雑だが、70便に関しては羽田からの適当な国際線航空便がないのか、他のフライトナンバーはついていません。
手荷物検査場。オフシーズンの平日もあるだろうが、観光客の姿は多くても、行列は短くて比較的スイスイ。いつもこうありたいもの。アメリカみたいに最大3時間なんて、まっぴらゴメン。
70便が出発する、7番ゲート。旅行者が多くてオシャベリに話が咲く。もちろんビジネスマンも少なくなく、ノートPCのキーボードを叩く人が目立つ。
ガラス越し(と言ってもフェンスがあるが)に滑走路方向を見る。着陸機が見えています。
搭乗開始。最初に「事前改札サービス」があったが、これは家族1組だけ。続いて上級会員の優先搭乗があり、これはビジネスマンが列をなす。その後、一般搭乗が、ここでは一気に全員を対象に行われる。
非常デモビデオ。やはり見る人は少ないなあ。少なくとも、私の周りにはいない。新千歳では2月にJAL機の緊急脱出、という事態も起きているのだが。
定刻より心持早めに出発。グランドスタッフが見送ってくれる。
2番スポットには、「東北 FLOWER JET」がいた。可能なら、撮りたかった…。
R/W19Rから離陸。隣のR/W19Lには、JALのB737-800が着陸。
離陸。原生林が広がるのは、北海道らしいなあ。
国道36号線と道道が交差する、美沢付近。
勇払の上空。石油備蓄基地を見ます。
一直線に上昇して行くが、景色は何だか白っぽくなってきた。
キャビンの様子。あくまでパッと見た限りだが、後部の中央部はお客さんはほとんどいない。全体では半分乗っていたかどうか位か。
機内サービス中。
コンソメスープをチョイスして、空港で買っておいたカツサンドを食する。
コーヒーと、これも空港で買ったオヤツ。
機内オーディオでは、スキマスイッチのプログラムを聞いていました。アナザーベストアルバム「POPMAN'S ANOTHER WORLD」特集のトーク。
乗り物から離れる事になるが、熱烈ファンでない者がああだこうだと書き並べるのも失礼だろうが、聞いていた感じでは、歌詞がやや独特かなあと(童謡のフレーズを織り込んだ「石コロDays」は典型)。「(アナログ盤的にはB面の曲では)実験的な要素をいろいろ盛り込んでみた」みたいな事を話していたが、これってアーティスト系のシンガーには共通の認識としてあるのでしょうか?山下達郎も、「Big Wave」30周年記念リマスター版のライナーノートで同じような事を書いているし。
もっとこういう実力派シンガーたちの楽曲が、ヒットチャートの上位に来る状況が戻ってきても良いのではないか?スキマスイッチの2人にそんな意識はないのだろうが、結果としてそうなれば良いと。でないと、オマケでヒットするか否かが左右される現状がどこかイビツなのは事実なので。
かなり白っぽくて解りづらいが、多分下界は石巻。
雲が更に厚くなって、自らの機影が映ります。
ビデオプログラムが終わったモニターは、フライトデータを表示。これを見ると、福島は中通りの上空を飛行。4年前に搭乗した時は浜通りの方をを飛んで、福島第一原発を見下したりもしたのだが。
久慈川?那珂川?
降下が始まっている。石岡上空。
霞ヶ浦。ひょっとしたら、去年の豪雨の影響が残っているのかなあ…。
京成スカイアクセスの高架線が、左下から延びて行きます。その行く手には成田空港。
千城台。房総半島に向けて南下して行く感じ。ベルトサインが点灯する。耳が痛くなる。
上総牛久。
高滝湖。
大きく右旋回。富津岬と、夕陽に染まる東京湾。
東京湾上空に出ました。左手に君津製鐵所。
風の塔上空。
D滑走路の上空を交差。着陸のR/WはC滑走路のR/W34Rだ。
着陸。かなり左右に振られる感じがありました。羽田上空は曇り。
第2ターミナル58番スポットに到着。18時ちょうど、定刻に停止。「定時運航にご協力ありがとうございました」とアナウンスがありました。
飛行機を降りたお客さんがゾロゾロ出口に向かいます。
羽田空港(国内線)のボーディングブリッジには、オリンピック・パラリンピックの競技のイラストが掲げられました。70便が着いた58番スポットは自転車競技。
手荷物受取はスムーズ。早めの電車に乗れそう?
到着ロビー。
地下の駅に向かう。HKT48 vs くりぃむしちゅー、勝つのはどっちだ!?
行先が横浜なので、自動的に京急線のエアポート急行。横須賀線に乗り継いで、帰宅です。
最後に、ICカードの履歴印字。上からSAPICAの札幌市営地下鉄、kitacaのJR北海道、PASMOの京急です(京急は画像を一部加工)。
利用内容は全部同じだが、これだけ違いがあります。SAPICAは独自のポイントサービスがあり、印字にも表記されます。もっとも手持ちのPASMOでは意味がないが。ポイント表記のため、鉄道の駅名・バスの事業者の表記は、同じ北海道でもJR北海道より簡略化されています。
これで今回の旅は終わりです。青森・函館の天気が思った以上に良くなったため、全体的にいい旅になってくれました。
今回撮影したバスの画像については、青森については既に本体で公開しています。北海道については現在改修工事中で、いずれ近い内にご覧頂こうと思っています。
次回の旅は、9月の山陽・山陰行を決めました。広島も4年行っていないし、鳥取に至っては15年ご無沙汰です。若桜鉄道に乗るつもり。一畑電車と合わせて訪ねます。
道南いさりび鉄道については、来年の早いうちに再度行きたいと考えています。
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