100人が100人歓迎した訳ではない、米大統領の広島訪問。それでも、これをきっかけに世界が真の平和に向けて、少しでもいいから動いて欲しいと願う。平和、というか私の場合は穏やかな日々、だけれど。世界の目が日本に注がれた5月、何があったのでしょうか。
4月30日 日中外相会談 関係改善や北朝鮮問題で見解一致
1日 スタジオジブリ関連商品販売店舗 中国・上海にオープン
2日 ハンセン病患者「特別法廷」 最高裁判所長官が謝罪
3日 平昌冬季五輪組織委員長 辞意表明
4日 タカタ製エアバック リコール最大4000万個追加 米運輸省発表
5日 日本代表ハリルホジッチ監督 熊本県甲佐町を訪問
6日 竜巻被害から4年 つくば市で黙祷
7日 住宅地にクマ 2時間後に捕獲 石川県野々市市
8日 アフガニスタン 長距離バスとタンクローリー衝突 73人死亡
9日 横綱白鵬 幕内880勝 単独史上1位
10日 富山市の暴力団 解散届 組事務所を取り壊し
11日 JR北海道再生推進会議委員 苗穂工場を視察
12日 ブラジル議会上院 弾劾法廷設置決定 ルセフ大統領職務停止
13日 東日本大震災復興コンサート 仙台市営地下鉄国際センター駅で開催
14日 信楽高原鉄道事故から25年 現場で追悼式
15日 J2ロアッソ熊本 リーグ戦復帰
16日 熊本地震の復旧予算案 衆議院は全会一致で可決
17日 韓国日産「排ガス規制に反する設定」 韓国政府がリコール命令
18日 窓ガラスに亀裂 通路に落下 東急田園都市線中央林間駅
19日 違法長時間残業の棚卸し業務代行会社 厚生労働省が社名公表
20日 日本・スペイン二国間 オープンスカイで合意
21日 ジュビロ磐田 J1ホーム200勝達成
22日 ルネサスエレクトロニクス熊本・川尻工場 全面復旧
23日 世界人道サミット トルコで開幕
24日 ヘイトスピーチ解消法 衆議院で可決・成立
25日 2015年度著作権料収入上位10曲発表 三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」が1位
26日 国内最高齢のゾウ「はなこ」 69歳で死亡
27日 LGBT差別解消法案 野党4党が共同で衆議院に提出
28日 欧州チャンピオンズリーグ決勝 レアル・マドリード 11回目の優勝
29日 南阿蘇村 東海大農学部キャンパス 44日ぶり断水解消
今月はこの他、プレミアリーグ・レスター「世紀の大番狂わせV」、北朝鮮・朝鮮労働党が36年振りに党大会、USJの沖縄新テーマパーク建設計画中止、演出家蜷川幸雄氏死去、沖縄米軍軍属の死体遺棄事件、東京都舛添知事の政治資金問題、桂歌丸「笑点」降板、ダルビッシュ有が1年ぶりにMLB復帰、などがありました。
GW中特にそうだったが、交通事故が多かった月だったと思います。先日も河内長野や太田市で大きな事故がありました。
エジプト航空機墜落事故は、繰り返しになるが、テロというには何か引っかかるものが、私には感じられます。東武東上線の脱線や大韓航空機のエンジン出火もあったが、とにもかくにも、乗り物は安全運行で何事もなく目的地に到着する事が、一番大事です。
《今月この1枚》
今月は半ばに東北(青森)と北海道に行ってきました。北海道に関しては実に4年振り。札幌市電に函館や札幌のバス、新千歳空港での旅客機の撮影と色々やってきたが、丘珠空港でのHAC機撮影も目的の一つでした。HACは再度JALグループ入りし、先日新鶴丸デザイン機が就航したが、このために、HACオリジナルカラー機(緑系)がまもなく消えてしまう事になるので、どうしても今撮っておかなければならなかったのです。
それは後日別にご覧頂く事にして、18日に撮影したこの機体、実はJAC(日本エアコミューター)のJA002Cです。HACでは昨2015(H27)年より、JAC機材を共通事業化して、HAC機整備期間中も通常の便数を確保できるようになっています。Arc of the Sunカラーは、JALグループ全体でほとんど見られなくなってきているので(HACからも新鶴丸塗り替えで既に消滅)、この光景は貴重です。この旅行については来月書きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
30日 フィリピン大統領選挙 ドゥテルテ氏当選を議会が宣言
31日 清原和博被告に有罪判決 懲役2年6ヶ月 執行猶予4年
№1533 JTB時刻表2016年6月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表2016年5月号」が、25日発売になりました。
南海加太線で運行が始まった「めでたいでんしゃ」が表紙を飾っています。
続々搭乗!新型観光電車
昨今各地で急に増えている、観光電車の総まとめ。
特に目立っているのは、車内で豪華な食事やスィーツを楽しむ列車で、7月にスタートする「IZU CRAILE」に西武の「旅するレストラン 52席の至福」、富士急の「富士山ビュー特急」、長良川の観光列車「ながら」が代表的。
ただ以前も書いたのだが、予約が必要で費用も高くつく列車がほとんどなのは気になる。今秋にスタートする近鉄「青の交響曲」もそうだし(近鉄で通勤車改造の特急車は正直悲しい)、西武は定期列車ではなくて時刻表にも掲載がないし、気軽に乗れるタイプの列車は少ない。B級グルメでいいのだから、もっと敷居の低い、フラリと乗れて、安く飲食も楽しめる列車が欲しいです。何度も書くが、一般の列車のグレードアップ+プレミアムこそ、鉄道復権の王道だと思っているので。
「ながまれ」は先日函館で見かけたが、この日(17日)は早朝函館着→夕方再度運用のパターンで、間近で見る→乗る機会を得られなかったのは残念でした。
「うめ星電車」はここではイラストだけだが、もう試運転が始まっています。前5月号でも書いたが、南海と和歌山電鐵とコラボでキャンペーン、なんてあっても良いのでは?できれば高野線「天空」も巻き込んで。
新型通勤電車も多数並べてありました。東急5000系の4ドア中間車までラインナップされているとは思わなかった。京急の1000形(1800番台)も、地味なのに並べたものだと思います。新陳代謝がスローモーな山陽と神鉄の新型車は注目したいが、山陽はこれで3000形初期のアルミカーが、いよいよ淘汰になるのか?
おかやまNEW FACEリポート
「みまさかノスタルジー」は旧国鉄色ツートンだが、キハ47はこの色になった事がないので、首都圏色でもよかったのではないか?という気もしないではない。
「桃太郎ラッピング列車」は、ラッピングされたキャラクターが現代的にアレンジされているかな、と。
こういう列車も良いが、岡山のJR線も全体的に<サンライナー>が削減されたりしてジリ貧気味なので、広島同様に新型車両を導入して、ダイヤも今一度盛り返してほしい。岡山もJR西日本において、「アーバンネットワーク」以外では、広島に次いで利用が多い地域だし。
「のりもの情報局」は、「弘南鉄道『ふらいんぐうぃっち』ラッピング電車」「秩父鉄道 SLスタンプラリー2016開催中」「富山地方鉄道 足湯『くろなぎ』オープン」「富士急行『富士山ビュー特急』運行開始」「名古屋市交通局 ふるさと納税でオリジナル返礼品」「男山ケーブル 向谷実プロデュースで車内放送リニューアル」「日本写真協会 『青春18きっぷ』ポスター紀行開催」。
『フライングウィッチ』編成は大鰐線の方で運行。オリジナル返礼品は、公営交通ならでは、かなと思った。
さて、「特急運転系統図」の欄外には、「東日本大震災および熊本地震等の影響により…」と、熊本地震の文言が加えられるようになりました。この後の本文でも見る事になります。
黄色のページ
夏の臨時列車が発表になりました。
青森地域では、特急〔583系青函DC号〕を運転。7月2・3日は酒田~青森間、9月10・11日は湯沢~青森間。
今日の話だったが、堺線では美保基地航空祭の臨時列車が運行されました。行きは米子~境港間通しの快速運転。帰りは米子・境港からの各駅停車だが、米子行は米子空港始発に対し、境港行は中浜始発になっていました(行先によって分離して誘導していたのかも知れない)。
会社線は富士急行線。平日・土休日とも全列車掲載。〔富士山ビュー特急〕は元JR東海371系。今の〔フジサン特急〕は元小田急20000形。以前は富士山の南を行き交っていた両者が、今はそろって富士山の北を走る訳です。別にJR直通の臨時列車も記されているが、前にも書いたが、そろそろJR直通列車の運行形態を変えても良い時期ではないだろうか。定期の急行系の復活も考えられて良いと思う。
本文
熊本地震の影響が本文にも反映されるようになりました。ただし今号では全て、地震前の時刻が記されています。
九州新幹線は、鹿児島中央発着〔さくら〕の大半は熊本折返しになるなど、熊本~鹿児島中央間は大幅減便。また〔みずほ〕は博多~鹿児島中央間が最速1時間43分になっています。
九州新幹線内のみ運転〔さくら〕〔つばめ〕は、普通車は全車自由席、グリーン車は車内でグリーン券を発売。
時刻表には夏の臨時列車が掲載になっているが運転されない可能性があり、運行は決定次第発表との事。
豊肥本線は肥後大津~豊後萩間、南阿蘇鉄道は全線が不通。〔あそぼーい!〕は6月の水~日曜日(8・9日を除く)、博多~門司港間で1往復臨時運転が発表になっています。現状だと、7月以降もこの形態が続く事になるでしょう。
東海道・伊東・伊豆急行線では、グラビアにもあった〔IZU CRAIL〕(快速)の時刻が掲載になりました。
下り
小田原11:40 → 14:06伊豆急下田
上り
伊豆急下田15:09 → 17:12小田原
停車駅:熱海・伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津
全車グリーン車指定席。小田原発着とは中途半端な気もするが、箱根からの回遊を考慮しているのでしょう。
紀勢線283系「オーシャンアロー」がデビューから20年、7月31日に白浜~新宮間で〔オーシャンアロー20周年号〕を運転。
上り 1号
白浜10:30 → 12:27新宮
下り 2号
新宮14:41 → 16:36白浜
停車駅:周参見・串本・古座・太地・紀伊勝浦
全車指定席。
常磐線は「ロック・イン・ジャパン」(8月6・7・13・14日)関連の臨時が今年も運転。内容も同じだが、〔ときわ44号〕は、今年は副称なし。
会社線では、神戸電鉄が21日に改正を行いました。有馬・三田線でラッシュ時の増発、所要時間短縮、三田線・公園都市線で三田でのJR線との接続の改善の一方、粟生線では一部削減。
高速バスは、なんば~小浜線が6月16日に改正。2往復に減便の上、福井鉄道の単独運行に変更(近鉄バスは予約のみ受け付け)。
昨年6月号で廃止と記した、十和田湖~十和田南駅(~八幡平頂上)間のバス路線が、5月1日より十和田タクシーにより運行を再開しています。ただし10月30日までの土休日のみ運転、前日17時までに予約が必要。なので事前にプランニングしておかないと、気軽に乗れる代物ではありません。
次号は「青春18きっぷ」の特集になりそうだが、北海道新幹線開業後初の夏休み、どういう姿になるのでしょうか。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
28日 欧州チャンピオンズリーグ決勝 レアル・マドリード 11回目の優勝
29日 南阿蘇村 東海大農学部キャンパス 44日ぶり断水解消
南海加太線で運行が始まった「めでたいでんしゃ」が表紙を飾っています。
続々搭乗!新型観光電車
昨今各地で急に増えている、観光電車の総まとめ。
特に目立っているのは、車内で豪華な食事やスィーツを楽しむ列車で、7月にスタートする「IZU CRAILE」に西武の「旅するレストラン 52席の至福」、富士急の「富士山ビュー特急」、長良川の観光列車「ながら」が代表的。
ただ以前も書いたのだが、予約が必要で費用も高くつく列車がほとんどなのは気になる。今秋にスタートする近鉄「青の交響曲」もそうだし(近鉄で通勤車改造の特急車は正直悲しい)、西武は定期列車ではなくて時刻表にも掲載がないし、気軽に乗れるタイプの列車は少ない。B級グルメでいいのだから、もっと敷居の低い、フラリと乗れて、安く飲食も楽しめる列車が欲しいです。何度も書くが、一般の列車のグレードアップ+プレミアムこそ、鉄道復権の王道だと思っているので。
「ながまれ」は先日函館で見かけたが、この日(17日)は早朝函館着→夕方再度運用のパターンで、間近で見る→乗る機会を得られなかったのは残念でした。
「うめ星電車」はここではイラストだけだが、もう試運転が始まっています。前5月号でも書いたが、南海と和歌山電鐵とコラボでキャンペーン、なんてあっても良いのでは?できれば高野線「天空」も巻き込んで。
新型通勤電車も多数並べてありました。東急5000系の4ドア中間車までラインナップされているとは思わなかった。京急の1000形(1800番台)も、地味なのに並べたものだと思います。新陳代謝がスローモーな山陽と神鉄の新型車は注目したいが、山陽はこれで3000形初期のアルミカーが、いよいよ淘汰になるのか?
おかやまNEW FACEリポート
「みまさかノスタルジー」は旧国鉄色ツートンだが、キハ47はこの色になった事がないので、首都圏色でもよかったのではないか?という気もしないではない。
「桃太郎ラッピング列車」は、ラッピングされたキャラクターが現代的にアレンジされているかな、と。
こういう列車も良いが、岡山のJR線も全体的に<サンライナー>が削減されたりしてジリ貧気味なので、広島同様に新型車両を導入して、ダイヤも今一度盛り返してほしい。岡山もJR西日本において、「アーバンネットワーク」以外では、広島に次いで利用が多い地域だし。
「のりもの情報局」は、「弘南鉄道『ふらいんぐうぃっち』ラッピング電車」「秩父鉄道 SLスタンプラリー2016開催中」「富山地方鉄道 足湯『くろなぎ』オープン」「富士急行『富士山ビュー特急』運行開始」「名古屋市交通局 ふるさと納税でオリジナル返礼品」「男山ケーブル 向谷実プロデュースで車内放送リニューアル」「日本写真協会 『青春18きっぷ』ポスター紀行開催」。
『フライングウィッチ』編成は大鰐線の方で運行。オリジナル返礼品は、公営交通ならでは、かなと思った。
さて、「特急運転系統図」の欄外には、「東日本大震災および熊本地震等の影響により…」と、熊本地震の文言が加えられるようになりました。この後の本文でも見る事になります。
黄色のページ
夏の臨時列車が発表になりました。
青森地域では、特急〔583系青函DC号〕を運転。7月2・3日は酒田~青森間、9月10・11日は湯沢~青森間。
今日の話だったが、堺線では美保基地航空祭の臨時列車が運行されました。行きは米子~境港間通しの快速運転。帰りは米子・境港からの各駅停車だが、米子行は米子空港始発に対し、境港行は中浜始発になっていました(行先によって分離して誘導していたのかも知れない)。
会社線は富士急行線。平日・土休日とも全列車掲載。〔富士山ビュー特急〕は元JR東海371系。今の〔フジサン特急〕は元小田急20000形。以前は富士山の南を行き交っていた両者が、今はそろって富士山の北を走る訳です。別にJR直通の臨時列車も記されているが、前にも書いたが、そろそろJR直通列車の運行形態を変えても良い時期ではないだろうか。定期の急行系の復活も考えられて良いと思う。
本文
熊本地震の影響が本文にも反映されるようになりました。ただし今号では全て、地震前の時刻が記されています。
九州新幹線は、鹿児島中央発着〔さくら〕の大半は熊本折返しになるなど、熊本~鹿児島中央間は大幅減便。また〔みずほ〕は博多~鹿児島中央間が最速1時間43分になっています。
九州新幹線内のみ運転〔さくら〕〔つばめ〕は、普通車は全車自由席、グリーン車は車内でグリーン券を発売。
時刻表には夏の臨時列車が掲載になっているが運転されない可能性があり、運行は決定次第発表との事。
豊肥本線は肥後大津~豊後萩間、南阿蘇鉄道は全線が不通。〔あそぼーい!〕は6月の水~日曜日(8・9日を除く)、博多~門司港間で1往復臨時運転が発表になっています。現状だと、7月以降もこの形態が続く事になるでしょう。
東海道・伊東・伊豆急行線では、グラビアにもあった〔IZU CRAIL〕(快速)の時刻が掲載になりました。
下り
小田原11:40 → 14:06伊豆急下田
上り
伊豆急下田15:09 → 17:12小田原
停車駅:熱海・伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津
全車グリーン車指定席。小田原発着とは中途半端な気もするが、箱根からの回遊を考慮しているのでしょう。
紀勢線283系「オーシャンアロー」がデビューから20年、7月31日に白浜~新宮間で〔オーシャンアロー20周年号〕を運転。
上り 1号
白浜10:30 → 12:27新宮
下り 2号
新宮14:41 → 16:36白浜
停車駅:周参見・串本・古座・太地・紀伊勝浦
全車指定席。
常磐線は「ロック・イン・ジャパン」(8月6・7・13・14日)関連の臨時が今年も運転。内容も同じだが、〔ときわ44号〕は、今年は副称なし。
会社線では、神戸電鉄が21日に改正を行いました。有馬・三田線でラッシュ時の増発、所要時間短縮、三田線・公園都市線で三田でのJR線との接続の改善の一方、粟生線では一部削減。
高速バスは、なんば~小浜線が6月16日に改正。2往復に減便の上、福井鉄道の単独運行に変更(近鉄バスは予約のみ受け付け)。
昨年6月号で廃止と記した、十和田湖~十和田南駅(~八幡平頂上)間のバス路線が、5月1日より十和田タクシーにより運行を再開しています。ただし10月30日までの土休日のみ運転、前日17時までに予約が必要。なので事前にプランニングしておかないと、気軽に乗れる代物ではありません。
次号は「青春18きっぷ」の特集になりそうだが、北海道新幹線開業後初の夏休み、どういう姿になるのでしょうか。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
28日 欧州チャンピオンズリーグ決勝 レアル・マドリード 11回目の優勝
29日 南阿蘇村 東海大農学部キャンパス 44日ぶり断水解消
№1532 2004年6月 ダブリンで出会った旅客機
前回まで7回に分けて、2004(H16)年6月のアイルランド旅行について書きました。鉄道の旅がメインだったが、ダブリン空港に隣接した場所で、旅客機の撮影にも時間を割きました。
6月14日と16日の2日に渡った旅客機の撮影、全部とはいかないが、この機会に一気にご覧頂こうと思います。全てが日本では見られないフリート、ある程度は楽しんでいただけるかと思っています。
首都とはいえダブリン程度の規模の都市だと、見られるキャリアはほぼ全て欧州、機材もB737やA320シリーズがほとんどになります。それでも欧州は既にLCC時代に突入しており、ましてアイルランドには強力なLCCキャリアもあって、それなりにバラエティに富んでいるかと思います。吸収合併や倒産などで今は見られないキャリアも少なくありません。
国別に並べます。
アイルランド
エアリンガス A330-300 EI-CRK 16日
大型ワイドボディ機は、他国からはまず来ません。私が見てきた限りでは、地元エアリンガスのこのエアバスのみでした。14日に来た時は撮れず、これが16日に再訪した理由の一つだったかも知れません。だから撮れて良かった。
エアリンガス A321-200 EI-CPD 14日
緑系は変わらないが、1996(H8)年にパリ~ダブリン~コークと飛んだ時とは、デザインが変わっています。
エアリンガス A320-200 EI-CZV 14日
白いボディだが、短期リース機らしい。
エアリンガス B737-400 EI-BXI 16日
このカラーは何でしょうね。
エアリンガス B737-500 EI-CDC 14日
こちらはブルー系。
A320もB737も、通常のEIカラー機も確認しています。
EIはワン・ワールドに加盟していたが、2007(H19)年、JAL・MA・RJと入れ替わる形で脱退しています。
ライアン航空 B737-800 EI-DAV 14日
イージージェットと並ぶ欧州のLCCの(当時の)2強の一角、ライアンエアの最新鋭機。ごく普通のカラーリング。この他、Webサイトのアドレスを記した機材もあります。
ライアンエア B737-200 EI-CJE 16日
一方で旧世代機も相当残っていました。大半は広告機で、これはジャガー。
ライアンエア B737-200 EI-CJC 14日
レンタカーのハーツ。
ライアンエア B737-200 EI-CNT 14日
ボーダフォン。なお、一般ライアンカラー機もいました。
エア・アラン ATR42-300 EI-CVS 14日
アイルランドの地域航空会社。尾翼が古いデザイン。
エア・アラン ATR72-200 EI-RED 14日
尾翼のデザインが変わりました。
シティジェット BAe146-200A EI-CNO 14日
アイルランドのリージョナル航空会社だが、ベースはロンドンだそう。
シティジェット BAe146-200A EI-CWA 14日
エールフランスのフランチャイズ便での運航もあります。
アヴィアジェット B737-400 TF-ELP 14日
アイルランドのチャーター・エアラインでした(気体はアイスランド籍)。
イギリス
ブリティッシュ・エアウェイズ B737-500 G-GFFF 14日
ローガンエア Saab340B G-LGNE 14日
BAのフランチャイズ便として運航。
BMI A321-200 G-MIDH 14日
当時はデザイン変更の途中で、これは暫定的なデザインでした。この数年後、BAに吸収される事になります。
BMI BABY B737-500 G-BVZE 14日
BMIの低運賃部門。ほのぼのとしたイラストが描かれています。
チャンネル・エクスプレス B737-300 G-CELP 14日
イギリスのLCCで、この後ジェット・ツーと改称したそう。
ファーストチョイス B757-200 C-GTBB 14日
イギリスのチャーター・エアラインでした(この機体はフランス籍)。この後別会社の傘下に入った模様。
マイ・トラベル・ライト A320-200 G-JOEM 14日
これもイギリスのチャーターエアラインだったらしい。現在はトーマスクックのエアラインになっている模様。
オランダ
トランザビア B737-700 PH-XRD 16日
ドイツ
ジャーマン・ウィングス A319 D-AKNI 16日
旧塗装。
ハパクロイド・エクスプレス B737-700 D-AGEP 16日
現TUIフライ。
スイス
スイス・インターナショナル・エアウェイズ BAe146-RJ85 16日
オーストリア
ラウダ航空 B737-700 OE-LNN 16日
ラウダ航空 B737-800 OE-LNP 16日
「ラウダ」とは、元F1レーサー、ニキ・ラウダから。スター・アライアンスに属していたが、この翌年にオーストリア航空に吸収され、ニキ・ラウダはその後は別に、ニキ航空を立ち上げる事になります。
スカンジナビア諸国
スカンジナビア航空 MD-82 LN-ROU 14日
これはSKの低運賃部門「スノーフレーク」のカラーだが、SK便として来ていたと思われます。
ノルウェー
ブラーセンズSAFE B737-700 OY-TUF 14日
現在はSASに吸収?
フィンランド
フィンエアー MD-83 OH-LPG 16日
一世代前のカラー。
これでも、一部は掲載を省略した機体もあります。ロンドンやパリ、フランクフルト、アムステルダム当たりと比べたら間違いなく小粒なラインナップだけれど、それなりに十分楽しめました。
それにしても晴と雨が交互に繰り返されるアイルランドだったのに、旅客機撮影の時間はひたすら快晴だったのは、思えば間違いなく奇跡的であったでしょう。
なおこの撮影場所、現在はカーパークになっている模様。ここでの撮影が現在でも可能かどうかは、情報がないので解りません。このご時世でもあり、現状はあまり期待しない方が良いかも知れないなあ。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
京王が今年(2016年)度の取り組みについて2015年度の決算説明資料に記した事は以前書いたが、今日改めて、2016(H28)年度の設備投資計画を発表しました。投資総額は217億円としています。
車両面では、座席指定車両に使用する(新)5000系を、今年度は設計に着手。引き続き8000系と1000系の更新を進めるが、8000系は28両(3編成)としているので、8連も更新に入る模様。この両者は、新型VVVF制御装置を導入。回生電力を吸収する駅舎補助電源装置を、北野駅に新設。
笹塚~仙川間7.2㎞の連続立体化は、今年度は用地買収や設計業務を推進。完成すると、25ヶ所の踏切がなくなる事になります。この他、小田急線複々線化事業に合わせた下北沢駅の改良工事や府中駅、京王よみうりランド駅のリニューアル、一部の駅の行先種別案内表示のフルカラー化、新線新宿と渋谷のホームドア導入に向けた準備、高尾線の線路脇斜面の防護の工事、など。
大韓航空の羽田でのアクシデントは、帰宅後知りました。羽田空港の滑走路上での出来事だっただけに、運航に影響は極めて大だったようです。原因はやはり調査待ちでしょう。今年は冬場に新千歳でJAL機の緊急脱出もあったし、どちらもエンジンに何かあったのは間違いなさそうで、ちょっと気がかりかも知れません。
《今日のニュースから》
26日 国内最高齢のゾウ「はなこ」 69歳で死亡
27日 LGBT差別解消法案 野党4党が共同で衆議院に提出