以前、都内の別の銭湯について書いた時、「昔は銭湯に来る事自体がレジャーだったのではないか」と結んだことがありました。単に風呂に浸かってさっぱりするだけではなく、食事をしたり、仲間内でオシャベリとか、そんなひと時を楽しむ事も多かったのではないかと。
今回取り上げる、「蒲田温泉」さんも、そんな感じの銭湯でした。地元名物のB級グルメも楽しめる場所です。
1937(S12年)創業だそう。
(訪問日 2016(H28)年2月29日)
<アクセス>
JR蒲田駅(東口)から、羽田京急バス〔蒲73〕〔蒲74〕〔蒲75〕系統(蒲田駅~羽田車庫・大師橋下・六郷橋・六郷神社)で蒲田本町下車。約5分。 3つの系統を合わせて10~15分(日中は平均12分)間隔。狭隘路線なので、エルガミオが専用で運用されている。
蒲田から来た場合は、進行方向にある十字路を左折(この画像で言うと右へ)、出村通りを入る。見づらいかも知れないが、電信柱にも方角が記されている。徒歩3分弱。右手に大きなアーチがある。2Fは美容室。
逆方向からの場合も、進行方向にある十字路を右折する。
JR蒲田駅、あるいは京急蒲田駅から歩いても10分強、という程度か。どちらも環8を横断する。京急線は高架化は完成したが、側道整備の工事がまだ残っていて、多少回り道気味になるので注意。
オススメはしないが、駐車場もあります。3台分。出村通りの反対側、マンションに面した側の道路沿いにある、緑色のアパートの1F部。
<営業時間・休業日>
10:00~25:00とかなり長い。年中無休。
<脱衣場>
ヘアードライヤー20円。ロッカーの鍵を外部に持ち出そうとすると、アラームが鳴るので注意。
<浴場>
「温泉」という位だから、ナトリウム炭酸水素塩(黒い湯)・塩化物鉱泉が出る。ジェット(ボタン操作で5分作動)・泡風呂・電気風呂・水ぶろ。
カラン31器。シャワー付き。独立シャワーはない。シャンプーとリンスが2つづつ、無料で置かれている。
無料のサウナがある。時計類がないので注意。
<その他>
カウンターの前にサロンがあり、ソファー・腰掛が10人分程度と広い。TVを放映。雑誌類多数。
各種缶飲料の販売機r。ビールもあり、キリンやアサヒ、チューハイレモン等300円。
別に黒酢ジュースと、ソフトクリームの販売機もある。ソフトクリームはカウンターの人にお金を払うと、捜査してくれる。バニラ・バニラストロベリー・チョコ・抹茶いずれも200円。
この銭湯の神髄は2Fにあります。大宴会場と軽食コーナーがあります。
(12:00~23:00 第3水曜日は休み)
大田区名物の「汐焼きそば」が食べられます。650円は税別で、税込702円だが、千円札を渡したら、300円返してくれました。2円はサービス、だって。
他にも各種食事やドリンク、デザートの他、著名な日本酒もあります。越乃寒梅・久保田・雪中梅・八海山・越乃景虎など。
カラオケもできます。1曲100円。回数券もあります。1000円で通年11枚、平日オンリーだと15枚。
有名人のサインも並んでいます。キャイーンのウド鈴木とか。
なお、Tポイントカードが利用できます。これは、少なくとも私は銭湯では初めて見ました。精算だけ済ませて、ポイント積算は1Fカウンターで。
ここはイベントも多数行われるそうです。毎月第3金曜日(次は今月18日)に「健康体操」、また今月21日には「ディズニー風呂」(湯船にディズニーのキャラクターの人形をたくさん浮かべる)があります。
「蒲田温泉」の歌が入ったCDがあるそう。公式Webがあるので、詳しくはそちらを。
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実はこの後、夜行バス便に乗って名古屋・大阪・浜松方面に行ってきます。色々やりたい事はあるのだが、やはり尼崎市営バス、でしょう。南海バス「堺シャトル」にブルーリボン・ハイブリッドが入ったので、さっそく乗ってきます。ただ、空模様がねえ…。月曜午後から火曜日が晴れてくれそうだが、少ないチャンスを確実に生かして、色々撮れるだけ撮りたいと思います。
このため当ブログは7日と9日はお休み、11日に再開します。「バスラマ・インターナショナル」「Bus Life」があるが、堺シャトルに乗って、実際に体感した事を交えて、再開後に記したいと思います。
《今日のニュースから》
4日 辺野古埋め立て行政訴訟 国・沖縄県の和解成立
5日 バンコクで水上バス爆発 日本人含め65人ケガ