「関東・東北豪雨」と「安保法案成立」。5年、10年、20年後にはどう語られる事になるのか。その5年後の東京オリンピックは大丈夫?とか思った9月。どのような事が起きたでしょうか。
1日 ネットフリックス 日本で動画配信開始
2日 中韓首脳会談実施 日中韓首脳会談実施で一致
3日 改正マイナンバー法 衆議院で可決・成立
4日 熊ケ谷親方傷害事件 日本相撲協会 対応を協議
5日 「マタニティ・ハラスメント」事業者名初公表 厚生労働省
6日 福島県楢葉町 避難指示解除
7日 韓国済州島沖で釣り船転覆 3人救助 10人死亡
8日 英仏 難民2万人受け入れ 仏オランド大統領表明
9日 埼玉県行田市「田んぼアート」 ギネス世界記録に認定
10日 紀伊國屋書店 村上春樹の新作9割を買い取り 今日から販売
11日 仙台空港運営権 東急前田豊通グループが優先交渉権者に選定
12日 英労働党 新党首に左派ジェレミー・コービン氏選出
13日 西武 秋山翔吾選手 史上6人目の年間200本安打達成
14日 東芝を「特設注意市場銘柄」に指定 東京証券取引所発表
15日 横綱白鵬休場 横綱昇進後では初
16日 羽田空港発着枠拡大 国道交通省と千葉県など初会合
17日 岡山大学 シリコンバレーのオフィス開設を発表
18日 阪神マートン選手を挑発 セ・リーグ審判を厳重注意
19日 姫路城大天守にドローン衝突 窓際に傷
20日 天津市イオンモール 一部営業再開
21日 日露外相会談 平和条約締結交渉再開で一致
22日 フランシスコ法王 アメリカ到着
23日 航空機格納庫土地使用許可で便宜 国土交通省航空局係長らを贈収賄で逮捕
24日 中国人登山者10人救助 山梨県鹿留山
25日 韓国 次期戦闘機KFX開発 大統領府が資料提供要求
26日 全国の焼き鳥 味比べ 埼玉県東松山市
今月はこの他、法科大学院教授による司法試験問題漏えい、労働者派遣法改正、熊谷市の連続殺人事件、フォルクス・ワーゲン不正ソフトウェア搭載発覚で会長辞任、女優川島なお美さん死去(ファンという事は無かったが、若い頃、川島さんのDJ番組を聴いていました。ご冥福をお祈りします)、メッカで連続大惨事、米中首脳会談、などがありました。
例年プロ野球のベテラン選手の去就が気になる時期ではあるが、今年は小笠原・和田・西口・谷・谷繁・高橋(尚)・関本、そして山本(昌)、いつになく大物の引退表明が多くなりました。
北海道新幹線の開業が来年3月26日(土)と決まりました。今月26日には開業半年前のイベントも木古内で行われています。〔カシオペア〕〔すずらん〕運行終了や、道南いさり火鉄道開業も同時に発表になっています。鉄道業界外も含め、今後半年の動向に注目です。
《今月この1枚》
今月前半はアメリカに行って参りまして、超弾丸旅行ではあったが色々堪能してきました。その中から、7日にボストン・ローガン空港で撮影したエンブラエルE170をご覧頂きます。デルタ航空のカラーをまとっているが、シャトル・アメリカという地域航空会社で、デルタの他、ユナイテッドの地域接続便の受託運行を行っているそうです。
この写真は、同空港ターミナルAの出発階に接続する高架道路の歩道から撮りました。この空港には展望デッキはなく(アメリカの空港の大半はそう)、この他ターミナルCの立体駐車場から狙ってみたりもしたのだが、すぐに警官が職務質問に現れ、早々に退去を余儀なくされました。おとなしく指示に従いさえすれば連行されたりする事もないのだが、アメリカでは空港敷地内で旅客機を撮るのは、やはり考えない方がいいなあ、と改めて思わされました。もったいない話だが。来月詳しく書きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
明日の晩、本体の更新を行います。前回更新から1ヶ月近く経ってしまって申し訳ありません。神奈中バスと臨港バスの画像を追加します。
今月はアメリカ遠征もあって、3日おき更新の変則日程になりました。次回は10月2日に更新、以降また隔日更新に戻します。
《今日のニュースから》
27日 フランス シリア空爆を開始
28日 福山雅治・吹石一恵 結婚を発表
29日 シンドラー社エレベーター死亡事故 メーカー社員に無罪判決
№1414 バスジャパン・ハンドブックシリーズ S89.東武バス 東野バス
「バスジャパン・ハンドブックシリーズS89 東武バス 東野バス」が先日発売になりました。
東武バスは2004(H16)年のR52で取り上げられていて11年振りだが、東野バス(東野交通グループ 栃木県)は初めてになります。東野バスは東武グループではあるものの関連性はそんなに濃くはないし、現在は路線の重複もなく、かなり意外な事業者の選択と思いました。ただ、こういう機会でもなければ比較的小規模の事業者に光が当たる事はなさそうで、前回の京都バス・京福バス同様、中小事業者が日の目を見る機会が作られる事に感謝すべきでしょう。
表紙のカラーは東武バスの高速・ワンロマ色になりました。東野バスも共通性が高く、「TOBU」(高速・ワンロマ)と「New 108」のロゴが並んでいます。
◆ 東武バス・東野バスの車両たち
東武バスと東野バス(グループ)に分け、東武バスは11年前との比較も加えて分析してみます。
東武バス
1. 東武バスは全体で806台。11年前の722台から84台、11.63%増えました。
乗合車は666台→702台と36台、5.4%の増、高速車は23台→55台と倍以上の増でした。貸切車も33台→47台と42.4%の増だが、増車分は皆乗合から転用と思われる路線車ベースで(契約輸送と思われる)、一般的な「観光バス」は減少しています。他に定期観光車が2台あります。日光の定期観光バスが日光交通から移管された時に合わせて移籍した車両です。
全体の中の割合では、乗合87.10%、高速6.82%、定観0.25%、貸切5.83%。
2. 平均車齢は乗合車7.52年、高速車6.02年、定観車14.00年(2001年式2台のみ)、貸切車9.66年と出ました。乗合・高速は若干高くなっています。
営業所別で注目されるのは日光〔営〕。乗合車の8.95年は全営業事務所・営業所で最高齢であるものの、11年前の12.00年から大幅に若返りました。以前の日光〔営〕の乗合車は、他所から転属した貸切車・高速車の転用が大半だったが、この数年はワンロマタイプのワンステップの新車の直接投入が行われるようになり、平均車齢を引き下げる要因になっています。バリアフリー化の要請もあるでしょう。
その他の営業事務所・営業所では、吉川〔営〕が5.79年と一番若く、西柏〔営〕が8.46年、八潮〔営〕が8.45年と経年化しています。運行分社別ではウエストが7.04年と若く、イーストが8.18年と比較的高齢です。西柏は2003(H15)~2007(H19)年式が全体の68.88%で、これが平均車齢を押し上げている要因と思われます。これは全体的な傾向でもあり、年式別では2005(H17)年式が11.54%に対し、2011(H23)年式は2.14%しかありません。乗合は使用年数の延長を図っているそうなので、この辺りが影響しているかと思われます。
日光〔営〕に20世紀の車両が5台残っている(最高齢は1996(H8)年式)が、それ以外の最高齢は2001(H13)年式の9台。11年前に在籍していた車両の内、128台が残っています。残存率17.72%。日野の大型一般乗合車は2004(H16)年式が一番古く、日野車体の車両が全滅しているのは少し驚きでした。
3. 営業事務所・営業所別ではどこも配置が少なく、西柏〔営〕が106台の他はどこも80台に満たず、花畑〔営〕は18台しかありません。営業事務所にある程度配置が集中、営業所は少なくなる傾向にあります。営業事務所と営業所の関係は、JRバスの支店と営業所に近いかも知れません。
乗合車を運行分社別に分けると、セントラル37.04%、ウエスト41.45%、イースト18.80%、日光2.71%。11年前とほぼ変わりません。
さらに営業事務所毎にエリア分けすると、セントラル足立エリアが122台・17.38%、草加エリアが138台・19.66%、ウエスト大宮エリアが164台・23.36%、川越エリアが68台・9.69%、新座エリアが59台・8.40%、イースト西柏エリアが132台、18.80%、日光エリアが19台・2.71%。東武スカイツリーラインとJR京浜東北線の沿線が営業の主力になっている事が伺えます。新座エリアは成増からふじみ野まで広範囲をカバーしているにも関わらず、台数が案外少ない。
11年前との比較では、西柏エリアが20台、草加エリアが18台増の一方、足立エリアは16台の減。つくばエクスプレスの影響でしょうか。
高速は全て営業事務所配置で、足立〔営〕が11年前10台→27台と大幅に増えました。いわき号増便に加え、スカイツリー関係の路線が新設になった事があるでしょう。羽田・成田両空港への路線の新設で草加〔営〕が倍増、川越〔営〕・新座〔営〕に新規配置がなされています。
貸切は西柏〔営〕が11年前6台→12台と倍増しているが、うち5台はノンステップのKL-HR1JNEEで、契約輸送と思われます。西新井〔営〕以外の全営業事務所・営業所に貸切が配置になったが、大半は乗合車ベース。
4. 乗合車のノンステップ率は80.34%、11年前の31.38%から大幅に増えました。2011(H23)年以降は、ワンロマ車を除く乗合車は全てノンステップ車が導入されています。花畑〔営〕・吉川〔営〕は全車両ノンステップ車となり、日光〔営〕にも配置されています(中禅寺や霧降高原には行かないが)。新座〔営〕が67.80%と、都心に近い割にはやや低い。コミュニティ用のリエッセが多いからか。
CNG車は24台・3.42%で11年前より15台の増、11年前にはなかったハイブリッド車は8台・1.14%でした。
また、貸切車もノンステップ車が22台あり、三郷〔営〕にはBRCハイブリッドの貸切車が配置されています。
5. 11年前にはわずかに存在した日産ディーゼルと三菱ふそうは消滅、いすゞと日野に完全に二分されました。トータルではいすゞ45.66%、日野54.34%と、日野が多め。セントラル・イーストはいすゞが、ウエストは日野が圧倒的に多くなっています。日光はほぼ拮抗。
今回は解説が少なくなり、コミュニティバスの自治体とか、高速バスの運用路線の記載がなかったのはやや物足りないと思いました。東野バスにもページをかなり割いたから仕方がないか。
東野バス(東野交通グループ)
1. その東野バス(東野交通グループ)の平均車齢は乗合12.88年、高速6.88年、貸切13.37年、特定15.60年と地方事業者らしく高めです。
東野交通の乗合車は本社〔営〕6車庫トータルで11.95年、黒磯〔営〕3車庫が15.69年で、やはり宇都宮市内に入る本社〔営〕の方が若くなっています。やしお観光が10.60年。
最古参は錦町〔車〕の貸切車で1992(H4)年式。
2. 東野グループは日野が47.74%、三菱ふそうが44.52%とほぼ拮抗、いすゞは5.81%と、ここでは少数派です。日産ディーゼルは1台だけになりました。三菱ふそうは富士ボディが3台残っているが、既に20年以上経っていて、今後注目されるはずです。
やしお観光は日野が62.50%と圧倒的です。那須観光は日野と三菱ふそうが完全に半々。
3. 乗合車のノンステップ率は、グループトータルでは28.09%。東野の平出〔営〕45.00%、西原〔営〕が42.86%。一方、黒磯〔営〕3車庫には配置がありません。2007(H19)年以降の自社(やしお観光含む)購入車は全てノンステップ車。
低公害車は今の所存在していません。
4. グループ3社で中古車両は、グループ内の移動を除いて35台。中古率39.32%。譲渡元は15者で、最も多いのは東武バスの15台、次いで朝日自動車5台、東武グループ以外では京急バスが3台。元自家用が多分4台。関西からの移籍も3台あり、最も遠い譲渡元は旧明石市営バスでした。
那須交通の特定車は「事業者の要望」という理由で写真掲載なし。契約元への配慮ではないでしょうか。
(那須交通は公式Webサイトがなく、詳細不明)
◆ 東武バスのあゆみ
東武鉄道がバス事業を直営にしたのが戦後の1947(S22)年だが、その時点で既にバス事業者そのものが一本化されていました。東武バスへの分社は、昔の形に戻したと言えなくもない。
1980年代後半から急速な縮小が始まる事になるが、どこかでそれ以前の路線網を記したものがあればいいなあと思う。ここには記されなかったが、上越新幹線開通時には上毛高原駅~沼田~湯元温泉~日光~鬼怒川温泉の特急バスが運行された事もあり、いい時代もあったんだなあと。ただ、鉄道会社のバス事業は基本的には鉄道線の培養が主な役割になるが、かつての東武鉄道バスはかならずしもそうではなかった部分も多く(前橋より北は正に典型)、どの道東武鉄道では維持できなくなる時期が来たのだろうと思います。西鉄のように「鉄道」といいながらバスがメインの事業になるならまだしも、東武はそこまでは行かなかったから。
東武博物館に昔のキャブオーバーバスが保存・展示されているから、写真を出しても良かったかも。
◆ 東野バスのあゆみ
元々は鉄道会社だったが、全線廃止からもう半世紀近く、東野鉄道なんて知らないという人の方が多いはず。なので、鉄道の写真が1枚でも欲しかったと思いました。私は乗った事がなかったが、思い出すのはかつてJR東北線の電車に乗ると、西那須野では塩原温泉行JRバスに加えて黒羽行の東野バスの乗り換え案内のアナウンスもあった事。塩原と違って国鉄・JRのバスではなかったのに、鉄道の名残だろうと興味深く感じられたものでした。
白河への路線があった事は知っていたが、茨城県にもある程度路線網があった事は、正直知りませんでした。平成になってからも走っていたのに。下館市(現筑西市)は東野に東武、茨城急行、さらに関東鉄道の路線もあった訳で、バスなしの現状からは信じがたい。
(デマンドタクシーは走っているが)
那須交通はグループ外事業者の買収で、やしお観光は東野自身の設立。小規模な事業者グループの中で、今後この2社体制が続けられるでしょうか。
東武も東野も北関東に広大な路線網を広げていただけに、どうしてもモータリゼーションとの闘いに明け暮れる歴史になるようです。この両社に限らず北関東は皆そうだが。
◆ 東武バスの路線エリア
運行分社各社はそれぞれ独立したエリアを持っていて、他社との直接的な接続はなかったのだが、南流山駅~クリーンセンター~流山おおたかの森駅路線がセントラルの運営とされたため、イーストと路線が被る事になりました。
(ただし、同じセントラルの別の路線とのつながりがない)
セントラルはスカイツリーラインを中心に、JR京浜東北線・武蔵野線・常磐線に囲まれたエリアがメイン。ウエストは逆にJR武蔵野線より北がメインになるが、落下傘路線が少なくない。イーストは柏が中心。
11年前と比べると多少路線の改廃はあるが、エリア全体が大きく動いたという事は無く、分社後は比較的安定して運営できているようです。
東武バスは高速バスの展開が少なく、関東地方の外へ行くのは〔いわき号〕と〔あだたら号〕のみ。〔あだたら号〕は新越谷~郡山間なんて中途半端な感じがして、最初はお客さんいるの?とか思ったが、現在まで4往復を維持していて、それなりに利用はあるようです。
(福島交通と共同運行)
スカイツリータウン~お台場路線はウエストも入ります。なぜ?と思ったが、ダイヤからみて、志木~スカイツリータウン路線の間合い運用のはずです。
◆ 東野バスの路線エリア
宇都宮市内は比較的密度が濃いものの、やはり郊外、特に北側は路線の整理が進んだ事で、もはや網とは呼べなくなっています。那須を除くと、JR東北本線(宇都宮線)より東がメイン。
白河への路線がなくなって久しいが、落下傘の黒田原駅~伊王野路線が、東北の香りを残す路線なのかと感じます。JR東北本線は黒磯から先は交流になり、東北地域の車両が運用されるので、まだ栃木県であっても、東北の香りを感じるようになるのです。
◆ 終点の構図
11年前は日光市の奥細尾でした。大谷石?の蔵がいかにも栃木していました。
今回は東野バスから選ばれるのかなあと思っていたのだが、同じ栃木県になってしまうからなのか、今回は千葉県柏市の東のはずれ、布瀬が選ばれました。柏市だとさぞ宅地開発が進んでいるのだろうと思ったらとんでもない。農村地帯と静かな集落が広がっているようでした。グーグルのストリートビューを見たら、これぞ千葉の田舎、という雰囲気。
さすがに便数は少ない、柏駅行が1日10本で、日中は4時間便がない時間帯もあります。コミュニティバスは廃止になったそう。訪れるのは大変そうです。
◆ 初夏の川辺の街歩き
11年前は故種村直樹氏の「洋紙産業発祥の地から和紙の里まで」で、王子→川越まで。この先、R54「朝日自動車」にまでまたがる4日間の旅の前半2日間でした。一部朝日自動車も交えています。
今回の谷口礼子さんの紀行は、初日が東武バスの東側、2日目が東野バスで、両者は鉄道の〔しもつけ〕でつないでいます。初日は都心に近付いても、案外昔ながらの風情を残す伝統行事などが残っているものと思いました。
2日目の氏家→馬頭は、1台ポッキリ配置の喜連川〔車〕配置車に3回連続で当たった事になります。という事は、ドライバーも同じだったのでは?宇都宮~氏家は2往復、氏家~喜連川温泉は3往復しかないので、プランニングも大変だろうと思いました。宇都宮東武発が6時30分、だからなあ。
(京浜急行バスの時の大森駅発が6時20分だったが)
東野鉄道の廃線跡は、ここで出てきました。
東武バスは、一般路線バスは分社再編成から13年経ち、この間につくばエクスプレス開業などはあったものの、大幅な改廃はなく、安定した営業はできているようです。通勤通学に関しては、しばらくはこのままでしょうか。日光以外のエリアで観光要素があるのはスカイツリータウンと川越位で、どちらも専用車両の導入はあるものの、バスを主役として周遊する場所でもないかと思います。むしろこの春のららぽーと富士見(鶴瀬・ふじみ野から路線新設・志木から路線延長)のように、沿線に建設される大規模ショッピングセンターへの買い物客のバスへの誘導策が積極的に取られる事が期待されます。これはショッピングセンター側の協力が是非とも欠かせないが。
高速バスは、今後も空港関係以外はそれほど路線は増えないだろうと見ています。既に他社の路線が多く開かれている事と、朝日自動車グループの存在があるので。東京発では東北急行バスがあるし。
東野バスは、とにかく最低でも現状の運行の規模が維持される事。宇都宮市は、LRT計画が東野にはどの程度影響を与えるか、今の所は未知数。東野も、インターパークやベルモール、那須ガーデンアウトレットに見られるように、買い物客のバスへの誘導が図られる事が望まれます。
高速バスは沿線のロケーションに加えて、関東自動車の路線がある事、JR湘南新宿ラインの快速電車の運行を考えると、これ以上の展開は難しそうです。いずれにしろ自社の規模が小さいだけに、関東自動車やJRバス関東など、他社との連携も重要です。真岡・益子では真岡鉄道との連携はできないでしょうか。SLも走っているし。
東武・東野とも、行楽、特に買い物客の取り込みを図りつつ、現状のレベルの維持・向上が図られる事が期待されます。
S90は越後交通と発表になっています。NEW34以来14年ぶりになります。
さらにS91は朝日自動車で、これで今の東武グループのバスは、その全容が明らかになる事になります。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
24日 中国人登山者10人救助 山梨県鹿留山
25日 韓国 次期戦闘機KFX開発 大統領府が資料提供要求
26日 全国の焼き鳥 味比べ 埼玉県東松山市
東武バスは2004(H16)年のR52で取り上げられていて11年振りだが、東野バス(東野交通グループ 栃木県)は初めてになります。東野バスは東武グループではあるものの関連性はそんなに濃くはないし、現在は路線の重複もなく、かなり意外な事業者の選択と思いました。ただ、こういう機会でもなければ比較的小規模の事業者に光が当たる事はなさそうで、前回の京都バス・京福バス同様、中小事業者が日の目を見る機会が作られる事に感謝すべきでしょう。
表紙のカラーは東武バスの高速・ワンロマ色になりました。東野バスも共通性が高く、「TOBU」(高速・ワンロマ)と「New 108」のロゴが並んでいます。
◆ 東武バス・東野バスの車両たち
東武バスと東野バス(グループ)に分け、東武バスは11年前との比較も加えて分析してみます。
東武バス
1. 東武バスは全体で806台。11年前の722台から84台、11.63%増えました。
乗合車は666台→702台と36台、5.4%の増、高速車は23台→55台と倍以上の増でした。貸切車も33台→47台と42.4%の増だが、増車分は皆乗合から転用と思われる路線車ベースで(契約輸送と思われる)、一般的な「観光バス」は減少しています。他に定期観光車が2台あります。日光の定期観光バスが日光交通から移管された時に合わせて移籍した車両です。
全体の中の割合では、乗合87.10%、高速6.82%、定観0.25%、貸切5.83%。
2. 平均車齢は乗合車7.52年、高速車6.02年、定観車14.00年(2001年式2台のみ)、貸切車9.66年と出ました。乗合・高速は若干高くなっています。
営業所別で注目されるのは日光〔営〕。乗合車の8.95年は全営業事務所・営業所で最高齢であるものの、11年前の12.00年から大幅に若返りました。以前の日光〔営〕の乗合車は、他所から転属した貸切車・高速車の転用が大半だったが、この数年はワンロマタイプのワンステップの新車の直接投入が行われるようになり、平均車齢を引き下げる要因になっています。バリアフリー化の要請もあるでしょう。
その他の営業事務所・営業所では、吉川〔営〕が5.79年と一番若く、西柏〔営〕が8.46年、八潮〔営〕が8.45年と経年化しています。運行分社別ではウエストが7.04年と若く、イーストが8.18年と比較的高齢です。西柏は2003(H15)~2007(H19)年式が全体の68.88%で、これが平均車齢を押し上げている要因と思われます。これは全体的な傾向でもあり、年式別では2005(H17)年式が11.54%に対し、2011(H23)年式は2.14%しかありません。乗合は使用年数の延長を図っているそうなので、この辺りが影響しているかと思われます。
日光〔営〕に20世紀の車両が5台残っている(最高齢は1996(H8)年式)が、それ以外の最高齢は2001(H13)年式の9台。11年前に在籍していた車両の内、128台が残っています。残存率17.72%。日野の大型一般乗合車は2004(H16)年式が一番古く、日野車体の車両が全滅しているのは少し驚きでした。
3. 営業事務所・営業所別ではどこも配置が少なく、西柏〔営〕が106台の他はどこも80台に満たず、花畑〔営〕は18台しかありません。営業事務所にある程度配置が集中、営業所は少なくなる傾向にあります。営業事務所と営業所の関係は、JRバスの支店と営業所に近いかも知れません。
乗合車を運行分社別に分けると、セントラル37.04%、ウエスト41.45%、イースト18.80%、日光2.71%。11年前とほぼ変わりません。
さらに営業事務所毎にエリア分けすると、セントラル足立エリアが122台・17.38%、草加エリアが138台・19.66%、ウエスト大宮エリアが164台・23.36%、川越エリアが68台・9.69%、新座エリアが59台・8.40%、イースト西柏エリアが132台、18.80%、日光エリアが19台・2.71%。東武スカイツリーラインとJR京浜東北線の沿線が営業の主力になっている事が伺えます。新座エリアは成増からふじみ野まで広範囲をカバーしているにも関わらず、台数が案外少ない。
11年前との比較では、西柏エリアが20台、草加エリアが18台増の一方、足立エリアは16台の減。つくばエクスプレスの影響でしょうか。
高速は全て営業事務所配置で、足立〔営〕が11年前10台→27台と大幅に増えました。いわき号増便に加え、スカイツリー関係の路線が新設になった事があるでしょう。羽田・成田両空港への路線の新設で草加〔営〕が倍増、川越〔営〕・新座〔営〕に新規配置がなされています。
貸切は西柏〔営〕が11年前6台→12台と倍増しているが、うち5台はノンステップのKL-HR1JNEEで、契約輸送と思われます。西新井〔営〕以外の全営業事務所・営業所に貸切が配置になったが、大半は乗合車ベース。
4. 乗合車のノンステップ率は80.34%、11年前の31.38%から大幅に増えました。2011(H23)年以降は、ワンロマ車を除く乗合車は全てノンステップ車が導入されています。花畑〔営〕・吉川〔営〕は全車両ノンステップ車となり、日光〔営〕にも配置されています(中禅寺や霧降高原には行かないが)。新座〔営〕が67.80%と、都心に近い割にはやや低い。コミュニティ用のリエッセが多いからか。
CNG車は24台・3.42%で11年前より15台の増、11年前にはなかったハイブリッド車は8台・1.14%でした。
また、貸切車もノンステップ車が22台あり、三郷〔営〕にはBRCハイブリッドの貸切車が配置されています。
5. 11年前にはわずかに存在した日産ディーゼルと三菱ふそうは消滅、いすゞと日野に完全に二分されました。トータルではいすゞ45.66%、日野54.34%と、日野が多め。セントラル・イーストはいすゞが、ウエストは日野が圧倒的に多くなっています。日光はほぼ拮抗。
今回は解説が少なくなり、コミュニティバスの自治体とか、高速バスの運用路線の記載がなかったのはやや物足りないと思いました。東野バスにもページをかなり割いたから仕方がないか。
東野バス(東野交通グループ)
1. その東野バス(東野交通グループ)の平均車齢は乗合12.88年、高速6.88年、貸切13.37年、特定15.60年と地方事業者らしく高めです。
東野交通の乗合車は本社〔営〕6車庫トータルで11.95年、黒磯〔営〕3車庫が15.69年で、やはり宇都宮市内に入る本社〔営〕の方が若くなっています。やしお観光が10.60年。
最古参は錦町〔車〕の貸切車で1992(H4)年式。
2. 東野グループは日野が47.74%、三菱ふそうが44.52%とほぼ拮抗、いすゞは5.81%と、ここでは少数派です。日産ディーゼルは1台だけになりました。三菱ふそうは富士ボディが3台残っているが、既に20年以上経っていて、今後注目されるはずです。
やしお観光は日野が62.50%と圧倒的です。那須観光は日野と三菱ふそうが完全に半々。
3. 乗合車のノンステップ率は、グループトータルでは28.09%。東野の平出〔営〕45.00%、西原〔営〕が42.86%。一方、黒磯〔営〕3車庫には配置がありません。2007(H19)年以降の自社(やしお観光含む)購入車は全てノンステップ車。
低公害車は今の所存在していません。
4. グループ3社で中古車両は、グループ内の移動を除いて35台。中古率39.32%。譲渡元は15者で、最も多いのは東武バスの15台、次いで朝日自動車5台、東武グループ以外では京急バスが3台。元自家用が多分4台。関西からの移籍も3台あり、最も遠い譲渡元は旧明石市営バスでした。
那須交通の特定車は「事業者の要望」という理由で写真掲載なし。契約元への配慮ではないでしょうか。
(那須交通は公式Webサイトがなく、詳細不明)
◆ 東武バスのあゆみ
東武鉄道がバス事業を直営にしたのが戦後の1947(S22)年だが、その時点で既にバス事業者そのものが一本化されていました。東武バスへの分社は、昔の形に戻したと言えなくもない。
1980年代後半から急速な縮小が始まる事になるが、どこかでそれ以前の路線網を記したものがあればいいなあと思う。ここには記されなかったが、上越新幹線開通時には上毛高原駅~沼田~湯元温泉~日光~鬼怒川温泉の特急バスが運行された事もあり、いい時代もあったんだなあと。ただ、鉄道会社のバス事業は基本的には鉄道線の培養が主な役割になるが、かつての東武鉄道バスはかならずしもそうではなかった部分も多く(前橋より北は正に典型)、どの道東武鉄道では維持できなくなる時期が来たのだろうと思います。西鉄のように「鉄道」といいながらバスがメインの事業になるならまだしも、東武はそこまでは行かなかったから。
東武博物館に昔のキャブオーバーバスが保存・展示されているから、写真を出しても良かったかも。
◆ 東野バスのあゆみ
元々は鉄道会社だったが、全線廃止からもう半世紀近く、東野鉄道なんて知らないという人の方が多いはず。なので、鉄道の写真が1枚でも欲しかったと思いました。私は乗った事がなかったが、思い出すのはかつてJR東北線の電車に乗ると、西那須野では塩原温泉行JRバスに加えて黒羽行の東野バスの乗り換え案内のアナウンスもあった事。塩原と違って国鉄・JRのバスではなかったのに、鉄道の名残だろうと興味深く感じられたものでした。
白河への路線があった事は知っていたが、茨城県にもある程度路線網があった事は、正直知りませんでした。平成になってからも走っていたのに。下館市(現筑西市)は東野に東武、茨城急行、さらに関東鉄道の路線もあった訳で、バスなしの現状からは信じがたい。
(デマンドタクシーは走っているが)
那須交通はグループ外事業者の買収で、やしお観光は東野自身の設立。小規模な事業者グループの中で、今後この2社体制が続けられるでしょうか。
東武も東野も北関東に広大な路線網を広げていただけに、どうしてもモータリゼーションとの闘いに明け暮れる歴史になるようです。この両社に限らず北関東は皆そうだが。
◆ 東武バスの路線エリア
運行分社各社はそれぞれ独立したエリアを持っていて、他社との直接的な接続はなかったのだが、南流山駅~クリーンセンター~流山おおたかの森駅路線がセントラルの運営とされたため、イーストと路線が被る事になりました。
(ただし、同じセントラルの別の路線とのつながりがない)
セントラルはスカイツリーラインを中心に、JR京浜東北線・武蔵野線・常磐線に囲まれたエリアがメイン。ウエストは逆にJR武蔵野線より北がメインになるが、落下傘路線が少なくない。イーストは柏が中心。
11年前と比べると多少路線の改廃はあるが、エリア全体が大きく動いたという事は無く、分社後は比較的安定して運営できているようです。
東武バスは高速バスの展開が少なく、関東地方の外へ行くのは〔いわき号〕と〔あだたら号〕のみ。〔あだたら号〕は新越谷~郡山間なんて中途半端な感じがして、最初はお客さんいるの?とか思ったが、現在まで4往復を維持していて、それなりに利用はあるようです。
(福島交通と共同運行)
スカイツリータウン~お台場路線はウエストも入ります。なぜ?と思ったが、ダイヤからみて、志木~スカイツリータウン路線の間合い運用のはずです。
◆ 東野バスの路線エリア
宇都宮市内は比較的密度が濃いものの、やはり郊外、特に北側は路線の整理が進んだ事で、もはや網とは呼べなくなっています。那須を除くと、JR東北本線(宇都宮線)より東がメイン。
白河への路線がなくなって久しいが、落下傘の黒田原駅~伊王野路線が、東北の香りを残す路線なのかと感じます。JR東北本線は黒磯から先は交流になり、東北地域の車両が運用されるので、まだ栃木県であっても、東北の香りを感じるようになるのです。
◆ 終点の構図
11年前は日光市の奥細尾でした。大谷石?の蔵がいかにも栃木していました。
今回は東野バスから選ばれるのかなあと思っていたのだが、同じ栃木県になってしまうからなのか、今回は千葉県柏市の東のはずれ、布瀬が選ばれました。柏市だとさぞ宅地開発が進んでいるのだろうと思ったらとんでもない。農村地帯と静かな集落が広がっているようでした。グーグルのストリートビューを見たら、これぞ千葉の田舎、という雰囲気。
さすがに便数は少ない、柏駅行が1日10本で、日中は4時間便がない時間帯もあります。コミュニティバスは廃止になったそう。訪れるのは大変そうです。
◆ 初夏の川辺の街歩き
11年前は故種村直樹氏の「洋紙産業発祥の地から和紙の里まで」で、王子→川越まで。この先、R54「朝日自動車」にまでまたがる4日間の旅の前半2日間でした。一部朝日自動車も交えています。
今回の谷口礼子さんの紀行は、初日が東武バスの東側、2日目が東野バスで、両者は鉄道の〔しもつけ〕でつないでいます。初日は都心に近付いても、案外昔ながらの風情を残す伝統行事などが残っているものと思いました。
2日目の氏家→馬頭は、1台ポッキリ配置の喜連川〔車〕配置車に3回連続で当たった事になります。という事は、ドライバーも同じだったのでは?宇都宮~氏家は2往復、氏家~喜連川温泉は3往復しかないので、プランニングも大変だろうと思いました。宇都宮東武発が6時30分、だからなあ。
(京浜急行バスの時の大森駅発が6時20分だったが)
東野鉄道の廃線跡は、ここで出てきました。
東武バスは、一般路線バスは分社再編成から13年経ち、この間につくばエクスプレス開業などはあったものの、大幅な改廃はなく、安定した営業はできているようです。通勤通学に関しては、しばらくはこのままでしょうか。日光以外のエリアで観光要素があるのはスカイツリータウンと川越位で、どちらも専用車両の導入はあるものの、バスを主役として周遊する場所でもないかと思います。むしろこの春のららぽーと富士見(鶴瀬・ふじみ野から路線新設・志木から路線延長)のように、沿線に建設される大規模ショッピングセンターへの買い物客のバスへの誘導策が積極的に取られる事が期待されます。これはショッピングセンター側の協力が是非とも欠かせないが。
高速バスは、今後も空港関係以外はそれほど路線は増えないだろうと見ています。既に他社の路線が多く開かれている事と、朝日自動車グループの存在があるので。東京発では東北急行バスがあるし。
東野バスは、とにかく最低でも現状の運行の規模が維持される事。宇都宮市は、LRT計画が東野にはどの程度影響を与えるか、今の所は未知数。東野も、インターパークやベルモール、那須ガーデンアウトレットに見られるように、買い物客のバスへの誘導が図られる事が望まれます。
高速バスは沿線のロケーションに加えて、関東自動車の路線がある事、JR湘南新宿ラインの快速電車の運行を考えると、これ以上の展開は難しそうです。いずれにしろ自社の規模が小さいだけに、関東自動車やJRバス関東など、他社との連携も重要です。真岡・益子では真岡鉄道との連携はできないでしょうか。SLも走っているし。
東武・東野とも、行楽、特に買い物客の取り込みを図りつつ、現状のレベルの維持・向上が図られる事が期待されます。
S90は越後交通と発表になっています。NEW34以来14年ぶりになります。
さらにS91は朝日自動車で、これで今の東武グループのバスは、その全容が明らかになる事になります。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
24日 中国人登山者10人救助 山梨県鹿留山
25日 韓国 次期戦闘機KFX開発 大統領府が資料提供要求
26日 全国の焼き鳥 味比べ 埼玉県東松山市
№1413 JTB時刻表2015年10月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表10月号」、今月はシルバーウィークがあるので、19日(土)といつもより若干早めの発売になりました。
南海〔こうや〕(30000系)の高野山開創1200年特別仕様が表紙。ずいぶんと印象が変わりました。デビューからもう32年か。
グラビア特集「いま、もっともメモリアルな鉄旅へ!祝 南海電鉄 創業130周年」
◆ 日本最古の私鉄!南海電鉄130年の軌跡
1884(M17)年に難波~大和川(大和川を渡る手前で、仮駅だった)間が阪堺鉄道により開業して、今年で130年という事。日本最初の鉄道が新橋~横浜間に開業してから、わずか12年後でした。
社章・シンボルマークの変遷もあるが、現在のファインレッド&ブライトオレンジのシンボルマークも、やはり翼がシンボライズされていて、伝統と言えます。航空会社ならまだしも、鉄道で「翼」を使うのは面白いかも。
手元には新旧両マークの時代の資料も多少あるのだが、改めて眺めてみると、新シンボルマークになった頃は、ずいぶん南海に対するイメージが激変した印象を覚えた事を、改めて思い出しました。以前の南海は、正直泥臭いイメージがあったので。新CIを導入した大手私鉄は南海の先にも後にもいくつもあるが、南海ほど大きく印象が変わった鉄道も少ないと思います。車体のカラーが同時に変わった事もあるでしょう。
その昔のイメージを再現した旧塗装復刻の「サザン」が走っているが、7000系は撮りに行く機会はもう作れない。10000系は何とか撮りに行けたらいいと思っています。
ホークスの福岡移転も半世紀以上経ってしまいました。大阪球場もなくなったし、若い人はもう知らんでしょう。阪急ブレーブスのオリックス譲渡も同じ年で、1988(S63)年の秋は、プロ野球にとっても、鉄道業界にとっても衝撃の時期でした。
◆ 南海電鉄 全路線ガイド!
南田祐介さんの事は、正直知りませんでした。ゴメンナサイ。
南海の駅というと、古い駅舎が相当数残っている事でも印象的で、このグラビアでもいくつかあるが、淡輪駅が完全にスルーされているのが、ちょっと残念。
深日港駅の旧ホームや改札の跡が「鉄道遺産」と呼ばれているのは、少々複雑な心境です。難波~多奈川間直通急行「淡路号」が設定されていたのはそんな遠い昔の話でもなく、末期には1000系も運用されていました。
踏切動作反応灯はマニアックではあるけれど、面白かった。確かに他の鉄道(「×」の形が普通)では見ないタイプです。
◆ 天空の聖地 1200年目の高野山へ!
高野山そのものは改めて語るまでもない、というか語れるような知識なんてありません。
来年の大河ドラマは「真田丸」で、真田と言えば上田を連想するが、高野方面(九度山)にも縁があるとは知らなかった。
南海電鉄はこの数年、他の関西私鉄同様やや冴えない所もあったが、昨年は久しぶりに南海線でプラス志向のダイヤ改正が行われたりして、やや復調傾向なのか。今後も関西空港・高野山を中心に集客が図られる事になるでしょう。
◆ 伊勢志摩って こんなところです
「サミット」は観光イベントではないのだが、昨今他国で行われるサミットは市民団体・環境保護団体等の抗議行動がかまびすしく、こんなグラビア特集を組める日本は平和、という事ですかね?米オバマ大統領は最初で最後の日本でのサミット出席、という事になり、この点でも注目されるのでしょう。
「のりもの情報局」は「JR九州『或る列車』」「和歌山電鐵『ニタマ』駅長就任」「叡山電鉄・京福電鉄鋼索線 90年記念事業」「関東鉄道 竜ケ崎線×龍ケ崎コロッケ」「大山観光電鉄 新型ケーブルカーデビュー」「みすず書房 『日本鉄道歌謡史』発売中」。
大山のケーブルカーが10月1日に運行を再開し、新型車両がデビューします。VSE・MSEやアレグラと同じデザイナーで、統一感のあるデザインになっています。箱根程の大観光地ではない大山だが、来年春のロマンスカー伊勢原停車も発表になっていて、今後はこちらの方も宣伝に力が入る事になるでしょう。
◆ 黄色のページ
グラビアに連動して、南海電鉄の高野山方面への時刻を掲載。
〔こうや〕を中心に、〔りんかん〕及び一部快速急行と、橋本で直接接続する「天空」及び各駅停車、さらに極楽橋~高野山間のケーブルカーの時刻を掲載。
さらに天下茶屋で接続する〔ラピート〕の時刻も掲載、関西空港からのアクセスにも対応。
JRの臨時列車では、新幹線車両基地公開に合わせて、10月3日に仙台~利府間で臨時列車を増発。下り8本・上り13本。
(今年は昨年よりやや遅い)
10月だというのに、関東では土浦(3日)と鴻巣(10日)、九州では八代(17日)で花火大会があり、臨時を運転。鴻巣は、花火大会自体は14回目だが、臨時は初設定?
和歌山では国体の開会式(9月26日)・閉会式(10月6日)に合わせて和歌山~海南間、「紀の国トレイナート2015」開催(11月21日~23日)に合わせて、印南~新宮間に臨時普通列車を設定。
日豊本線は、恒例の「築城基地航空祭」(今年は例年通りの10月末(25日))に合わせて臨時列車を設定。特急も博多~中津間で運行されるが、去年(12月号)でも書いたけれど、〔官兵衛きらめき〕の名はヘンではありませんか?ネーミング自体どこか妙チクリンだし、「軍師官兵衛」は去年の大河ドラマだし、なにより航空祭にふさわしいネーミングとは思えない。
(2013(H25)年までは〔にちりん〕だった。上り92号は、小倉~博多間は通常の定期〔きらめき13号〕の時刻で運転)
会社線は、JRバス関東・小田急箱根高速バスの東京駅~箱根桃源台(10月1日開業)を新規掲載。1日6往復、うち2往復はガラスの森経由。11月10日まではキャンペーン運賃で1,900円。
「今月のおトクなきっぷ情報」では、南海電鉄特集で3種類の切符が紹介されています。
この中で「とくしま好(す)きっぷ」は、南海線の主要駅→徳島への、電車+南海フェリーがセットになった割引切符。
南海線はどこから乗っても、徳島港まで2,000円。
通常は南海フェリーだけで2,000円、南海電車区間を長く乗ればそれだけ得。
難波→和歌山港間は920円、大阪~徳島間の高速バスが3,700円なので、かなり安く行けると言えます。
(ただし、徳島港→徳島駅の市営バス(210円)は別払い)
難波~徳島間は特急〔サザン〕+フェリーで3時間40分程度、高速バスは約3時間です。
逆方向で「こうやさん好きっぷ2000」あり。
JRは今年も「秋の乗り放題パス」を発売。内容は昨年と同じ、使用ルールは「青春18きっぷ」と同じ。
◆ 本文
10月3日、広島地域で夕方~夜間に若干の修正があります。岩国方面・可部線→三原方面・呉線で一部列車のパターンを変更、分断または直通化あり。
(227系追加投入によるもので、可部線で運用を開始)
山陽本線 2458M(土休日運休) 2日まで 五日市→広島 → 3日から 五日市→安浦(〔通勤ライナー〕)
576M 2日まで 岩国→広島 → 3日から 岩国→広
可部線 788M 2日まで 可部→糸崎(呉線経由で〔通勤ライナー〕) → 3日から 可部→広
820M 2日まで 可部→糸崎(呉線経由で〔通勤ライナー〕) → 3日から 可部→広島
822M 2日まで 可部→糸崎 → 3日から 可部→広島
他に上下とも数本で時刻を修正。
来年1月1日の青函トンネル区間全面運休が、今号で記載になりました。ただし〔白鳥〕〔すずらん〕の注記のみ。津軽線・江差線の普通列車についてはまだ記載がありません。
高速バスは、松江・出雲~福岡線が10月1日から中国JRバス単独で、〔出雲ドリーム博多号〕として運行。出雲市・松江~博多駅バスターミナルに運行形態が変わり、天神バスセンター乗り入れは廃止。
会社線では、25日の京王線・都営新宿線に加えて、27日にえちぜん鉄道が改正を実施。まつもと町屋駅開業に伴うもので、福井発の三国港行が日中毎時10・40分→09・39分、勝山行が27・57→26・56分に変更。
(福井・新福井・福井口各駅の移転と、一部区間単線化を実施)
大山ケーブルカーは、10月1日の運転再開と同時に運賃改定を実施。片道470円→630円。
片上鉄道の代替バスは、和気~周匝間は10月1日より赤磐市広域路線バス(秘書企画課という、あまりバス事業者らしくないネーミングの部署が担当)が運行。運行内容は現在の備前バスとほぼ同じ(土曜日減便・休日運休)。
片上~和気間については記載なし。赤磐市・備前市とも、今日現在では告知がありません。廃線になるのか?
赤磐市広域路線バスは先行して今月1日から、宇野バスが運行していた新道穂崎~林野駅間の区間運転便を運行しています。
(実際は地元の事業者に委託)
来月は「観光列車コレクション」がグラビアのメインテーマになりそうだが、「或る列車」とか「スィーティア」、あるいは「天空」「つどい」みたいな列車という事だろうか?
それと、国際線航空の10月26日からのウインタースケジュールが掲載になるはずだが、ここいらで一度、日本発着の国際線ダイヤの総整理・復習をやってみたいと考えています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
関東鉄道常総線は、取手~水海道間は明日24日より、ほぼ通常通りの運行になると本日発表がありました。一方、水海道~下妻間の運行再開は10月下旬をメドとしているそう。
《今日のニュースから》
21日 日露外相会談 平和条約締結交渉再開で一致
22日 フランシスコ法王 アメリカ到着
23日 航空機格納庫土地使用許可で便宜 国土交通省航空局係長らを贈収賄で逮捕
法王訪米でワシントンDCやニューヨークは警備が強化されているそうで、この時期の訪問でなくて良かった。
阪神・中村GM死去には驚きました。はっきりショックです。思い出すのは監督時代の1992(H4)年で、何年もずーっと最下位あたりを低迷していたチームを、投手力を武器に一躍2位に押し上げ、優勝まであと一歩、と迫った時でした。野村ヤクルトに敗れはしたが、あの時のフィーバーぶりも、11年後のリーグ優勝時に負けず劣らずでした。ご冥福をお祈りしたいと思います。
南海〔こうや〕(30000系)の高野山開創1200年特別仕様が表紙。ずいぶんと印象が変わりました。デビューからもう32年か。
グラビア特集「いま、もっともメモリアルな鉄旅へ!祝 南海電鉄 創業130周年」
◆ 日本最古の私鉄!南海電鉄130年の軌跡
1884(M17)年に難波~大和川(大和川を渡る手前で、仮駅だった)間が阪堺鉄道により開業して、今年で130年という事。日本最初の鉄道が新橋~横浜間に開業してから、わずか12年後でした。
社章・シンボルマークの変遷もあるが、現在のファインレッド&ブライトオレンジのシンボルマークも、やはり翼がシンボライズされていて、伝統と言えます。航空会社ならまだしも、鉄道で「翼」を使うのは面白いかも。
手元には新旧両マークの時代の資料も多少あるのだが、改めて眺めてみると、新シンボルマークになった頃は、ずいぶん南海に対するイメージが激変した印象を覚えた事を、改めて思い出しました。以前の南海は、正直泥臭いイメージがあったので。新CIを導入した大手私鉄は南海の先にも後にもいくつもあるが、南海ほど大きく印象が変わった鉄道も少ないと思います。車体のカラーが同時に変わった事もあるでしょう。
その昔のイメージを再現した旧塗装復刻の「サザン」が走っているが、7000系は撮りに行く機会はもう作れない。10000系は何とか撮りに行けたらいいと思っています。
ホークスの福岡移転も半世紀以上経ってしまいました。大阪球場もなくなったし、若い人はもう知らんでしょう。阪急ブレーブスのオリックス譲渡も同じ年で、1988(S63)年の秋は、プロ野球にとっても、鉄道業界にとっても衝撃の時期でした。
◆ 南海電鉄 全路線ガイド!
南田祐介さんの事は、正直知りませんでした。ゴメンナサイ。
南海の駅というと、古い駅舎が相当数残っている事でも印象的で、このグラビアでもいくつかあるが、淡輪駅が完全にスルーされているのが、ちょっと残念。
深日港駅の旧ホームや改札の跡が「鉄道遺産」と呼ばれているのは、少々複雑な心境です。難波~多奈川間直通急行「淡路号」が設定されていたのはそんな遠い昔の話でもなく、末期には1000系も運用されていました。
踏切動作反応灯はマニアックではあるけれど、面白かった。確かに他の鉄道(「×」の形が普通)では見ないタイプです。
◆ 天空の聖地 1200年目の高野山へ!
高野山そのものは改めて語るまでもない、というか語れるような知識なんてありません。
来年の大河ドラマは「真田丸」で、真田と言えば上田を連想するが、高野方面(九度山)にも縁があるとは知らなかった。
南海電鉄はこの数年、他の関西私鉄同様やや冴えない所もあったが、昨年は久しぶりに南海線でプラス志向のダイヤ改正が行われたりして、やや復調傾向なのか。今後も関西空港・高野山を中心に集客が図られる事になるでしょう。
◆ 伊勢志摩って こんなところです
「サミット」は観光イベントではないのだが、昨今他国で行われるサミットは市民団体・環境保護団体等の抗議行動がかまびすしく、こんなグラビア特集を組める日本は平和、という事ですかね?米オバマ大統領は最初で最後の日本でのサミット出席、という事になり、この点でも注目されるのでしょう。
「のりもの情報局」は「JR九州『或る列車』」「和歌山電鐵『ニタマ』駅長就任」「叡山電鉄・京福電鉄鋼索線 90年記念事業」「関東鉄道 竜ケ崎線×龍ケ崎コロッケ」「大山観光電鉄 新型ケーブルカーデビュー」「みすず書房 『日本鉄道歌謡史』発売中」。
大山のケーブルカーが10月1日に運行を再開し、新型車両がデビューします。VSE・MSEやアレグラと同じデザイナーで、統一感のあるデザインになっています。箱根程の大観光地ではない大山だが、来年春のロマンスカー伊勢原停車も発表になっていて、今後はこちらの方も宣伝に力が入る事になるでしょう。
◆ 黄色のページ
グラビアに連動して、南海電鉄の高野山方面への時刻を掲載。
〔こうや〕を中心に、〔りんかん〕及び一部快速急行と、橋本で直接接続する「天空」及び各駅停車、さらに極楽橋~高野山間のケーブルカーの時刻を掲載。
さらに天下茶屋で接続する〔ラピート〕の時刻も掲載、関西空港からのアクセスにも対応。
JRの臨時列車では、新幹線車両基地公開に合わせて、10月3日に仙台~利府間で臨時列車を増発。下り8本・上り13本。
(今年は昨年よりやや遅い)
10月だというのに、関東では土浦(3日)と鴻巣(10日)、九州では八代(17日)で花火大会があり、臨時を運転。鴻巣は、花火大会自体は14回目だが、臨時は初設定?
和歌山では国体の開会式(9月26日)・閉会式(10月6日)に合わせて和歌山~海南間、「紀の国トレイナート2015」開催(11月21日~23日)に合わせて、印南~新宮間に臨時普通列車を設定。
日豊本線は、恒例の「築城基地航空祭」(今年は例年通りの10月末(25日))に合わせて臨時列車を設定。特急も博多~中津間で運行されるが、去年(12月号)でも書いたけれど、〔官兵衛きらめき〕の名はヘンではありませんか?ネーミング自体どこか妙チクリンだし、「軍師官兵衛」は去年の大河ドラマだし、なにより航空祭にふさわしいネーミングとは思えない。
(2013(H25)年までは〔にちりん〕だった。上り92号は、小倉~博多間は通常の定期〔きらめき13号〕の時刻で運転)
会社線は、JRバス関東・小田急箱根高速バスの東京駅~箱根桃源台(10月1日開業)を新規掲載。1日6往復、うち2往復はガラスの森経由。11月10日まではキャンペーン運賃で1,900円。
「今月のおトクなきっぷ情報」では、南海電鉄特集で3種類の切符が紹介されています。
この中で「とくしま好(す)きっぷ」は、南海線の主要駅→徳島への、電車+南海フェリーがセットになった割引切符。
南海線はどこから乗っても、徳島港まで2,000円。
通常は南海フェリーだけで2,000円、南海電車区間を長く乗ればそれだけ得。
難波→和歌山港間は920円、大阪~徳島間の高速バスが3,700円なので、かなり安く行けると言えます。
(ただし、徳島港→徳島駅の市営バス(210円)は別払い)
難波~徳島間は特急〔サザン〕+フェリーで3時間40分程度、高速バスは約3時間です。
逆方向で「こうやさん好きっぷ2000」あり。
JRは今年も「秋の乗り放題パス」を発売。内容は昨年と同じ、使用ルールは「青春18きっぷ」と同じ。
◆ 本文
10月3日、広島地域で夕方~夜間に若干の修正があります。岩国方面・可部線→三原方面・呉線で一部列車のパターンを変更、分断または直通化あり。
(227系追加投入によるもので、可部線で運用を開始)
山陽本線 2458M(土休日運休) 2日まで 五日市→広島 → 3日から 五日市→安浦(〔通勤ライナー〕)
576M 2日まで 岩国→広島 → 3日から 岩国→広
可部線 788M 2日まで 可部→糸崎(呉線経由で〔通勤ライナー〕) → 3日から 可部→広
820M 2日まで 可部→糸崎(呉線経由で〔通勤ライナー〕) → 3日から 可部→広島
822M 2日まで 可部→糸崎 → 3日から 可部→広島
他に上下とも数本で時刻を修正。
来年1月1日の青函トンネル区間全面運休が、今号で記載になりました。ただし〔白鳥〕〔すずらん〕の注記のみ。津軽線・江差線の普通列車についてはまだ記載がありません。
高速バスは、松江・出雲~福岡線が10月1日から中国JRバス単独で、〔出雲ドリーム博多号〕として運行。出雲市・松江~博多駅バスターミナルに運行形態が変わり、天神バスセンター乗り入れは廃止。
会社線では、25日の京王線・都営新宿線に加えて、27日にえちぜん鉄道が改正を実施。まつもと町屋駅開業に伴うもので、福井発の三国港行が日中毎時10・40分→09・39分、勝山行が27・57→26・56分に変更。
(福井・新福井・福井口各駅の移転と、一部区間単線化を実施)
大山ケーブルカーは、10月1日の運転再開と同時に運賃改定を実施。片道470円→630円。
片上鉄道の代替バスは、和気~周匝間は10月1日より赤磐市広域路線バス(秘書企画課という、あまりバス事業者らしくないネーミングの部署が担当)が運行。運行内容は現在の備前バスとほぼ同じ(土曜日減便・休日運休)。
片上~和気間については記載なし。赤磐市・備前市とも、今日現在では告知がありません。廃線になるのか?
赤磐市広域路線バスは先行して今月1日から、宇野バスが運行していた新道穂崎~林野駅間の区間運転便を運行しています。
(実際は地元の事業者に委託)
来月は「観光列車コレクション」がグラビアのメインテーマになりそうだが、「或る列車」とか「スィーティア」、あるいは「天空」「つどい」みたいな列車という事だろうか?
それと、国際線航空の10月26日からのウインタースケジュールが掲載になるはずだが、ここいらで一度、日本発着の国際線ダイヤの総整理・復習をやってみたいと考えています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
関東鉄道常総線は、取手~水海道間は明日24日より、ほぼ通常通りの運行になると本日発表がありました。一方、水海道~下妻間の運行再開は10月下旬をメドとしているそう。
《今日のニュースから》
21日 日露外相会談 平和条約締結交渉再開で一致
22日 フランシスコ法王 アメリカ到着
23日 航空機格納庫土地使用許可で便宜 国土交通省航空局係長らを贈収賄で逮捕
法王訪米でワシントンDCやニューヨークは警備が強化されているそうで、この時期の訪問でなくて良かった。
阪神・中村GM死去には驚きました。はっきりショックです。思い出すのは監督時代の1992(H4)年で、何年もずーっと最下位あたりを低迷していたチームを、投手力を武器に一躍2位に押し上げ、優勝まであと一歩、と迫った時でした。野村ヤクルトに敗れはしたが、あの時のフィーバーぶりも、11年後のリーグ優勝時に負けず劣らずでした。ご冥福をお祈りしたいと思います。