東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に、首都圏の主なバス事業者で導入されていたバス共通カード」は、先月末を持って払い戻し期間が満了、運用が完全に終了しました。
首都圏では、私鉄・地下鉄で利用できた「パスネット」も今年3月一杯で券売機や精算機での利用が終了、残りは払い戻しの取り扱いのみだが、それも2018(H30)年1月一杯で終了します。JR東日本のオレンジカード・イオカードはJR駅での自動券売機及び精算機での利用は可能だが、イオカードは払い戻しが2006(H18)年から始まりもうすぐ10年、そろそろ具体的な運用・払い戻し終了の期日の発表もあろうかと思われます。
群馬や栃木では地域の磁気式バスカードがあるものの、首都圏の交通においては事実上、磁気カード時代の終焉が見えてきた事になります。
東京都交通局でも地下鉄でパスネット、バス・都電でバス共通カードを発売、様々なデザインで楽しませてくれました。その中でも、毎年夏と冬に東京ビッグサイトで行われる「コミック・マーケット」(コミケ)のバス共通カードは人気でした。交通局自体コミケ会場に一テナントとして出店、カードの他、「みんくる」のグッズなどを発売していました。
(出店自体は今も継続。カードは他に市中の案内所でも発売していた)
コミケのバス共通カードは、カタログの表紙をそのままデザインしていました。その全部を買ってあるわけではないが、手元にあるコミケのカードを、この機会にご覧頂こうと思います。大変申し訳な言い方になるが、コミケそのものには興味がなく、従って参加した事もないので、詳しい解説などできません。とにかく手持ちの分だけを、発売順に並べます。
61回 2001(H13)年冬
64回 2003(H15)年夏
66回 2004(H16)年夏
71回 2006(H18)年冬
72回 2007(H19)年夏
73回 2007(H19)年冬
74回 2008(H20)年夏
75回 2008(H20)年冬
コミケ参加者で当ブログをご覧になって下さる方がどのくらいおられるかは心元ないが、何か心に残るデザインは、あったでしょうか?
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
明日の晩、本体の更新を行います。千葉交通・成田空港交通の画像を新規公開するほか、東京空港交通(リムジンバス)の画像を再公開します。また京成バス・京成トランジットバスで画像を追加します。
〔北斗星〕最終列車が無事、上野に戻ってきました。報道の大半が、郷愁に浸る「ファン」の声。本来ならこの機に夜行列車の在り方について考える場があっても良いのではないのか、という向きもあるかと思うが、一般の社会ではここまででしょう。それだけ、鉄道の夜行そのものの社会的地位が下がってしまっているという事なのだと思います。
TGV「タリス」の発砲事件は、たまたま休暇で列車に乗り合わせていた米軍の兵士らによって惨事が防がれた、という事のようです。こんなのはまっぴら御免。マケドニアでは難民が北へ向かうため、少数の列車で押し合いへし合いのシーンも繰り返し流されていて、正直ため息が出てしまいます。
《今日のニュースから》
22日 「はっぴぃえんど」 16年振りライブ
23日 「フォーミュラE」レーシングカー 都内・六本木を走行