№1287 2014年12月 今月は何があった 何をやった

 北日本が記録的大雪に見舞われた中行われた衆議院選挙、この結果は来年以降の日本や世界の行く末に何か大きな影響を与えるのか。そんな事も考える12月、どのような事が起きたのでしょうか。

 1日 札幌市営地下鉄 節電対策で暖房一部停止
 3日 「はやぶさ2」搭載H2Aロケット 打ち上げ成功
 5日 米次世代宇宙船「オリオン」無人試験機 打ち上げ
 7日 帰宅困難者の誘導訓練 東京・三鷹で実施
 9日 OCNパスワード不正変更容疑 中国人を逮捕

11日 滑走路の除雪車走行訓練実施 成田空港
13日 東九州自動車道 行橋~豊津開通
15日 J2アビスパ福岡 井原正巳氏の監督就任を発表
17日 国土交通省所有YS-11 大阪の企業が落札
19日 韓国「統合進歩党」 韓国憲法裁判所が解散を決定

21日 サッカー全日本大学選手権 流通経済大が初優勝
23日 ハンセン病「特別法廷」検証 最高裁判所が初の関係者聞き取り調査
25日 広島土砂災害 避難所が全て閉鎖
27日 「東京一極集中」是正などの総合戦略 臨時閣議で決定
29日 7本の腕のヒトデ 城崎マリンワールドで公開

 今月はこの他、羽生結弦グランプリファイナル優勝、ガンバ大阪がサッカー3冠達成、大韓航空「ナッツ・リターン」事件、アメリカン航空機が乱気流遭遇で成田に緊急着陸、石原慎太郎氏が政界引退を表明、浜田沖で漁船転覆、杏・東出昌大の結婚発表、などがありました。
 ネット世界の「サイバー攻撃」が、太平洋を挟んで双方に大事を招きました。
 民主化にしろ、環境問題にしろ、叫ぶ側が実は単なるパフォーマンスに走っている事が、解決できるものもできなくしてしまっている、香港やペルーの一件を見てそう感じたのは私だけでしょうか?
 4月より更新日を少なくした結果、割と大事なニュースも漏れる傾向があるようにも感じます。来年からは更新しない日についても記す事にします。

《今月この1枚》

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 先日、大阪に行ってきました。1年振りです。12月28日に撮影した大阪駅。駅そのものもさることながら、周辺の様相も大きく変わりつつあります。JR高速バスターミナルの跡地はどうなるのでしょう。今の所は一部が市営バスの待機場所になっているようですが。
 大阪環状線内回りの201系が出発する所だが、いよいよ新型車両323系の導入が発表になり、車内吊り広告や駅張りのポスターでも見られるようになりました。このようなシーンが見られるのは、あと3~4年程度になります。それにしても4→3ドアとは、郊外からの快速が直通で流入する事情もあるとはいえ、思い切っているなあとも感じました。西武鉄道では、長らく続いた3ドアロングシート車が本線筋からは消えたというのに。同じ大都市中心部の環状線でも、一時は6ドア車まで走った山手線とは全然違うものです。

 当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 大韓航空の副社長は逮捕されてしまいました。それにしてもこれがエコノミークラスだったら、乗客の誰かさんが一部始終を撮影、動画がネット上に流出、なんて間違いなくある話だと思うのに、そんな事がないのはさすがファーストクラス?

《今日のニュースから》
新宿ミラノ座 閉館 60年の歴史に幕


 さて、最後にこれは言っておきたい。
 今年は韓国「セウォル号」沈没事故に、マレーシア航空機の相次ぐ遭難が発生、それ自体極めて悲惨な上に、いずれも政治・国際事情が絡んで一大事になりました。影響は今も引きずっています。年末になって、エアアジア機の墜落事故や、アドリア海のフェリー火災まで発生してしまいました。
 事故だろうが事件だろうが、公共の乗り物で大勢の人が犠牲になる事自体認められないし、それをも政治的に利用するような企みなど、もっと許せない。
 子供には夢と憧れを、大人には希望と安らぎを、乗り物に求められるのはそれだけで十分です。邪まな政治・思想的思惑など、入る余地はありません。
 来年こそ、悲惨な事故・事件など無く、上も下も、右も左も、東も西も、北も南も、誰もが皆穏やかに、乗り物の旅を楽しみ、明日の糧を得る事が出来る世の中の到来を、私は改めて強く望みます。

 今年も当ブログ、そして本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」をご愛顧くださいまして、ありがとうございました。
(本体に関しては、かなりご迷惑をおかけしてしまいました)
 明日元日は更新を行い、それからまた隔日を原則にして更新をしていきます。
 皆様、どうぞ良い年をお迎えください。あと数時間、間もなく訪れる2015年も、よろしくお願いいたします。