№1262 京王線 つつじヶ丘駅

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 昨年100周年を迎えた京王電鉄では、調布周辺の大規模地下線化以外でも、各駅において改良工事が進められています。
 つつじヶ丘駅もその一つで、2011(H23)年3月(13日というから、大震災の2日後だ…)に橋上駅舎、その後に北口の駅ビル「京王リトナードつつじヶ丘」が完成しました。
 今回はつつじヶ丘駅の今をご覧頂きます。東京都調布市の東の端にあります。新宿から12.5㎞、急行・区間急行・快速停車駅。一日の乗降45,125人。駅番号KO14。
 新駅ビルは、ズラリ並んだ柱が印象的です。

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 以前の北口駅舎です。ホームへは地下道で結ばれていて、南口駅舎も地下でした。

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 北口駅ビルのエントランス。「京王リトナードつつじヶ丘」には「京王ストアエクスプレス」などが入居しています。

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 エントランスの花屋。

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 北口のエスカレーター。

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 北口のエレベーター。

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 エスカレーターを上がった付近の、北口のエキナカ。

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 一方の南口も、新駅舎建築により、橋上からホームへアクセスする形になりました。
 北口と比較するとやや裏口的な感じもする南口だが、狛江ハイタウン方面への京王バス路線が頻発します。

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 南口のエスカレーター。

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 南口のエレベーター。

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 南口の階段・エスカレーターを上がった付近にある柵。凝った模様になっています。

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 南北を結ぶコンコース。

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 売店「A LOT」。京王リテールサービスの運営。京王は今の所、大手コンビニチェーンとの包括的提携は行っていません。

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 券売機。比較的大きな駅ながら、4台しかありません。
(2号機はICカードチャージ機)

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 改札口。

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 駅事務室カウンター。京王に限らず、最近の改札の有人ブースは、このスタイルが当たり前になりました。

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 精算機とICカードチャージ機。最近の京王の小駅は精算機がなくなりつつあり(有人窓口で清算)、ICカードチャージ機オンリーになる所が多くなっているが、ここは乗降が多いためか、精算機も合せて設置されています。

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 改札の先にある、行先種別案内表示装置。

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 改札内コンコース。

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 ホームのエスカレーター。

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 ホームのエレベーター。ドアは、下りホームは青、上りホームは赤と色が分けられています。

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 ホームには、上下とも待合室があります。

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 ホームの行先種別案内表示装置。

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 最後に、ホーム。2面4線。ほとんどの時間で、各駅停車が急行・快速の待ち合わせを行います。また、一部折り返し列車もあります。調布地下線化後は、上りのつつじヶ丘行列車の設定も見られるようになりました。
(調布では直接折り返せないので)

 当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 実は、明後日9日から13日までの間、台湾に行ってきます。台湾は2000(H12)年3月に訪れて以来14年(この時の旅行記については、次回の「クロニクル」で帰国後に書きます)、あの時は台北中心で3日間だったが、今回は高雄まで足を延ばします。もちろん高鐵(新幹線)にも乗るが、片道は高速バスとし、乗り比べをやってみたいと思います。また、平渓線にも乗ります。今は江ノ電との提携もあり、日本でもメジャーになりつつあるローカル線のようだが、14年前は、ごくごくひなびた、普通のローカル線風情でした。どう変わっているか。路線バスも交えて立体的に訪ねてみようと考えています。行きの羽田→台北では、エバー航空の「ハローキティ・ジェット」にも乗ります。
 このため、当ブログは9日・11日の更新はお休みし、帰国当日の13日に、帰国の報告を兼ねた更新を行う予定です。

《今日のニュースから》
函館山ロープウェイ ゴンドラ更新 今日から運行開始

№1261 路線名と「路線愛称名」を考える」

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 東武野田線は、今年4月より「東武アーバンパークライン」の愛称が制定されました。
「都市=アーバン」と「公園=パーク」の造語で、より親しみを持ってもらいたいとの事。
 ロゴマークも制定され、野田線を走る新車60000系や本線・東上線から転用した10000系に加え、8000系にもロゴマークが書き加えられています。

 ただ、あくまで沿線外に住む私のような古い人間の個人的な感想なのだが、戦前の総武鉄道合併以降、70年の間終始野田線の名で通ってきた路線に、今更愛称名を与える必要って、あったのだろうか?
「野田」は沿線にある、千葉県の一地方都市に過ぎないのだけれど、この路線名が別にどこからも問題視されてきた訳ではないし、どこか会社側の一方的な都合で決められてしまった印象も抱くのだが、沿線の方々はどう考えるだろう?

 東武ではその前にも「東武スカイツリーライン」の例があります。伊勢崎線の内、浅草・押上~東武動物公園のみ切り取って、この愛称を与えたものです。
 もちろん自社グループ最大の観光資源の一つを大々的に売り出したいという事もあるだろうし、この区間は日光線への直通もかなりの割合を占めていて、伊勢崎線全体では、ダイヤ上南と北で大きな格差がある事もあるかも知れません。

 東武に限らず、昨今は正式路線名に加えて路線愛称名を制定するケースが極めて多くなりました。
 その走りは、多分JR西日本の「アーバンネットワーク」だと思います。東海道・山陽本線を例にとると、米原~京都は「琵琶湖線」、京都~大阪は「JR京都線」、大阪~姫路は「JR神戸線」と呼ぶようになりました。現状では、正式路線名をほぼ押しのけた状態まで知名度的には定着できたようです。

 大げさかもしれんけれど、大阪には(鉄道に限らないが)反東京的な意識があり、民営化後までの、国鉄時代の中央集権的な路線名には縛られたくない、と考えたのかも知れない。また、東海道本線と山陽本線の境界は神戸で、大阪中心のネットワークにはそぐわない、とも考えたのでしょう。
「アーバンネットワーク」の場合は、基本的には著名な地名から取られているから、まだいいかも知れない。ただ、私的には若干疑問な路線もあり、「大和路線」(加茂~JR難波)は、関西地方を走るのに、どうして関西本線ではいけないのか、と思う(変えるなら、関西地方ではないJR東海側、では?)。そんなに自前の路線愛称名にこだわるなら、国鉄時代の路線名はきれいさっぱり捨て、愛称名を正式名称に格上げしたってよいとも思うが、法的な縛りがあるのだろうか?片町線も、正式に「学研都市線」で行けば良いと思う。片町駅はもうないのだから。

 関東地方も、JR東日本の東北本線の内、首都圏の直流区間(上野~宇都宮)に「宇都宮線」の名がついて大分経ちました。
 こちらも、東北地方に延びる路線でどうして東北本線ではいけないの?とか思ったりもしたが、黒磯より先へ直通する列車も、新幹線開業後は激減してしまい、普通列車は1本もない。それに、同じく大宮から延びる高崎線が、過去には信越本線<あさま>や上越線<とき>などが頻発した、東北本線と同レベルの特急街道でありながら、独立した路線名(東北本線の支線の扱い)を持っているので、バランスを取ろうとした、という事かも知れません。

 旅客の利便性を図るべく、ズバリ地名を持ってくるケースならまだいいと思います。しかし、JRで言うと「万葉まほろば線」(桜井線)、「福北ゆたか線」(筑豊本線・篠栗線の黒崎~直方~博多)、「花咲線」(根室本線の釧路~根室)など、特に観光のイメージアップ優先で、どこをどう走る路線なのか、実際の所第三者には、パッと聞いただけでは解らない愛称も少なくないように思います。「花咲」は根室市内の漁港がある町だが、根室本線と言いながら、根室に関わる区間にわざわざ愛称を持ってくる必要もあったのかどうか。

 私鉄にも他にあります。南海の「りんかんサンライン」は、高野線の内、南海線に直通する難波~橋本の間の愛称になっています。
 正式な高野線は汐見橋~岸里玉出~極楽橋だが、汐見橋~岸里玉出は独立したローカル線になって久しく、橋本より北の、美加の台や林間田園都市の宅地開発が進んで、郊外の住宅地へ向かう路線のイメージを演出したかったからなのだとは思います。橋本から先は全く性格が違ってくるし。
 しかし、高野線の難波直通は戦争前の1932(S7)年からだから既に80年以上経ち、高野線も難波から出ている事を知らない人はほとんどいないでしょう。それに、「高野」の2文字にネガティヴなイメージがあるとは思えない(世界遺産になった位だし)し、汐見橋~岸里玉出は既に「汐見橋線」の通称が、利用者や沿線では定着しているようです。なので、わざわざ新しいネーミングを用意する必要は、なかったのでは…。

 一方で、在来路線名とは別に、新規の運転系統名として新しい愛称を与えなければならないケースがあるのも事実です。「京浜東北線」「湘南新宿ライン」は良い例でしょう。「横須賀線」もそうです。正式な区間は大船~久里浜の東海道本線の支線に過ぎないが、東京の地下駅から品川~武蔵小杉~横浜~大船の区間と一体で呼称されています。電車も戦前から専用だったし、元々停車駅が若干違っていた上、複々線化事業でルートそのものが変わったのだから、名称を変えなかったら、逆に混乱を招くでしょう。
 逆に運転形態上、2つの路線名を1本にまとめた例もあります。東急の新玉川線は、開通当初こそ二子玉川園(今の二子玉川)折返しだったが、ダイヤ改正毎に田園都市線直通が増え、ついには運転系統的には一本化した事で、1999(H11年)には田園都市線に一本化されました。その一方、目黒~多摩川園(今の多摩川)~蒲田と走っていた目蒲線は、多摩川で分断して東横線(複々線)に直通させた事で、目黒線と東急多摩川線に分かれました。運転形態に即した対応だったと言えます。

 その意味で矛盾するかも知れないが、新幹線の延伸で並行在来線が第3セクターに移管され、結果JRの区間がバラバラになるケースもチラホラ見られるようになったが、この場合は逆に路線名を変えてしまう方が良いのではないでしょうか。特に信越本線は、来年北陸新幹線が開業すると3分裂になり、「信州と越後」を結ぶ路線のはずなのに、「信州」の区間がほとんどなくなってしまいます。高崎~横川は「横川線」、篠ノ井~長野は篠ノ井線に編入、直江津~新潟は「新潟線」とでも呼び換えた方がスッキリする気がします。

 結論としては、JR・私鉄とも「路線愛称名」は、運転形態を考慮すべき時、特に新ルートを設定した際の誤乗を防ぐための運転系統の名称に留め、それ以外は、在来の地域名・地名から来る事が多い、昔ながらの路線の名前を大事にした方が良いのではないでしょうか。後は地元の人々の自然発生的な意識に任せた方が良い。「愛称名」を営業的にどの程度前面に押し出してくるかにもよるだろうが、「奥久慈清流ライン」より「水郡線」の方が、少なくとも私にはピンと来るのだけれどなあ。特にローカル線は、その方が良いと思っています。お客さんを呼びたい気持ちも解るが、それは別の面で努力すべきだと思います。

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 米中間選挙は共和党の勝利で終わりそうです。オバマ大統領の支持率が過去最低の40%台とか騒がれて、事前の期待が高かった分、失望も大きかった、という事でしょうか。身内の民主党議員からさえボロクソだし。でも、政治的指導者や内閣の支持率って、では何パーセントなら良いものなの?一方でロシアのプーチン大統領が80%とか言っているらしいが、この数字が本当だとしても、これはこれでちょっと怖い、危険な気がします。

《今日のニュースから》
小豆島バス社長ら3人 補助金詐欺の疑いで逮捕

 小豆島は、以前の小豆島バスが2010(H22)年3月一般で路線バス事業から撤退、翌4月より全くの新会社「小豆島オリーブバス」が継承しています。この事は「バスマガジンvol.43」で取り上げられ、私も少し書きました。
 小豆島バスは引き続き貸切バス・貨物運送業で存続していたが、路線バス事業譲渡の直前の2010(H22)年に補助金4000万円を不正に受給していた、という疑いが持たれ、3人は「間違いない」と話しているそうです。それ以前の3年間にも合計9000万円の不正受給があったのではないか、との事。

№1260 バスラマインターナショナル146(ぽると出版)

「バスラマインターナショナル146」が、先月25日発売になりました。少し遅くなったが、ここで取り上げます。

 まず、先月1日スタートしたとさでん交通については、ほとんど触れられていなかった。巻末の「ニュース」で新社名決定(8月13日)を報じただけ。
 県単位の公共交通に関わる一大事だし、10月4日の「バスフェスタ2014」は巻頭カラーページで報じているのだから、せめて速報くらいは欲しかったと思います。12月の「年鑑」でやってくれるでしょうか。

★ 各地の新車から
 新エアロスターは各地で導入が相次いでいるが、クーラーはやはり新型はデンソーが標準になり、在来では純正だった三菱重工製がオプション、という事になるのか。
 西東京バスの三菱ふそうは30数年ぶりなのか。モノコックのMRの写真をどこかで見た記憶があるが、京王バスの存在があるので、そんなに導入がなかったとは、正直気づきませんでした。

★ バス事業者訪問177 茨城交通


 今月の事業者は2者で、前号では確か予告がなかった茨城交通から。
 路線網は、水戸~常陸太田の路線がなくなったとの事で、常陸太田以北は、一般路線ではつながりがなくなってしまいました。JR水郡線との競合もあったのだろうと思う。
(鉄道路線を示す緑のラインが少し間違っている。友部から笠間へ向かうのはJR水戸線で、常磐線は友部から岩間の方へ向かう)
 高速バスは、仙台線については、JR常磐線の全線再開の見込みがまるで立たない事も影響しているはず。開設は震災の後だったはずで、鉄道代替の意味も込められていたのではないでしょうか。
 東京~北海道のバス~フェリーの企画乗車券は、乗り物ファンとしては魅力的でもあるが、やはり少し時間がかかり過ぎるかなあ。
 ICカードはPASMOにはならないよう。全国相互利用対応はコストがかかるそうだが(どの分野で余計にコストがかかるのかがやや解らない部分だが)、JR線からの乗り継ぎを考えると、せめて他ICの受け入れが可能になると良いと思います。
 車両面では、高速車はスーパークルーザーがまだ残っているので、出していただければ良かった。路線車は、やはり当分は中古車中心の導入になるのでしょうか。とはいえ、中古もノンステップ車が相当数出回るようになってきたので、低床化は進むでしょう。特定車で新車の導入が積極的だが、(他社でもそうだが)特に特別支援学校のスクールバスは仕様が特殊になり、中古でという訳にはいかないはずです。
 同じみちのりホールディングスの各社との提携が進む事はあるのか。福島県の2社が同系列になったが、前にもどこかで書いたけれど、茨城県は「浜通り」(新常磐交通のエリア)との関係は強いものの、「中通り」はJR水郡線以外はほとんど結びつきがないので。水戸~福島線、なんてありうるのでしょうか。

 前号の小田急箱根高速バスの所で、「タイアップのアニメの簡単な解説があれば」と書いたが、「ガールズ&パンツァー」の解説、ありました!「戦車道」のカリキュラム、なんて私の世代では理解に苦しむ?のが正直な印象。1101号車は水戸駅北口に停車中。

★ バス事業者訪問178 関西空港交通

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 関西空港開港と同時にスタートしたので(バスラマ創刊の後)、開港20年=創業20周年という事になりました。若い事業者です。
 資本は、株主が南海とANA、という事は、伊丹空港中心の大阪空港交通が阪急とJALなので、好対照です。 
 関空は国際線が中心になるので、どうしても国際情勢の影響を受けやすいようです。成田程はトータルの便数が多くはないし。ここでは出てこないがエボラ出血熱の流行も懸念材料で、万が一日本で感染確認、という事態になったらどうなるか。
(SARSのような空気感染ではないから、必要以上にビビる事はないとも思います)
 夜行路線の展開はほとんど可能性がないと考えているようだが、本当にそうだろうか。LCCとてまだ全国津々浦々ではないし、関空からの航空路線や直通の列車がない、例えば広島とか北陸方面は、可能性がないでしょうか。但し、今は羽田の国際線も増えているし、対関空だけでは集客が難しいかも知れない。大阪市内経由で、なら考えられそうだが、その場合は南海の協力が必要になるでしょう。
 同社の現状は、強味=24時間運行体制の確立、課題=外国人旅客へのインフォメーション、と整理できるでしょう。
 幼稚園バスがあるとは知らなかった。

 バスと直接関係がないが、「若者の海外旅行離れ」、本当なのでしょうか?バスラマ誌のブログ(実は、存在を知らなかった)でも記されていたが、LCCの国際線があり、それらは特に若年層を狙っているのではないかと思っていたので。経済面以外の要素、なのか?

★ 西武バスの超長期モニター車が交代
 唯一のCNG車だった西武バスのモニター車が引退しました。
 途中から西武総合企画の大学スクールバスに転用、図らずしも、唯一の特定用途のモニターともなりました。
 保守に相当手を焼き続けたようで、データを見ると、路線車時代は年間40,000㎞前後は走れるはずなのに、2004(H16)年は2ヶ月以上戦列から離れた影響で、かなり少なくなってしまいました。
 EVもだが、低公害車の安定した運行にはインフラの整備が欠かせず(所沢のエコステーションは「浦所バイパス」沿いにあって、西武バスがガスを補給する所も見た事があるのだけれど)、バスだけでCNG充填設備の設置が難しいとしたら、現状ではハイブリッド車が、低公害車では最も有効、となるのだろうか。東急バスのモニター車に注目。
 東武のモニター車が先月引退したそう。

 ジャカルタは、大渋滞を尻目にスイスイ走る連接車がうらやましい。ただ、地上側の設備をBRT専用と固定してしまうと、車両側に対応が求められるので、一般路線への展開はどうなるだろうか。LRTの可能性はないの?とも思ったが、軌道系は、まずは日本の中古電車を活用した長距離の通勤電車の整備が優先かもしれない。
(経済発展もあって、最近はインドネシアについて一般のニュースでも取り上げられる機会が極めて多いが、日本の中古通勤電車の活躍については全く触れられないのが哀しい)
 シンガポールのダブルデッカー車の情報もあるが、東南アジア諸国のバス事情について深く掘り下げて取り上げられる企画があってもいいかも知れません。政治情勢から難しい所もあるだろうが。

 №1227で取り上げた「クローズアップ現代」の放送は読者の投稿にもあったが、バスラマ誌でもこの分野はもっと積極的に取り上げて欲しい。元々バスドライバーのあり方についてテキストを割いてきた雑誌でもあり、私もこれが問題の解決策と書いたが、「バスの社会的地位向上」を一貫して訴え続けてきているのだから。
 その番組の中で取り組みを紹介された、しずてつジャストラインが次号のバス事業者らしい。この辺の話は出るでしょうか。

 当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 今日は入間の航空祭でした。他社様のWebサイトで画像が上がっていると思うが、通勤で乗った東横線の特急が入間市行として走っていました。それはいいが、西武線内のダイヤの乱れで、帰りの東横線も遅れが発生していました。最大で7分位か。相直先で発生する遅延の原因自体は手の施しようはないが、何度も書くけれど、東横線の線路容量が、特に菊名以南で決定的に足りません。何とかならないですかね…。

《今日のニュースから》
ゆるキャラグランプリ 「ぐんまちゃん」がグランプリ獲得

 最近は交通業界もゆるキャラブームで、関東地方でも「かなみん」(神奈中)、「ピンポン・パンポン」(京王バス)とかがデビューしています。その全てがエントリーしている訳ではないが、企業関係において、交通業界でトップだったのは、相鉄グループの「そうにゃん」(35位)でした。