大スターの逝去に涙し、大地震に恐れおののいた11月、どんな事がおこったのでしょうか。
1日 J2松本山雅 J1初昇格決定
3日 ゆるキャラグランプリ 「ぐんまちゃん」がグランプリ獲得
5日 小豆島バス元社長ら3人 補助金詐欺の疑いで逮捕
7日 函館山ロープウェイ ゴンドラ更新 今日から運行開始
13日 英高速鉄道向け新型車両 日立製作所が公開
15日 G20サミット エボラ出血熱流行終息に向け声明を採択
17日 労働者健康福祉機構が障害者雇用率を虚偽報告 厚生労働省が告発
19日 みんなの党 解党決定
21日 福島県浪江町で漁船解体作業開始 原発事故避難区域では初
23日 6歳未満の女児に脳死判定 改正臓器移植法施行以来2例目
25日 銚子電鉄 車両修理費用 高校生が目録を贈呈
27日 2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致 札幌市長が表明
今月はこの他、羽生結弦選手が練習中に激突・負傷、川内原発再稼働に鹿児島県知事が同意、レイルウェイライター・種村直樹氏死去(お会いした事は無いが、手紙で拙い質問に答えて下さった事がありました。ご冥福をお祈りします…)、彗星探査機の着陸機フィラエが着陸成功、東海道新幹線新横浜駅で感電事故、日本バスケットボール協会が制裁処分、斜里町にトド出現、などがありました。
アメリカ中間選挙にカタルーニャ住民投票、今日は台湾統一地方選、そして日本では衆議院解散と、世界中が選挙がらみの月になった感があります。
香港やミズーリ州の騒乱を見ると、日本はまだ温いのかなあとも思う(香港もどこか温いが)。
《今月この1枚》
台湾も考えたのだが、23日の上信電鉄下仁田駅構内の画像にしました。前にも書いたけれど、上信電鉄は関東地方にありながら、50年近く生きているのに一度も乗った事がなくてお恥ずかしい限り。今回が初乗りになります。朝イチの上越新幹線で行ってきました。
高崎に着くまで全然知らなかったのだけれど、下仁田では「全国ねぎサミット」のイベントが開かれていました。ステージのイベントの他、メイン会場では各種テナントも出展していました。全国18の長ネギの産地が集まってきていて、もちろん販売も行われていました。
上信電鉄も出展していた他、関連なのか、右端のデキでは2回、車内の見学会を行っていました。画像ではまだだったけれど、この後パンタも上げています。車内では汽笛を鳴らしたりする事も出来ました。次回書きます。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日は本体の更新を行います。北陸鉄道の画像を再公開します。前回の更新が2008(H20)年3月17日なので6年半以上も空いてしまいました。画像の追加・交換と共に、従来の画像の再スキャンも行います。
《今日のニュースから》
福知山線事故 現場保存最終案 JR西日本が提示
来年で10年になります。あれほどの大惨事なのだから、風化などしようはずがない、とは思うのですが…。
№1270 HAC重大インシデント 報告書公表
3年前、2011(H23)年6月4日、北海道エアシステム(HAC)のサーブ340B型機が、奥尻空港進入時に地上に異常接近したインシデントについての、運輸安全委員会の報告書が公表されました。
このインシデントも、幸い事故に至らず、乗客乗員全員が生存しているにもかかわらず、ずいぶんと時間がかかった感があります。
難しいので端折ってしまうが、機体が空港に進入中、一度ゴーアラウンドしたが、高度の再設定を行わなかったためオートパイロットが降下を指示、コクピットクルーが確認をしていなかったため高度30mまで降下。警報が鳴ったため再上昇して難を免れた、という事のようです。
報告書を斜め読みした感触では、機長が再上昇の際冷静さを若干欠いていて副操縦士に操縦が移行された事、それ以前の審査において厳しい指摘がなされた個所があったらしい事から、まず機長の技量そのものに疑問符を付けざるを得ないだろうと思います。
また、機長・副操縦士とも、オートフライトシステムに依存し過ぎているとも記されていました。
一方でHACに関しては、ゴーアラウンド時のモード変更の際には確実な呼称を行わなければならないのに「可能な範囲で行う事」とのみ記載、規定類の改定も行われていなかった、機長のフォローアップ教育も不十分だった、としています。インシデント発生の認識も甘く、事後には既定の機体点検を行わなければならなかったのにそれもなかった、とも指摘されていて、HAC側にも相当重大な責任があるのではないでしょうか。
背景として、機長の疲労があるのではないか?ともしていました。決定的な原因ではないが、休日明けからインシデント発生日までの乗務割が記されていて、
6月1日…乗務6便・勤務時間9時間35分・乗務時間5時間26分
2日…乗務4便・勤務時間5時間10分・乗務時間2時間45分
3日…乗務6便・勤務時間9時間35分・乗務時間5時間41分
4日(本来の予定)…乗務6便・勤務時間7時間00分・乗務時間3時間15分
となっていました。基準はクリアしているが、便と便の間隔がほとんどの所で25~30分になっていて、コミューター航空の辛さが感じられます。ターンアラウンドが短いのはどこも同じだが、私は適宜次のクルーへの引き継ぎも行われているだろうと考えていたので、若干ショックでもありました。
これらを踏まえ、HACに対して、
1. モード変更・変化時の確認呼称を、乗務員に確実に行わせる事。フライト・トレーニング・ガイドの見直しの検討も必要
2. オートフライトシステムに頼り過ぎないよう、マニュアルの操縦訓練を増やす事
この2点を勧告しています。
全体としては、この3か月後に発生する、ANK機の急降下インシデント以上に、極めてまずい事態と感じました。パイロットだけの問題にはできない、会社全体で解決すべき事です。
HACは翌年、元JALのパイロットを新社長に迎えました。そして先日、再度JALグループ入りしています。
私は№789で「いつかはHACに乗る機会を作りたい」と記しました。それはこの報告書を読んだ後でも変わっていません。再生はまだ道半ばだろうとは思うが、親会社の力を存分に借りてでも、安全運航を完遂できる航空会社でい続けて欲しいと願います。
今日はこの他、JR九州と流鉄の踏切事故についても報告書が出ました。JR九州は佐世保線で1年前に起きたものだが、これを読むと、「障害物検知装置」も万能ではないな、と思わされます。№1199で書いた山陽電鉄の事故でもそうでした。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致 札幌市長が表明
これから侃侃諤諤議論が起こるでしょう。私は少々疑問。次の冬季が韓国の平昌、2年後に夏の東京。8年の間にアジアでオリンピックが3度も行われるとは考えにくいので。
№1269 JTB時刻表2014年12月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表」も、2014年としては最後となる12月号が、20日発売になりました。
ライトアップされた、東京駅丸の内の赤レンガ駅舎。ちょうど2年前の2012年12月号でも表紙を飾っていました。
★東京駅100周年記念特集 あなたの知らない東京駅
来月20日で100周年を迎える東京駅の特集。
初っ端に「チキン弁当」が出てくるが、実は日曜日に高崎まで上越新幹線に乗車した時、東京駅で朝食として購入しました。ここには記されていなかったが、実は付録?として、発売開始当時?の包装紙?が封入されていました。当時は200円だったみたい。洋食の駅弁とは、当時としては相当珍しかったのでは?
「東京駅を深く知る21のツボ」と称して、トリビア的な知識が披露されています。濱口首相襲撃事件の現場は一般にも良く知られているけれど、江戸時代の北町奉行所が、ちょうどこの場所にあったとか、正直知らなかった事も多く記されていました。有楽町線から京葉線乗継の特例(ローカルルール)もそうで、確かに京葉線のホームは、東京駅とも有楽町駅とも呼びづらい位置にあります。統一した改札があるから東京駅の一部になっていると思うが、改札がないヨーロッパあたりだと、「東京鍛冶橋」とか独立した名がつきそうなものだ。
「上野・東京ライン」については何も記されていませんでした。東京駅で見られる列車の図鑑が並んでいるが、計画通りなら、来年には常磐線のE657系・E531系・E231系(快速)が名を連ねる事になります。しかし、<踊り子>185系の後継車は、いつ出るものだろう?最古参で、事実上唯一の国鉄形になるのだが。
(京葉線に乗り入れる205系5000番台には元山手線車両もあるが、大半はJR化後の導入)
★あべのハルカス
今年オープンした、近鉄大阪阿部野橋駅に直結した、ランドマークタワーを抜いた300mの日本最高層ビル。でも、先日行ってきた台湾では、台北の「台北101」が508m、高雄の「高雄85大楼」が348mだから、まだまだ奥ゆかしい方か?
(中東にはもっとすごいビルがあるのだが)
しつこいのだけれど、「ハルカス」オープンがなった事もあるし、南大阪線の車両のグレードアップが急がれるのではないでしょうか。特に通勤車は2002(H14)年の6820系4両を最後に新車の導入がないので。
「のりもの情報局」は1ページ。
箱根登山鉄道 「アレグラ号」デビュー
ひたちなか海浜鉄道 「ありがとうキハ222」感謝イベント
バンダイナムコゲームス 「ご当地鉄道 ~ご当地キャラと日本全国の旅」
JRバス関東・西日本JRバス 「グランドリーム号」
とさでん交通 新会社設立
阪堺電気鉄道 「マッサン」ラッピング電車
バンダイナムコゲームスのゲームは3DS版とWii U版を用意。左のページの広告があります。
キハ222は旧国鉄旧塗装をまとっているが、元々は国鉄ではなく羽幌炭礦鉄道なので、その当時のカラーを復刻できませんでしたかねえ。
★黄色のページ
まずお詫び。JR~東武直通特急の臨時は、先月号でも本文特急時刻表に掲載がありました。申し訳ありません。去年は黄色のページの方に書いてあったので、本文を見落としてしまいました。
築城基地航空祭は、今年は例年より1ヶ月遅く11月30日(次の日曜日)開催になり、臨時列車が掲載されています。ミリタリーには全然興味がないので、いつもより遅くなった理由は全く解らんですが。
博多~中津間に特急の設定があるが(「DXグリーン車連結」とあるから787系)、<官兵衛きらめき>の名称はそれ自体妙チクリンな感があるし、まして航空祭とはまるで関係がないように感じます。開催日限定運行なら、もう少し違ったネーミングが考えられても良かったと思いますが?
いよいよ初詣臨時列車のダイヤが発表になりました。この数年、「終夜運転」的な、大晦日~元日の臨時列車は縮小傾向にあるようです。
首都圏では、湘南新宿ラインの小金井~逗子間運転5往復の内、2往復は大宮折り返しに短縮。
新顔は千葉~小田原間の<新春箱根初詣号>。
(1月17・18・24・25日運転)
仙石線は1往復削減。
山口線の<SL津和野稲成号>は、新山口~津和野間往復運転に復帰。
牟岐線特急<やくおうじ2号>は約1時間繰り下げの上、徳島終着に短縮。
鹿児島本線では、久留米3時台発門司港行を快速に変更。
会社線では、12月19日に高速バス渋谷~河口湖・富士山線が開業するらしく、時刻表が公表されています。しかし、今日現在では運行を担当する東急・京王・富士急、いずれもリリースを出していません。
1日にはセンター北~ぐりんぱ間の運行が開始。同日、センター北~河口湖線が1往復減便になるが、これをぐりんぱ系統に立てかえる事になります。
(来年3月一杯まで)
他に津軽鉄道の冬ダイヤ。
「青春18きっぷ」の発売が発表になりました。北陸新幹線開業前は最後のシーズンとなり、北陸・信越方面の利用はどうなるか、注目の感もあります。
★本文
うれしい話題として、信楽高原鐵道は11月29日に運行を再開する事になりました。
(信楽9時46分発528Dからになる)
福知山線(新三田以北)・山陰本線(福知山付近)は12月1日、ダイヤの修正を実施。
津軽海峡線は新幹線の検査のため、木古内発下り121D・123Dの木古内→泉沢間が運休。
高速バスは、北海道バス<釧路特急ニュースター号>昼行便がダイヤを変更の上1往復増便。
大阪バス・東京バス<東京特急ニュースター号>は、秋葉原経由便がUSJに停車。
一般路線は、北日本は冬ダイヤへ移行する路線が多く、1月1日は全面運休の路線も多数あります。
エチオピア航空のアジスアベバ線は、結局来年サマースケジュール以降の就航になるようです。
これで今年(2014(H26)年)分の発売は終わりました。
(来月に2015年1月号の発売がありますが…。)
例年当ブログでは、「JTB時刻表から見る日本の乗り物」として、ブログ更新の最終日に内容を整理したうえで、時刻表上から見えた交通の動きを取り上げてきました。
ただ、今年から毎月最終日は、その月に起きた出来事について記しているので、今年は更新最終日の一回前、12月29日に総まとめを行う予定です。
消費税増税に伴う運賃・料金改定、長野新幹線E7系デビュー、高崎線特急「スワローサービス」スタート、<あけぼの>定期運転廃止、<SL銀河>運行開始、岩泉線・江差線廃止、三陸鉄道・山口線・信楽高原鐵道全線運行再開、東海道新幹線50周年・東京駅開業100周年、富岡製糸場世界遺産登録、などが挙げられるでしょうか。
来年はいよいよ北陸新幹線(長野~金沢)が開業、並行在来線の第3セクター移管もあるし、都心では「上野・東京ライン」のスタートもあります。北海道新幹線開業に向けた準備も最終盤に向かうでしょう。JRは3月ダイヤ改正のリリースが来月半ばに出るはずので、詳細はそれを待ちたいと思うが、来年の日本の交通は、北陸新幹線を中心に回って、大きく動く事になるでしょう。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
銚子電鉄 車両修理費用 高校生が目録を贈呈
朗報、ではあるのだが、どうも銚子電鉄は、なかなか経営・運営が安定しませんね…。
ライトアップされた、東京駅丸の内の赤レンガ駅舎。ちょうど2年前の2012年12月号でも表紙を飾っていました。
★東京駅100周年記念特集 あなたの知らない東京駅
来月20日で100周年を迎える東京駅の特集。
初っ端に「チキン弁当」が出てくるが、実は日曜日に高崎まで上越新幹線に乗車した時、東京駅で朝食として購入しました。ここには記されていなかったが、実は付録?として、発売開始当時?の包装紙?が封入されていました。当時は200円だったみたい。洋食の駅弁とは、当時としては相当珍しかったのでは?
「東京駅を深く知る21のツボ」と称して、トリビア的な知識が披露されています。濱口首相襲撃事件の現場は一般にも良く知られているけれど、江戸時代の北町奉行所が、ちょうどこの場所にあったとか、正直知らなかった事も多く記されていました。有楽町線から京葉線乗継の特例(ローカルルール)もそうで、確かに京葉線のホームは、東京駅とも有楽町駅とも呼びづらい位置にあります。統一した改札があるから東京駅の一部になっていると思うが、改札がないヨーロッパあたりだと、「東京鍛冶橋」とか独立した名がつきそうなものだ。
「上野・東京ライン」については何も記されていませんでした。東京駅で見られる列車の図鑑が並んでいるが、計画通りなら、来年には常磐線のE657系・E531系・E231系(快速)が名を連ねる事になります。しかし、<踊り子>185系の後継車は、いつ出るものだろう?最古参で、事実上唯一の国鉄形になるのだが。
(京葉線に乗り入れる205系5000番台には元山手線車両もあるが、大半はJR化後の導入)
★あべのハルカス
今年オープンした、近鉄大阪阿部野橋駅に直結した、ランドマークタワーを抜いた300mの日本最高層ビル。でも、先日行ってきた台湾では、台北の「台北101」が508m、高雄の「高雄85大楼」が348mだから、まだまだ奥ゆかしい方か?
(中東にはもっとすごいビルがあるのだが)
しつこいのだけれど、「ハルカス」オープンがなった事もあるし、南大阪線の車両のグレードアップが急がれるのではないでしょうか。特に通勤車は2002(H14)年の6820系4両を最後に新車の導入がないので。
「のりもの情報局」は1ページ。
箱根登山鉄道 「アレグラ号」デビュー
ひたちなか海浜鉄道 「ありがとうキハ222」感謝イベント
バンダイナムコゲームス 「ご当地鉄道 ~ご当地キャラと日本全国の旅」
JRバス関東・西日本JRバス 「グランドリーム号」
とさでん交通 新会社設立
阪堺電気鉄道 「マッサン」ラッピング電車
バンダイナムコゲームスのゲームは3DS版とWii U版を用意。左のページの広告があります。
キハ222は旧国鉄旧塗装をまとっているが、元々は国鉄ではなく羽幌炭礦鉄道なので、その当時のカラーを復刻できませんでしたかねえ。
★黄色のページ
まずお詫び。JR~東武直通特急の臨時は、先月号でも本文特急時刻表に掲載がありました。申し訳ありません。去年は黄色のページの方に書いてあったので、本文を見落としてしまいました。
築城基地航空祭は、今年は例年より1ヶ月遅く11月30日(次の日曜日)開催になり、臨時列車が掲載されています。ミリタリーには全然興味がないので、いつもより遅くなった理由は全く解らんですが。
博多~中津間に特急の設定があるが(「DXグリーン車連結」とあるから787系)、<官兵衛きらめき>の名称はそれ自体妙チクリンな感があるし、まして航空祭とはまるで関係がないように感じます。開催日限定運行なら、もう少し違ったネーミングが考えられても良かったと思いますが?
いよいよ初詣臨時列車のダイヤが発表になりました。この数年、「終夜運転」的な、大晦日~元日の臨時列車は縮小傾向にあるようです。
首都圏では、湘南新宿ラインの小金井~逗子間運転5往復の内、2往復は大宮折り返しに短縮。
新顔は千葉~小田原間の<新春箱根初詣号>。
(1月17・18・24・25日運転)
仙石線は1往復削減。
山口線の<SL津和野稲成号>は、新山口~津和野間往復運転に復帰。
牟岐線特急<やくおうじ2号>は約1時間繰り下げの上、徳島終着に短縮。
鹿児島本線では、久留米3時台発門司港行を快速に変更。
会社線では、12月19日に高速バス渋谷~河口湖・富士山線が開業するらしく、時刻表が公表されています。しかし、今日現在では運行を担当する東急・京王・富士急、いずれもリリースを出していません。
1日にはセンター北~ぐりんぱ間の運行が開始。同日、センター北~河口湖線が1往復減便になるが、これをぐりんぱ系統に立てかえる事になります。
(来年3月一杯まで)
他に津軽鉄道の冬ダイヤ。
「青春18きっぷ」の発売が発表になりました。北陸新幹線開業前は最後のシーズンとなり、北陸・信越方面の利用はどうなるか、注目の感もあります。
★本文
うれしい話題として、信楽高原鐵道は11月29日に運行を再開する事になりました。
(信楽9時46分発528Dからになる)
福知山線(新三田以北)・山陰本線(福知山付近)は12月1日、ダイヤの修正を実施。
津軽海峡線は新幹線の検査のため、木古内発下り121D・123Dの木古内→泉沢間が運休。
高速バスは、北海道バス<釧路特急ニュースター号>昼行便がダイヤを変更の上1往復増便。
大阪バス・東京バス<東京特急ニュースター号>は、秋葉原経由便がUSJに停車。
一般路線は、北日本は冬ダイヤへ移行する路線が多く、1月1日は全面運休の路線も多数あります。
エチオピア航空のアジスアベバ線は、結局来年サマースケジュール以降の就航になるようです。
これで今年(2014(H26)年)分の発売は終わりました。
(来月に2015年1月号の発売がありますが…。)
例年当ブログでは、「JTB時刻表から見る日本の乗り物」として、ブログ更新の最終日に内容を整理したうえで、時刻表上から見えた交通の動きを取り上げてきました。
ただ、今年から毎月最終日は、その月に起きた出来事について記しているので、今年は更新最終日の一回前、12月29日に総まとめを行う予定です。
消費税増税に伴う運賃・料金改定、長野新幹線E7系デビュー、高崎線特急「スワローサービス」スタート、<あけぼの>定期運転廃止、<SL銀河>運行開始、岩泉線・江差線廃止、三陸鉄道・山口線・信楽高原鐵道全線運行再開、東海道新幹線50周年・東京駅開業100周年、富岡製糸場世界遺産登録、などが挙げられるでしょうか。
来年はいよいよ北陸新幹線(長野~金沢)が開業、並行在来線の第3セクター移管もあるし、都心では「上野・東京ライン」のスタートもあります。北海道新幹線開業に向けた準備も最終盤に向かうでしょう。JRは3月ダイヤ改正のリリースが来月半ばに出るはずので、詳細はそれを待ちたいと思うが、来年の日本の交通は、北陸新幹線を中心に回って、大きく動く事になるでしょう。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
銚子電鉄 車両修理費用 高校生が目録を贈呈
朗報、ではあるのだが、どうも銚子電鉄は、なかなか経営・運営が安定しませんね…。