№1232 バスで行くバス 41.恵びす温泉(横浜市中区)

「バスで行くバス」、今回は横浜市中区の「恵びす温泉」さん。
 中華街のすぐそばにあり、レジャーの利用も多そうです。

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(訪問日:2014年8月24日)

<アクセス>
 バス路線は、横浜・桜木町~本牧・根岸・磯子を結ぶ市営バス各系統が利用できる。

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 横浜・桜木町方面から来た場合は、吉浜橋下車。進行方向に進み、西の橋信号を左折、次の小道をさらに左に入るとすぐ右手、高野ビルの2Fにある。
 本牧・根岸方面方面からの場合は元町で下車、やはり進行方向に進んで中村川(上空に首都高速の高架橋がある)を渡り、西の橋信号を横断する。
 JR根岸線石川町駅からは徒歩5分程度。駅には前後に改札があるが、横浜寄りの北口(中華街口)が便利。左手の中華街の方向に向かうと、西の橋信号がある。
 みなとみらい線元町・中華街駅からは徒歩10分程度。横浜寄りの3番出入口が一番近い。途中中華街の「朱雀門」を右に見る。

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 ビルの2階にあるが、階段のみ。エレベーターは無いので注意。ランナーの利用が多いのか、このような幟が立っていました。
 1階にはコインランドリーがある。7:00~23:00。

<営業時間・休業日>
 行楽地に近いからか、11:00~25:00と極めて長い。無休。
 入口で入浴券を買い、靴箱の鍵と共にフロントに渡すと、ロッカーの鍵を渡される。

<脱衣場>
 三面鏡の洗面台が3、ヘヤードライヤーがあり、20円で3分。
 畳敷きのベンチ?とゴザ台、冷水器がある。
 飲料の販売機が2台、缶飲料と、ドトールコーヒーのカップ飲料を販売する。ドトールのアイスカフェオレ120円。缶飲料ではビールも販売する(アサヒスーパードライ・サントリーモルツ)。
 TVを放映。訪れた時はTV朝日だった。「新婚さん♡いらっしゃい」やっていたっけ。
 ランナー向けに、通常はジョギングのランニングマップが用意されているようだ。5・10・15㎞があるらしいが、残念ながら、訪問した時には切れていた。

<浴場>
 カランは22器。全てシャワー付き。別に独立したシャワーもある。
 風呂は薬湯・ジャグジー・ミクロンバイブラ・座風呂・電気風呂・歩行風呂がある。
 天井が高い。3階まで吹き抜けになっている。壁にはスイス風の、花が飾られた窓のタイル絵が描かれている。
 サウナ・冷水浴は別料金700円。

 風呂上りに出て行く時、「お気をつけて」の一言がうれしい。
 浴場の歯医者のポスターには中国語もあって(中国語を話せる医者が来る時間があるらしい)、さまざまな利用層があるだろう事を感じさせてくれました。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。

 ところで、今晩この後すぐ、北陸地方に向けて出発します。
 北陸は5年ぶり、富山・石川・福井の私鉄を中心に訪れるつもりだが、天気がやや心配…。「アルプスエクスプレス」撮りたいんだけれどなあ。
 このため、8日の更新はお休みします。
「思い出の海外旅行クロニクル 1999年オーストリア」は、12月に書きます。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 アメリカABCのニュースで取り上げられていたのだけれど、この所、アメリカの国内線航空では、座席のリクライニングに関わる「機内暴力」が頻発しているらしい。
 あるケースでは、後ろの席の男性が、前の席がリクライニングしないようにテーブルのアームに蝶番みたいなものを掛けていたら、前の席の女性が怒り、男性が蝶番を外したら女性は乱暴に席をリクライニングさせた、2人は口論となり、女性は男性に飲み物をぶっかけ、男性はPCが故障したと怒り、結局航空便は途中の空港で緊急着陸、2人を降ろした、のだとか。
 これはユナイテッド航空のケースらしいが、このような事件は全米で1週間に3回も発生。理由として、各航空会社とも収益性を上げるために、座席のピッチを詰め、足元のスペースが狭くなってきていて、それが乗客のいら立ちを誘発させているからだろう、としています。
 日本でも、特に新興LCC組が規定ギリギリまで座席を設けるためピッチを狭くしていて、なんだかそれがトレンド的な流れであるかのようにもてはやされている(運賃が安くなるから良い)感があります。
 しかし、幸い日本ではこのような事態はまだ発生していないようだが、もし機内設備が原因でトラブルが頻発し、緊急着陸などという事態が起これば、利用者に対するイメージダウンはもちろん、正常な運航が継続できない事で後続の便の運航にも影響を与え、キャリア(特に小規模な所)にとっても直接の大損害になるでしょう。
 果たして、今のキャビン、特に座席事情が今の方向性でいいのかどうか、キャリアの側も、少しトータルで考えても良いのではないでしょうか。
 この目線で見ると、JAL(昨日「SKY SUITE 787」の概要を発表)や、SKY(A330の「グリーン・シート」)の施策が解る気もします。サービス改善はもちろん、乗客に穏やかに利用してもらう事で(乗客・キャリア双方にとって)ムダなトラブルをなくし、正常運航を確保する、という意味で。
(そこまで考えてやっているのかは解らないが)

 ウクライナ東部の戦闘はとりあえず停戦で合意しました。実効性は正直疑問もあるが、これでマレーシア機「撃墜」事件の原因究明は進むのか? 

《今日のニュースから》
住民主体の集団移転 仙台市宮城野区で式典