サッカーW杯、日本代表の健闘に一喜一憂したり、富岡製糸場の世界文化遺産登録に沸いた6月、どのような事があったでしょうか。
2日 AKB48 秋葉原での公演を再開
4日 カバの歯磨き 子供たちが体験 姫路市立動物園
6日 ノルマンディー上陸作戦70周年 記念式典開催
8日 秋葉原通り魔事件から6年 事件現場で献花
10日 韓国旅客船沈没事故 船長らの裁判開始
12日 理化学研究所改革委員会が提言 研究センターの解体を要求
14日 ウクライナ軍機撃墜 兵士49人死亡
16日 まんじゅう作り体験教室 成田市で開催
18日 アルコール依存症 初の100万人超 厚生労働省研究班の調査で判明
20日 全世界の難民 初の5000万人突破 UNHCRが発表
22日 プロ野球交流戦 巨人が2年ぶり2度目の優勝
24日 神戸市中央区の住宅街にイノシシ出没 4人ケガ
26日 「事業用自動車事故調査委員会」発足 都内で初会合
28日 圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC間開通 東名・中央・関越道直結
今月はこの他、松山英樹選手全米ツアー初優勝、イラク過激派組織の武力侵攻、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定、スペイン国王譲位、東京都議会のセクハラヤジ問題、「脱法ハーブ」ドライバー暴走事件、などがありました。
殺人事件の捜査に関わる出来事が、今月は多かった気がします。
もちろん、小田急の脱線事故も忘れるわけにはいきません。
《今月この一枚》
22日の京王電鉄競馬場線、府中競馬正門前駅で、出発直前の9000系です。
競馬場線は、通常は7000系ワンマン改造編成2連が20分間隔で運行されているが、東京競馬開催日は8両編成2本で10分間隔の運行が行われています。ただ、昔は日中を通じて競馬場直通急行が設定されていたものが、今はメインレース終了後に新線新宿行3本があるだけで、あとは東府中への特急・準特急の臨時停車でフォローする形になっています。
2編成の内の1本には、JRAのヘッドマークが掲げられていました。マスコットキャラクター「ターフィー」は2代目で、サンリオのキャラクターになっています。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
その本体の更新だが、横浜市営バスの再公開、少し遅くなります。コンテンツが過去画像を中心にかなりあるので。もう少し時間を下さい。
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《今日見た・聞いた・思った事》
今朝のNHKの報道では、京成バスが運行する成田空港関係のバス路線が、7月下旬より相次いで減便するそうです。
LCC便がパイロット不足で減便しているのが原因で、LCC利用者が主に利用する「格安バス」の利用も減ると見込まれるのが理由とされています。
7月23日から木更津・君津線、8月以降は町田線、新百合ヶ丘線、YCAT線でも減便を行うとしています。
今日現在では京成バスを初め、関係各社からの公式なリリースは出ていません。
(京成バス・神奈中バスは一部路線の予約受付を停止中としている)
あれ?でも、これらの路線はいずれも、昨年私が東京駅前から利用したような「格安バス」ではなく、木更津・君津線以外はいずれもLCC成田就航前から運行されている路線です。
そもそも成田は確かにLCCの就航に力を入れているとはいえ、元々は国際線航空路線をメインに据えた国際空港だったはずです。
「バスラマ・インターナショナル144」(後日取り上げます)でも、小湊鐵道の関係者が「木更津・君津線の低調な利用は、羽田の国際線拡充の影響ではないか」と述べていて、LCC減便が理由というのは、間違いなのではないでしょうか。
8月以降の減便対象とされている路線が皆神奈川路線である事からも、国際線の羽田シフトが進んでいる事が本当の要因ではないかと思いますが、どうでしょうか。
それにしても、今日になってピーチが9月~10月25日(だから現サマーダイヤ一杯)の間、全体の2割を新たに欠航させると発表しました。もし、バス利用者の減少が本当にLCCの減便が理由になるのだとしたら、むしろ関西空港のアクセスの方が心配なのでは?昨今はかなりピーチの利用者に依存している気がするので。LCCも会社によって差があり、春秋航空日本も就航延期の一方で、ジェットスター・ジャパンは逆に夏季に一部増便するとして明暗が分かれているけれど、全体的に、LCCを少し買い被りすぎていた所が、世間全体でやっぱりあったのではないでしょうか?航空業界に限らないが、ブームに安易に乗らず、何事も冷静に判断する事が必要ではないかと思います。
《今日のニュースから》
サッカー日本代表 長谷部誠選手 南三陸町の幼稚園を訪問
№1197 土佐電・県交通統合 高知県の公共交通 一大転機
土佐電気鉄道と高知県交通の2社が、経営統合に向けて大きく動き出しました。
昨日、両社(以降土佐電ドリームサービスを含む)の株主総会で、今月3日に締結された「共同新設分割計画書」がそれぞれ承認されました。
「共同新設分割計画書」は、4月28日の「第6回中央地域公共交通再構築検討会」で示された経営統合のスキームで、
① 両社は10月1日に新会社を設立、事業の継続に必要な資産や従業員を承継する。
② 新会社には、高知県や関係自治体が合計10億円を出資し、株主となる。
③ 新会社への事業承継後、両社は清算される。
というのが、大雑把な流れになります。
両社とも子会社がいくつがあるが(高知西南交通など)、これらも新会社の子会社とされるようです。
計画書が承認された事で、来月には新会社設立の準備委員会が設立され、手続きが進められる事になります。
四国銀行などの金融機関は、両社合計で26~28億円の債権を放棄。
株式はほとんど全てが県などの自治体が保有する事になり、ほぼ公営化されると言っても良いかと思います。
(県の尾崎知事は「第三セクター化だ」としている)
経済はオンチだからうかつな事も言えないが、確かに両社合計の負債は巨額ではあるが、一昨年の井笠鉄道が約32億円だったそうだから、経営規模からすればまだ何とかなりそうだとも言えます。井笠鉄道のような一大事に陥る前に手を打ちたかった、という事ではないでしょうか。
両社の経営統合は既に1990年代から話としてはあったようだが、決定的なきっかけとされたのは、昨年の土佐電のトップの不祥事による退陣とされます。
全県規模の経営統合、しかも「公営化」は私が知る限りではほとんど例がなく、特にバスに関しては、JR四国バス大栃線や、そのJRバスを引き継いだ一部の地元小規模事業者などを除くと、ほぼ全路線が新会社(グループ)に一本化される事になります。
会社の経営そのものに関しては他に譲るとして、最大の関心事はやはり、新会社がバスや路面電車の運営をきちんと行っていけるのかどうか。公主体だからと言っても甘くはないでしょう。当面は両社で競合するバス路線の再編成などが中心になるだろうが、最低限、現在の利用者をつなぎとめておけるのか、また、電車・バスとも老朽化が進んでいるが、必要な設備投資は行っていけるのか。
課題が山積みなのは誰にも解かる事ではあるが、とにもかくにも、大実験とも思えるこの政策がうまく回って、県の公共交通が維持・向上する事が期待されます。
高知県のケースで明らかなように、公共交通はもはや特定の路線・エリアの存廃云々の議論では済まなくなってきているようです。
井笠鉄道もそうだし、北近畿タンゴ鉄道も(「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」運行で一見好調に見えながら)上下分離方式を採用して運行をウィラー・エクスプレスに譲渡するとか、もはや話は事業者単位でのあり方のレベルになりつつあります。
どの方法が良いのか、それぞれの地域の特性などもあるから何とも言えないけれど、一つだけはっきりしている事。
何度も書いているが、
「『公共性』『環境』だけを声高に叫んで利用の促進を図ろうとするのは、もはや正しい方向ではない」
これだけは間違いないです。
私自身「甘ちゃん」な所が多いけれど、少しはシビアな目線で公共交通を見て行かなければならない、そう感じています。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC間開通 東名・中央・関越道直結
来年度までには藤沢~成田間270㎞が開通との事。この事は、特に高速バスにはどのような影響を与えるか。要注目。
№1196 JTB時刻表2014年7月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表2014年7月号」が発売になりました。
小海線青沼駅が表紙で、列車が現れない駅の写真が表紙になるのは、2012年12月号の東京駅以来。田園地帯にあるホームだけの駅で、女性がベンチに腰かけて列車を待っています。
★青春18きっぷ 夏の計画 お役立ち特集
グラビア全部使って、「青春18きっぷ」を使った旅のプランの提案。3部構成。
「青春18きっぷ」は、今夏シーズンより11,850円に改定。
コース1 北陸・信越本線 最後の夏を行く
来年の北陸新幹線開業に合わせて第3セクター鉄道に転換される、北陸本線・信越本線の旅で、「青春18きっぷ」で乗れない私鉄や、名物駅弁も交えて紹介。
特に金沢~直江津間の第3セクター鉄道転換は、「青春18」の旅をすごく難しいものにしてしまいそう。関西~新潟・東北(日本海側)へのルートが非常に限られたものになってしまうので。
(本数が少ない飯山線を利用するか、関東地方を迂回するか、になるから)
途中下車はできなくなるとしても、通過位は認められると良いと思うのだが。
(七尾線・城端線・氷見線が他のJR在来線から孤立するので、青い森鉄道と同程度の特例はあるだろうと思われるが、どうだろう)
コース2 東海道本線 神戸→東京589.5㎞上りの旅
神戸から東京まで、途中下車しながらの旅のプラン。駅弁もあり、工場見学もあり、風呂もあり。
車内の様子は当ブログでも何回か書いているが、このルートの普通列車は「青春18」発売のあるなしで、利用率にかなりはっきり差が出てくるのが、昨今の傾向のように思います。特にJR東海区間で顕著な気がする。
「大垣ダッシュは危険です」の小コラムがあるが、むしろJR東海に対策を考えて欲しい。これも前にも書いたが、特に下り「ムーンライトながら」→大阪直通の快速。
あと、JR東日本区間の普通列車にはグリーン車があり、今はグリーン券を買えば「青春18」でも乗れるので、この点に触れても良かったのでは?
コース3 日本最長普通列車 滝川発→釧路行〔2429D〕に乗る
「日本最長」と言っても308.4㎞、キハ40×2連とは、小粒になってしまったなあ。
しかしJR北海道もある程度力を入れていて、行先方向板にタイトルを入れたり、釧路で証明書を発行しているそうです。
この他、「青春18」で乗れる乗り物で、SL列車や観光列車、バス(BRT)や船(宮島航路)も取り上げられています。
北海道の特急も一部は乗れる(普通列車がない、津軽海峡線と石勝線の一部区間)が、津軽海峡線は新幹線になるとどうなるのだろう?さすがに新幹線で特例扱いはしないだろう。江差線も第3セクター鉄道転換になるし、青森~函館間は別払いでもフェリー利用が現実的になるのでは?
(青函フェリーの2等が1,540円。(別途燃料油価格変動調整金(今日現在で300円)必要)
★旅の記念に 駅スタンプを集めよう
私も若い頃は、ある程度は駅のスタンプを集めたものでした。それほど熱中したわけではないが。
駅スタンプの減少は、駅務体制の合理化が進んだ(比較的利用が多くても駅員がいなくなってしまったりとか)事もあるでしょう。
また、国鉄時代は統一感もあったが、民営化後は会社によってスタイルも変わってきているようです。
「のりもの情報局」は「鉄道・運輸機構 『鉄道のある風景写真コンテスト』作品募集」「箱根登山鉄道 あじさい電車」「舞浜リゾートライン 『ワンス・アポン・ア・タイム』フリーきっぷ」「黒部峡谷鉄道 割引プラン」「三岐鉄道 北勢線開業100周年記念グッズ」「伊予鉄道 郊外電車1日乗車券」「苓北観光汽船 高速新造船『Kizuna Ⅱ』」。
舞浜リゾートは「アナと雪の女王」の企画乗車券とか、いつかは出るのかな?
★黄色のページ
行楽臨時列車では、予讃線<伊予灘ものがたり>が掲載になりました。
下り
大洲編 松山9:10 → 10:33伊予大洲
八幡浜編 松山13:28 → 15:50八幡浜
上り
双海編 伊予大洲10:52 → 13:12松山
道後編 八幡浜16:05 → 18:06松山
7月26日~9月28日の土休日運転。
道後編以外は車内で予約制の食事を提供。大洲編2,500円、双海編・八幡浜編4,500円。
富士急行直通関係では、<成田エクスプレス>の河口湖直通運転が発表になっているが、今号では掲載がありませんでした。
夏祭り・花火大会の臨時列車の掲載が始まりました。
新顔が「盛岡さんさ踊り」の快速<ジパングさんさ>。
下り
一ノ関15:30 → 17:02盛岡
上り
盛岡10:51 → 12:05一ノ関
停車駅:平泉・前沢・水沢・北上・花巻
8月1~4日運行。一部指定席。
また、「赤川花火大会」で臨時特急<いなほ81・83号>を運転。
8月16日運転(12・13日運転と同じダイヤ)、E653系で運転。
会社線では、山梨交通の南アルプス行登山バスが今シーズンも運行。
甲府~広河原線の他に奈良田~広河原線もあるが、かつては身延から奈良田を経由して広河原まで運行していたものの、水害の影響で長期運休になっていました。
奈良田から先、身延までの路線については触れられていません。
(山梨交通のWebサイトにもなし。数年前に山交タウンコーチが撤退し、地元タクシー会社が運行)
おトクなきっぷ情報の「立山黒部アルペンきっぷ」、かつてのルート周遊券の名残で、名古屋・静岡発、京阪神発、山陽発、四国発が設定されているが、前にも書いた気がするけれど、なぜ首都圏発着がないのだろう?
★本文
本号ではグラビア企画に連動し、欄外に「ちょい足し鉄旅情報」と称し、「駅」「駅弁」「スポット」「思い出」の4項目に分類して情報を記しています。
山陽新幹線500系の<こだま>1往復に「プラレールカー」を連結。
下り<こだま741号>、上り<こだま730号>で7月19~29日、8月2~19日、23~9月10日、13~15日、17~30日に設定。タカラトミー・パナソニックとのコラボだそう。
JR四国の8600系が23日より、<いしづち101・104号>で運行を開始しています。2000系DCで運行されていた列車。
「検査等により一般型特急車両で運転する日がある」と注釈があるが、「一般型特急車両」の表現は、どんなものだろう?
8600系自体も「一般型特急車両」のはず。臨時<あずさ><かいじ>でも見られる表現だが、「旧型車両」とも書けないが、「在来型車両」とでもした方が適当ではないか?
山形新幹線・福島~新庄間<とれいゆ つばさ>が掲載になりました。
在来線特急の扱いのようで、福島は在来線ホームに発着。
(乗車券は仙台近郊区間の規則が適用になると思われるが、JR東日本仙台支社のWebサイトにも、その辺の記載はなし)
下り
とれいゆつばさ91号 福島9:32 → 11:57新庄
9月13日運転
とれいゆつばさ1号 福島10:02 → 12:16新庄
7月19~9月28日の土休日運転(8月16・17日、9月13・23日を除く)
上り
とれいゆつばさ2号 新庄14:43 → 17:41福島
7月19~9月28日の土休日運転(8月16・17日、9月23日を除く)
停車駅:米沢・高畠・赤湯・かみのやま温泉・山形・天童・さくらんぼ東根・村山・大石田
2号は天童→山形間のどこかで<つばさ150号>を退避。
吾妻線の八ッ場ダム区間がいよいよ切り替えになり、9月25日は中之条、26~30日は岩島~大前間が全面運休、代行バスを運行。
<草津>は全列車が全区間運休。渋川、または新前橋あたりまでは走れるのではないかとも思うのだが、やはり吾妻線方面の需要が主力なのでしょう。
(グラビアでは日本最短トンネル「樽沢トンネル」も廃止になるとあったが、ではどこが最短トンネルになるのか?山岳トンネルでは山田線の古田トンネル(11m)らしいが)
常磐線・広野~竜田間が1日に運行を再開し、ダイヤが掲載されました。
当面は1日9往復。水戸発着の直通もあります。
竜田~原ノ町間46㎞は、いつか再開の日は来るのだろうか。
会社線は、東急田園都市線・大井町線・こどもの国線、メトロ半蔵門線が21日にダイヤ改正。
田園都市線では、記事にはないが準急が土休日も含めて、上下とも日中にも設定。南町田に新規停車。
(東武スカイツリーラインも一部修正あり)
神戸電鉄も6月28日に改正。有馬温泉直通の再開と、粟生線快速の増設定など。
航空は、国内線では春秋航空日本(SJO)の就航延期(8月1日~)が反映されました。
ANAが伊丹~青森線・新千歳~青森線に就航。
両路線ともDHC-8-Q400で2往復、青森→伊丹だと1時間55分かかります。523マイルは、現行のプロペラ機路線では日本最長になるはずです。
(遠い昔は、旧TDAがYS-11で羽田~女満別線(現在は609マイル)を運航していて、女満別→羽田は3時間20分かかっていた)
JR北海道は、現在運行を取りやめている183系の運用を、8月1日に再開すると発表しています。他の列車にも修正が加えられるはずで、来月号で発表になるでしょう。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
乗り物から外れるが、昨日の事になるけれど、サッカー日本代表は残念な結果になりました。でも皆懸命に戦ってきたはずだから、まずはお疲れ様でしたとねぎらいたいと思います。クリーンだったしね。
結局、8年前のドイツ大会と全く同じ流れになってしまいました。日本はW杯で通算17戦を闘った事になるが、南米勢相手には4戦全敗。欧州勢相手だとそこそこ健闘できるようになった(2勝2敗4分け)と思うが、昨年のコンフェデレーションズ杯の結果も合わせると、南米勢対策は急務でしょう。
後任の監督について早くもいろいろ取りざたされているが、私はザッケローニ続投で良いと思いますけれどね。本人の意思もあるが、大会毎にクルクル監督が変わるのは、代表チームの成熟の面でプラスにならないと思う。
日本も残念だったが、全体的には欧州勢が予想以上に不振の印象、昨日はイタリアも敗退してしまいました。2006年の覇者が、2大会連続して1次リーグ敗退とは。私は南米には行った事がないから雰囲気が読めないのだけれど、アジアやアフリカ勢も含めて、南米の地は想像以上にハンデとしてのしかかるのでしょうか。
《今日のニュースから》
「事業用自動車事故調査委員会」発足 都内で初会合
国土交通省から独立し、バスやトラック、タクシー等の事業用自動車の事故の調査を行う機関で、年間20件程度の調査を行うとの事。「運輸安全委員会」の道路版、という所でしょうか。
去年の7月、長崎電軌と長崎バスの衝突事故(電車が脱線)があって、先ごろ運輸安全委員会から報告所が出たが、あれは主に電車側からの視線で書かれていたと思います。今後こういう事態が起きたら、両者が共同で調査を行う事になるのでしょうか。その場合、報告書はどういう形態になるのだろうか。
いずれにしろ、この組織の発足が、公共交通の安全性の向上につながる事が望まれます。
小海線青沼駅が表紙で、列車が現れない駅の写真が表紙になるのは、2012年12月号の東京駅以来。田園地帯にあるホームだけの駅で、女性がベンチに腰かけて列車を待っています。
★青春18きっぷ 夏の計画 お役立ち特集
グラビア全部使って、「青春18きっぷ」を使った旅のプランの提案。3部構成。
「青春18きっぷ」は、今夏シーズンより11,850円に改定。
コース1 北陸・信越本線 最後の夏を行く
来年の北陸新幹線開業に合わせて第3セクター鉄道に転換される、北陸本線・信越本線の旅で、「青春18きっぷ」で乗れない私鉄や、名物駅弁も交えて紹介。
特に金沢~直江津間の第3セクター鉄道転換は、「青春18」の旅をすごく難しいものにしてしまいそう。関西~新潟・東北(日本海側)へのルートが非常に限られたものになってしまうので。
(本数が少ない飯山線を利用するか、関東地方を迂回するか、になるから)
途中下車はできなくなるとしても、通過位は認められると良いと思うのだが。
(七尾線・城端線・氷見線が他のJR在来線から孤立するので、青い森鉄道と同程度の特例はあるだろうと思われるが、どうだろう)
コース2 東海道本線 神戸→東京589.5㎞上りの旅
神戸から東京まで、途中下車しながらの旅のプラン。駅弁もあり、工場見学もあり、風呂もあり。
車内の様子は当ブログでも何回か書いているが、このルートの普通列車は「青春18」発売のあるなしで、利用率にかなりはっきり差が出てくるのが、昨今の傾向のように思います。特にJR東海区間で顕著な気がする。
「大垣ダッシュは危険です」の小コラムがあるが、むしろJR東海に対策を考えて欲しい。これも前にも書いたが、特に下り「ムーンライトながら」→大阪直通の快速。
あと、JR東日本区間の普通列車にはグリーン車があり、今はグリーン券を買えば「青春18」でも乗れるので、この点に触れても良かったのでは?
コース3 日本最長普通列車 滝川発→釧路行〔2429D〕に乗る
「日本最長」と言っても308.4㎞、キハ40×2連とは、小粒になってしまったなあ。
しかしJR北海道もある程度力を入れていて、行先方向板にタイトルを入れたり、釧路で証明書を発行しているそうです。
この他、「青春18」で乗れる乗り物で、SL列車や観光列車、バス(BRT)や船(宮島航路)も取り上げられています。
北海道の特急も一部は乗れる(普通列車がない、津軽海峡線と石勝線の一部区間)が、津軽海峡線は新幹線になるとどうなるのだろう?さすがに新幹線で特例扱いはしないだろう。江差線も第3セクター鉄道転換になるし、青森~函館間は別払いでもフェリー利用が現実的になるのでは?
(青函フェリーの2等が1,540円。(別途燃料油価格変動調整金(今日現在で300円)必要)
★旅の記念に 駅スタンプを集めよう
私も若い頃は、ある程度は駅のスタンプを集めたものでした。それほど熱中したわけではないが。
駅スタンプの減少は、駅務体制の合理化が進んだ(比較的利用が多くても駅員がいなくなってしまったりとか)事もあるでしょう。
また、国鉄時代は統一感もあったが、民営化後は会社によってスタイルも変わってきているようです。
「のりもの情報局」は「鉄道・運輸機構 『鉄道のある風景写真コンテスト』作品募集」「箱根登山鉄道 あじさい電車」「舞浜リゾートライン 『ワンス・アポン・ア・タイム』フリーきっぷ」「黒部峡谷鉄道 割引プラン」「三岐鉄道 北勢線開業100周年記念グッズ」「伊予鉄道 郊外電車1日乗車券」「苓北観光汽船 高速新造船『Kizuna Ⅱ』」。
舞浜リゾートは「アナと雪の女王」の企画乗車券とか、いつかは出るのかな?
★黄色のページ
行楽臨時列車では、予讃線<伊予灘ものがたり>が掲載になりました。
下り
大洲編 松山9:10 → 10:33伊予大洲
八幡浜編 松山13:28 → 15:50八幡浜
上り
双海編 伊予大洲10:52 → 13:12松山
道後編 八幡浜16:05 → 18:06松山
7月26日~9月28日の土休日運転。
道後編以外は車内で予約制の食事を提供。大洲編2,500円、双海編・八幡浜編4,500円。
富士急行直通関係では、<成田エクスプレス>の河口湖直通運転が発表になっているが、今号では掲載がありませんでした。
夏祭り・花火大会の臨時列車の掲載が始まりました。
新顔が「盛岡さんさ踊り」の快速<ジパングさんさ>。
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一ノ関15:30 → 17:02盛岡
上り
盛岡10:51 → 12:05一ノ関
停車駅:平泉・前沢・水沢・北上・花巻
8月1~4日運行。一部指定席。
また、「赤川花火大会」で臨時特急<いなほ81・83号>を運転。
8月16日運転(12・13日運転と同じダイヤ)、E653系で運転。
会社線では、山梨交通の南アルプス行登山バスが今シーズンも運行。
甲府~広河原線の他に奈良田~広河原線もあるが、かつては身延から奈良田を経由して広河原まで運行していたものの、水害の影響で長期運休になっていました。
奈良田から先、身延までの路線については触れられていません。
(山梨交通のWebサイトにもなし。数年前に山交タウンコーチが撤退し、地元タクシー会社が運行)
おトクなきっぷ情報の「立山黒部アルペンきっぷ」、かつてのルート周遊券の名残で、名古屋・静岡発、京阪神発、山陽発、四国発が設定されているが、前にも書いた気がするけれど、なぜ首都圏発着がないのだろう?
★本文
本号ではグラビア企画に連動し、欄外に「ちょい足し鉄旅情報」と称し、「駅」「駅弁」「スポット」「思い出」の4項目に分類して情報を記しています。
山陽新幹線500系の<こだま>1往復に「プラレールカー」を連結。
下り<こだま741号>、上り<こだま730号>で7月19~29日、8月2~19日、23~9月10日、13~15日、17~30日に設定。タカラトミー・パナソニックとのコラボだそう。
JR四国の8600系が23日より、<いしづち101・104号>で運行を開始しています。2000系DCで運行されていた列車。
「検査等により一般型特急車両で運転する日がある」と注釈があるが、「一般型特急車両」の表現は、どんなものだろう?
8600系自体も「一般型特急車両」のはず。臨時<あずさ><かいじ>でも見られる表現だが、「旧型車両」とも書けないが、「在来型車両」とでもした方が適当ではないか?
山形新幹線・福島~新庄間<とれいゆ つばさ>が掲載になりました。
在来線特急の扱いのようで、福島は在来線ホームに発着。
(乗車券は仙台近郊区間の規則が適用になると思われるが、JR東日本仙台支社のWebサイトにも、その辺の記載はなし)
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とれいゆつばさ91号 福島9:32 → 11:57新庄
9月13日運転
とれいゆつばさ1号 福島10:02 → 12:16新庄
7月19~9月28日の土休日運転(8月16・17日、9月13・23日を除く)
上り
とれいゆつばさ2号 新庄14:43 → 17:41福島
7月19~9月28日の土休日運転(8月16・17日、9月23日を除く)
停車駅:米沢・高畠・赤湯・かみのやま温泉・山形・天童・さくらんぼ東根・村山・大石田
2号は天童→山形間のどこかで<つばさ150号>を退避。
吾妻線の八ッ場ダム区間がいよいよ切り替えになり、9月25日は中之条、26~30日は岩島~大前間が全面運休、代行バスを運行。
<草津>は全列車が全区間運休。渋川、または新前橋あたりまでは走れるのではないかとも思うのだが、やはり吾妻線方面の需要が主力なのでしょう。
(グラビアでは日本最短トンネル「樽沢トンネル」も廃止になるとあったが、ではどこが最短トンネルになるのか?山岳トンネルでは山田線の古田トンネル(11m)らしいが)
常磐線・広野~竜田間が1日に運行を再開し、ダイヤが掲載されました。
当面は1日9往復。水戸発着の直通もあります。
竜田~原ノ町間46㎞は、いつか再開の日は来るのだろうか。
会社線は、東急田園都市線・大井町線・こどもの国線、メトロ半蔵門線が21日にダイヤ改正。
田園都市線では、記事にはないが準急が土休日も含めて、上下とも日中にも設定。南町田に新規停車。
(東武スカイツリーラインも一部修正あり)
神戸電鉄も6月28日に改正。有馬温泉直通の再開と、粟生線快速の増設定など。
航空は、国内線では春秋航空日本(SJO)の就航延期(8月1日~)が反映されました。
ANAが伊丹~青森線・新千歳~青森線に就航。
両路線ともDHC-8-Q400で2往復、青森→伊丹だと1時間55分かかります。523マイルは、現行のプロペラ機路線では日本最長になるはずです。
(遠い昔は、旧TDAがYS-11で羽田~女満別線(現在は609マイル)を運航していて、女満別→羽田は3時間20分かかっていた)
JR北海道は、現在運行を取りやめている183系の運用を、8月1日に再開すると発表しています。他の列車にも修正が加えられるはずで、来月号で発表になるでしょう。
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《今日見た・聞いた・思った事》
乗り物から外れるが、昨日の事になるけれど、サッカー日本代表は残念な結果になりました。でも皆懸命に戦ってきたはずだから、まずはお疲れ様でしたとねぎらいたいと思います。クリーンだったしね。
結局、8年前のドイツ大会と全く同じ流れになってしまいました。日本はW杯で通算17戦を闘った事になるが、南米勢相手には4戦全敗。欧州勢相手だとそこそこ健闘できるようになった(2勝2敗4分け)と思うが、昨年のコンフェデレーションズ杯の結果も合わせると、南米勢対策は急務でしょう。
後任の監督について早くもいろいろ取りざたされているが、私はザッケローニ続投で良いと思いますけれどね。本人の意思もあるが、大会毎にクルクル監督が変わるのは、代表チームの成熟の面でプラスにならないと思う。
日本も残念だったが、全体的には欧州勢が予想以上に不振の印象、昨日はイタリアも敗退してしまいました。2006年の覇者が、2大会連続して1次リーグ敗退とは。私は南米には行った事がないから雰囲気が読めないのだけれど、アジアやアフリカ勢も含めて、南米の地は想像以上にハンデとしてのしかかるのでしょうか。
《今日のニュースから》
「事業用自動車事故調査委員会」発足 都内で初会合
国土交通省から独立し、バスやトラック、タクシー等の事業用自動車の事故の調査を行う機関で、年間20件程度の調査を行うとの事。「運輸安全委員会」の道路版、という所でしょうか。
去年の7月、長崎電軌と長崎バスの衝突事故(電車が脱線)があって、先ごろ運輸安全委員会から報告所が出たが、あれは主に電車側からの視線で書かれていたと思います。今後こういう事態が起きたら、両者が共同で調査を行う事になるのでしょうか。その場合、報告書はどういう形態になるのだろうか。
いずれにしろ、この組織の発足が、公共交通の安全性の向上につながる事が望まれます。