「JTB時刻表2014年5月号」が、20日に発売になりました。今月号から、正式に税込の定価が1,183円。
ああやっぱりね、と表紙は新幹線0系マスクの予土線キハ32形「鉄道ホビートレイン」。
★New face列車 巡礼の旅
「巡礼」とは大きく出たねぇ。
前半は各地の新鋭列車、それを踏まえて後半は「四国&九州 新車巡りの旅」と称したモデルプラン。
高松を起点に<いしづち>8600系→「鉄道ホビートレイン」→フェリーを挟んで→<九州横断特急>→「SL人吉号」→「田園シンフォニー」→鹿児島空港のルート。
「ななつ星in九州」は外から見学、というのが笑った。簡単に乗れる列車じゃないからねぇ。
嘉例川駅が鹿児島空港最寄、と言うのは別の航空関係の写真集で知ったのだけれど、歩きだったらどの程度かかるのか、ちょっと知りたかった。少なくとも1時間程はかかりそうだが、R/W16への撮影にも利用できそうだ。
行き帰りの足がLCCと言うのが時代だと思った。高松は<サンライズ瀬戸><ドリーム高松>との選択だが。春秋航空日本は6月27日就航だが、本文のタイムテーブルにもまだ時刻の掲載がありませんでした。
(公式Webには時刻あり。成田発6時30分と11時50分、高松発8時40分と14時10分)
★相模鉄道に乗ろう!
本日ダイヤ改正を行い、特急の運転を開始した相模鉄道の特集。
(これで、大手私鉄全15社で、何らかの形で特急が運行される事になる)
マニアックな視点になるが、相鉄は結構特殊な仕様があり、「油圧式パワーウインド」「ディスクブレーキ」「乗客操作スイッチ付扇風機」あたりは、一般にも目に触れたり、使う事ができたりするでしょう。10000系以降はJRとの共通設計になるので、独自の仕様は見られなくなるのだが。
(他に技術的な面では「直角カルダン」とかがあったりする)
ゆめが丘駅のホームが「烈車戦隊トッキュウジャー」のオープニングで使われている事は、前にも少し書きました。
特急は日中のみの運行で、横浜~海老名間26分、横浜~湘南台間24分。どちらも30分間隔。全線の時刻表は公式WebサイトでPDFファイルをダウンロードできるが、快速も含めてやや中途半端な感あり。本当は朝夕のラッシュ時にも欲しいのだが(瀬谷の退避設備は、まだ使用しない)。JTB時刻表でも、黄色のページあたりに全列車の時刻表を掲載しても良かったのでは?
「のりもの情報局」は一気に2ページに倍増。
「富士急行『富士芝桜まつり』」「JTB北海道函館支店『ラストラン江差線いいとこ撮りツアー』」「鹿児島市交通局 一日乗車券」「JR西日本『黒田官兵衛スタンプラリー』」「近鉄『伊勢志摩ツーデーウオーク』」「ジェイアール東海パッセンジャーズ『東海道新幹線50周年記念弁当』」「万葉線 高岡駅直結」「音楽館『超鉄道縁日』」「長崎電気軌道『リアル桃太郎電鉄』」「熊本市交通局『でmmでmmニモカ』」「伊賀鉄道『伊賀線まつり2014』」「北海道木古内町 日本一小さい新幹線のまちキャンペーン」「富士急マリンリゾート イルドバカンス プレミア就航」。
鹿児島市の観光市電「かごでん」は土休日の運転で、現状の私の勤務形態では、乗りに行く機会を作る事自体難しいのは残念。
★黄色のページ
しなの鉄道の<軽井沢ホリデー>が掲載になりました。5月3~6日の運転で、今年は軽井沢~長野間1往復、軽井沢~小諸間は下り4本・上り3本の設定。「快速」だが、通過駅は平原のみ。
会社線では、高速バスのセンター北・たまプラーザ~河口湖線が掲載されました。東急トランセと富士急湘南バスの共同運行で、3月1日開業だったが、この号から掲載になりました。東急のバスで、関東地方の外への路線は「ミルキーウェイ」運行終了以来だから15年半ぶり。
(他に御殿場プレミアムアウトレットへの路線も運行)
「本文の訂正」で、5月20・21日の<スペーシアきぬがわ>は<きぬがわ>で運転、とありました。JR~東武相直開始時はJR485系が1編成しかなかったから、東武スペーシアが代走で走る事が多かったのだが(<スペーシア日光>もあった)、JRの253系置き換え後は2編成になったから、逆にJR車がスペーシアを代走する機会が多くなりました。スペーシアもJR対応は3編成あるのだし、皆リニューアルが終わっているから、もう代走の必要はないんじゃないか思うのだが。
★本文
東武・野岩・会津鉄道直通の臨時特急<スカイツリートレイン>が運行中。
下り 71号
北千住8:00 → 11:29会津田島
途中停車駅 : 春日部・栃木・新栃木・新鹿沼・下今市・新高徳・鬼怒川温泉・鬼怒川公園・新藤原・川治湯元・湯西川温泉・上三依塩原温泉口・会津高原尾瀬口
上り 62号
会津田島12:06 → 16:05浅草
途中停車駅 : 会津高原尾瀬口・上三依塩原温泉口・湯西川温泉・川治湯元・新藤原・鬼怒川公園・鬼怒川温泉・新高徳・下今市・新鹿沼・新栃木・栃木・春日部・北千住・とうきょうスカイツリー
25日の運行が終わり、次は明日28日、その後は30日~5月2日・9日・16日・23日・30日。
(全て平日ダイヤ運行日で、GW前後は金曜日)
気仙沼線・大船渡線BRTに「観光型BRT車両」が導入され、時刻が発表になっています。通常ダイヤの中での限定運用。
気仙沼線「旅」 下り
志津川9:05 → 10:32気仙沼
柳津13:36 → 15:32気仙沼
上り
気仙沼10:56 → 12:52柳津
気仙沼17:26 → 18:07本吉
大船渡線「海」 下り
気仙沼11:59 → 13:13盛
気仙沼16:29 → 17:43盛
上り
盛14:45 → 15:59気仙沼
盛18:45 → 19:35陸前矢作
このダイヤだと、柳津13時36分の便に乗ると、気仙沼で乗り継いで盛まで行けます。
気仙沼線は別に、EVの「e-BRT車両」も導入しています。
下り
本吉8:51 → 9:32気仙沼
本吉13:21 → 14:02気仙沼
上り
気仙沼11:26 → 12:07本吉
気仙沼15:26 → 16:07本吉
函館本線・函館18時48分発(鹿部経由)森行5885Dは工事のため、5月7日より9885Dとして、駒ケ岳経由に変更(ただし、大沼~森間はノンストップ)し、鹿部経由は代行バスを運行。
(流山温泉は通過)。
代行運転期間が11月30日までと長く、安定した運行に戻るまでは、まだかなり時間がかかるようです。
江差線・木古内~江差間が5月11日限りで廃線となり、函館バスによる代替バスが運行になるが、今号では時刻の掲載はまだなし。
(今日現在では、函館バス公式Webサイトにも記載なし)
会社線では、1日に運賃改定済みでも、この号で新運賃が掲載になっている路線がいくつかあります。
高速バス広島~鳥取線<メリーバード>は同時に1往復削減になり、日本交通が撤退。
(米子系統は変更なし)
銚子電鉄は朝方3往復が増発になり、笠上黒生の行き違いが復活するが、銚子21時48分発の最終は取り止め。
(5月3~5日臨時電車を運転と、公式Webで発表がありました)
西鉄天神大牟田線は、今号で改正ダイヤが掲載になりました。
次号の「名古屋が誇る鉄道好きアイドル」って、誰?
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また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
富岡製糸場は相当な賑わいのようです。
上信電鉄が、午前中に高崎~上州富岡間で臨時電車を運行しています。
駐車場は少ないから、電車で行きましょう。
《今日のニュースから》
安倍首相 復興視察で三陸鉄道に乗車