№1139 鹿児島・出雲 二股旅行 3.ローカル路線撮って乗って、福岡へ

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 翌日の予報は「晴れのち雨」。いつまで青空が持ってくれるか解らないが、可能な限りバスの写真を撮り続けます。途中、薩摩郡山を訪れました。
 夕方には福岡へ移動します。もちろん高速バス〈桜島号〉。

 3月 4日(火)

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 朝っぱらは、どこで撮ろうか、特に市営バスはどこがいいかなと思いながら、少々フラフラしてしまったが、市役所前や鹿児島中央駅前は、いい感じじゃなかった。
 伊敷の方角へ国道をテクテク歩いていって、中草牟田でしばらく撮っていました。
 それについては、いずれ本体のコンテンツ公開再開時に御覧頂ければと思います。

 昼前になって、前からちょっと行ってみたいと思っていた薩摩郡山に行ってみます。JR九州バス北薩線の路線があります。

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 JR九州バスの薩摩郡山駅。国道328号線をやや外れた位置にあり、鹿児島から「小山田経由薩摩郡山行」だと、一旦駅の近くをやり過ごし、鹿児島銀行の支店で左折、やや遠回り的なルートを経由して到着します。
 昨今のJRバスでは貴重な「バス駅」だが、営業は平日の12時~18時のみ。

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 郡山町域を走る、鹿児島市コミュニティバス「あいばす」。
 JR九州バスは郡山町域の4コースを担当。いずれも週3日のみ運行で、日曜日は全部休み。

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 鹿児島市役所郡山支所。
 郡山町役場です。郡山町は2004(H16)年11月、桜島町などと同時に鹿児島市に編入されました。今年で10周年です。

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 あいばすのバス停。
 あいばすはここだけではなく、元から鹿児島市だった谷山などでも、鹿児島交通や南国交通などへの委託で路線があります。

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 郡山農協前バス停。電照式が2本並んで、手前はいわさきバスネットワークだが、その隣はJR九州バスです。
 しかし、今はここはJRの一般路線がなくなり、バス停には何も書かれていません。どのような路線があったのかはもう解らないが、なぜ未だに残るのか?
 この付近の国鉄→JRバスも、かつては四方八方へ路線が通じていたようだが。

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 鹿児島~薩摩郡山にはもう一つ、「川田経由」という系統があります。この路線、途中区間は道幅が狭い、割とローカルな区間もあります。
 郡山支所の近くから撮ったのだが、もう桜が咲いている…。
 九州道の沿線には菜の花が咲いているのも見たし、鹿児島は、春がもうすぐです。

 幸運にも、午後まで青空が持ってくれました。
 鹿児島市内中心部に戻って、今日の宿泊地・福岡に向かいます。「SUN-Q」パスだから、もちろん高速バス〈桜島号〉。

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 鹿児島中央バスターミナル。以前の南国交通のターミナルが建て替えられました。西鉄のホテルも入っています。
 空港バスもここに発着。いわさき便も入ります。

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 バスターミナルのカウンター。「SUN-Q」パスの場合は、ここでパスを見せて指定券を発行してもらいます。

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〈桜島号〉は、現在は高速船ターミナルが始終着となり、天文館・中央ターミナルを経由して福岡に向かう形態になっています。16時40分発は西鉄高速バス。

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〈桜島号〉の車内。やや高めの背ずりのシート、左側中央のトイレが西鉄らしい仕様だと思います。

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 進行方向の右手は霧島連山。
 乗客は10人程度だったか。全体の1/3強位。

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 鹿児島中央駅で買っておいた「黒豚弁当」。バスだと弁当の確保が、意外に難しいものです。

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 沿線は案外、純朴な日本の風景がふんだんに残されているようです。
 えびのJCTを過ぎると、長大トンネルが連続。
 それが、大平山トンネルを抜けるといきなり八代の平野に出てきて、ちょっと戸惑う。左手に新八代駅も。

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 宮原SAで10分休憩。

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 TVニュースでは、ちょうどくまがわ鉄道「田園シンフォニー」人吉搬入について伝えていました。

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 天神バスセンターには定刻到着。

 この日は福岡市内のホテルに宿泊、翌日の出雲へのフライトに備えます。

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 甘木鉄道で踏切事故とは帰宅後知りました。
 昨年は山陽電車の事故もあったし、踏切事故は、なかなか無くなってくれません。
 
《今日のニュースから》
大雪でも生存 富士五湖・西湖のヒメマス 湖に放流