№1137 鹿児島・出雲 二股旅行 2.バス撮って、桜島へ

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 今回の鹿児島訪問の目的は、鹿児島のバスの撮影でした。
 現在全コンテンツの公開を停止している本体のサイトですが、鹿児島の各事業者については、実は2007(H19)年に新規公開して以降、まるで画像の追加がないまま「ほったらかし」になっていました。
 行く機会がほとんどないから仕方ないと言えばないのだが、それでも少しでも追加がなればと、この快晴を絶好の好機として、空港や鹿児島市内、さらには桜島で存分に撮影してきました。
 今回撮影した画像は、サイト再作成時に追加して御覧頂くことにしています。鹿児島空港ターミナル前でも割と撮りました。空港バスだけでなく、南国交通のローカル路線や、霧島市(溝辺町)のコミュニティバスも入ってきます。

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 空港前での撮影を終え、10時00分発の空港バスで鹿児島市内へ向かいます。南国交通担当の中央駅直行便。

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 空港バス車内。
 鹿児島北ICまで九州自動車道を走行、伊敷を経由して鹿児島中央駅に向かいます。南国交通の鹿児島中央ターミナルに到着。

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 鹿児島中央駅。7年ぶりです。

 駅前や高見橋でも相当取り捲りました。ここでは先行して、観光に利用されるバスを中心にいくらか御覧頂きます。

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 いわさきバスネットワークでは、鹿児島中央駅を起点とした循環バス「まち巡りバス」を運行しています。20分間隔。
 車両は「あっちゃん号」と「せごどん号」の2種類のデザインがあります。これは「あっちゃん号」。あっちゃんといってももちろんA○B○8の○田○子ではないが、なんでメガネっ娘?

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「まち巡りバス」は新車のポンチョの他、首都圏からのRNも使用しています。

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 高見橋を渡る、日産ディーゼルRNの「まち巡りバス」。富士ボディの「あっちゃん号」の他、西工ボディの「せごどん号」があります。
 道路の反対側に立つのは、大久保利通像。

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 一方、市営バスが以前から運行している「カゴシマシティビュー」。
 これは「ウォーターフロントコース」専用車。

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 こちらは「城山・磯コース」。

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「城山・磯コース」車両には、ブルー系もあります。
「カゴシマシティビュー」は歴史が長く、既に3代目の車両が走っているようです。

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 市営の定期観光バス、市内コース。新鋭のエアロエースが投入されています。

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 桜島コースは、桜島町営バス車両を使用しています。

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 JRも、桜島へ行く定期観光バスを運行しています。国鉄時代からの運行だが、民営化後に鹿児島市中心部からの運行に延長されています。やや小振り。

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 鹿児島県外からの高速バスをいくつか。大分バス。

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 西鉄バス<桜島号>。<どんたく>あたりからの転用?

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 熊本からの九州産交バス。

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 市営バス路線の一部系統は、数年前から一部の便を南国交通が運行しています。
 市営・民営共同運行の系統は他の公営交通にもあるけれど、民営バスで「交通局北営業所」の行き先表示は、なかなかインパクトがあります。

 午後、少々遅くなったが、鹿児島に来たのだからと、桜島に渡ります。

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 鹿児島港ターミナル。真新しいです。桜島フェリーは窓口はあるが、ここでは運賃収受はしません。
(桜島で収受)

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 フェリーのキャビン。うどん店も入っています。

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 やはり凄いなー、桜島。小規模だけど、噴煙が上がっています。

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 桜島は、以前は桜島町でしたが、2004(H16)年11月1日、鹿児島市に編入されました。だから、今年はちょうど10周年を迎える事になります。
 以前の町営バスも、そのまま鹿児島市営バスとして引き継がれました。ただし、町営バスカラーの車両もまだ走っています。

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 一方、鹿児島市営バスになってから、桜島の名所を巡る循環バス「サクラジマアイランドビュー」が運行されています。
 専用のポンチョを使用。桜島ターミナル9時00分~16時35分発で65分間隔、一周約60分。

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 桜島ターミナルに近い、月読神社。

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 フェリーとバスの接続地点、桜島ターミナル。路線バスが2方向へ出発します。
「鹿児島交通」の文字が見えるが、島の西側の路線は、現在は同じいわさきコーポレーションの三州自動車が運行しています。かつては国鉄→JR九州が運行していました。

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 17時過ぎのフェリー便で、桜島を後にします。

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 鹿児島港入港直前、奄美諸島へ向かう「フェリーあまみ」と出会いました。
 鹿児島~喜界島~奄美大島~徳之島~沖永良部と運航します。こういう航路も乗ってみたいとは思うけれど、意識して時間を作らないと、難しいですね…。

 明日の鹿児島の予報は「晴れ後雨」。
 出来るだけ青空が続いて欲しいと願いつつ、ホテルのベッドに横になりました。

 次回は番外編で、桜島フェリーを御覧頂きます。

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