№1130で取り上げた「バスラマインターナショナル142」の事業者訪問は、日立電鉄交通サービスでした。
前身の日立電鉄は茨城県の北部、鮎川と常北太田の間を結ぶローカル私鉄で、途中の大甕でJR常磐線と接続していました。
2005(H17)年3月に施設の老朽化を理由に廃線、バス専業となり、幾多の変遷を経て現在に至っています。
27年前の1987(S62)年8月31日、1回だけ乗った事がありました。
鮎川駅で出発を待つモハ10形。番号は不明。以降もそうです。ゴメンナサイ。
鮎川駅は傍らをJR常磐線が通過するものの、接続がありませんでした。日立駅からバスを利用します。
その日立電鉄のバス。
日中の鮎川駅は、ラッシュ用の編成が何本も並んでいました。
これはクハ2500形。元相鉄。日立電鉄としては大柄でした。
モハ1000形以下の4連。
モハ1000形。どこで撮ったかも解りません。本当にスミマセン。
大甕の先は、このように田園地帯が広がっています。のどかでした。
終点の常北太田駅。JR水郡線の常陸太田駅に隣接しています。
ここにもラッシュ用の編成が並んでいました。後方には、元静岡鉄道の編成が見えます。
日立電鉄はこの後元営団地下鉄銀座線の車両を購入、旧型車両を置き換えて、車両の面では体質改善が図られる事になります。
茨城県の北部となると、横浜からはかなり行き辛くなるのも事実だが、それでも廃線までに、あと1~2回位は行っておくべきだったな…。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日・明後日の更新はお休みし、木曜日から、先日の鹿児島・出雲旅行について書きます。
明日3月11日は、東日本大震災から3年です。色々あるとは思うが、私としては、ただただ犠牲になられた方々の冥福を祈り、全ての面において穏やかな日々が戻って来る事を祈るのみです。
《今日のニュースから》
ドライブレコーダーの映像提供 神奈川県警とトラック・タクシー協会が協定締結