№1134 バスで行くバス 39.たから湯(埼玉県秩父市)

 昨日は、2月14日の大雪以来、ようやく全線で運転を再開した秩父鉄道の撮り歩きについて書きました。
 今回は、帰宅の途に着く前に立ち寄った、秩父市内の銭湯について書きたいと思います。
 秩父市内には現在銭湯が2軒残っているそうだが、そのうちの一つ、「たから湯」さんです。
 浴槽の屋根の造りに特徴があり、それもあってか他の方々の銭湯のブログでも取り上げられている事が多いようです。
 埼玉県の銭湯は今日現在、大人350円・中人150円・小人100円です。東京都や神奈川県と、100円も違うんだ。

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(訪問日:2014年2月26日)

<アクセス>
 秩父鉄道秩父駅から徒歩10分弱。

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 駅前の「秩父駅入口」交差点を横断して左へ(画像の方角だと右)。
 街路灯には番号が記されている。「39」と「40」の間の小道を右に入って小さな坂を下ると十字路に位置している。

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 最寄のバス停は「秩父ふるさと館入口」。西武秩父駅と、近郊の各地を結ぶ系統が経由する。西武秩父駅の方から来た場合は、降りた先。逆は引き返す形。
 画像のバスは西武秩父行。左に見える小道を入る。
 また、小鹿野車庫やスポーツの森、吉田元気村などから来た場合は、秩父駅の一つ手前の道生町(どうじょうまえ)下車。進行方向の右手、三愛メガネの前の道を入って直進。

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<営業時間・休業日>
 14:00~20:00と、開店が早いが、終わるのも早い。地方都市という事もあるか。
 月曜日定休。

<脱衣場>
 番台式。脱衣場は小ぢんまりしている。
 マッサージチェア2タイプ。
 飲料はビンではなく、パックのりんごジュース・ヨーグルト飲料・カフェオレと缶飲料を販売している。明治のカフェオレ120円。 

<浴場>
 屋根の造りに特徴があります。さすがに内部の撮影は憚られるので、外部から撮影した画像を掲げておきます。

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「唐傘天井」と言うのだそうです。内部に入れば、よりその特徴がわかると思います。何でも1936(S11)年の建築、とか。
 浴場も小さく、カランが9つ(シャワー付は3箇所)。浴槽も小さいが、左右に分かれています。左側は深いので、特に小さな子供を連れた場合は注意が必要かも。
 お湯は玉川温泉の北投石を使っているらしいが、少々熱い(温度計は45℃を差していた)のでそのつもりで。
 絵は、男湯は富士山。女湯の写真も脱衣所に掲げられていたが、どこかは解らなかった。中央部がえぐられているようだったが、海に面しているので武甲山ではないと思いますが、どうでしょう。

 訪れた時点では、他に客はいなかったのだが、16時を回ると、それを待っていたかのようにチラリホラリとお客さんがやってきます。地域のコミュニティとして、機能し続けているのだと思います。

 上の画像の街路灯で解るとおり、秩父市は今「あの花」とタイアップしてキャンペーン実施中です。
 映画は昨年公開だったが、2月22日より、「あの花」バルという企画を行っています。
 大雪の影響で運行開始が遅れたようだが、西武観光バスでも、「あの花」ラッピングの「ちちぶ巡礼バス」を運行しています。
(11月24日までの土休日運行)
 私は正直このアニメにはあまり関心がないのだが、興味のある方は「たから湯」共々訪れてみてはどうでしょうか。

 今回は初めて、神奈川県以外の、道府県庁所在都市・東京23区以外の土地の銭湯を訪ねてみました。
 地方都市だとどの位銭湯が残っているか解らないけれど、今後も機会があれば探して、入浴してみようと思います。

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 JALのB787-8がエンジントラブルで、ホノルルに緊急着陸したとか。
 B787だからより騒がれたのだとも思うが、どうも運航に順調さを欠いているのは否めないか。
 マレーシア機は、未だに見つかっていないようです。

《今日のニュースから》
プロサッカー新リーグ 「J3」開幕

 地元のYSCC横浜の試合は、観客動員が1500人を下回ってしまったそうです。既にJ1の横浜・F・マリノスとJ2のFC横浜が定着しているので、まずはいかにチームの知名度を上げるかでしょう。