№1125 小田急小田原線 祖師ヶ谷大蔵駅
高架複々線化事業で姿を変えた小田急小田原線の各駅。新旧並べてみると、まるで別の鉄道新線を敷設したかのようです。
今回の祖師ヶ谷大蔵もそんな駅です。
乗降人員44,039人(2012(H24年)。ここも各駅停車(+区間準急)のみ停車。
駅前に停車しているバスは、小田急シティバスが運行する祖師谷・成城地域循環線「くるりん」。
地上・複線時代の旧駅舎。
形態が若干特徴的だが、今の目で見ると、4万人以上が乗り降りする駅にしては小駅でした。
改札前のコンコース。
小田急の駅と言えば「箱根そば」。
(うどんやご飯ものもありますよ)
券売機。
改札口。
ここも、改札口上部の出発案内表示装置は、運用開始前でした。
なお、駅員の配置は朝7時30分から、との事。
精算機。
ここはインターホンが併設されています。
改札内コンコース。
ホームへのエスカレーター。ここも上り下りが並んで新宿方に配置されています。
ホームのエレベーター。
この駅も、待合室が上下ホームにあります。
ところで、祖師ヶ谷大蔵というと、円谷プロの本社が近くにあった(今は渋谷区桜丘)縁で、「ウルトラな街」として売り出しています。
ここでは出さないが、商店街の街路灯も、ウルトラマンのマスク(眼の部分)を象ったりしています。
ホームのメロディが、下りはウルトラセブン、上りはウルトラマンのテーマ。
最後に、ホーム。
ここも中央の急行線をはさんで、10連分の相対式ホームが並ぶ形態。
なお、複々線化工事の過程で、成城学園駅の追い抜きが出来なくなっていた時期があったので、複々線を先取りしてここで追い抜き・退避を行っていた事がありました。
また、喜多見基地への出入のため、回送折返し列車用の引き上げ線もあったと思います。
最後は、成城学園前です。
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関東地方は今月2度目の豪雪から1週間以上たが、交通機関はまだ混乱が残っています。
西武秩父線は全線で運行を再開、特急レッドアロー1往復を除いて本数は通常ダイヤを確保できているようだが(遅れが出るようだ)、秩父鉄道は影森~三峰口間が、未だに復旧のメドが立たないようです。
昨日・今日予定されていた1000系引退記念イベントも中止になってしまいました。
月曜日から中型バス(たぶん西武観光バスのチャーター)で代行輸送が始まるが、本数はかなり少なくなるようです。
(上信電鉄は、明日から全線運行再開)
バス路線自体も、秩父・奥多摩・丹沢・箱根等の山間部で、未だに運行再開できていない路線がかなりあります。
未だ外部から孤立した集落もあるようで、早目に雪の影響が消えてのうのうと暮らしている私が口にするのはおこがましいのだが、皆様大変な日々を過ごされているのだろうと思います。
一日も早い復興を祈ります。
《今日のニュースから》
常磐自動車道 広野IC~常磐富岡IC間 3年ぶり通行再開
大震災直後でも、高速道路に限れば、この区間以外は早くに通行が再開されていました。
後はJR常磐線だが、竜田までの再開がいつになるか。