№1123 小田急小田原線 経堂駅
小田急小田原線では東北沢~向ヶ丘遊園間の複々線化工事が今なお進行中で、下北沢付近を除いては2004(H16)年までにはほぼ完成しています。
№1029の豪徳寺駅に続いて、今回はほぼ同時期に高架・複々線化された4駅の今の姿を御覧頂きます。
第1回目は経堂駅です。
一応急行停車駅だが、平日は日中のみ停車。準急も平日朝方は大半が通過。乗降人員70,965人(2012(H24)年)。
20年位前、高架複々線化工事が始まる前の北口です。駅施設は地下にあり、南北の入口を降りて行きました。
当時も2面4線式だったが、ホームが8両分と短く、急行は全列車、準急も10連は(特に千代田線直通は全列車)通過でした。朝方は各駅停車しか停車しないダイヤでした。
ほぼ同じ(だと思う)場所から撮影。
高架化に伴う再開発により交通広場も整備され、バスターミナルも設けられました。
合わせて近隣の小田急バス路線も再編成され、渋谷駅へ行く路線もここを発着するようになった他、この1月からは実験運行として、京王バスと共同運行で京王線八幡山駅へ行く路線も新設されています。
後方のOdakyu OXは、「経堂コルティ」として建て替えられています。
北口の小田急トラベル。
南口。
南北連絡通路。
売店。
最近の私鉄の売店は大手コンビニと組むケースが多いが、小田急は今の所独自のブランドが維持されているよう。
小田急の駅と言えば「箱根そば」。
券売機。
改札口。
有人案内窓口。
改札上の出発案内表示。
精算機。
改札内のコンコース。
ホームへのエスカレーター。
ホームのエレベーター。
ホームの待合室。
ホームの出発案内表示。
駅の北東部には、以前は経堂検車区があり、ロマンスカーなどのお守をしていました。
高架複々線化事業で喜多見に移転した後も、跡地に留置線が数本設けられています。
10連対応のホーム2面に加え、上り急行線のみ追い越し用の線路が設けられていて、2面5線の形態になっています。
上りは3番線…急行系・4番線…各駅停車・区間準急が中心だが、各停が3番線に発着する事もあります。
次は千歳船橋です。
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