JRグループのダイヤ改正は、今日は発表がありませんでした。来週20日でしょう。どちらにしろ、今日は「全部撮る!」を続けます。神奈川県の旅客駅は384あるので、今回の新横浜(市営地下鉄)でちょうど半分、折返しです。
新横浜駅付近は、今でこそ大規模スタジアムやアリーナ、オフィス街が連なる大ターミナルとして成長しているが、新幹線開業時点から1970年代は開発が進まず、原っぱにラブホがちらほら建つだけの、どこか不健全で殺風景な所がありました。
新横浜 しんよこはま
東日本旅客鉄道 横浜線
篠原口 橋上駅舎
島式ホーム
(2013(H25)年3月4日撮影)
開業:1964(S39)年10月1日
所在:横浜市港北区
駅番号:
関東の駅百選
東海道新幹線開業に合わせ、横浜線も交差部に駅を新設した。1987(S62)年の分割・民営化時点では、横浜線も含めて全てJR東海の管轄下にあったが、後に篠原口の橋上駅舎がJR東日本管轄になった。快速停車駅。乗車人員57,439人。
新横浜 しんよこはま
横浜市交通局 ブルーライン(3号線)
7番出入口
パブリックアート「海・港との調和」 手前は「横浜と姉妹都市」
(2013(H25)年4月25日撮影)
開業:1985(S60)年3月14日
所在:横浜市港北区
駅番号:B25
元々は新幹線駅側にのみ駅施設があったが、オフィス街や労災病院、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の整備もあって、北側にも駅施設が新設された。ホームは島式。乗降人員64,668人。
杉田 すぎた
京浜急行電鉄 本線
橋上駅舎
相対式ホーム
(2013(H25)年6月10日撮影)
開業:1930(S5)年7月10日
所在:横浜市磯子区
駅番号:KK46
開業時は仮駅で、翌年本設になった。JR根岸線やシーサイドラインの新杉田からは遠いが、連絡運輸を行っている。ホームを延長して、エアポート急行停車駅になった。乗降人員33,704人。
逗子 ずし
東日本旅客鉄道 横須賀線
駅舎
2面3線式ホーム
(2013(H25)年6月4日撮影)
開業:1889(M22)年6月16日
所在:逗子市
駅番号:
横須賀線の運転上の拠点であり、折返し列車が多い。宇都宮線からの湘南新宿ラインもここで折り返す。増結・切り離し作業も頻繁に行われる。駅前からは葉山等、海岸部への京急バスが頻繁に発着する。乗車人員29,084人。
鈴木町 すずきちょう
京浜急行電鉄 大師線
駅舎 背後は味の素川崎工場
相対式ホーム
(2013(H25)年1月4日)
開業:1929(S4)年12月10日
所在:川崎市川崎区
駅番号:KK22
味の素の工場の前にあり、開業時は「味の素前」と称していて、戦時中に創業者の名前から取って改称した。最近駅舎が改築された。構内踏切が残っていて、下りホーム側には朝ラッシュ時のみ使用する改札口が設けられている。乗降人員8,095人。
瀬谷 せや
相模鉄道 本線
橋上駅舎
2面4線式ホーム
(2013(H25)年6月24日撮影)
開業:1926(T15)年5月12日
所在:横浜市瀬谷区
駅番号:
元は2面3線式で、上下線で別々に駅舎が設けられ、跨線橋で結ばれていた。JR相鉄連絡線建設による列車本数増に対応して線路を増設、橋上駅舎化を行っている。瀬谷区役所は、三ツ境駅の方が近い。全列車停車。乗降人員42,866人。
善行 ぜんぎょう
小田急電鉄 小田原線
橋上駅舎
相対式ホーム
(2013(H25)年6月24日撮影)
開業:1960(S35)年10月1日
所在:藤沢市
駅番号:
戦後の開業で、小田急としては比較的新しい。各駅停車のみ停車。乗降人員26,699人。
センター北 せんたーきた
横浜市交通局 ブルーライン(3号線)/グリーンライン(4号線)
2番出入口
グリーンライン 島式ホーム
(2013(H25)年4月24日撮影)
開業:1993(H5)年3月18日
所在:横浜市都筑区
駅番号:B30/G05
改札口はホームの上にあるが、高低差がある地形のため、上下に出入り口がある。屋上に観覧車が立つ「モザイクモール港北 都筑阪急」が隣接する。横浜市歴史博物館も近い。ブルーラインも島式ホーム。乗降人員38,371人。
センター南 せんたーみなみ
横浜市交通局 ブルーライン(3号線)/グリーンライン(4号線)
1番出入口
グリーンライン 島式ホーム
(2013(H25)年4月24日撮影)
開業:1993(H5)年3月18日
所在:横浜市都筑区
駅番号:B29/G04
港北ニュータウンおよび都筑区の中心の駅として機能し、区役所が近い。この駅も高低差があり、改札口はホーム上にあるが、出入口は上下にある。ここからセンター北まではブルーラインとグリーンラインが高架線で並走する。乗降人員45,855人。バスターミナルからは田園都市線・横浜線各駅行の他、羽田空港・成田空港行のバスも発着する。
早雲山 そううんざん
箱根登山鉄道 鋼索線
駅舎 ロープウェイが接続
ケーブルカー ホーム
(2013(H25)年3月28日撮影)
開業:1921(T10)年12月1日
所在:足柄下郡箱根町
駅番号:
2013(H25)年の再調査では標高750m、強羅から200m以上上っている。芦ノ湖畔の桃源台に通じる箱根ロープウェイへの乗換駅。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
北朝鮮に高速鉄道?
今朝の韓国KBSが伝えたもので、韓国の国会議員が、中国と北朝鮮の合意文を公開しながら明らかにしたとの事です。
開城(ケソン)から平壌(ピョンヤン)を経由して、中国国境の新義州(シニジュ)を結ぶ380㎞で、その先は中国の鉄道と連結、途中の定州(チョンジュ)からは東へ、羅津(ナジン)を経由してロシアに向かう路線もあるらしいです。高速道路と同時に建設するという事。
北朝鮮当局と、中国のコンソーシアムで行う「BOT方式」との事だが、2010(H22)年にも同じ話があったものの、合意には至らなかった、今回も合意の段階ではないだろう、と統一部は見解を表明しているという事です。
5年かけて造るらしいが、本当に可能なのか、できてもきちんと運営できるのか、まして、今朝明らかになった処刑劇の顛末を見せられると、国情もあるし、現状ではやはりかなり疑わしいと思います。
《今日のニュースから》
福島第1原発3号機メルトダウン 東京電力が検証結果公表