今回から、「神奈川の駅を全部撮る!」本格スタートです。
神奈川県には旅客鉄道の駅が、全部で384あります。
残念ながら路面電車の電停こそ無いが、ローカル小私鉄から大幹線、ケーブルカーに地下鉄、モノレール、新交通システムとバラエティにあふれた鉄道網が張り巡らされ、多彩な姿の駅が設けられて地域の人々の生活を支えています。
それらの駅を今年前半の半年をかけて全部撮り、今回から10駅ずつ、全38回に分けて公開します。
既に別記事で取り上げた駅もいくつかあるが、今回全部撮り下ろしで頑張ってみました。
1.駅のバラエティを感じて頂くため、地域・鉄道関係なくシャッフルし、単純にアイウエオ順に並べました。
同名の場合は、鉄道会社名のアイウエオ順に並べています。
これにより、小田急小田原線の愛甲石田から始まり、相鉄本線の和田町で終わりとなります。
2.駅の大小関係なく、各駅とも原則2枚ずつ撮影しています。
(ただし他社に業務を委託しているJR東日本の八丁畷・厚木、JR東海の国府津、みなとみらい線の横浜、箱根登山の小田原は1枚)
駅の姿が、僅か2枚でうまく伝わるか、少々心もとないですが…。
駅によっては乗降人員を記しているが、各事業者等が公表している最新データを使用しています。
(JRは乗車人員で、アンダーラインで区別しています)
愛甲石田 あいこういしだ
小田急電鉄 小田原線
橋上駅舎
相対式ホーム
(2013(H25)年6月3日撮影)
開業:1927(S2)年4月1日
所在:厚木市
駅番号:
日産テクニカルセンターへの通勤客が多く、専用のバスターミナルから通勤バスが発着している。通勤列車は全列車停車。駅の南側はもう伊勢原市。乗降人員48,666人。
青葉台 あおばだい
東京急行電鉄 田園都市線
北口
相対式ホーム
(2013(H25)年5月21日撮影)
開業:1966(S41)年4月1日
所在:横浜市青葉区
駅番号:DT20
駅付近に広がる住宅地や、日本体育大学などへの玄関口になっている。急行停車駅。乗降人員110,439人。
浅野 あさの
東日本旅客鉄道 鶴見線
駅舎
海芝浦支線ホーム
(2013(H25)年6月9日撮影)
開業:1930(S5)年10月30日
所在:横浜市鶴見区
駅番号:
扇町への本線と、海芝浦への支線が分岐する。駅員無配置。駅名は実業家・浅野総一郎に由来する。
あざみ野 あざみの
東京急行電鉄 田園都市線
西口
相対式ホーム
(2013(H25)年5月9日撮影)
開業:1977(S52)年5月25日
所在:横浜市青葉区
駅番号:DT16
田園都市線開通の11年後に追加で開設された。市営地下鉄乗り入れで港北ニュータウンからの乗客が飛躍的に増え、2002(H14)年3月改正で急行停車駅になった。乗降人員131,497人。
あざみ野 あざみの
横浜市交通局 ブルーライン(3号線)
3番出入口
パブリックアート「こどもたち未来へ」
(2013(H25)年5月9日撮影)
開業:1993(H5)年3月18日
所在:横浜市青葉区
駅番号:B32
ホームは島式。乗降人員78,378人。
足柄 あしがら
小田急電鉄 小田原線
駅舎
相対式ホーム(2面3線)
(2013(H25)年5月20日撮影)
開業:1927(S2)年4月1日
所在:小田原市
駅番号:
駅構内に車両留置線が設けられている。各駅停車の他、6両編成の急行(区間運転)が停車するが、乗降人員は3,060人と少ない。大雄山線の井細田・五百羅漢駅に近い。
厚木 あつぎ
小田急電鉄 小田原線
JRと共同使用の駅舎
相対式ホーム
(2013(H25)年6月3日撮影)
開業:1927(S2)年4月1日
所在:海老名市
駅番号:
厚木駅と称しているが、海老名市にある。戦時中、駅名を河原口より改称した。JR東日本より相模線の営業を受託している。準急以下の各列車が停車する。乗降人員20,039人。
厚木 あつぎ
東日本旅客鉄道 相模線
ホーム
(2013(H25)年2月17日撮影)
開業:1926(T15)年7月15日
所在:海老名市
駅番号:
営業は小田急に委託していて、JRの駅員はいない。小田急線への乗り換えに改札を出る事はないが、ICカードでの乗り換えの際は、簡易ICカードリーダーに接触させる必要がある。乗車人員6,525人。左側にあった側線跡地にホームを新設し、右側のホームは使用を停止した。その右手は相鉄の厚木貨物駅。
穴部 あなべ
伊豆箱根鉄道 大雄山線
ホーム入口
ホーム
(2013(H25)年3月24日撮影)
開業:1926(T15)年3月31日
所在:小田原市
駅番号:
駅員無配置。乗降人員1,365人。
阿夫利神社 あふりじんじゃ
大山観光電鉄
駅全景
ホーム
(2013(H25)年6月23日撮影)
開業:1965(S40)年7月11日(再開)
所在:伊勢原市
駅番号:
大山の麓に位置する同名の神社に隣接する。大山山頂への登山口でもあり、参拝客やハイカーで賑わう。2008(H20)年に駅名を下社より改称した。
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