№1010 京急2000形 旧塗装復刻
京急2000形の旧塗装復古編成(2011F)を、先日ようやく撮影する事ができました。
№255で書いた通り、2000形は1982(S57)年に快速特急用クロスシート車としてデビュー、当時は赤ベース+窓周り白でした。
1998(H10)年の2100形デビューで一般車に格下げ、3ドア・ロングシート化され、同時に塗り分けが現行の赤地+白帯に変更されました。
そしてデビューから30年を記念し、今年1月に1編成が当時の塗り分けを復刻させているものです。
この復刻編成をナマで見て改めて実感したのだけれど、2000形、というか京急の鋼製車は昔の塗り分けの方が圧倒的に良いのではありませんか?
800形以降の京急の電車は窓が黒ぶちなので、今の色だとバックの赤に溶け込んでしまって、メリハリがないように思うのです。
旧1000形までの銀サッシ車だったら良いと思うが。
新600形はロング改造されても塗り分けは変わらなかったし、新1000形に至ってはロングシート車なのに、最初からこの塗り分けになっています。だから快特車・一般車の塗り分けの違いはもう意味がないと思います。
だからこれから数年での引退が予想される800形も、この塗り分けが復刻されると良いと思うし … やるんじゃない? … 、一度もこの塗り分けになった事がない1500形も変えてみたら、新しい魅力が生まれるように思います。
いかがでしょうか?
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《今日のニュースから》
北総鉄道への補助金「専決処分」 2審も違法の判決
これは対行政の問題だけれど、前にも少し書いたが、鉄道と沿線住民の関係がギクシャクした状態が続くのは、非常に良くない状況です。
保有・運営の枠組みを変えるべき時なのかも知れないが、これはこれでまたゴタゴタが起きそうで、難問です。