№1001 本日リニューアルスタート これからもよろしくお願いします。
夏休みも終えて、本日よりブログを再開します。
本日8月16日は、ブログをスタートさせてちょうど4年。ANAの60年に比べれば取るに足りない年月ですが、この先も細く長く、地道に更新を重ねていきます。どうぞよろしくお願い致します。
更新1000回達成を機に、リニューアルしました。タイトルも変えています。
このブログはスタート時、安易に「日本の路線バス・フォトライブラリー(ブログ版)」の名でスタートしたが、バス以外の話が予想以上に多くなったので、しばらくして前のタイトル「I LOVE トランスポート」と改称しました。
しかし、つけてみた後、自分でもちょっとキザったらしくなっちゃったかなあ、自分のキャラを反映していないなあ、しまったなあと思ったのだが、当時は他に良いものを思いつけなかったのです。
しかし拙いながら4年も続けていると、だんだんと私のブログの特性が見えてきて、それはいつでもどこでも、どんな場面でも、はっきり「乗り物」(=公共交通)中心なのだろうと。それは昨年の香港旅行の時にはっきり解りました。
(タイトルもそうなっています)
なので今回、ストレートに「乗り物中心」と謳って、解りやすくしようかと。
この新タイトルもまた、どこか子供っぽい響きもあるかと思いますが、乗り物が好きなのは別に年齢も性別も問わない事。
まして最近は「ママ鉄」なる方々も増えているらしいと、以前書いた事もあります。
それに、日本では空前の国難が発生した時、真っ先に人々を勇気づけてきたのは、「乗り物」でした。
それは東日本大震災もそう、その前の阪神・淡路大震災でもそうでした。震災直後、宮城県などが石油不足になった時、東京から走ってきた磐越西線の石油輸送列車に感動を覚えたのも、鉄道が決して単なる憧憬の対象だけではなかったからのはずなのです。
しかしいまやその「乗り物」も、「LCC」や「新高速バス」に代表されるように各分野で激しい競争にさらされ、一方地方では維持そのものが極めて困難になりつつあるなど、非常に難しい、苦しい時代を迎えています。
本音を言ってしまえば、何度も繰り返す通り、私は「政治オンチ」「経済オンチ」「ITオンチ」なので、本当はそんなものには関わりたくない、のんびり穏やかに、見て、撮って、乗って、交通趣味を楽しみたいクチなのです。
しかし、日本は一応「先進資本主義国家」であり、これらの分野を多かれ少なかれ避けて通る事はできない … 私も後数年で50歳になってしまうので、逃げてばかりいる事は許されない … のも事実です。
これらのバランスをどう取るのかは難しい作業なのだけれど、私自身は自ら見た事、聞いた事、思った事を元に、それが正しいか、ピントが合っているかは解らないけれど、人の言葉の借りっ放しでなく、あくまで私自身の言葉として、発信したいと思うのです。
いろいろダラダラ書いてしまったが、別に書く事はこれからも変わりません。新タイトルの通り、鉄道・バス・旅客機・船舶を真ん中に据えて、色々な角度から硬軟取り混ぜて取り上げていきます。
ただし、書き方は少し変わるかも知れません。ともかくできるだけ読みやすくなるように努めます。
前にも書いたが、「ブログ」は書き手が気をつけないと非常に読み辛くなる媒体だと感じるので。
それと、前々から予告していた更新1000回達成企画を、来月あたりから始めます。
「神奈川の駅を全部撮る!」
地元神奈川県には全部で384の鉄道の(旅客)駅があるが、それを今年初めから半年かけて、全て撮り切りました。
神奈川の鉄道そのものを振り返りつつ、今年一杯位をかけて公開していきます。お楽しみに。
それと、現在週2日連休を頂いて、今までは土・日を休みにしていたが、これからは不定期で休みとします。
今の仕事の休みに連動して更新をお休みしていたのだが、その仕事の休みがこのところ曜日が定まらないので、更新の休みも、それに対応して変える事とします。
今現在は水曜日が休みになる事が多いので、多分火・水曜日を更新休みとする事が多くなると思うが、たまに変わる事もあると思います。
更新休みの前にはお知らせを入れます。
いずれにしろ、原則月20回更新のペースは守っていきたいと考えています。
それでは新装開店「絶対!乗り物中心主義」を、本体Webサイト共々よろしくお願い致します。
なお、当ブログでは引き続き、直接のコメントは受け付けない事にします。何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
この「夏休み」の間も、交通に関する話が日本の内外からいくつか聞こえてきました。
アメリカン航空とUSエアウェイズの合併話に米司法省が「待った」をかけようとしている話もあるが、驚いたのはドイツのマインツ駅で、信号関係の職員の不足のため、夕方以降の長距離列車の発着ができなくなっているとの事。
職員の大半は夏休みだったり病欠とかで、必要な人員を確保できず、影響は昼間の近郊列車にまで拡大しつつあるとも聞いています。
今や幹線区の大半がJRにしろ私鉄にしろ、CTC的な集中管理が当たり前の日本ではピンとこなくなりつつある話だが、やはり何ともならない話なのでしょうか?
もし日本だったら…鉄道運営会社への批判は当然免れないが、それでも職員は不満を抱えつつも、とにもかくにも一度は職場に戻って列車の運行の確保に努める所だろうと思うのだが、欧州は日本とは考え方が違ってくるのだろうか。
報道によれば問題はマインツだけの話ではなく、DB全体が人員不足に陥っているのだとか。
欧州では先月から相次ぐ鉄道の大事故もあるし、やはり全体的に何かヘンな方向に向かいつつあるように思えてなりません。
数年来の経済危機が反映しているのかも知れないが、唯一の「勝ち組」ドイツとて例外ではないのか。ちょっと心配です。
《今日のニュースから》
楽天 田中将大投手21連勝達成 プロ野球新記録