№993 恒例の関西 今度は奈良・関空 3.北米ジャンボ機競演

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 松塚から近鉄と南海を乗り継いで関西空港へ。
 一昨年9月以来、約2年ぶり。
 展望ホール行のバスは無料になっていたが、平日の展望ホール行バスは20分間隔(ターミナル発00分、20分、40分)と少ないので注意。

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 関西空港ターミナル。
 ひところに比べると、機体の数がかなり少なくなっているような…。

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 チャイナ・エアライン(CI)とエバー航空(BR)、台湾の2大エアラインの競演。
 CIのB747-400はニューヨーク行。
 BRは先日スター・アライアンスに加盟したが、このA330にはまだマークが書き込まれていませんでした。

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 今の関空の主役は、ピーチなんでしょうかねぇ。
 B滑走路(24R)は、ピーチの着陸オンリーで使われているようでした。
(少なくとも、昼間は)

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 離陸はA滑走路(24L)を使うが、(全部ではないが)このようにインターセプションする事が多い。
 LCCの短距離便が、重いはずがないからねえ。
 ピーチに限らず、JALの上海行B737-800もインターセプションだったが。

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マレーシア航空 B737-800
 40周年記念の旧塗装復刻機で、これはラッキーだった。
 コタキナバルからB737とは、フライトオペレーションはきつそうだなあ。

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チャイナ・エアライン B747-400F

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中国東方航空 A319-100

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日本トランスオーシャン航空 B737-400
 これ、未だJEX「Arc of the Sun」カラーのまま。
 SWAL旧塗装復刻機とか、「ジンベエザメ」とか来て欲しかったなあ。

 フライトインフォメーションに「C8」の表示が現れて、何だったっけ?と思っていたら…。

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カーゴルクス・イタリア B747-400F
 イタリアに作られた、カーゴルクスのグループ会社。
 日本乗り入れは少ないようで、これもラッキー。

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ユナイテッド航空 B747-400
 前から撮りたいと思っていた、UA新カラー(コンチネンタルカラー)のB747-400を、ここで撮る事ができた。
 これは嬉しい。
 今サマースケジュールから、サンフランシスコ線に就航しています。

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 屋内にある、フライトインフォメーション。
 外がとにかく暑いので、お目当ての機体が来るまで中で涼むファンも多く見られました。
 モニターには離陸していったエア・インディアのデフォルメされた機体のアニメーションが映っているけれど、ウィングチップが描かれていて、A320みたいだった。
(本当はB777-200ER)

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中国東方航空 B737-800
 後部に「雲南公司」の文字があります。
 他の機体でも見られるが、緑の羽根にはどんな意味があるのだろう。

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デルタ航空 B747-400
 ホノルルからの便。
 北米3強の内、2社がB747-400で関空に乗り入れています。

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大韓航空 B747-400F

 他にも敢えて撮らなかった機体もあったのだが、全体的に眺めると、地元日本勢が今一つ元気がないかもなあ。
 LCC誘致も良いのだが、やはりJALやANAとかが、内際とももうちょっと頑張って欲しいと思う。
 甘いですかね。
 来年は開港20周年、今一度元気を取り戻して欲しいKIXです。

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 メインホール4Fの屋内。
「スカイビューカフェ」があります。

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 訪れた時には、「ハワイアン航空フェア」が行われていました。

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 3Fの「スカイミュージアム」。
 1/72のターミナルのジオラマがあります。
 旅客機の尻を追うだけでなく、屋内で展示を見たり、食事を楽しんだり(一昨年はGAのフェアで、ビジネスクラスの機内食を食べた事もあったっけ)、グッズのショッピングをしたりと、多角的に楽しむのが賢い過ごし方なのだろうけれど。

 一昨年は夕方のJAL便で帰宅の途に就いたのだが、今回は新幹線で帰ります。
 そのため、まだ存分に明るいのに少々早くてもったいない気もするが、16時過ぎに展望ホールを後にします。
 続きは次回だが、明日・明後日の更新はお休みし、月曜日に書く予定。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 昨日の続きになるが、スペインの事故。
 事故現場の様子をグーグルで地図検索してみたけれど、高速新線が長い直線で来て、高速道路と交差する地点で急カーブ連続(かなりの蛇行を繰り返している)の在来線と合流、そのまま事故現場の急カーブに連なる、という形態になっていました。
 3複線になっていたが、外側2線が高速新線?内側1線が在来線のように見えました。
 他者さまのブログを参考にすると、この列車は「AVE S730」と称し、機関車・客車以外に非電化区間用の電源車を連結していたそう。
「急カーブにおけるスピードの出し過ぎ」が直接の原因とされそうだが、それだけと決め付けず、車両の構造とか、保安システムの有無だとか、総合的な視点で原因の究明がされるべきでしょう。
 スペインは多彩で特殊(特にゲージ)な線路条件から、様々なタイプの高速列車が開発されているが、フランスTGVの、基本的な構造が動力集中式オンリーという所と違って、技術面でテンデバラバラになっている所も、ひょっとしたら若干影響しているのかも知れない。

《今日のニュースから》
中国 世界一の超高層ビル計画 工事の中止命令

 もし完成すれば地上202階建て・高さ838mで、横浜のランドマークタワーの2.82倍。