№918 バスで行くバス 35.さざなみ湯(栃木県宇都宮市)

「バスで行くバス」は、前回の三浦市からなんと5ヶ月ぶりになってしまいました。
 生活サイクルの変化により、以前ほど新しい銭湯の探訪に出かける事が難しくなっているのですが、今後もヒマがあれば、バスで行ける銭湯を探してみます。
 今回は一気に、栃木県宇都宮市の銭湯を訪ねてみます。
 材木町の「さざなみ湯」さん。
 海がない栃木県においてこの名称、どのような由来があるのだろう。
 栃木県の銭湯は、大人390円・中人150円・小人80円です。 

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(訪問日:2013年3月17日)

<アクセス>
 一番近いバス停は、国道119号線上の「裁判所前」。
 JR宇都宮駅からだと、関東自動車(関東バス)・JRバスで約15分。
 関東バスは各系統が集中し、日中でも最低10分に1本程度の便がある。
 一番多いのは、駒生車庫行だろうか。
 日光東照宮へ行くバスも経由する。
 また、JRバス関東水都西線の運行もあるが、元々本数が少なかった上に、作新学院に隣接していたJR宇都宮支店が本日芳賀町に移転、ダイヤ改正で東武宇都宮駅折返し便が中心になり、作新学院行は相当少なくなった。

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 JR宇都宮駅方向から来た場合は、進行方向に大運寺壇信徒会館の鐘があるので、ここを左折。
 突き当りを右折すると、飯島園の先の左に入る道の脇にある。
 2Fがアパートの鉄筋2階建て。
 裁判所前バス停から徒歩5分弱。

 また、関東バスの楡木・鶴田・西川田方面行などは手前で左折して、材木町バス停に発着する。
 やはり徒歩5分程度か。
 東武宇都宮駅から徒歩だと10分強。
 ユニオン通りを行くと、材木町バス停に着く。

 
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<営業時間・休業日>
 15:00~23:00。
 金曜日休み。

<カウンター>
 男女で入口が別。
 ビルの中の銭湯だが、番台スタイル。
 脱衣所には洗濯機が大1・小2の3台がある。
 乾燥機は見当たらなかったが、「カンソウ機アリマス 十分百円」の張り紙があったので問い合わせを。
 TVはあるが、訪問した時にはついていなかった。
 ヘヤドライヤー20円。
 コーヒー牛乳などの瓶飲料はなく、缶飲料(コーヒー・トマトジュース・ポカリスエット等)やオロナミンCをショーケースで販売している。
 缶コーヒー120円。
「第一回 うつのみや歌謡音楽祭」の前売り券を販売しているらしい。

<浴場>
 カラン20、うちシャワー付は10。
 女湯との境に、欧風の庭園のタイル絵がある。
 風呂は泡とジェットだけで、全体的に小ぢんまり。

 正直特筆すべき設備はなく、シンプルな銭湯と言えます。
 16時を回ると、お客さんもそれなりに増えてくるようで、地域のコミュニティとして機能しているようでした。

 今後もこんな形で、神奈川・東京以外の地方の銭湯も訪問して、紹介できたらと考えています。
 全体的には、回数は少なくなると思いますけれど…。

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《今日のニュースから》
北朝鮮 最高人民会議開催 6年前更迭の首相を復帰

 どうも北朝鮮情勢がかなりキナ臭くなっているようで、欧米のメディアも連日大きく報道するようになって来ました。
 たぶん北側が先制攻撃を仕掛けてきても、韓米が合同で北進したら、恐らくひとたまりもないだろうと思っているのですが、何を考えているか解らない体制ですからねぇ。
 とにかく一刻も早く、朝鮮半島に本当の平和が戻ってくる事を望みます。