№842 往復リムジンバスで 初冬の成田詣で

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 香港旅行より後の事ですが、先週の18日(日)、成田空港で旅客機を撮ってきました。
 成田での撮影は、今年2回目。
 今回は旅客機の他、№606で書いた、A滑走路・R/W34L脇の「畑ポイント」に一番近い、南三里塚のコンビニエンスストアについて簡単に調べましたので、合わせて書きます。

 成田空港への撮影行では初めての事ですが、今回は往復とも、YCATからのリムジンバスを利用してみました。

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 YCAT~成田空港線では、YCATから当日中に往復すると、通常6,300円の往復割引が4,000円と、36.5%割引になるキャンペーンが、去年から継続して行なわれています。

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 まずYCATのカウンターで、片道分3,500円を支払い(現金のみ)、「日帰り往復割引を受けたい」と申し込みます。

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 すると領収書部分に証明証をホッチキスで留められた乗車券が発見されます。
 これを帰りに成田空港のカウンターで500円と共に渡すと、帰りの乗車券が発見されるという仕組み。

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 これは成田空港交通の夜行高速バス。
 和歌山・堺始発で、この後上野を経由して千葉に向かいます。

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 5時30分発成田空港行はリムジンバス担当。
 257号車、BKG-MS96JP・三菱ふそうエアロエース。

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 その車内。荷物棚にもモニターがあるのは旅客機みたい。
 6時前だとまだ暗いので、夜行バスの雰囲気もあります。

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 終点の成田空港第1ターミナル北ウイング。
 7時到着予定が、少々早まりました。
 この位の時間だと、渋滞もなくてスイスイ走れるようです。
 右側の「AIR FRANCE」のロゴが古いままですね。

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 御馴染みの、第1ターミナル展望デッキ。
 大韓航空は再びA380が就航しています。

 ここでは2枚。

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日本貨物航空 B747-8F
 B747-8は胴体を延長していて、アッパーデッキが短い貨物タイプは、特にその長さが強調されて見えます。
 この日のNCA各機はなぜか、南側のANAの格納庫の前を基点にして運航されていました。

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ヴァージン・アトランティック航空 A340-300
 VSのこのカラーは初めて撮りました。
 VSも比較的頻繁にカラーを変えます。
 さすがに尾翼のグループ統一ロゴはそのままですが。

 今日はすぐにR/W34L「畑ポイント」へ移動します。
 
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ANA B767-300ER
 どうという事はない、ANAのB767-300ER「Japan Endress Discovery」。
 №656でも書いたように、「Japan Endress Discovery」のロゴがかなり上に書き込まれていて、かなりバランスが悪く感じられます。
 ポートサイド側で言えば、「Air Japan」の文字は緊急に見せなければならないロゴではないはずなので、リアの日の丸の前あたりに移し(以前の「Yokoso! Japan」や、今の「Forward together as one Japan」はそうなっている)、「Japan Endress Discovery」のロゴを下に移せばバランスがよくなるはずです。
 根本的にはANAこそ、そろそろ一から新CIを考えても良さそうです。
 創業60年記念+来年の経営形態変更という節目であるし。

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 今日は筑波山もきれいです。
 成田空港が、関東平野のど真ん中に位置している事を実感させられます。

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 JALのB787-8のツーショット。
 時間からしてどちらかがボストン行、もう片方がモスクワ行では?
 この日は残念ながら、スペシャルマーキング機は見られませんでした。

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マレーシア航空 A330-200F
 昨年から飛んでいるそうです。
「Cargo」じゃないの?マレー語では「Kargo」で正解だそうです。

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日本航空 B777-200ER
 ついに撮れました、「新鶴丸」+「one world」。
 というか、777-200ERの新鶴丸自体初めてです。
 国際線機材の新鶴丸変更はまだスローペース。

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スクート B777-200ER
 今回の撮り歩きの最大の目標、10月29日に就航したばかりの、シンガポール航空系のLCCです。
 撮影に絶好の時間の就航がうれしい。
 スクートはIATAの2レターが「TZ」、ICAOの3レターは「SCO」。

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 以前書いた通り、ここは東京駅~芝山千代田・八日市場を走るJRバス関東と千葉交通の高速バスが経由します。
 この日は外国人男性3人組が撮影に来ていました。

 前回訪問時、「近くにはコンビニや自販機がないので要注意」と書きましたが、ではこの「畑ポイント」から一番近いコンビニはどこだろう?
 南三里塚にあるらしいとは以前書きましたが、今回事前に地図をプリントアウトして持参、若干の犠牲を覚悟の上で、実際に訪ねて見ました。

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「畑ポイント」から三里塚に向かって歩きます。
 カーブの先に十字路があります。
 ここを左に入ります。

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 途中の宮園橋から「さくらの丘公園」を見ます。

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 緩くS字カーブを切った先にT字路があります。
 ここを右に曲がれば…。

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 すぐ左手、「AMB成田エアカーゴセンター」の傍らに「ファミリーマート・成田エアカーゴセンター店」がありました。
「畑ポイント」から徒歩で10分強という所でしょうか。
 ロードサイド型店舗で、駐車場もあります。

 思ったよりは近くでしたが、それでも往復で30分程度は必要です。
 行くのであれば、撮影できない機体がある程度発生する事は覚悟しておくべきでしょう。
 14時前後位が離着陸とも割と少ないので、この時間を狙って行くといいかも。

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エバー航空 A330-200
 №781でスターボード側を御覧頂いた「ハローキティジェット」の、ポートサイド側のデザインです。
 インターセプションで、300㎜でギリギリでした。

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大韓航空 B747-8F
 大韓航空もB747-8Fを日本路線に就航させています。

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「畑ポイント」を行く、JRバス多古線。
 恐らく東急バスのエアロスター・ノンステップ。

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ユナイテッド航空 B747-400
 UAは「STAR ALLIANCE」のフォントが他社より太くなっています。
 下部の「UNITED」ロゴは旧タイプ。

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 A・B両滑走路への同時着陸進入が頻繁に見られるようになりました。
 今日の感触では、若干B滑走路への着陸が多いように感じられました。
 その中には、シアトルからのANAのB787-8も見られました。
 北風だと、B滑走路への着陸機の撮影は、現状ではかなり厳しいな…。

 冬場は日暮れが早く、16時前には撮影を終了してターミナルに帰ります。

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 航空科学博物館の敷地から見る、着陸機。
 この場所が一日中オープンなら、午前中は絶好のポイントになるのだけれどなあ。
 16時10分発の成田空港行成田空港交通バスに乗車。

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 YCAT行は、第2ターミナルの5番乗場が始発、15番にも停車し、さらに第1ターミナル南・北両方に停車していきます。
 16時40分発はリムジンバス担当。
 385号車、日産ディーゼル・スペースアロー・KL-RA552RBN。

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 その車内。

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 途中お台場付近がノロノロ運転になりましたが、ほぼ定刻にYCATに到着。
 この程度の渋滞は織り込み済みのようです。

 次の機会には、何とかJALのB787-8、スペシャルマーキング機を撮りたいものですが、3月一杯位までなので、ちょっときついかもな…。
 UAのB787-8、TGのA380-800もあるけれど。

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《今日のニュースから》
佐渡島に木造船漂着 5遺体を確認

 船体にハングルが書かれていたので「すわ、脱北者か?」という報道もあったようですが、違うのではないですか?