№809 山下達郎 Special ~OPUS the SKY~

 一昨日・昨日の2日間で九州は熊本・福岡・佐賀に行ってまいりました。
 一昨日の熊本は残念な天候に終わり、バスの写真はほとんど撮れませんでした。
 熊本市営バスは来年で終わりになりますが、今現在ではもはや小峯〔営〕の5路線しかありません。
 来年になったら、今年の明石・呉・苫小牧同様、再訪してお別れ、としたいと思っています。
 今日は一転して福岡は晴れ。
 西鉄バスを撮るのもいいかと思いましたが、急な思い付きだったのですが、ほとんど行く機会がない佐賀に行って、市営バスなどを撮ってきました。

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 その後、福岡からのANA260便に乗って、たった今帰宅した所です。
 羽田空港の上空は快晴、フライト中の夕陽も美しかったし、夜になるとお月様も現れました。
 24時間前が、想像できない?
 昨日は台風17号の影響で、福岡からだと、この260便以降の羽田行が全便欠航となったらしいです。
 鉄道も各社混乱していたようだったし、どんな様子だったのか、想像するのが難しい空でした。

 ところで今日から10月。
 旅客機のオーディオのプログラムも変更になりますが、ANAではJ-POPのプログラムで「山下達郎 Special ~OPUS the SKY~」が始まりました。
 №806で書いた山下達郎のベスト盤「OPUS ALL TIME BEST 1975-2012」の特集です。
 山下達郎のアルバム特集の機内オーディオプログラムというと、№544で少し書いた、昨年9月のJALのプログラムが思い出されます。
 あの時は当時のニューアルバム「Ray of Hope」について、山下達郎が自らパーソナリティーとなって、アルバム製作の裏話(昨今のタイアップ、特にドラマの主題歌はバラードが多いとか、締め切りがタイトだとか)についてDJ風に話していました。
 今回は女性パーソナリティーが、ゲストとして達郎を向かえ、アルバム製作…というより、ナンバーの当時の事情とかをトークで話すというスタイルでした。
 達郎クラスとなると、あっちにもこっちにも顔を立てなければならず大変そう。
 オープニングナンバーが「高気圧ガール」なのは、ANAだったら当たり前。
 興味深い話がいくつも聞けたのだけれど、全体的に思ったのは、精神面だけでなく、物質的な部分が年を追う毎に、「音作り」に変化を与えているのだなあという事。
 例えばもし「シンセサイザー」が発明されなかったら、もしCDもウォークマンも発売されなかったら、達郎に限らず、音楽界全体が全く違った方向に行ったはずです。
(達郎は全肯定はしていない、と私は受け取るが)
 それは音楽以外でも、今こうして書いているブログとか、Webサイトもツイッターも、間違いなく個々のメンタルな部分にも、世論の形勢にも、明らかに大きな影響を与えているはずです … 今更言うまでもないでしょうが。
 そんな事も思ったりしました。
 来年にはまた新作が出るそうで、目標は300曲(今は270曲)だそう。
 還暦を迎えようとしながらレコーディングにライブに張り切る山下達郎に、今後も大いに期待です。
 また新作について、どこかのエアラインで聞けたらうれしいです。

 おっと、こんな事は今回の旅行の本筋ではありませんでしたね。
 来週位にはまとめて書ければ、と思っています。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 さて、再開したばかりでなんですが、明日はまた1日お休みを頂いて、本体の更新を行います。
 新たに中国バスの画像を公開します。まだ枚数が全然少ないですけれど…。
 また、朝日自動車と川越観光自動車、それに「埼玉の事業者」でロイヤル交通(鴻巣市のコミュニティバス)の画像を追加します。川越観光は新規開設以来3年半ぶりの更新になります。

《今日のニュースから》
オスプレイ6機 普天間基地に到着