3ヶ月ぶりの「バスで行くバス」、今回は三浦半島の南端、三崎市の「クアーズMISAKI」さんです。
神奈川県では最南端の銭湯です。
(訪問日:2012年10月21日)
<アクセス>
最寄のバス停は、京浜急行バスの天神町。
県道26号線「横須賀三崎線」の路上に位置している。
京急バスの三浦市内の幹線上にあり、特に複数の系統が重複する三崎口駅~三崎東岡間で便数が非常に多い。
三崎口駅からは〔三9〕系統城ヶ島行、〔三8〕系統通り矢行、〔三10〕系統三崎港行、〔三61〕系統浜諸磯行、〔三5〕〔三51〕〔三53〕系統三崎東岡行など。
JR横須賀駅からも〔須7〕系統三崎港行、〔須6〕系統三崎東岡行が利用できる。
(京急横須賀中央駅・三崎口駅経由)
ソレイユの丘(三崎口駅経由)や油壺からの便も少数ながらある。
三浦海岸駅からは引橋経由の〔海31〕系統三崎港行、〔海30〕三崎東岡行を利用。
三崎口駅・三浦海岸駅方面から来た場合は、降りて後方の信号を横断、横道に入り、2つ先のT字路を左折。
帰りは湘南信用金庫前にバス停がある。
徒歩5分弱。
天神町の次が三崎東岡で、京浜急行バスの三崎営業所がある。
さらにその先には、三崎東岡の折返場がある(スイッチバック方式)。
どこか、大手私鉄系のバスとは思えないローカル色を感じさせるたたずまい。
(特に屋根の上屋)
天神町を経由しない〔海35〕系統(三浦海岸駅~剣崎・毘沙門~三崎東岡)や、その他三崎東岡発着の区間運転便(営業所の出入庫)の利用の場合は、三崎東岡バス停から徒歩で10分弱。
(下の地図では省略してしまったけれど、実際には若干高低差がある緩いS字カーブになっている)
なお、当ブログの性格上あまりオススメしないが、マイカーの駐車場がある。
道路を挟んで反対側で、7台分。
<営業時間・休業日>
14:00~23:00。
木曜日定休(祝日になるときは営業)。
靴箱のロッカーには鍵がないので注意。
脱衣所のロッカーも基本的に鍵がないので、カウンター脇のロッカーに預けておくよう勧められる。
(100円硬貨が必要で、後で返却)
<脱衣場>
前述のとおり、サウナ客用・及び月極以外のロッカーには鍵がない。
ゴザの間があり、ゴザのイスが7脚ある。
ドライヤー100円で5分。
飲料の自動販売機あり。
マッサージチェア100円で5分。
<浴場>
カランは16で、シャワー付。
(取り外されている箇所もある)
他に独立したシャワー2器。
浴場には、檜風呂・白湯漕(超音波ジェットバス)・低周波電気風呂・水風呂・薬風呂がある。
檜風呂は、海抜2,500mの高地で育った、樹齢2000年の檜が使用されているそうだ。
夏場は「プール」(追加100円)になる「大浴槽」があるが、訪れた時は使用されていなかった。
サウナは入浴料込みで、大人1,000円・小児500円。
<その他>
カウンター前にはテーブルとイスがあり、テーブルには三陸河北新報社刊行の、石巻の記録写真集(震災前と後を比較)が置いてあった。
TVはあるがついていなかった。
カウンターでラジオを流していた。
コーヒー牛乳などビンの飲料はなく、自動販売機でカフェオレなどのパック飲料を販売している。
女性のみになるが、毎週月曜日の16時~20時、別室で聖体マッサージのサービスがある。
1回2,000円。
なお、この銭湯はマンションと一体で、このマンション(他に1箇所)の入居者募集のポスターがいくつか掲げられていた。
入居者は銭湯が無料だそうだ。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日は、本体の更新のため、当ブログはお休みです。
今回は追加の画像は少ないのですが、今回紹介した「クアーズMISAKI」を訪れる前に撮影した、京急バスの中型車の画像2枚を新規公開します。
表紙画像も同じく、三浦半島を走る京急バスの中型車です。
また、「アーカイヴ・消えた事業者」は、2社を追加すると共に改題します。
来月も当ブログをよろしくお願いいたします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
アメリカ東海岸を北上していたハリケーン「サンディ」は温帯低気圧に変わりましたが、ニュージャージー州を中心に大きな被害をもたらしているようです。
JFK空港を発着する旅客便も影響が大きく、成田発ではANAの2便が今日も欠航、JAL便は明日朝8時出発の大幅な遅延で運航という事です。
今朝見たABCニュースのリポーターは「明日になればそんな大した事はなかったと笑っていられるかも知れない。しかし今は最悪の事態に備えるべきなのだ」とリポートしていました。
日本人にとって案外耳が痛い一言と感じましたが、どうでしょうか。
《今日のニュースから》
スマホ不正アプリから1000万人余の情報流出 元IT関連会社会長ら逮捕
№827 少なくなる 首都圏の「ドアカット」駅
京急線でダイヤ改正が行われて1週間が経ちました。
京急蒲田駅の下り線高架切り替えによるこの改正では、多くのものが新たに見られるようになった一方、もう見られなくなってしまった事も、数多くありました。
「見られなくなった事」としては、こんな事もありました。
梅屋敷駅下りホームの「ドアカット」です。
高架化で踏切がなくなった事で見られなくなりました。
「ドアカット」という響きはマニアックになってしまうのですが、ホームが短いために長編成の電車では一部車両がホームからはみ出して停車させざるを得ず、その分、はみ出した車両は停車中でもドアを閉じたままにしておく事を言います。
ならホームを延ばせば…なのですが、色々事情があってそうもいかない駅が、昔はどの鉄道にもかなりありました。
京急線梅屋敷もその一つで、ホームが4連分しかないため、6連では横浜方2両がはみ出してしまっていました。
以前は上下ともでしたが、上りは先に高架線に切替えられて解消、下りのみ「ドアカット」状態が残っていました。
下りの梅屋敷で開かない、6連の横浜方2両のドア部には、このような表示ステッカーがありました。
下りホームで、イマイチ解り辛いかもしれませんが、ホームはやはり短いです。
前後を踏切でガッチリ挟まれているために、延長工事が出来なかったのです。
それでも昔の普通電車はほとんどが4連だったからまだ良かったのですが、800形の6両固定編成がデビューあたりから、少々問題になってきていたのではないかと思われます。
駅舎は高架化前より上下で独立していました。
客扱い中。
手前の車両はドアが空いて、その先ホームからはみ出している車両はドアが閉じたままと解ります。
この現象の原因となっていたのが、この「梅屋敷1号踏切」でした。
(電車は北総9000形のエアポート急行で、通過)
踏切には、こんな表示もありました。
普通のみの停車で停車時間も短かく、踏切自体交通量も多くなさそうだから、特に問題にはなっていなかったと思われます。
踏切の先に6連の停止目標。
その先の信号機は、京急蒲田駅の場内信号機です。
上り線側は、以前は車掌が確認のために降りるステップがありました。
今度は反対側、南側から梅屋敷1号踏切を見ます。
今後は左手の高架下に上下統一の新駅舎が造られるはずです。
完成した時、駅そのものやその周辺は、どう変わるのでしょうか。
梅屋敷1号踏切側から見た、梅屋敷駅ホームです。
梅屋敷駅は20日を持って「ドアカット」が解消されましたが、すぐ近くの東急大井町線でも、「ドアカット」解消工事が進んでいる所があります。
戸越公園駅です。
ここもホームの両側を踏切にガッチリはさまれていた結果、なんと各駅停車が5連なのに、ホームが3連分しかなく、2両もカットになっていました。
梅屋敷よりも乗降が多く、少々問題になっていたと思われます。
この駅の場合は、大井町寄りの下神明2号踏切を移設する事でホームを延伸し、「ドアカット」を解消する工事が進められています。
この駅では、大井町側の2両の扉が開きません。
(本当に足りないのは1.5両分か)
下神明2号踏切に関しては既に移設済み、後はホーム延伸工事の真っ只中です。
昔の下神明2号踏切の跡地にホームを造っている最中です。
とりあえず下りには、車掌が監視するための仮設ステップが設けられています。
戸越公園の場合はいつから解消、というのは、まだアナウンスがありません。
来年初め位でしょうか。
********************
このように、昔は首都圏の各地で、ホームが短いがため、停車中に一部車両のドアを閉じたままにしておく駅が、比較的最近までかなりありました。
特に多かったのは東急で、東横線からして代官山と菊名、東急多摩川線の鵜の木がありました。
菊名なんて急行退避駅なのに7両分しかなく、歩道橋が出来るまでは「ドアカット」したまま退避を行っていました。
代官山はトンネルを一部拡幅する事で解消しましたが、その過程で一時期渋谷方に仮設の駅を造っていました。
鵜の木は目蒲線時代4連化されたので1両はみ出してしまっていたのですが、運転形態変更時に3連に戻ったので、自然に解消されたものです。
特に東急の場合、利用者の急増で長編成化を推し進めたものの、設備が追いつかなかったという事情があったのではないでしょうか。
他の鉄道では知る限り、京王井の頭線の神泉がそうでした。
代官山同様、トンネルを拡幅する事で解消しています。
異色だったのは横浜市営地下鉄の戸塚。
延長開通時、湘南台方が難工事のため当初はホームが4連分しか造れず、新横浜方の2両が、地下鉄にはあるまじき?「ドアカット」を行っていました。
(有効長自体は6連分あった)
特殊な取り扱いが行われたケースとしては、箱根登山鉄道の風祭がありました。
以前は小田急線の新宿から6連の急行が乗り入れて停車していたのですが、ホームが登山電車の小型3連までしか対応できなかったため、箱根湯本側1両のみ、職員による車内のコックの操作により、手動でドアの開閉をさせていました。
********************
梅屋敷に続いて戸越公園でも解消されると、首都圏で「ドアカット」を行う駅は、3箇所にまで減ります。
まず東急大井町線では、九品仏駅で引き続き「ドアカット」が残る事になります。
ここも両側を踏切ではさまれて、ホームが4連とちょっと分しかありません。
これでもホームを若干延ばし、かろうじて4両分は対応させているようですが…。
踏切の向こう側のステップで、車掌が監視しています。
踏切停車中はこんな感じ。
踏切の移動はどちら側も容易ではなさそうだし、高架化・地下線化もここでは不可能に思え、現状維持が続くのではないでしょうか。
江ノ電の腰越も「ドアカット」を行う駅です。
4連運転を行う列車が多い(土休日の日中は全列車)のですが、鎌倉方の1両はホームからはみ出す事になります。
藤沢方からホームを見ますが、ホームを若干延伸した跡があります。
鎌倉方から見ますが、こちらも若干ホームが延長され、3両分が確保されています。
昔はホームが2両分しかありませんでした。
江ノ電で4連は2連×2になりますが、以前は4連だと鎌倉方の2連にいたら、腰越駅では完全に封じ込めになって降りる事が出来ません。
あらかじめ手前の江ノ島、または鎌倉高校前までに藤沢方の編成に乗り移っておく必要がありました。
停車中は、こんな感じ。
梅屋敷のような表示類はありませんでした。
停車時間が短いから、これで済んでいるのでしょう。
踏切の先の、停止目標。
客扱い中。
ステップはなく、車掌は乗務員室から身を乗り出す格好で監視しています。
「ドアカット」を告知する、案内看板。
江ノ電の各駅のホームで見られます。
腰越駅で「ドアカット」を行うための、切替スイッチ。
そして、JRにも1箇所、横須賀線の田浦駅があります。
地方線区だとローカル扱いで閉じた状態にしたり、逆に乗客が少ないから敢えてホームがなくてもドアを開けた状態にした事も昔は全国各地で見られましたが、首都圏の電車区間では、恐らくここだけです。
ここは踏切ではなく、トンネルに両側がはさまれて短くなっています。
下りの客扱い中。
七釜トンネルに完全に突っ込んでいる1号車のみならず、2号車も最前部はドアが閉じたままです。
113系時代はこんな事はなかったですが、E217系置き換えの結果、ドアが側壁に近づいてしまったため、このような措置が採られているのでしょう。
その七釜トンネルのなかに、停止目標があります。
「10」という標識もありますが(横須賀線は11連と4連しかない)、「湘南新宿ライン」スタート時には215系などによる横須賀発着列車も設定されていて、その名残りでしょうか。
トンネル内には、間違ってドアが開いてしまった時の対策だろう、ステップも設けられていました。
車掌に確認を促す、スイッチ確認標識。
上りも田浦トンネルに突っ込む先頭11号車と、次の10号車の最前部ドアが締め切りです。
田浦駅はトンネルが障害なので、車掌の確認監視のため、上下列車とも前側が締切になるのが特徴です。
田浦駅の場合は乗客も発着する列車も少ない、まして日中の2/3は4連の区間運転だし、トンネルを繰り抜いてまでホームを延伸するとは考えられない。
九品仏・腰越・田浦、いずれも首都圏ではかなり後々まで残る「ドアカット」駅になるでしょう。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
ニューヨーク証券取引所・ナスダック ハリケーン「サンディ」接近のため取引休止
京急蒲田駅の下り線高架切り替えによるこの改正では、多くのものが新たに見られるようになった一方、もう見られなくなってしまった事も、数多くありました。
「見られなくなった事」としては、こんな事もありました。
梅屋敷駅下りホームの「ドアカット」です。
高架化で踏切がなくなった事で見られなくなりました。
「ドアカット」という響きはマニアックになってしまうのですが、ホームが短いために長編成の電車では一部車両がホームからはみ出して停車させざるを得ず、その分、はみ出した車両は停車中でもドアを閉じたままにしておく事を言います。
ならホームを延ばせば…なのですが、色々事情があってそうもいかない駅が、昔はどの鉄道にもかなりありました。
京急線梅屋敷もその一つで、ホームが4連分しかないため、6連では横浜方2両がはみ出してしまっていました。
以前は上下ともでしたが、上りは先に高架線に切替えられて解消、下りのみ「ドアカット」状態が残っていました。
下りの梅屋敷で開かない、6連の横浜方2両のドア部には、このような表示ステッカーがありました。
下りホームで、イマイチ解り辛いかもしれませんが、ホームはやはり短いです。
前後を踏切でガッチリ挟まれているために、延長工事が出来なかったのです。
それでも昔の普通電車はほとんどが4連だったからまだ良かったのですが、800形の6両固定編成がデビューあたりから、少々問題になってきていたのではないかと思われます。
駅舎は高架化前より上下で独立していました。
客扱い中。
手前の車両はドアが空いて、その先ホームからはみ出している車両はドアが閉じたままと解ります。
この現象の原因となっていたのが、この「梅屋敷1号踏切」でした。
(電車は北総9000形のエアポート急行で、通過)
踏切には、こんな表示もありました。
普通のみの停車で停車時間も短かく、踏切自体交通量も多くなさそうだから、特に問題にはなっていなかったと思われます。
踏切の先に6連の停止目標。
その先の信号機は、京急蒲田駅の場内信号機です。
上り線側は、以前は車掌が確認のために降りるステップがありました。
今度は反対側、南側から梅屋敷1号踏切を見ます。
今後は左手の高架下に上下統一の新駅舎が造られるはずです。
完成した時、駅そのものやその周辺は、どう変わるのでしょうか。
梅屋敷1号踏切側から見た、梅屋敷駅ホームです。
梅屋敷駅は20日を持って「ドアカット」が解消されましたが、すぐ近くの東急大井町線でも、「ドアカット」解消工事が進んでいる所があります。
戸越公園駅です。
ここもホームの両側を踏切にガッチリはさまれていた結果、なんと各駅停車が5連なのに、ホームが3連分しかなく、2両もカットになっていました。
梅屋敷よりも乗降が多く、少々問題になっていたと思われます。
この駅の場合は、大井町寄りの下神明2号踏切を移設する事でホームを延伸し、「ドアカット」を解消する工事が進められています。
この駅では、大井町側の2両の扉が開きません。
(本当に足りないのは1.5両分か)
下神明2号踏切に関しては既に移設済み、後はホーム延伸工事の真っ只中です。
昔の下神明2号踏切の跡地にホームを造っている最中です。
とりあえず下りには、車掌が監視するための仮設ステップが設けられています。
戸越公園の場合はいつから解消、というのは、まだアナウンスがありません。
来年初め位でしょうか。
********************
このように、昔は首都圏の各地で、ホームが短いがため、停車中に一部車両のドアを閉じたままにしておく駅が、比較的最近までかなりありました。
特に多かったのは東急で、東横線からして代官山と菊名、東急多摩川線の鵜の木がありました。
菊名なんて急行退避駅なのに7両分しかなく、歩道橋が出来るまでは「ドアカット」したまま退避を行っていました。
代官山はトンネルを一部拡幅する事で解消しましたが、その過程で一時期渋谷方に仮設の駅を造っていました。
鵜の木は目蒲線時代4連化されたので1両はみ出してしまっていたのですが、運転形態変更時に3連に戻ったので、自然に解消されたものです。
特に東急の場合、利用者の急増で長編成化を推し進めたものの、設備が追いつかなかったという事情があったのではないでしょうか。
他の鉄道では知る限り、京王井の頭線の神泉がそうでした。
代官山同様、トンネルを拡幅する事で解消しています。
異色だったのは横浜市営地下鉄の戸塚。
延長開通時、湘南台方が難工事のため当初はホームが4連分しか造れず、新横浜方の2両が、地下鉄にはあるまじき?「ドアカット」を行っていました。
(有効長自体は6連分あった)
特殊な取り扱いが行われたケースとしては、箱根登山鉄道の風祭がありました。
以前は小田急線の新宿から6連の急行が乗り入れて停車していたのですが、ホームが登山電車の小型3連までしか対応できなかったため、箱根湯本側1両のみ、職員による車内のコックの操作により、手動でドアの開閉をさせていました。
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梅屋敷に続いて戸越公園でも解消されると、首都圏で「ドアカット」を行う駅は、3箇所にまで減ります。
まず東急大井町線では、九品仏駅で引き続き「ドアカット」が残る事になります。
ここも両側を踏切ではさまれて、ホームが4連とちょっと分しかありません。
これでもホームを若干延ばし、かろうじて4両分は対応させているようですが…。
踏切の向こう側のステップで、車掌が監視しています。
踏切停車中はこんな感じ。
踏切の移動はどちら側も容易ではなさそうだし、高架化・地下線化もここでは不可能に思え、現状維持が続くのではないでしょうか。
江ノ電の腰越も「ドアカット」を行う駅です。
4連運転を行う列車が多い(土休日の日中は全列車)のですが、鎌倉方の1両はホームからはみ出す事になります。
藤沢方からホームを見ますが、ホームを若干延伸した跡があります。
鎌倉方から見ますが、こちらも若干ホームが延長され、3両分が確保されています。
昔はホームが2両分しかありませんでした。
江ノ電で4連は2連×2になりますが、以前は4連だと鎌倉方の2連にいたら、腰越駅では完全に封じ込めになって降りる事が出来ません。
あらかじめ手前の江ノ島、または鎌倉高校前までに藤沢方の編成に乗り移っておく必要がありました。
停車中は、こんな感じ。
梅屋敷のような表示類はありませんでした。
停車時間が短いから、これで済んでいるのでしょう。
踏切の先の、停止目標。
客扱い中。
ステップはなく、車掌は乗務員室から身を乗り出す格好で監視しています。
「ドアカット」を告知する、案内看板。
江ノ電の各駅のホームで見られます。
腰越駅で「ドアカット」を行うための、切替スイッチ。
そして、JRにも1箇所、横須賀線の田浦駅があります。
地方線区だとローカル扱いで閉じた状態にしたり、逆に乗客が少ないから敢えてホームがなくてもドアを開けた状態にした事も昔は全国各地で見られましたが、首都圏の電車区間では、恐らくここだけです。
ここは踏切ではなく、トンネルに両側がはさまれて短くなっています。
下りの客扱い中。
七釜トンネルに完全に突っ込んでいる1号車のみならず、2号車も最前部はドアが閉じたままです。
113系時代はこんな事はなかったですが、E217系置き換えの結果、ドアが側壁に近づいてしまったため、このような措置が採られているのでしょう。
その七釜トンネルのなかに、停止目標があります。
「10」という標識もありますが(横須賀線は11連と4連しかない)、「湘南新宿ライン」スタート時には215系などによる横須賀発着列車も設定されていて、その名残りでしょうか。
トンネル内には、間違ってドアが開いてしまった時の対策だろう、ステップも設けられていました。
車掌に確認を促す、スイッチ確認標識。
上りも田浦トンネルに突っ込む先頭11号車と、次の10号車の最前部ドアが締め切りです。
田浦駅はトンネルが障害なので、車掌の確認監視のため、上下列車とも前側が締切になるのが特徴です。
田浦駅の場合は乗客も発着する列車も少ない、まして日中の2/3は4連の区間運転だし、トンネルを繰り抜いてまでホームを延伸するとは考えられない。
九品仏・腰越・田浦、いずれも首都圏ではかなり後々まで残る「ドアカット」駅になるでしょう。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
ニューヨーク証券取引所・ナスダック ハリケーン「サンディ」接近のため取引休止
№826 JTB時刻表2012年11月号(JTBパブリッシング)
JTB時刻表2012年11月号が、20日に発売になりました。
JR北海道のダイヤ改正がメインとなるためか、表紙の写真は秋の石勝線を快走する283系になりました。
◆ 神戸 「平清盛」ゆかりの地をめぐる
清盛と後白河法皇の間を取り持っていた建春門院 滋子が急死した事もあって両者の対立が決定的となり、一方伊豆で、鞍馬寺で打倒平家の動きが鳴動しつつあった、というのが前回(21日)放送の内容でしたっけ?
「KOBE de 清盛2012」キャンペーンもあって、神戸付近のゆかりの地をたずねるガイドになっていました。
合わせて「和田岬線」(正式には山陽本線の支線)も取り上げられています。
この地域を巡るフリーきっぷ「KOBE de 清盛 1dayパス」が、黄色の特集ページで紹介されていますが、随分広範囲に発売されているもので、期待の高さを窺わせるよう。
◆ ダイヤに輝く鉄おとめ 第67回
ここへきて、大手私鉄で働く女性の方が取り上げられる機会も増えてきました。
今回は京成<スカイライナー>に乗務する、運輸部の車掌さん。
車掌は体力勝負だからと、就活の段階でランニングも始めたとは、随分入れ込んだものです。
(私はここまでやらなかったなあ)
京成というと一頃は(今でもそうか?)労働組合の力が強いためか、正直どこかネガティヴなイメージを感じない事もないのですが、彼女達の活躍で払拭して欲しいと思います。
でも国際空港へ行くアクセス特急だと、どの位外国語が話せたら勤まるのだろう?
◆ のりもの探Q隊 vol.17
境線で走り始めた「鬼太郎ファミリー列車」のラッピング作業。
まずこの手の列車のデザインの仕方について、①全塗装、②ラッピング(インクジェットプリンター)、③ラッピング(静電プロッサー印刷)の3種類を挙げていますが、一口に「ラッピング」と言っても2種類あるのは初めて知りました。
バスで多い、いわゆる「パートラピ」(車体の一部に比較的小さく広告が描かれている)がインクジェットプリンター式、という事でしょうか。
ラッピングの前に下地を黒に塗装すると言うのは、なんとなく模型的。
(模型では白が一般的だが)
でも正面に「こなきじじい」を大きくあしらった列車が迫ってきたら、ビビってしまうかも?
個人的にはラッピング車は好みではなく、本格的にやるなら全塗装にして欲しいと言う願望は変わらないのですが、キャラクターをきちんと表現しようとしたら、現状ではラッピングがベストなのかも知れません。
「のりもの情報局」には、モノレール7社の合同キャンペーン。
「モバゲー」利用が、時代でしょうか。
◆ 黄色のページ
臨時列車はほぼ例年通りのラインナップ。
ハイキング等に加えて、「築城基地航空祭」や「バルーンフェスタ」など。
私鉄の時刻表の特集は、10月15日改正の関東鉄道常総線。
つくばエクスプレス開業以降、ダイヤ形態が大きく変化している路線ですが、取手~水海道間はともかく、水海道~下館間は、輸送量から見るとかなり大盤振る舞いであるように感じられます。
もちろんこのダイヤに見合うだけの利用の増加があるなら、それは結構な事です。
今は早朝に下妻始発→下館行の快速なんてあるんだ。
東武鉄道の旧塗装リバイバルカラー(8111F)の臨時列車(大宮~春日部~とうきょうスカイツリー)の時刻も掲載になっています。
普通乗車券で乗れるという事。
撮影に行ってみたいとも思うけれど、ホームの人ごみが凄そうで、どうかなあ。
◆ 本文
「12月30日(日)~1月3日(木)は休日ダイヤで運転されます」の欄外の文言に、いよいよ年も押し詰まってきたなあという印象を抱きます。
JR四国は例年通り、12月31日・1月2・3日は平日ダイヤで運行。
四国八十八ヶ所の参拝客が増えるのかなあ?
明後日27日にJR北海道のダイヤ改正が実施になり、今月号では改正全列車が掲載になりました。
快速<エアポート>は、札沼線(学園都市線)石狩当別直通が1往復設定になっているのは10月号で既に記されている通り。
なお夜間の新千歳空港発は、全列車が快速<エアポート>で統一。
一般列車では、室蘭本線の室蘭~苫小牧間の普通列車は、全てDCによる運行になります。
この関連で、千歳線でも普通列車1往復はDCでの運行に変更(東室蘭方面と直通)。
現424Dは始発を登別→荻野に変更して延伸(428D)。
札沼線(学園都市線)では、<エアポート>以外に朝方苫小牧始発→あいの里公園行の直通を設定。
(現在の江別発DC列車は札幌で分断し電車化)
平日と土休日でダイヤが統一されています。
その他の路線のローカル列車では大きな変化は認められませんでした。
新潟駅付近の高架化工事が11月4日に行われ、工事時間中は特急<いなほ>は全区間、<北越>は長岡~新潟間で運休。
工事終了後からダイヤが修正になり、越後線⇔信越本線・白新線直通列車の一部が新潟で分断されます。
只見線は只見~大白川間で運行を再開しています。
ただし再開前と比較して1往復減。
また田子倉駅は既に全列車通過。
(例年は12月1日から)
また、奥羽本線の赤岩駅が、今シーズンから冬期は全列車通過。
(12月1日~3月25日)
会社線では、東京~徳島線夜行バス<エディ>が11月1日より増便。
徳島経由川島発着便が設定されます。
(渋谷マークシティは通過)
中国バス「ドリームスリーパー」の時刻が掲載になっています。
(この便は、中国JRバス・神奈中バスは予約を受け付けない)
つくばエクスプレスも10月15日に改正になっています。
通勤快速を新規設定。
停車駅は快速+六町・八潮・柏の葉キャンパス・研究学園。
国内線航空は、ANAの札幌(新千歳)~沖縄線が10月28日、東京(羽田)~岩国線が12月13日就航。
JALのMD-90は、少なくとも1月7日までは運航されるようで、東京(羽田)から釧路2往復、女満別・三沢・広島・高知・熊本・宮崎・奄美大島各1往復に就航。
ADOのB737-700が就航(やはりANAからの転籍らしい)、東京(羽田)~帯広線3往復。
国際線航空は、10月28日よりウインタースケジュールに移行。
成田~台北~シンガポール線にスクート(TZ)が就航(29日から)。
TZ201便 成田11:50 → 14:35台北 → 20:10シンガポール
TZ202便 シンガポール0:55 → 台北6:50 → 10:40成田
デイリー運航で、機材はB777-200。
成田での撮影には絶好の時刻なのが嬉しい。
JALの中国路線は、11月半ばまで引き続き休航が発生。
成田~北京 863・864便 11月17日まで
成田~上海 877・874便 11月14日まで
関空~上海 897・898便 11月17日まで(週2便のみ運航)
現状の日韓関係が影響しているのか、アシアナ航空でも休航が発生しています。
羽田~仁川 177・178便 11月15日まで(週2便のみ運航)
成田~仁川 103・104便 11月16日まで
関空~仁川 113・114便 11月15日のみ
福岡~仁川 135・136便 11月15日まで
広島~仁川 159・160便 11月18日まで
11月17日からは沖縄~釜山線就航の他、沖縄~ソウル(仁川)線が増便。
海南航空の沖縄~北京線は休航中のまま。
(なお春秋航空の佐賀・高松線はチャーター扱いなので、時刻表には最初から現れない)。
一般にも大きく取り上げられたANAの成田~ヤンゴン線ですが、1月5~28日は休航との事。
B787は、ウインタースケジュールではどの路線で見られるのだろう?
JAL 成田~ボストン 7・8便
成田~サンディエゴ 65・66便 (12月2日から・週4便)
成田~モスクワ 441・442便 (週3便)
成田~シンガポール 710・711・712・719便
羽田~北京 23・24便
羽田~シンガポール 35・36便
ANA 成田~サンノゼ 1075・1076便 (1月11日から・週5便)
成田~シアトル 1077・1078便
羽田~フランクフルト 203・204便
羽田~北京 1255・1256便
今の所、日系2社以外のB787は、日本ではまだ見られないようです。
今月は結局掲載がありませんでしたが、来月20日(火)発売の12月号で、復元工事が完成した東京駅丸の内駅舎が取り上げられる事になるようです。
来月はいよいよ年末年始の初詣列車が掲載。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日・明後日の更新はお休みします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
JR北海道の改正では、室蘭~苫小牧間の普通列車は全てDCによる運行になると書きました。
という事は、この区間を走る電車列車は、特急<すずらん>5往復(定期列車)のみという事になります。
JR貨物の貨物列車はもちろん、旅客列車も<カシオペア><北斗星><トワイライトエクスプレス><はまなす>は皆、東室蘭で機関車を交換したりせずに、DD51牽引でそのまま札幌に向かいます。
11月号の表紙にもなっている283系などが、電車並みの高速運転ができる性能を持っている事を考えると、この区間の電化設備を維持する必要性が、今後もあるのでしょうか?
新幹線が札幌まで延伸すれば運転形態も大きく変わるのでしょうが、それも20年以上先の話であり、それまでわずかな電車列車のために残しておくのは、昨今の電力事情も考えたら、ちょっと?な話かも知れない。
JR北海道はこの区間の電化設備の処遇を、今後どうするのでしょうか。
《今日のニュースから》
韓国製インスタントラーメンに発ガン性物質 韓日両国で自主回収
JR北海道のダイヤ改正がメインとなるためか、表紙の写真は秋の石勝線を快走する283系になりました。
◆ 神戸 「平清盛」ゆかりの地をめぐる
清盛と後白河法皇の間を取り持っていた建春門院 滋子が急死した事もあって両者の対立が決定的となり、一方伊豆で、鞍馬寺で打倒平家の動きが鳴動しつつあった、というのが前回(21日)放送の内容でしたっけ?
「KOBE de 清盛2012」キャンペーンもあって、神戸付近のゆかりの地をたずねるガイドになっていました。
合わせて「和田岬線」(正式には山陽本線の支線)も取り上げられています。
この地域を巡るフリーきっぷ「KOBE de 清盛 1dayパス」が、黄色の特集ページで紹介されていますが、随分広範囲に発売されているもので、期待の高さを窺わせるよう。
◆ ダイヤに輝く鉄おとめ 第67回
ここへきて、大手私鉄で働く女性の方が取り上げられる機会も増えてきました。
今回は京成<スカイライナー>に乗務する、運輸部の車掌さん。
車掌は体力勝負だからと、就活の段階でランニングも始めたとは、随分入れ込んだものです。
(私はここまでやらなかったなあ)
京成というと一頃は(今でもそうか?)労働組合の力が強いためか、正直どこかネガティヴなイメージを感じない事もないのですが、彼女達の活躍で払拭して欲しいと思います。
でも国際空港へ行くアクセス特急だと、どの位外国語が話せたら勤まるのだろう?
◆ のりもの探Q隊 vol.17
境線で走り始めた「鬼太郎ファミリー列車」のラッピング作業。
まずこの手の列車のデザインの仕方について、①全塗装、②ラッピング(インクジェットプリンター)、③ラッピング(静電プロッサー印刷)の3種類を挙げていますが、一口に「ラッピング」と言っても2種類あるのは初めて知りました。
バスで多い、いわゆる「パートラピ」(車体の一部に比較的小さく広告が描かれている)がインクジェットプリンター式、という事でしょうか。
ラッピングの前に下地を黒に塗装すると言うのは、なんとなく模型的。
(模型では白が一般的だが)
でも正面に「こなきじじい」を大きくあしらった列車が迫ってきたら、ビビってしまうかも?
個人的にはラッピング車は好みではなく、本格的にやるなら全塗装にして欲しいと言う願望は変わらないのですが、キャラクターをきちんと表現しようとしたら、現状ではラッピングがベストなのかも知れません。
「のりもの情報局」には、モノレール7社の合同キャンペーン。
「モバゲー」利用が、時代でしょうか。
◆ 黄色のページ
臨時列車はほぼ例年通りのラインナップ。
ハイキング等に加えて、「築城基地航空祭」や「バルーンフェスタ」など。
私鉄の時刻表の特集は、10月15日改正の関東鉄道常総線。
つくばエクスプレス開業以降、ダイヤ形態が大きく変化している路線ですが、取手~水海道間はともかく、水海道~下館間は、輸送量から見るとかなり大盤振る舞いであるように感じられます。
もちろんこのダイヤに見合うだけの利用の増加があるなら、それは結構な事です。
今は早朝に下妻始発→下館行の快速なんてあるんだ。
東武鉄道の旧塗装リバイバルカラー(8111F)の臨時列車(大宮~春日部~とうきょうスカイツリー)の時刻も掲載になっています。
普通乗車券で乗れるという事。
撮影に行ってみたいとも思うけれど、ホームの人ごみが凄そうで、どうかなあ。
◆ 本文
「12月30日(日)~1月3日(木)は休日ダイヤで運転されます」の欄外の文言に、いよいよ年も押し詰まってきたなあという印象を抱きます。
JR四国は例年通り、12月31日・1月2・3日は平日ダイヤで運行。
四国八十八ヶ所の参拝客が増えるのかなあ?
明後日27日にJR北海道のダイヤ改正が実施になり、今月号では改正全列車が掲載になりました。
快速<エアポート>は、札沼線(学園都市線)石狩当別直通が1往復設定になっているのは10月号で既に記されている通り。
なお夜間の新千歳空港発は、全列車が快速<エアポート>で統一。
一般列車では、室蘭本線の室蘭~苫小牧間の普通列車は、全てDCによる運行になります。
この関連で、千歳線でも普通列車1往復はDCでの運行に変更(東室蘭方面と直通)。
現424Dは始発を登別→荻野に変更して延伸(428D)。
札沼線(学園都市線)では、<エアポート>以外に朝方苫小牧始発→あいの里公園行の直通を設定。
(現在の江別発DC列車は札幌で分断し電車化)
平日と土休日でダイヤが統一されています。
その他の路線のローカル列車では大きな変化は認められませんでした。
新潟駅付近の高架化工事が11月4日に行われ、工事時間中は特急<いなほ>は全区間、<北越>は長岡~新潟間で運休。
工事終了後からダイヤが修正になり、越後線⇔信越本線・白新線直通列車の一部が新潟で分断されます。
只見線は只見~大白川間で運行を再開しています。
ただし再開前と比較して1往復減。
また田子倉駅は既に全列車通過。
(例年は12月1日から)
また、奥羽本線の赤岩駅が、今シーズンから冬期は全列車通過。
(12月1日~3月25日)
会社線では、東京~徳島線夜行バス<エディ>が11月1日より増便。
徳島経由川島発着便が設定されます。
(渋谷マークシティは通過)
中国バス「ドリームスリーパー」の時刻が掲載になっています。
(この便は、中国JRバス・神奈中バスは予約を受け付けない)
つくばエクスプレスも10月15日に改正になっています。
通勤快速を新規設定。
停車駅は快速+六町・八潮・柏の葉キャンパス・研究学園。
国内線航空は、ANAの札幌(新千歳)~沖縄線が10月28日、東京(羽田)~岩国線が12月13日就航。
JALのMD-90は、少なくとも1月7日までは運航されるようで、東京(羽田)から釧路2往復、女満別・三沢・広島・高知・熊本・宮崎・奄美大島各1往復に就航。
ADOのB737-700が就航(やはりANAからの転籍らしい)、東京(羽田)~帯広線3往復。
国際線航空は、10月28日よりウインタースケジュールに移行。
成田~台北~シンガポール線にスクート(TZ)が就航(29日から)。
TZ201便 成田11:50 → 14:35台北 → 20:10シンガポール
TZ202便 シンガポール0:55 → 台北6:50 → 10:40成田
デイリー運航で、機材はB777-200。
成田での撮影には絶好の時刻なのが嬉しい。
JALの中国路線は、11月半ばまで引き続き休航が発生。
成田~北京 863・864便 11月17日まで
成田~上海 877・874便 11月14日まで
関空~上海 897・898便 11月17日まで(週2便のみ運航)
現状の日韓関係が影響しているのか、アシアナ航空でも休航が発生しています。
羽田~仁川 177・178便 11月15日まで(週2便のみ運航)
成田~仁川 103・104便 11月16日まで
関空~仁川 113・114便 11月15日のみ
福岡~仁川 135・136便 11月15日まで
広島~仁川 159・160便 11月18日まで
11月17日からは沖縄~釜山線就航の他、沖縄~ソウル(仁川)線が増便。
海南航空の沖縄~北京線は休航中のまま。
(なお春秋航空の佐賀・高松線はチャーター扱いなので、時刻表には最初から現れない)。
一般にも大きく取り上げられたANAの成田~ヤンゴン線ですが、1月5~28日は休航との事。
B787は、ウインタースケジュールではどの路線で見られるのだろう?
JAL 成田~ボストン 7・8便
成田~サンディエゴ 65・66便 (12月2日から・週4便)
成田~モスクワ 441・442便 (週3便)
成田~シンガポール 710・711・712・719便
羽田~北京 23・24便
羽田~シンガポール 35・36便
ANA 成田~サンノゼ 1075・1076便 (1月11日から・週5便)
成田~シアトル 1077・1078便
羽田~フランクフルト 203・204便
羽田~北京 1255・1256便
今の所、日系2社以外のB787は、日本ではまだ見られないようです。
今月は結局掲載がありませんでしたが、来月20日(火)発売の12月号で、復元工事が完成した東京駅丸の内駅舎が取り上げられる事になるようです。
来月はいよいよ年末年始の初詣列車が掲載。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日・明後日の更新はお休みします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
JR北海道の改正では、室蘭~苫小牧間の普通列車は全てDCによる運行になると書きました。
という事は、この区間を走る電車列車は、特急<すずらん>5往復(定期列車)のみという事になります。
JR貨物の貨物列車はもちろん、旅客列車も<カシオペア><北斗星><トワイライトエクスプレス><はまなす>は皆、東室蘭で機関車を交換したりせずに、DD51牽引でそのまま札幌に向かいます。
11月号の表紙にもなっている283系などが、電車並みの高速運転ができる性能を持っている事を考えると、この区間の電化設備を維持する必要性が、今後もあるのでしょうか?
新幹線が札幌まで延伸すれば運転形態も大きく変わるのでしょうが、それも20年以上先の話であり、それまでわずかな電車列車のために残しておくのは、昨今の電力事情も考えたら、ちょっと?な話かも知れない。
JR北海道はこの区間の電化設備の処遇を、今後どうするのでしょうか。
《今日のニュースから》
韓国製インスタントラーメンに発ガン性物質 韓日両国で自主回収