№741 時が経てば 所は変わる 鶴見駅西口の場合

 今回はローカルネタでスミマセン。
 本体のHP「日本の路線バス・フォトライブラリー」は来年で10周年になりますが、それより前長い間、バスの写真を撮り続けています。
 撮影のために立つ場所って、大体決まってきてしまうのですが、10年・20年・30年と経てば、大きく環境を変える場所も当然出てきます。

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(2012年5月28日撮影)
 JR京浜東北線鶴見駅の西口には、市営バスと臨港バスのバスターミナルがありますが、先日久しぶりに来てみたら、なんと上空に駐輪場を造る工事の真っ只中でした。

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 西口には既に駐輪場があるのですが、やはり足りないか、「第二自転車駐車場」という事でした。
 鶴見に限らず都会ではどこでもそうでしょうが、ある程度広い場所を求めようとすると、バスターミナルの上空、という事になるようです。

 上の画像はターミナル広場の外にある1番乗場(市営バス38系統(新子安駅経由)+この工事のためか臨港バス〔鶴12〕系統も出発)付近から撮影しているのですが、約5年前はこんな感じでした。

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(2007年12月16日撮影)

 このバスターミナルの中央には木が立っていて、この木を囲むように、時間まで待機する市営バスや臨港バスの姿が多数ありました。
 その最中を撮影したものを本体でも数多く公開しています。

 現在の3・4番線(市営バスが出発)付近では、過去にはこんな写真を撮ってきました。
(本体未公開も含みます)

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 全体的にはあまり変わっていないのですが、背後の銀行が三井→太陽神戸三井→さくら→三井住友と変わっている事と、その左手に建築物ができた事が目立つ所でしょうか。

 しかし、駐輪場の地盤が覆われた現在は、こんな感じ…。

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 残念ながらこの場所での撮影はもう向かなくなりました。
 まあターミナル全部を覆っている訳ではなく、引き続き先の1番乗場近辺からの撮影は可能ですし、ターミナルでも午後になれば西側で撮れるでしょう。
 車両に重きを置いて撮影しているので、背景は二の次ではあるのですが、それでも10年・20年と長期に渡る撮影を続けていけば、背景の変化をはっきり見る事も出来ます。
 それは本体でも他の場所で感じていただけると思うのですが、これからもそんな事を多少は意識しながらバス撮影を続けて行きたいと思います。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 明日・明後日の更新はお休みです。
 本日は本体の方の更新が遅くなって申し訳ありませんでした。
 転送設定の問題で、「パッシブモード」にチェックを入れたら解決しました。
 何かのヒントになるでしょうか…?

《今日のニュースから》
アウン・サン・スーチー氏 オスロでノーベル平和賞スピーチ