今回はローカルネタでスミマセン。
本体のHP「日本の路線バス・フォトライブラリー」は来年で10周年になりますが、それより前長い間、バスの写真を撮り続けています。
撮影のために立つ場所って、大体決まってきてしまうのですが、10年・20年・30年と経てば、大きく環境を変える場所も当然出てきます。
(2012年5月28日撮影)
JR京浜東北線鶴見駅の西口には、市営バスと臨港バスのバスターミナルがありますが、先日久しぶりに来てみたら、なんと上空に駐輪場を造る工事の真っ只中でした。
西口には既に駐輪場があるのですが、やはり足りないか、「第二自転車駐車場」という事でした。
鶴見に限らず都会ではどこでもそうでしょうが、ある程度広い場所を求めようとすると、バスターミナルの上空、という事になるようです。
上の画像はターミナル広場の外にある1番乗場(市営バス38系統(新子安駅経由)+この工事のためか臨港バス〔鶴12〕系統も出発)付近から撮影しているのですが、約5年前はこんな感じでした。
(2007年12月16日撮影)
このバスターミナルの中央には木が立っていて、この木を囲むように、時間まで待機する市営バスや臨港バスの姿が多数ありました。
その最中を撮影したものを本体でも数多く公開しています。
現在の3・4番線(市営バスが出発)付近では、過去にはこんな写真を撮ってきました。
(本体未公開も含みます)
全体的にはあまり変わっていないのですが、背後の銀行が三井→太陽神戸三井→さくら→三井住友と変わっている事と、その左手に建築物ができた事が目立つ所でしょうか。
しかし、駐輪場の地盤が覆われた現在は、こんな感じ…。
残念ながらこの場所での撮影はもう向かなくなりました。
まあターミナル全部を覆っている訳ではなく、引き続き先の1番乗場近辺からの撮影は可能ですし、ターミナルでも午後になれば西側で撮れるでしょう。
車両に重きを置いて撮影しているので、背景は二の次ではあるのですが、それでも10年・20年と長期に渡る撮影を続けていけば、背景の変化をはっきり見る事も出来ます。
それは本体でも他の場所で感じていただけると思うのですが、これからもそんな事を多少は意識しながらバス撮影を続けて行きたいと思います。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日・明後日の更新はお休みです。
本日は本体の方の更新が遅くなって申し訳ありませんでした。
転送設定の問題で、「パッシブモード」にチェックを入れたら解決しました。
何かのヒントになるでしょうか…?
《今日のニュースから》
アウン・サン・スーチー氏 オスロでノーベル平和賞スピーチ
№740 バスジャパン・ハンドブックシリーズR77 茨城交通(星雲社)
「バスジャパン・ハンドブックシリーズR」の27冊目は、茨城県の茨城交通。
前身の「バス・ジャパン」を含めても初めて取り上げられる事になります。
400台以上を保有する大規模な首都圏の事業者ながら、かなりローカル色が濃い所です。
◆ 久慈川・那珂川早春紀行
北部の袋田の滝から始まり、川を下って那珂湊へ抜ける2泊(金曜夕方出発)3日の小旅行。
太田大子線が馬次入口乗り換えになるのは、大子エリアが茨交県北バスの分社だった名残りでしょうか。
水戸周辺だから「水戸黄門」にちなんだ話もいくつか出てくるが、「助さん」(佐々宗淳)の墓所は出てきますが、「格さん」(安積澹泊)の墓って、どこにあるのだろう?
(佐々宗淳の墓碑文は、安積澹泊によるものだそう)
東日本大震災による影響もいまだそこかしこに残っているようですが、この紀行の最終日は3月11日、つまり大震災からちょうど1年。
ひたちなか海浜鉄道も長期の運休に追い込まれた訳だし、大洗も津波の被害にあっているし、それに茨城県にも原子力関係の施設がいくつかあります。
(帰りの東京行高速バスは原子力機構前が始発)
従って当日は様々な追悼や脱原発等の行事・行動が県内各地で行われていたと思うのですが、あえて触れなかったのでしょうか?
那珂川が関東地方3番目の大河とは知らなかった。
(多摩川は入らないんだ)
◆ 終点の構図 蛇穴(じゃけつ)
どうやら茨城交通のエリアでは最北端にあり、常陸大子駅から平日7本・土休日はそれぞれ5本ずつ運行されているようです。
黄門様ゆかりの地らしいが、写真だけ見ると、茶畑以外は何もないという感じ。
◆ 茨城交通の路線エリア
基本的には久慈川・那珂川に絡んで路線網が展開され、蛇穴の如く福島県等の県境に近い、かなりの奥まで路線が伸びているようです。
大子から一路線、盛泉行が栃木県那珂川町に乗り入れ、かつてのJRバス常野線の名残りになっているようです。
(ただし同じ那珂川町内なのに盛泉から先の路線バスがなく、馬頭・烏山方面への乗り継ぎは出来ない)
土休日のみ、水戸~ツインリンクもてぎ間の運転あり(1往復)。
先の紀行の様に大子はかろうじて大宮と路線がつながっているが、笠間は完全に孤立したエリアになっています。
笠間~友部を結ぶ一般路線はなくなりました。
昔は水戸~笠間を結ぶ路線とかもあったのでしょうか。
◆ 茨城交通のあゆみ
旧茨城交通は水浜電車が母体となり、周辺のバスや鉄道を統合して成立した会社のようです。
だから本来だったら今年は「創業90周年」と言っても良いのですが、今の茨城交通はみちのりホールディングスが設立して旧会社から引き継いだものなので、創立が「平成21年3月27日」、つまりまだ3年しか経っていない事になります。
残りの2鉄道が残っていたら、もっと水戸の乗り物も楽しかったのだろうけれど。
またJR水郡線は開業時は私鉄で、昭和になってから早々に国有化されたのだけれど、水郡線と、茨城交通の母体となった各事業者の関係はどうだったのか。
茨城県のバスというと、1985(S60)年の「つくば万博」が貸切・路線(シャトルバス運行)両面で営業的に無視できないと思うのですが、記述が全くありませんでした。
乗合車のカラー変更や、ダブルデッカーの導入はつくば万博を見据えての事ではなかったかと思いますが、どうでしょう。
今は茨城交通からは離れましたが、ひたちなか海浜鉄道は、湊鉄道からカウントして、来年の暮れで開業から100周年になります。
◆ 車両の現況
ここでは一般路線バス(乗合)を中心に分析してみます。
1. 一般路線バスの平均車齢は17.72年と出ました。
都心から遠いとは言え、関東地方の事業者としては相当高齢化しています。
(ちなみにR76の神姫バスは8.75年、R74のアルピコ交通で13.66年)
いまだ昭和50年代の車両が残っているのも驚き(一番遠い大子〔営〕とはいえ)。
営業所別で一番高齢化しているのは意外にも、本社に隣接する茨大前〔営〕(18.46年)でした。
続いて18.14年の笠間〔営〕、18.10年の那珂湊〔営〕。
乗合車全体では1996(H8)年式が全体の15%と一番多いのですが、茨大前〔営〕は1991(H3)年式が配置車両中の13.5%と一番多く、これが車齢の平均を押し上げているのかと思います。
高速は8.78年、貸切は12.17年、特定は6.64年でした。
特定は21世紀に入ってから、旧オートが積極的に新車を導入して、平均車齢を引き下げたようです。
2. 他社からの譲渡車(茨城オート・茨交タクシー・自治体からの移籍は除く)は、一般路線車は183台で65.12%、貸切車で1台あって2.04%。
路線車は29事業者(西武観光バス・西武総合企画は西武バスに含めた)から譲渡されていますが、西武バスの割合が極めて高く、77台在籍して譲渡車の40%以上、路線車全体でも1/4を占めています。
次が都営バスで23台。
ただし、21世紀に入ってから、一気に譲渡元の多様化が進んでいます。
一番遠い譲渡元は阪急バス。
3. ノンステップ車はまだ15台、しかもうち6台は那珂湊市のコミュニティバス及び「かさま観光周遊バス」用のポンチョで、純粋な一般路線車ではまだ9台。
9台とも市内の茨大前・浜田両営業所に配置されています。
2010(H22)年のエルガ2台(表紙の車両)が、初の大型ノンステップ車になりました。
高速車には「ユーロツアー」が3台ありますが、バスジャパン・ハンドブックシリーズでは初登場(R72の富士急バスはリタイア済みだった)、恐らく今後も出てこないでしょう。
(形式が画像と解説で食い違っていた)
今後の茨城交通ですが、郊外で排気ガス規制がなく、丁寧な手入れがなされているとはいえ、やはり車両の経年化はそろそろ何とかした方が良いと思われます(少なくとも水戸市内は)。
一般路線車の新製導入が2年程途絶えていて、CNGやハイブリッドといった低公害車もなく、バラエティに富んでいるのは趣味的には面白いのですが、サービスや環境の面ではどうでしょう。
とはいえ当分はやはり中古車両による代替が中心となるのか。
今後都心の事業者でKL-以降の規制の車両の代替が始まる事になり、ノンステップ車も既に中古市場に出回っているので、この辺の車両を導入して近代化という事になるのでしょう。
営業的には、福島交通に加えて先日、関東自動車もみちのりホールディングス入りしており、隣接するグループ内3社の連携が期待されます。
もっとも対福島県では、浜通りとは結びつきが強いものの、福島交通の中通りはそうでもないので(JR水郡線しかない)、どういうものがあるのかと問われれば難しいかも知れませんが。
次回はジェイ・アール北海道バス、続いて函館バスと、一気に北海道の事業者2社が予告されました。
「北海道の事業者は取り上げられないでしょうか」と書いたばかりでしたが。
「『バス・ジャパン』時代から含めて、北海道の事業者は出てきていない」と書いてしまいましたが、これは大ウソで、1996年の「バスジャパン・ハンドブックシリーズ8」で北海道旅客鉄道(JR北海道)が取り上げられていました。
ゴメンナサイ。
この当時は既に路線の縮小が加速していたものの、まだ帯広と厚岸に路線が残っていました。
あれから16年、さらに札幌近郊への一極集中が進んでいる訳ですが、それは車両面ではどのように反映されているでしょうか。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
明日は当ブログの更新はお休みし、本体の更新を行います。
秋田中央交通の画像を新規に公開するほか、関東地方を中心に画像を追加します。
また今回の「BJハンドブックシリーズ」から、茨城交通でデータの追加や訂正を行います。
バラエティに富んだ車両群に対して、画像数が少なくて恥ずかしいなあ。
《今日のニュースから》
JPモルガンCEO 巨額損失を米議会上院の公聴会で謝罪
№739 夜行列車の未来像 2
前回は、走行距離が1,000㎞を越えるような長距離では、夜行列車の復活・存続は原則的には難しいと書きました。
ただし、適正な距離・所要時間であれば、まだ利用が見込める区間は多いと思います。
(前回では、寝台主体では700~800㎞で所要9~10時間程度、座席主体では500~600㎞で所要7~8時間程度としました)
ではこの線に沿って残された夜行列車はどう改善すべきか、そして魅力的な列車としてアピールするにはどうしたら良いか、先日乗車した<あけぼの>をモデルにして考えてみます。
〈あけぼの〉においては、ダイヤはまずまず(本当は下りが30分遅くなると、秋田が7時台になってちょうどいいかなとは思うが)と思われ、最大の課題は車両になるでしょう。
現在<あけぼの>で使用されている24系客車は、国鉄時代の1980年代頃に製造されているもので、少なくとも30年以上は経っており、特に東北方面で運用されている車両は雪などの影響で一層老朽化が進んでいると思われます。
また、アコモデーションも個室改造が行われている車両もあるものの、全体的に国鉄時代をそのまま引きずっていて、それこそ昨今の外部のデザイナーを起用してインテリアなどをトータルに向上させている車両と比較して、明らかに見劣りします。
従って見た限り、色々な面で少なくともあと2~3年程度しか持たないだろうと思われ、後継車両の早期開発が望まれる所です。
最近のJRでは車両の寿命が尽きかける所で、「乗客の減少」を理由に夜行列車をどんどん廃止している訳ですが、ここで発想を転換し、需要を後追いするだけではなく、新幹線のように新型車両を導入する事で、需要の積極的な喚起を考えても良いのではないかと思うのです。
といっても前回書いたとおり、富裕層向けの超豪華列車は、一般的な鉄道リピーターの獲得にはつながらない(と思う)し、まして<あけぼの>程度の距離・走行時間では宝の持ち腐れなので、もう少し現実的な線を狙ってみます。
後継車両は電車でもよく、<ひたち>からリタイヤしつつある651系の走行装置をリサイクルして車体は新製、<サンライズ>的な車両にするのもアリでしょう。
システムは若干古いものの、夜行だから130㎞/h出す必要はないし。
しかしここでは、せっかくEF510-500をわざわざ新調した事もあるのだし、一応新型客車を開発した上での置き換えを想定します。
1.客室はA・B寝台とも一応個室が中心となるだろう。ただし現在の「シングルDX」「ソロ」の如く全部一人用としては、夫婦やカップルには利用しづらい。
(先日の<あけぼの>も、夫婦の利用が割と目立つと思えた)
なのでA寝台個室は1人⇔2人共用で、予約に応じて変更できるようにする。
(無論料金面も、2人の場合は1人使用より1人あたりで割安にする)
B寝台は、「ソロ」⇔「デュエット」間の模様替えが簡単に出来る構造が開発できると良いのだが。
付帯設備としてはオーディオやパーソナルTVも良いのだが、どの道チャンネル数が限られるし、昨今はスマホやタブレット端末の普及もあり、あまり利用されないだろうと思う。
(TVをLIVEで受信できるなら良いが、トンネルが多くて難しい)
むしろPC用のコンセントを全個室に設ける方が現実的。本当は無線LANに対応できると良いが、在来線ではどうだろうか?
2.一方で開放型のB寝台も、グループ客を中心にある程度は需要があると思われる。しかし一般的な寝台車としては時代遅れになっているのも事実で、もう全て「ゴロンとシート」化した方が良いのではないか。欧州の「クシェット」と同じ考え方だ。
(必要なら寝具は有料でレンタルする事も考えられる)
またはよりリーズナブルな利用、夜行高速バスへの対抗で<サンライズ>の「ノビノビ座席」的なタイプ、さらにはかつての<なは><あかつき>の「レガートシート」の導入も考えられるだろう。そうすれば比較的短距離でも(例えば高崎~酒田間とか)利用しやすくなる。
(座席主体の比較的短距離の列車だと、この設備が中心となるだろう)
3.「ソロ」の利用で思ったのは、就寝前・起床後の身の置き所が不自由だという事。狭いし(ある程度やむを得ないが)、構造的にも昼間の長い時間の滞在には向いていない。気分転換という意味でもフリースペースのロビーが欲しい。<カシオペア>のように電源車に設ければ良く、上り列車だと後方の展望も売りになるだろう(といっても昼間の時間は短くなるが)。
供食設備に関しては、上野出発後の「食堂車や車内販売はありません」というアナウンスは侘しさを余計募らせ、マイナスなイメージを与える。ただかといって食堂車やもちろん、売店的な物であっても、乗務員とは別の人員の配置が要求される設備は、今となってはコスト(特に人件費。バイトには頼れない)の面で難しいだろう。
また日中の乗車時間は今以上に短くなると思われ、むしろ乗る前、降りた後の駅での飲食設備を充実させる方が現実的かもしれない。羽後本荘のような地方都市では難しいが。
代替策として、ロビーに飲料や軽食の販売機を設置する。新幹線「Max」にだってあるのだから。一部の宿泊特化型ホテルで見られるような、セルフサービスによる無料のコーヒー・日本茶のサービスがあっても良い。
それで料金面なのですが、<あけぼの>の上野→羽後本荘間は特急料金2,830円+B寝台料金6,300円=合計9,130円。
鉄道ではある程度やむを得ない部分があるとはいえ、乗車券(片道8,510円)も必要な事を考えると、やはり少々高すぎる感は否めません。
(高速バス〈ドリーム鳥海号〉は9,170円)
車両の更新にかかるコストも考えると難しいかもしれないけれど、せめて特急料金2,500円+B寝台料金5,500円、合計で8,000円位には抑えられないでしょうか。
もう少し割安感が出せれば、安全性がさらに高くて定時運転が十分期待でき、外部と隔てられた個室のベッドに横になれる、高速バスにはないアドバンテージも多いのだから、新型車両による居住性向上も加味して夜行寝台の利用の向上が期待できるのではないでしょうか。
もちろんそれには、新幹線と同等の積極的なPR作戦も必要になりますが。
PR作戦と書きましたが、今回は〈あけぼの〉の代替を想定していますけれど、加えて上野~青森間〈はくつる〉の復活は検討できないでしょうか?
東北本線の上野~青森間は700㎞強、廃止前の〈はくつる〉も9時間程度で走れており、盛岡や八戸の存在もあるので〈あけぼの〉以上に需要は見込めるはずです。
東北復興のシンボルとして位置づける事も可能でしょう。
今のJR東日本の戦略はどうも新幹線(特にE5系)偏重の感があり、ある程度は仕方がないけれど、是非新型夜行寝台特急を開発し、新幹線とセットで売り出して欲しい。
東北エリア内なら、JR東日本一社だけの判断で実現可能なはずです。
そして、新型夜行は東北だけでなく、東京・大阪を起点とした大都市間の幹線で復活・新設させる事も、どうか考えて欲しい。
さすがに地方路線や北海道・九州内では難しそうですが。
(利用者の減少に加え、夜間の要員の確保の面で)
具体的には寝台特急は〈サンライズ〉の維持に加えて東京~広島・青森、大阪~熊本・長崎・秋田。
座席主体列車では千葉・東京・横浜~京都・大阪・神戸、東京~金沢・盛岡、大阪~小倉・博多・新潟。
本数が極端に少なくなった事もありますが、昨今のJRグループはどうも新幹線や地元の短距離の特急偏重で、(夜行に限らず)長距離の特急の新規開発やPRにはほとんど無関心だと言わざるを得ません。
JR九州あたりは、「ななつ星」的なクルーズ列車もいいのだけれど、利用者層が幅広くなる一般的な長距離夜行列車でこそ、新しい可能性を示してもらいたいという感もあります。
外野が何を言っても結局はJR各社の胸先三寸にかかっているわけですが、それを承知で今一度、夜行列車の「商品」としての価値を見直し、復活を検討して頂きたいと思いますし、その価値は十分にあると思っています。
新幹線にも旅客機にも高速バスにもない、夜行列車の良い所はいっぱいあるはずですので…。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
アラスカ州で発見のバスケットボール 宮城・気仙中学校に帰還