№747 フランスから帰りました。画像でダイジェスト報告

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 日曜日からのフランス旅行から、今朝帰りました。
 今回は日曜出発→今朝帰宅という、(機内泊含め)5泊6日と、これまでの欧州旅行では最短の弾丸旅行となりました。
 ただし今回は、一昨年いけなかった「ミュールーズの鉄道博物館」及び「トランジューヌ」をポイントとして定めた上、もう一箇所、ボルドーを加えてLRTを乗り歩いた事で充実したものとなりました。
 詳しくは来月書く事にして、今回はとりあえず画像を利用してダイジェストで簡単に報告いたします。

 6月24日(日)

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 成田発JAL405便、パリ到着。

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 パリ・リヨン駅のTGVデュプレクス。

 6月25日(月)

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 ミュールーズの鉄道博物館に展示されている、BB9291号。

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 ミュールーズ~タンで運行されている「トラムトレイン」。

 6月26日

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 ピレネーを走る人気のローカル鉄道「トランジューヌ」。

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 トゥールーズの市内バス。

 6月27日(水)

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 ボルドーのアルザス・ロレーヌ広場をゆくLRT。

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 ボルドー サン・ジャン駅。

 6月28日(木)

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 シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナル前を行くイージー・ジェットのA319。

 6月29日(金)

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 JAL042便、羽田到着。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 再開したばかりでなんですが、明日・明後日はお休みします。
 明日は本体の更新を行いますが、はっきり言って画像の追加は…ありません。
 横浜市営バスの「アーカイヴ」のコンテンツの工事を行います。
 なお、当ブログは来月より、土・日をお休みとします。
 従って次回更新は7月2日(月)になります。

《今日のニュースから》
 ニュージーランド商務委員会 貨物カルテルでJALに1億4300万円の罰金

№746 まもなく引退 相鉄バス旧塗装復刻車

 最近は鉄道だけでなく、バス業界でもファン感謝イベントの開催が盛んですが、来月16日(月・海の日の祝日)、相鉄バスの二俣川営業所で、「相鉄バス ファン感謝デー」のイベントが開催されます。
 バス車両の展示や撮影会、洗車機の通過体験、及び定番ですがグッズや廃品の販売も行われるとの事です。
 展示では普段昼間は見られない深夜急行車も展示されるという事なので本当は行きたいのですが、少々微妙…。

 ところで、その車両展示で目玉になると思われるのが、一同に介する「旧塗装復刻車」の3台。
 相模鉄道時代の2000(H12)年、「バス事業再発足50周年」を記念して、1970年代まで使われた茶色のカラーを復刻、以降12年に渡り走り続けてきました。
 旧塗装復刻車は1メーカーで1台ずつ、合計3台導入、横浜〔営〕・旭〔営〕・綾瀬〔営〕に分散して導入されています。

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1051 三菱ふそう KL-MP33JM (横浜230い50)
 横浜〔営〕に配置、主に横浜市西区や中区、保土ヶ谷区の路線で運用されています。

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2053 いすゞ KL-LV380L1 (横浜230あ50)
 旭〔営〕に配置、主に横浜市旭区・保土ヶ谷区・瀬谷区の路線で運用されています。

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8001 日産ディーゼル KL-UA452KAN (相模230あ50)
 綾瀬〔営〕に、海老名市・綾瀬市・大和市の路線で運用されています。
 綾瀬〔営〕は2001(H13)年12月、先行して相鉄バスに分社になりましたが、この時には側面の「相模鉄道」は「相鉄バス」と書き換えられて(というか、ステッカーを貼り重ねて)対応しました。
(他2台は分社後も変わらなかった)
 3台とも、登録番号は希望ナンバーで「50」を取得しています。

 なお日産ディーゼルの8001号車ですが、このカラーが基本だった当時、相鉄では日産ディーゼル車の導入はありませんでした。
 そして日産ディーゼル→UDトラックスは事実上バス事業から撤退。
 従って旧カラーをまとう、最初で最後の日産ディーゼル車となる公算が大、です。

 ところでこの「再発足」の表現はどういう意味?「開業」じゃなくて?と思われる方、多いのではないかと思います。
 現在の相模鉄道(本線)は、1926(S11)年に開業した神中鉄道の路線が母体になっていますが、その5年前の1921年、相模鉄道が相模川の左岸、茅ヶ崎~橋本を開業させていました。
 この相模鉄道は1940(S15)年、田名~橋本・淵野辺にバス路線を開業、後に他事業者の買収もあって路線網を広げました。
 1943(S18)年、相模鉄道は神中鉄道と合併して、相模鉄道になりました。
 バス事業もそのまま受け継いでいます。
 しかしその直後、太平洋戦争真っ只中の1944(S19)年、国策により相模鉄道が開業させた茅ヶ崎~路線は国有化され、神中鉄道の路線だけが相模鉄道の路線となりました。
 同時にバス事業は神奈川中央自動車(神奈川中央交通)に譲渡されて、相鉄としてのバス事業は一旦途絶えます。
 相模鉄道は1950(S25)年、二俣川~岩井町で新規にバス事業を開始しました。
 それから数えて「50周年記念」という訳です。

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 この3台のデビューと同時に、バス共通カードも発売になっています。
 今は路線がなくなった、神奈川県庁付近で撮影されたものではないかと思われます。

 さて相鉄のHPによれば、この3台はついにこの夏、引退する事となりました。
 最近の相鉄バスは思いの外若年化が進み(昔はそうでもなかったのに)、12年程度の使用で相鉄バスから退役、他社で再起するケースが増えています。
 このイベントが花道になって(イベント後ももう少し営業運行すると思われるが)、次はどの事業者で走る事になるのか、楽しみではあります。

 そしてこの3台の引退を、別の視点から見ると、
①首都圏から「20世紀」のバスが終わりを向かえつつある。
②長期排出ガス規制(KL-、KK-)の置き換えがいよいよ本格化。
 往年のカラーをまといつつも、当時の最新規制のエンジンを搭載して現れた、20世紀最後の新車の退役は、(少なくとも首都圏では)相鉄のみならず、路線バスの一つの時代の転換点、と言っても良いのかも知れません。

今回は
「週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄07 東京急行電鉄②・相模鉄道」(朝日新聞出版)
「バスジャパンハンドブックシリーズR57 神奈川中央交通」(星雲車)
「バスマガジンvol.50」(講談社ビーシー/講談社)
「年鑑バスラマ1999→2000」(ぽると出版)
を参考にさせて頂きました。


 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 さて、既に本体の方でチョコっと予告しているのですが、実は明日からフランスに行って来ます。
 帰国が29日早朝と言う、ヨーロッパ行きとしては超弾丸旅行なのですが、今回はポイントがはっきりしています。
 一昨年もフランスに出かけてきて、その時の旅行記も当ブログで記しましたが、あの時はいろいろあってやや消化不良な部分もありました。
 特にミュールーズの鉄道博物館と、ピレネーを走る「トラン・ジューヌ」を訪問できなかったのは不本意だったとは、№390で書いた通りです。
 今回はその2箇所が目的地になります。
(加えてボルドーにも行きます)
 欧州はギリシャに代表されるようにいまだ経済面で動揺が続いていますが、フランスに関しては大統領選挙も国民議会選挙も左派が勝利したばかりだし、少なくとも年金改革反対運動で混乱していた2年前のような事はないでしょう。
「トラン・ジューヌ」も、少なくともトーマス・クックのタイムテーブルでは運行される事になっているし。
 ミュールーズでは博物館に加え、前回訪問の直後に開通したLRTの新路線も見てきたいと思います。
 この旅行のため、次回更新は日本帰国の29日(金)となる予定です。
「JTB時刻表2012年7月号」「バスラマインターナショナル」等は来月書きます。

《今日のニュースから》
ウォルフスブルグ・長谷部誠選手 岩手県大槌町で幼稚園児とサッカーで交流

 ではしばらくの間、失礼します。

№745 由利高原鉄道 使用済 乗車券の缶詰 4〈終〉

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 由利高原鉄道・鳥海山ろく線の矢島駅で買ってきた、「使用済 乗車券の缶詰」も最後の4缶目になりました。

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 最新のYR3001のイメージです。
 この包装紙は、前回御覧頂いたYR2002風の包装紙の上から巻かれていました。
「?」マークの意味は不明。

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羽後本荘→黒沢
 鳥海山ろく線では2008(H20)年に運賃改訂を行っています。
 現在は380円。

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羽後本荘→前郷
 現在はやはり380円。

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羽後本荘→久保田
 現在は440円。

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羽後本荘→西滝沢
 現在は490円。

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羽後本荘→川辺
 現在は540円。

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羽後本荘→矢島
 開業時の520円から、現在は580円です。
(消費税の転嫁も含めて)27年で60円の値上げにはなりましたが、この規模の鉄道としては、健闘していると言っても良いのではないでしょうか。
(JR東日本の同距離の特定地方交通線は400円だが、津軽鉄道は20.7㎞で840円)

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前郷→薬師堂
 現在は380円。
 往復乗車券として発行するつもりだったのか、「かえり」のスタンプが押されています。

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前郷→鮎川
 この1枚だけ、昔の体裁のものが入っていました。
 現在は250円。

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前郷→吉沢
 吉沢駅は曲沢駅と同じく、1989(H元)年10月29日に開業しました。
 現在は250円。

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矢島→曲沢
 現在は440円。

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矢島→子吉
 現在は540円。

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矢島→羽後本荘

 これで、今回購入した4缶の中身を全てお見せしました。
 同じような乗車券が並びましたが、まあ購入の際の参考になれば、という所です。
 来年以降YR3000形の新規導入が続きますが、YR3002=赤、YR3003=青系のカラーになる予定です。
 となれば、このカラーに合わせた包装紙の缶詰も、発売になるのでしょう。
 どんな乗車券が入るのでしょうか。再訪を楽しみにしたいと思います。
 実物のYR3000形も見て、乗りたいし。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 そういえば去年はだいたい今頃、6月24日にJR東日本の節電ダイヤがスタートしていました。
 今年は今の所、鉄道のダイヤに影響を与える節電対策の発表はありません(京成「シティライナー」・東武の区間準急等は昨年から継続中)が、西鉄が12~15時台の列車の編成減車を既に発表しています。
 何度もの繰り返しですけれど公共交通、特に鉄道の定期ダイヤとバリアフリーだけは、なんとしても確保して頂きたい。
《今日のニュースから》
節電対策の一部緩和 政府が正式決定