今日は軽く行きます。
先日小田急ロマンスカー20000形「RSE」が引退しましたが、RSEは以前関東の私鉄・地下鉄で発売されていた磁気プリペイドカード「パスネット」でも何度か登場しました。
もちろん小田急単独発行のカードが多かったのですが、そのほかに、こんな企画もありました。
関東で有料の特急を運行する京成・東武・西武、そして小田急の4社が合同で2001年に企画・製作したもので、4社の駅で発売されました。
小田急の代表はRSEなのですが、2001年といえばすでに30000形「EXE」がデビューしていました。
しかし「EXE」はブルーリボン賞を受賞していないので、インパクトが弱いと考えたのでしょうか。
かといって10000形「HiSE」はブルーリボン賞受賞の展望室付とはいえRSEより3年古く、そこで間を取って、展望室はないけれどブルーリボン賞を獲得したRSEが小田急の代表になった、という所なのでしょうか。
しかしカード発売から10年、RSE以外はまだ健在ですが、京成AE100形は(新)AE形デビューにより「シティライナー」という脇役になってしまい(しかも半数が廃車になった上、節電対策でほとんど運行がない状態)、東武100系「スペーシア」も更新工事で外観が変わり、現行のオレンジ系カラーは間もなく姿を消す事になります。
西武10000系「ニューレッドアロー」は当分健在でしょうが(車内の更新は実施済み)、やはり各社とも看板ゆえ、時の流れに合わせて、移り変わりも早いようです。
もし今も「パスネット」があり、同じ企画があったら…。
小田急は50000形「VSE」が順当 … と思いきや、案外60000形「MSE」が抜擢されるのかも。
京成は当然(新)AE形。
東武は新色のどれかを起用でしょう(しかも「スカイツリー」バックで)。
ともあれ、この4社に限らず関西も、中小も、そしてJRもですが、この先もずっと、大人も子供も皆ワクワクさせるような特急列車のデビュー・活躍を期待したいと思っています。
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