№670 「さよなら明石市営バス」の旅 3.嵐電と 近江の新駅

 ここから先はタイトルと異なる事になりますが、大阪より西に向かう事になります。

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 2月21日(火)>
「晴れのち曇り」という天気予報は、結構難しいもの。
 ホテルをチェックアウトして外を出ると、南の方は雲が広がっているようでした。
 今日も近鉄南大阪線はあきらめ、JR線で寄り道しながら名古屋を目指す事にします。

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 大阪から新快速に乗車、最初は直接京都に向かうつもりでしたが、高槻は青空なので途中下車。
 北側で市営バスを数枚下車。
 そのうちのレインボーⅡ。

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 高槻駅北口に集まる、高槻市営バス。
 路線図を見ると、北部の山間部にまでローカル線が広がっているので、なかなか面白そうな市営バスであります。
 いずれまた来る機会があればいいな…と思いつつ、ついに空が曇ってきたので、再び京都に向かいます。

 新快速が遅れていて、普通電車がそのまま京都まで先に着きました。

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 京都駅に並ぶ、嵯峨野線(山陰本線)の221系。
 嵐電に乗りに行きますが、嵐山まではこれで行きます。

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 嵐電の嵐山駅は、JRの嵯峨嵐山駅からは徒歩10~15分程。
(JR嵯峨嵐山駅から一番近い嵐電の駅は、嵐電嵯峨)
 かつてはレディースホテルでしたが、10年前に改装されました。

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 駅前のモニュメント「幸せへ渡る橋」。

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 駅舎内にある「はんなりほっこりスクエア」。
 主にスイーツ系の店が並んでいます。

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 嵐山駅のホーム。
 通常は1・2番線から交互に10分間隔で発着します。

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 1・2番線ホームの四条大宮側には「足湯」ができていました。
 150円で利用できます。

 ここから電車で四条大宮に向かいます。

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 路面区間を行きかいます。

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 四条大宮駅。
 もちろん阪急京都線への乗り換えには便利ですが、JRの京都駅へ行くには、案外不便かも知れない。
 系統は市営や西日本JRバスがいくつかありますが、どれも本数が図抜けては多くないし、乗り場がいくつかに分かれているので。

 午後は近江鉄道を訪ねる事にして、京都から新快速でさらに北へ。

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 京都13時30分発の長浜行新快速3250M。

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 大津を過ぎると、琵琶湖線北部は雪景色。

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 下り新快速とのすれ違い。
 直線が長く、120㎞/hは楽に出ます。

 彦根で下車し、近江鉄道に乗り換えます。
 まず、スクリーン駅を目指しますが、14時26分発の多賀大社行がすぐ出発するので早々に乗り換え。

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 700系「あかね」号です。

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 車内は転換クロスシートになっていて、西武401系とは思えない変わりよう。
 昨年の大河ドラマ「江」にちなんで、戦国時代の武将について書かれたステッカーが、戸袋部に貼られたままになっています。

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 外観でも、ドア横の戸袋部には、三姉妹のデフォルメキャラをあしらったステッカーが貼られていました。
 先にスクリーン駅をスルーし、多賀大社前駅に向かいます。

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 終点の多賀大社前駅は、旧駅舎より高宮方に新駅舎を新築していました。
 他の改築駅同様、「コミュニティハウス」を併設しています。
 ただし、通常は駅員無配置。

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 そのコミュニティハウスに掲げられている、旧駅舎の写真です。

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 駅前の鳥居は変わっていません。

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 スクリーン駅。
 1面1線の無人駅。

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「スクリーン」とは風変わりな駅名ですが決してウケ狙いではなく、「大日本スクリーン製造株式会社」の彦根地区事業所が目の前にあるのです。
(多賀大社前駅の先にも「多賀事業所」があるようです。本社は京都市です)

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 高宮駅もまた、コミュニティハウス併設の新駅舎に建て替えられていました。
 左右に大きいので、画像は全部は入りませんでした。

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 天井が高い改札口。
 その上にある明り取りガラスに書かれているものは何でしょう?

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 もう一箇所、彦根~彦根口間に開業した、ひこね芹川駅。

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 この駅は琵琶湖線(東海道本線)と併走する区間にあり、目の前をJRの列車も通過していきます。

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 ひこね芹川駅には名誉駅長「いしだみつにゃん」がいます。
 駅近くの商店街のノボリにも描かれています。

 最後に、近江鉄道では三陸鉄道支援の記念乗車券を発売中です。

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 彦根から名古屋まで在来線、その先は新幹線に乗り継いで帰宅の途につきますが、長くなりましたので続きは次回。

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 実際の運行開始は10日で、運行は西東京バスが担当。
 ポンチョがベースになっています。
《今日のニュースから》
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