長くて風が冷たくて寒い冬はまだまだ続きますが、それでもウメの花がちらほら見られたりして、もうすぐ春です。
もう少しがんばりましょう。
さて、小田急では以前、「パスネット」の前に、券売機専用の磁気カード「ロマンスカード」を発売していました。
他社でもそうでしたが、小田急でも時々シリーズ物を発売、地元という事もあって、私もよく購入していたものです。
今回はそのシリーズ物の中から、「花」という事で、1999(H11)年の「小田急沿線 花の寺 四季めぐり」の刊行を記念した、ロマンスカードの6回シリーズをご覧頂きます。
1999(H11)年3月1日~2000(H12)年1月15日まで、隔月で発売されました。
寺の解説が書かれた台紙付で、全て1,000円券。
3月
広福寺のコブシ。
広福寺は、向ヶ丘遊園駅下車。
5月
安養院のツツジ。
安養院は、江ノ電の鎌倉駅からバスと記されています。
(鎌倉駅からは京急バスで名越下車)
7月
光明寺の古代ハス。
光明寺も、江ノ電の鎌倉駅からバスと記されています。
(同じく京急バスで、光明寺下車)
9月
長安寺のシュウメイギク。
長安寺は、箱根登山鉄道の箱根湯本駅からバスですが、結構遠くて仙石原になります。
11月
海蔵寺のサザンカ。
鎌倉駅から今度は徒歩、山の方に歩いて行って、横須賀線のトンネルの比較的近くです。
1月
瑞雲寺のウメ。
もうそういう季節が来ているようです。
瑞雲寺は新松田からバスとの事。
富士急行バス(今なら富士急湘南バス)という事になります。
近くには下曽我の梅林もあるし、これからが一番のシーズンになります。
小田急のカードでありながら、ずいぶんと小田急の沿線から離れた場所ばかりになっていた感もあります。
でもやはり花は季節感があってよろしいですね。
私も乗り物そのものだけでなく、ぜひ花など、季節の彩を添えるものを画面に加えて写真を撮っていきたいと思います。
今後もこのように、シリーズ物の磁気カードについて書いてみるつもりです。
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《今日見た・聞いた・思った事》
JALの新経営陣が今日発足したのを機に、向こう4年間の中期経営計画が発表されました。
経営破綻に至るまでの経緯を簡単ながら率直に触れていますが、精神的と思える部分については省略します。
航空ファン的に注目なのは、サンディエゴ・ヘルシンキ線の開設、それにB787-9の新規発注でしょうか。
サンディエゴはアジア発では初で、ヘルシンキ線となると、アジアの航空会社では初めてでは?
《今日のニュースから》
イタリア・ローマ 2020年夏季五輪の立候補を断念