正月休みにこの３連休が終わると、いよいよ受験シーズンも本番になります。
南海電鉄では毎年、受験シーズンが始まる年末になると、受験生の合格祈願として、高野線学文路（かむろ）駅の入場券５枚セットを製作、販売しています。
学文路駅自体は橋本の先、高野山に向かう途中のローカル線然とした小駅 … これはこれで雰囲気のある駅で、確か以前ＮＨＫで放送していた「にっぽん木造駅舎の旅」でも取り上げられていた … ですが、この駅を有名たらしめているのが、ＪＲ徳島線の学駅、紀州鉄道の学問駅と並ぶこの駅名と、入場券セットだといえます。
私は1991（Ｈ３）年以来必ず年末～年始のどこかで関西を訪れ、この入場券セットを購入しています。
（南海線の各有人駅で発売）
もちろん今シーズンも購入しているのですが、今回から３回に分けて、1991-1992年シーズンからの学文路駅入場券セットを全てご覧頂こうと思います。
年によってオーソドックスなものあり、変り種あり、５枚が一体になった年も別々になった年もありと、非常にバラエティに富んでいて、楽しめると思います。
今回は1997-1998シーズンまでご覧頂きます。
※購入後、アルバムに貼るため、一部切り離したり、ケースを展開したりしている事があります。
また、スキャナーで画像化しているのですが、スキャナーに治まりきらず２つに分けているシーズンがあります。
1991（Ｈ３）-1992（Ｈ４）年
1992（Ｈ４）-1993（Ｈ５）年
1993（Ｈ５）-1994（Ｈ６）年
この年から入場券部分の地模様が、関西空港開港を控えて採用された新ＣＩのマークに変更。
1994（Ｈ６）-1995（Ｈ７）年
本来は一体なのですが、３分割しています。
この年まで120×５＝600円。
1995（Ｈ７）-1996（Ｈ８）年
この年から150×5＝750円となりました。
1996（Ｈ８）-1997（Ｈ９）年
下の画像は、入場券などを納めるケースです。
1997（Ｈ９）-1998（Ｈ10）年
本当は小槌の柄の部分がつながって２つ折りになっていたのですが、アルバムに貼るために敢えて切断しました。
続きは次回。
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