タイトルとは多少反するのですが、新年1月1日の元旦は、曇り空で明けました。
本当は近鉄南大阪線(「さくらライナー」の改装車とか)や、阪堺電軌の車両を撮りたかったのですが、終夜運転でぐるぐる回って事もあってかなり疲れていたので、敢えて早々に大阪を後にし、今日の宿泊地、名古屋まで戻る事としました。
まあ、単純に一直線という訳ではありませんでしたが。
1月 1日(日)
終夜運転の時刻表を調べて回った後、京阪電車で京都まで一往復して爆睡。
御堂筋線は京セラドームの「関ジャニ∞」のコンサート帰りもあって、結構込み合っていました。
市営地下鉄は基本的に30分(一部15分)間隔なのだけれど、御堂筋線くらいは全区間10分間隔位で走らせても良いのではないかとも思いました。
京阪電車は、ドアが開くたびに冷たい風が吹きこんで寒かった…。
まさか節電?とも思ったけれど、さすがにここまでは節電していないようでした。
さて、朝6時過ぎではまだ暗くて解かり辛いものの、どうも大阪上空は雲が広がっている模様。
未練はあるけれど、早目に名古屋に戻る事にします。
行きはJRでしたが、帰りは近鉄特急にします。
といっても、ここは津まで。
大阪難波8時30分発の名古屋行は、22600系4連+22000系2連という、新旧「Ace」の混成でした。
22600系ですが、市販の時刻表や駅に掲示の時刻表に車椅子マークがあって、これで解かるようです。
(他の系列にもある車両があるのだけれど)
前のフットレストの間に、PC等の電源用のコンセントが1基設けられています。
JRでも私鉄でも、これまたそういう時代なんですねぇ。
地下線を抜けると、やはり曇り空。
残念ながら、数日来の天気予報は当たってしまいました。
大和八木駅で、京都発賢島行の特急を待ちます。
向こうはビスタカーでした。
冬場になるとかなりの積雪を見る事もある青山ですが、この日はほとんど見る事もなく、そのまま名古屋線に入って津に着きました。
津からは、こちらもかなり久し振りの伊勢鉄道に乗ります。
10時41分発四日市行116C。
伊勢鉄道自体は大分前ながら乗った事があるけれど、イセⅢ形は初めてです。
河芸駅で下り<南紀3号>の待ち合わせ。
駅前の観光案内板には「河芸町」とあったけれど、今は津市です。
中瀬古まで、他に乗客は全くナシ。
中瀬古から先は複線になり、117C列車とすれ違い。
森の中の丘陵地帯を抜けるのは、並走する近鉄名古屋線にはない車窓でしょうか。
さらに快速<みえ5号>。
鈴鹿ではしきりに後続の快速<みえ8号>への乗換えの案内がアナウンスされました。
(四日市では時間が少ないからか)
ただしその鈴鹿駅は、特急・快速停車駅としては多少殺風景かなと感じました。
鈴鹿山脈や比叡・伊吹の山々がそびえています。
終点の四日市駅。
伊勢鉄道はやや離れた欠き取り式ホームの3番線に発着。
右手は後を追ってきた<みえ8号>。
ここではこの後弥富から名鉄線に乗るため、<みえ>ではなく、始発の普通列車に乗り換えます。
313系2連のワンマン運転でした。
弥富から名鉄尾西線。
豊明行ですが、須ヶ口までが普通電車、その先は準急。
ウッカリしていたのですが、弥富駅では「トランパス」の磁気カードは利用できません。
(manacaはOK)
徹夜明けで眠かったから、名古屋の手前まで爆睡していました。
須ヶ口で随分停車時間があったようだけれど。
名古屋からは、今日は市営バス〔名駅16〕系統で栄に向かい、早目にホテルにチェックイン。
ところでこの市営バスですが、以前ご覧頂いた旧塗装復刻車、S-575号がまだ運行されていました。
ただし、名古屋ターミナルビルが解体された事で運行区間が延伸、始発地が那古野町になっており、方向幕も交換されています。
方向幕車自体が珍しくなってきていますし、まして旧塗装との組み合わせは貴重なものになるだろうと思います。
(未確認だが、那古野町とは、旧那古野〔営〕があった場所だろうと思われる。名古屋駅はミッドランドスクエアの前から乗車)
今日はさすがに疲れたので、夜更かしもホドホドに、早めに就寝して明日に備える事にします。
どの道元日だから店はあまり開いていないし、開いていても早仕舞いだから。
明日もまた、空模様次第だな。
恒例 年末年始関西旅行 5 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
インスブルック・ユース五輪 大江光選手が金メダル
№624 恒例 年末年始関西旅行 3.明石と神戸の市営バス
12月31日(土)
いよいよ2011年も最終日の大晦日。
今日は午前中は明石の市営バス、午後は神戸の市営バスの撮影を中心にプランニング。
幸い今日は快晴だし。
三宮から明石までは、JRの新快速を利用。
15分(途中神戸のみ停車)で380円では、正直阪神~山陽の直通特急ではとても太刀打ちできないんだろうなあとか感じました。
直通特急は、特に山陽線内で中間の停車駅を増やし、こまめに客を拾う戦略に転換しつつある様子。
明石駅前に停車する、市営バスの明舞団地行。
土休日でも日中は10分間隔の運行。
という事で、明高下まで坂道をフゥフゥいいながら登って撮影場所を探してみたけれど、どこも影が長くて適当な撮影場所が見つかりませんでした。
そんな中で見かけたのが、これ。
会員制ツアーバスの「キラキラエクスプレス」。
明石駅に向かうようだけれど、こんな住宅地の中で見かけるとは思わなかった。
改めて明石市営バスの写真の中から、スペシャルカラー車をご覧頂きます。
神戸200か1791
神戸200か1611
以上2枚は明石駅前で撮影。
神戸200か1793
これは市民病院で撮影。
明石駅と車庫前(和坂車庫)間は日中15分間隔で運行され、日中は全便が市民病院に立ち寄ります。
ついでに神姫バスも1枚。
5670
エアロスター・ノンステップ。
土山駅行。
明石市営バスについては、一応スペシャルカラー3種は押さえたものの、まだ撮影していないタイプもあるので、何とか最終日の3月16日までに、あと1回行く機会があるといいですが…。
(平日の方がいいかも知れないが、日程を確保できるだろうか)
本体の掲載については、4月更新時を予定しています。
神姫バスは次回更新で改めて公開します。
午後は山陽電鉄の特急で須磨に向かい、駅前を行き交う神戸市営バスを撮ります。
834
改めて、なんですが、神戸市営バスは最近の公営バスとしてはワンステップ車の比率が高いと思わされます。
267
こちらはノンステップ車。
神戸市営バスについては、本体の次回更新で改めて公開します。
市営バスの須磨一の谷の終点。
(敷地内の降車専用停留所から撮影)
背後の建物は「須磨一の谷プラザ」。
その後方を、山陽電車の直通特急が走ります。
2011年の最後の夕陽は、山陽電車の須磨駅のホームから見る事になりました。
社会的にも、個人的にも良い事が少なかった2011年も、あと数時間で終わり。
何とか2012年が、全ての人にとって良い年になりますように。
三宮に戻り、近鉄編成の快速急行へ難波へ。
ここで、№620で画像を掲げた、南海電車の学文路駅入場券セットを購入。
今シーズンはパスケーススタイルでした。
そしてこの後、終夜運転で年を越す事になります。
この過程で、大阪市内のJR・大手私鉄のターミナルに市営地下鉄の終夜運転について調べました。
時刻については、この旅行記が終わったら公開する事にしています。
恒例 年末年始関西旅行 4 に続く
次回はいよいよ新年、2012年です。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
大手格付け会社 フランスなどユーロ圏9ヶ国の国債の格付けを引き下げ
いよいよ2011年も最終日の大晦日。
今日は午前中は明石の市営バス、午後は神戸の市営バスの撮影を中心にプランニング。
幸い今日は快晴だし。
三宮から明石までは、JRの新快速を利用。
15分(途中神戸のみ停車)で380円では、正直阪神~山陽の直通特急ではとても太刀打ちできないんだろうなあとか感じました。
直通特急は、特に山陽線内で中間の停車駅を増やし、こまめに客を拾う戦略に転換しつつある様子。
明石駅前に停車する、市営バスの明舞団地行。
土休日でも日中は10分間隔の運行。
という事で、明高下まで坂道をフゥフゥいいながら登って撮影場所を探してみたけれど、どこも影が長くて適当な撮影場所が見つかりませんでした。
そんな中で見かけたのが、これ。
会員制ツアーバスの「キラキラエクスプレス」。
明石駅に向かうようだけれど、こんな住宅地の中で見かけるとは思わなかった。
改めて明石市営バスの写真の中から、スペシャルカラー車をご覧頂きます。
神戸200か1791
神戸200か1611
以上2枚は明石駅前で撮影。
神戸200か1793
これは市民病院で撮影。
明石駅と車庫前(和坂車庫)間は日中15分間隔で運行され、日中は全便が市民病院に立ち寄ります。
ついでに神姫バスも1枚。
5670
エアロスター・ノンステップ。
土山駅行。
明石市営バスについては、一応スペシャルカラー3種は押さえたものの、まだ撮影していないタイプもあるので、何とか最終日の3月16日までに、あと1回行く機会があるといいですが…。
(平日の方がいいかも知れないが、日程を確保できるだろうか)
本体の掲載については、4月更新時を予定しています。
神姫バスは次回更新で改めて公開します。
午後は山陽電鉄の特急で須磨に向かい、駅前を行き交う神戸市営バスを撮ります。
834
改めて、なんですが、神戸市営バスは最近の公営バスとしてはワンステップ車の比率が高いと思わされます。
267
こちらはノンステップ車。
神戸市営バスについては、本体の次回更新で改めて公開します。
市営バスの須磨一の谷の終点。
(敷地内の降車専用停留所から撮影)
背後の建物は「須磨一の谷プラザ」。
その後方を、山陽電車の直通特急が走ります。
2011年の最後の夕陽は、山陽電車の須磨駅のホームから見る事になりました。
社会的にも、個人的にも良い事が少なかった2011年も、あと数時間で終わり。
何とか2012年が、全ての人にとって良い年になりますように。
三宮に戻り、近鉄編成の快速急行へ難波へ。
ここで、№620で画像を掲げた、南海電車の学文路駅入場券セットを購入。
今シーズンはパスケーススタイルでした。
そしてこの後、終夜運転で年を越す事になります。
この過程で、大阪市内のJR・大手私鉄のターミナルに市営地下鉄の終夜運転について調べました。
時刻については、この旅行記が終わったら公開する事にしています。
恒例 年末年始関西旅行 4 に続く
次回はいよいよ新年、2012年です。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
大手格付け会社 フランスなどユーロ圏9ヶ国の国債の格付けを引き下げ
№623 恒例 年末年始関西旅行 2.「リニモ」と「あおなみ線」
12月30日(金)
今日はまず「リニモ」に乗ります。
今日からいよいよ年末年始の休みにはいり、 … 地下鉄は既に年末年始体制だが … 東山線もかなりすいていました。
リニモはもっとすいていた。
芸大通で途中下車して、ガラス越しに撮影したのがこの一枚。
後方の建物は、トヨタ博物館。
これに乗って、八草を目指します。
リニモの車内。
高架線を走り、沿線には高層建築物が全くないので、遠くの雪山がきれいに見えます。
八草駅。
愛知環状鉄道乗換駅で、万博開催中は万博八草と呼んでいました。
そんな賑わいが全く思い浮かばないほど、駅も車内も閑散としていました。
藤が丘行で正面を見ると、遠くに名古屋のツインタワー、そしてそのさらに遠くに伊吹の雪山。
名古屋は案外、雪山の展望に恵まれた都市なのかも知れない。
もちろん、うんと遠くだけれど。
それにしても午前位はお客さんが全然いないみたい。
万博終了後のリニモは大学生が主なお客さんのようだから、学校が一斉に休みになると、こういう事になるのかもしれません。
加えて愛・地球博記念公園も年末年始の休業に入っていたという事もあるでしょう。
なお沿線の大半を占める長久手町は、年明け早々の1月4日に市制を施行する事になっていて、駅にはお知らせのポスターも掲げられていました。
ターミナルビルの取り壊しにより、新幹線口に移転したJRの高速バスターミナル。
東京行のエアロキングが見えるけれど、その手前にいるスタッフは、ウィラー・エクスプレス。
なるほど、こういう時代なのか。
午後は、一度見てみたかった、「あおなみ線」(名古屋臨海高速鉄道)の各駅を巡ってみます。
「トランパス」の使い残し、まだ結構あるので…。
01 名古屋
JRの高架線の下にあり、独立した駅舎はありません。
南荒子までは、関西本線や名古屋貨物ターミナルを発着するJRの貨物列車と線路を共用するため、貨物列車も通過します。
左はEF66牽引のフレートライナー。
02 ささしまライブ
あおなみ線で唯一の橋上駅舎。
駅員はいません。
03 小本
駅員はいません。
04 荒子
ここは駅員がいます。
駅前の弥富名古屋線は一般の路線バスに混じり、JR東海バスの名古屋支店に入庫する高速バスの回送も数多く行き交います。
05 南荒子
駅員はいません。
06 中島
ここは駅員がいます。
07 名古屋競馬場前
駅員はいません。
08 荒子川公園
駅員はいません。
09 稲永
ここは駅員がいます。
名古屋臨海高速鉄道の本社所在地であり、また運転士はここで交代します。
ここと野跡の間の潮凪信号所から、車両基地へ線路が分岐します。
10 野跡駅
駅員はいません。
駅前に、市営バスのターミナルがあります。
11 金城ふ頭駅
ここは駅員がいます。
また、名古屋以外で唯一エスカレーターも設けられています。
(エレベーターは全駅に設置)
ただしこの日はほとんどお客さんがいなくて閑散としていました。
(「リニア・鉄道館」は年末年始の休業に入っていました)
金城ふ頭駅は海に面して吹きさらしになるからか、他の駅がホームゲートなのに対して、ここだけ本格的なホームドアを採用しています。
右に見えるオレンジのJRマークが「リニア・鉄道館」。
ところで、あおなみ線の駅には、プリンターのインクカートリッジを回収する箱がいくつか置いてありました。
帰りの名古屋行から。
これから目指す名古屋のツインタワーなどが、遠くに見えています。
金城ふ頭からだと、荒子を出ると小本までの間の左手に見下ろす形で見えます。
JRバス関東・西日本JRバスなど他のJRバスはもちろん、山梨交通や両備バスの高速車も入庫します。
また右手奥にはBLCハイブリッドが見えます。
瀬戸市内の一般路線全線廃止後、一部はJRバス関東に移籍し、土浦地域で運用されていますが、JR東海バスに残留している車両もあったようです。
名古屋から神戸まで移動しますが、岐阜までは名鉄利用。
「トランパス」有効活用もあるので。
しかしこの16時56分の岐阜行急行は、ビックリするほどガラガラだった。
特急がすぐ前に出て行った事もあるとは言え、この時間でこれでは、少々ため息が出てしまいます。
岐阜からはJRの新快速。
ここから米原でJR西日本の新快速に乗換え。
さらに神戸を目指しますが、今度は手持ちの「スルッとKANSAI」の有効活用もあって、近鉄~京阪~市営地下鉄~阪神と乗り継いで三宮にたどり着きました。
さすがに相当時間がかかりましたが。
明日は晴れの予報が出ています。
明石市営バスと、神戸市営バスを撮りに行こうと思います。
元日は天気が良くなさそうだ…。
恒例 年末年始関西旅行 3 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
JALが今日13日より、「Hellosmile JET」というスペシャルマーキング機を就航させているという事です。
何かというとこれは「子宮頸がん」の予防を啓発するプロジェクトの一環で、TOKYO FM・サンリオと組んで行なうのだそうです。
(TOKYO FMが音頭を取って展開しているらしい)
この手のキャンペーンでは乳がん予防啓発の「ピンクリボン運動」というのがあり、以前アメリカン航空の「ピンクリボン機」をご覧頂いた事もありますが、子宮頸がんに関しては世界初、なのだそうです。
機内ではハローキティのぬいぐるみが出迎えてくれるのだそうです。
今年一杯位は就航の模様。
ところで機材なのですが、新鶴丸塗装に変わったB777-300ですけれど、またJA8941なんですね。
今回は、国道交通大臣は前田武志氏が留任です。
《今日のニュースから》
野田改造内閣発足 副首相に岡田克也前幹事長
今日はまず「リニモ」に乗ります。
今日からいよいよ年末年始の休みにはいり、 … 地下鉄は既に年末年始体制だが … 東山線もかなりすいていました。
リニモはもっとすいていた。
芸大通で途中下車して、ガラス越しに撮影したのがこの一枚。
後方の建物は、トヨタ博物館。
これに乗って、八草を目指します。
リニモの車内。
高架線を走り、沿線には高層建築物が全くないので、遠くの雪山がきれいに見えます。
八草駅。
愛知環状鉄道乗換駅で、万博開催中は万博八草と呼んでいました。
そんな賑わいが全く思い浮かばないほど、駅も車内も閑散としていました。
藤が丘行で正面を見ると、遠くに名古屋のツインタワー、そしてそのさらに遠くに伊吹の雪山。
名古屋は案外、雪山の展望に恵まれた都市なのかも知れない。
もちろん、うんと遠くだけれど。
それにしても午前位はお客さんが全然いないみたい。
万博終了後のリニモは大学生が主なお客さんのようだから、学校が一斉に休みになると、こういう事になるのかもしれません。
加えて愛・地球博記念公園も年末年始の休業に入っていたという事もあるでしょう。
なお沿線の大半を占める長久手町は、年明け早々の1月4日に市制を施行する事になっていて、駅にはお知らせのポスターも掲げられていました。
ターミナルビルの取り壊しにより、新幹線口に移転したJRの高速バスターミナル。
東京行のエアロキングが見えるけれど、その手前にいるスタッフは、ウィラー・エクスプレス。
なるほど、こういう時代なのか。
午後は、一度見てみたかった、「あおなみ線」(名古屋臨海高速鉄道)の各駅を巡ってみます。
「トランパス」の使い残し、まだ結構あるので…。
01 名古屋
JRの高架線の下にあり、独立した駅舎はありません。
南荒子までは、関西本線や名古屋貨物ターミナルを発着するJRの貨物列車と線路を共用するため、貨物列車も通過します。
左はEF66牽引のフレートライナー。
02 ささしまライブ
あおなみ線で唯一の橋上駅舎。
駅員はいません。
03 小本
駅員はいません。
04 荒子
ここは駅員がいます。
駅前の弥富名古屋線は一般の路線バスに混じり、JR東海バスの名古屋支店に入庫する高速バスの回送も数多く行き交います。
05 南荒子
駅員はいません。
06 中島
ここは駅員がいます。
07 名古屋競馬場前
駅員はいません。
08 荒子川公園
駅員はいません。
09 稲永
ここは駅員がいます。
名古屋臨海高速鉄道の本社所在地であり、また運転士はここで交代します。
ここと野跡の間の潮凪信号所から、車両基地へ線路が分岐します。
10 野跡駅
駅員はいません。
駅前に、市営バスのターミナルがあります。
11 金城ふ頭駅
ここは駅員がいます。
また、名古屋以外で唯一エスカレーターも設けられています。
(エレベーターは全駅に設置)
ただしこの日はほとんどお客さんがいなくて閑散としていました。
(「リニア・鉄道館」は年末年始の休業に入っていました)
金城ふ頭駅は海に面して吹きさらしになるからか、他の駅がホームゲートなのに対して、ここだけ本格的なホームドアを採用しています。
右に見えるオレンジのJRマークが「リニア・鉄道館」。
ところで、あおなみ線の駅には、プリンターのインクカートリッジを回収する箱がいくつか置いてありました。
帰りの名古屋行から。
これから目指す名古屋のツインタワーなどが、遠くに見えています。
金城ふ頭からだと、荒子を出ると小本までの間の左手に見下ろす形で見えます。
JRバス関東・西日本JRバスなど他のJRバスはもちろん、山梨交通や両備バスの高速車も入庫します。
また右手奥にはBLCハイブリッドが見えます。
瀬戸市内の一般路線全線廃止後、一部はJRバス関東に移籍し、土浦地域で運用されていますが、JR東海バスに残留している車両もあったようです。
名古屋から神戸まで移動しますが、岐阜までは名鉄利用。
「トランパス」有効活用もあるので。
しかしこの16時56分の岐阜行急行は、ビックリするほどガラガラだった。
特急がすぐ前に出て行った事もあるとは言え、この時間でこれでは、少々ため息が出てしまいます。
岐阜からはJRの新快速。
ここから米原でJR西日本の新快速に乗換え。
さらに神戸を目指しますが、今度は手持ちの「スルッとKANSAI」の有効活用もあって、近鉄~京阪~市営地下鉄~阪神と乗り継いで三宮にたどり着きました。
さすがに相当時間がかかりましたが。
明日は晴れの予報が出ています。
明石市営バスと、神戸市営バスを撮りに行こうと思います。
元日は天気が良くなさそうだ…。
恒例 年末年始関西旅行 3 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
JALが今日13日より、「Hellosmile JET」というスペシャルマーキング機を就航させているという事です。
何かというとこれは「子宮頸がん」の予防を啓発するプロジェクトの一環で、TOKYO FM・サンリオと組んで行なうのだそうです。
(TOKYO FMが音頭を取って展開しているらしい)
この手のキャンペーンでは乳がん予防啓発の「ピンクリボン運動」というのがあり、以前アメリカン航空の「ピンクリボン機」をご覧頂いた事もありますが、子宮頸がんに関しては世界初、なのだそうです。
機内ではハローキティのぬいぐるみが出迎えてくれるのだそうです。
今年一杯位は就航の模様。
ところで機材なのですが、新鶴丸塗装に変わったB777-300ですけれど、またJA8941なんですね。
今回は、国道交通大臣は前田武志氏が留任です。
《今日のニュースから》
野田改造内閣発足 副首相に岡田克也前幹事長