№637 JTB時刻表2012年2月号(JTBパブリッシング)

 JTB時刻表2月号が発売になりました。
 予想通りというべきか、表紙の写真は寝台特急<日本海>になりました。
(奥羽本線の大鰐温泉~石川

◆ 日本海縦貫線の夜行列車 さようなら『日本海』『きたぐに』ルート
 この改正の最大の焦点といってよい、その<日本海>と<きたぐに>の過去から今を、カラーグラビアで特集。
<きたぐに>の名前自体は、昨年ちょうど50年を迎えたんですね。
 日本海の始祖の夜行も、終戦からすぐ後の1947年運行開始だからさらに古くて65年前。
 他のブルートレインなどもそうだけれど、どんな伝統ある列車も、なくなる時はあっけないもの。
 なお別の視点で見ると、これで北陸本線から定期の夜行列車が全滅する事も意味します。
 また、大阪から見ると直江津より先、JR東日本区間への直通列車もこれで全滅です。
(一番遠くて、<サンダーバード35・10号>の魚津)
<日本海>はともかく、<きたぐに>位は別の系列に置き換えてでも何とかならないかと思いますが、どうでしょうか。

◆ ダイヤに輝く鉄おとめ 第59回
 最近はこの連載も随分裏方的な方が多くなりましたけれど、今回は東急車輛製造で車両の製造の一翼をになう方で、「電線下拵え」担当なのだそうです。
 高校時代の経験も話されたそうですが、その下りでちょっと思い出したのが、「去年『アスコーマーチ』ってドラマがあったらしいよな」という事。
 別に原作もドラマ(テレビ朝日系)も見た事はなかったけれど、東急東横線のホームの上に広告がぶら下がっていたのを見たことがあるので。
 それで番組の公式Webサイトを少し斜め読みしてみたのだけれど、もちろんドラマとは違うだろうが、根本は似ていたのかなあ、そんな気がしました。
 この方自身、学校の制服に戻っても似合いそうだし(失礼!)
 ところでご存知の方も多いはずですが、東急電鉄は昨年、東急車輛製造の鉄道車両製造事業をJR東日本に譲渡すると発表しました。
 今年の4月に新体制がスタートします。
 今の所はそれ以上の事はわからないし、鉄道車両を造るという事自体は変わらないはずですが、この事は彼女には何か影響を与えるでしょうか。 

◆ のりもの探Q隊 vol.8
 今の時期になると一般のニュースでも話題になる、オホーツク海の流氷観光船「ガリンコⅡ号」。
 ああそうか、世界唯一か。
 船もさる事ながら、流氷そのものを見られる場所が、世界のほかの地域にはあるのでしょうか。
 少なくとも、観光でいける場所はほとんどなさそうだなあ。
(少なくとも私は知らない)
 紋別は鉄道がなくなって30年位になるけれど、東京からの空路はあるし、海外からの観光客を呼べたらいいんじゃないかなあ。

「のりもの情報」ではエバー航空の「ハローキティジェット」が注目。
 以前も飛んでいたけれど、残念ながらキャッチできなかったので、今年は是非トライしてみたいです。
 ただ、今度はデザインが3種類あるそうなので、それを全部撮るのはさすがに不可能かなあと思いますが。

◆ 黄色のページ
 JRグループのダイヤ改正のあらましが5ページに渡って取り上げられていますが、既にプレスリリースの時点で書きましたからここでは省略し、新幹線を中心にダイヤを分析してみます。
 なおJR北海道はやはり、この時点では改正なし。
 せいぜい一部列車の修正程度で、本格的な改正は夏の学園都市(札沼)線電化開業時という事でしょう。
 それと久留里線が信号システム更新のため、改正初日の早朝は全線運休・バス代行になるとの事。

<東海道・山陽・九州新幹線>
 特に山陽新幹線に注目すると、100系・300系の引退(「NEWS」欄で運用を公表)により、<こだま>は500系・700系の8連が主力になっています。
 また、山陽区間では<ひかり>が激減、山陽区間で完結する<ひかり>は上下2往復ずつだけ(定期のみ)になってしまいました。

下り
ひかり441号 岡山 7:04 → 7:52 広島 (500系×8)
ひかり443号 新大阪 20:40 → 23:52 博多 (N700系×8)
上り
ひかり440号 広島 6:14 → 8:27 新大阪 (N700系×8)
ひかり442号 博多 6:38 → 10:28 新大阪 (700系「ひかりレールスター」)

 特に「ひかりレールスター」は上り1本だけ。
 しかも通過駅が厚狭・新岩国・新尾道・新倉敷・相生のみ。
 さらに<のぞみ><さくら>計5本に抜かれてしまい、これではほとんど<こだま>と変わらないと思います。
 なお、区間運転のローカル便とはいえ、500系が<ひかり>1本に入ります。初めてでは?

 思えば山陽区間は500系に「レールスター」と、過去に大きく注目を集めた列車があるのに、今や東海道と九州に挟まれ、独自の営業政策がほとんどなくなってきているように思えます。

 プレスリリース以外では、夕方の<つばめ360号>が小倉まで直通。
(折り返しは<こだま863>号か)

<東北・上越新幹線>
 追加投入されるE5系の運用を改めて並べてみます(定期のみ)。

下り
はやて93号 盛岡 6:54 → 7:56 新青森※
はやて95号 仙台 6:40 → 9:04 新青森
はやて15号 東京 7:32 → 11:09 新青森
はやぶさ1号 東京 8:12 → 11:22 新青森
はやて19号 東京 8:56 → 12:33 新青森
はやぶさ3号 東京 9:36 → 12:46 新青森
はやて23号 東京 10:56 → 14:33 新青森
なすの259号 東京 13:20 → 15:13 郡山
はやて29号 東京 13:56 → 17:19 新青森
はやて35号 東京 16:56 → 20:33 新青森
はやて37号 東京 17:56 → 21:28 新青森
はやて111号 東京 19:28 → 22:22 盛岡
はやぶさ5号 東京 21:36 → 23:12 仙台
やまびこ223号 東京 21:44 → 23:48 仙台
なすの279号 東京 22:20 → 23:29 那須塩原

上り
なすの254号 那須塩原 6:11 → 7:20 東京
はやぶさ2号 仙台 6:25 → 8:00 東京
やまびこ204号 仙台 6:31 → 8:40 東京
はやて102号 盛岡 6:03 → 8:56 東京
はやぶさ4号 新青森 6:10 → 9:24 東京
はやて16号 新青森 7:32 → 11:08 東京
はやて20号 新青森 9:42 → 13:08 東京
はやて24号 新青森 11:42 → 15:08 東京
なすの276号 郡山 16:05 → 17:44 東京
はやて32号 新青森 15:42 → 19:08 東京
はやて36号 新青森 17:12 → 20:36 東京
はやぶさ6号 新青森 18:14 → 21:24 東京
はやて40号 新青森 18:28 → 22:08 東京
はやて96号 新青森 20:39 → 23:04 仙台
はやて98号 新青森 21:44 → 22:47 盛岡※
(※…グランクラス営業なし)

 那須塩原で1回、E5系同士の追い抜きが発生する模様。
(はやて29号 ⇔ なすの259号 14時42分頃? ※はやて29号はこまち29号を併結)
 参考までに、簡単ですがE5系の運用の列車のダイヤを作成してみました。

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 上越新幹線はやはり、越後湯沢~新潟もE4系の16連運転が始まる事になり、リリースで公表されているを初め、次の列車が東京~新潟の全区間、16連で走ります。
下り
Maxとき309号 東京 8:24 → 10:38 新潟※
Maxとき321号 東京 12:12 → 14:12 新潟
Maxとき329号 東京 15:12 → 17:14 新潟
上り
Maxとき302号 新潟 6:28 → 8:44 東京
Maxとき334号 新潟 15:48 → 18:00 東京
Maxとき344号 新潟 18:14 → 20:12 東京※
※…特定日は8連
この他Maxとき345・340号が特定日全区間16連

<在来線特急>
<日本海>と急行<きたぐに>は臨時列車として残るという事ですが、今回は運転日及びダイヤは公表されていませんでした。
 どちらも、特に大阪発は時刻がかなり変わると思われます。

<ひたち>系はE657系が一気に14.5往復に入り、651系はわずか6往復。
 逆に<くろしお>の257系は、まずは新大阪~白浜の4往復のみ。

 他では私鉄の時刻表は十和田観光電鉄と津軽鉄道を掲載。
 ここではまだ書かれていないが、十鉄は3月一杯で運転を休止、来年1月31日で廃止になる事が発表されています。
 ところで「私鉄時刻表特集」はどうなったのだろう?

◆ 本文
 常磐線の原ノ町~相馬で12月21日より運転が再開され、2月号よりダイヤが掲載されています。
 だいたい20分~2時間間隔で運行。
 この常磐線で3月3日に特急<復興いわきフラガール>号を運転。
「(新型車両で運転)」の注釈があり、この列車がE657系の公式営業デビューとなるようです。
 仙台~石巻の「直通快速」が下りにも設定。
(上下とも土休日運休)

 東海道線では3月3(上りのみ)・4日に特急<あまぎ>を運転。
(<踊り子103・130号>のスジ)

 改正の前の3月16日の夜は大分駅の高架化のため<ソニック59・61号>が運休になり、代替で亀川行の<ソニック91・93号>を運転。
 別府までは走れそうな気がしますが…。

 大阪発<日本海><きたぐに>は最終運転日は途中からダイヤを変更しますが、特に<日本海>は青森着が4時間も遅くなり、悲しいのでこれだったらもう秋田で終点にしちゃって良さそうな気がします。

 航空では、3月1日就航のLCC「ピーチ」のダイヤが公表されました。
 関空~札幌(新千歳)線3往復、関空~福岡線4往復。
 またANAのB787が2月から羽田~伊丹線(1往復)、山口宇部線(1往復)、さらに3月から松山線(1往復)に就航。
 なお、12月21日より韓国のLCC・ティーウェイ航空が福岡~ソウル(仁川線)に就航しているのですが、ダイヤの掲載がありません。
(1日2往復)

 今月は速報ダイヤを中心にチェックしてみました。
 3月号では在来線の確定ダイヤも発表になりますので、在来線についてもチェックしてみる事にしています。

 本日、東武鉄道の一部ダイヤ修正も発表になりました。
 JRと同日の3月17日の実施で、業平橋→とうきょうスカイツリーへの改称と上り全特急・下り一部特急の停車、東武日光発着<会津マウントエクスプレス>の新設がメイン。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 この道路が開通すると、特に高速バスにはどのような影響が出るでしょうか。
 まだ首都圏や愛知県には繫がらないのですが。
 この先、バス事業者のWebサイトや時刻表は要注目です。
 なお、在来の東名高速も料金が若干安くなるとの事です。 
《今日のニュースから》
新東名高速道路 静岡県内区間(御殿場JCT-三ヶ日JCT) 4月14日開通を発表

№636 JR鶴見線・国道駅

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 前回はJR鶴見線・国道駅の近くにある銭湯を紹介しました。
 国道駅は鶴見から鶴見線に乗って次の駅です。
 駅名はもちろん駅前を走る国道15号線からついていますが、それにしても単刀直入・ストレートなネーミングです。
「国道」の2文字が入った駅名は他に阪急今津線の阪神国道駅がありますが、まあ珍しいものでしょう。
 そして、戦前の鶴見臨港鉄道時代の名残をふんだんに残していて、そのために静かな人気があり、Webサイトでも割と数多く取り上げられる事が多いようです。
 なので何を今更と思われでしょうが、銭湯の帰りに観察し、電車にも乗ってきましたので、ここで改めて国道駅の様子をご覧頂きたいと思います。

 
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 国道駅の駅舎?
 ボロボロではありますが、アーチを描いた窓の形が独特。
 鉄橋の下を走るのが国道15号線。
 手前が鶴見側になります。

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 高架橋下の、駅の通路。
 店舗がいくつか見られ、奥には釣船の店もありますが、本当に営業しているのかなあ?

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 改札口は木製の柵のままです。
 もちろん駅員は終日いません。
 ただ、タッチパネル式の券売機と簡易ICカードリーダーは現代的。

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 改札を入るとすぐ、時刻表があります。
 日中は平日20分、土休日は30分毎に電車があります。
 こんな駅にも、AEDがあるんだ…!

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 ホームに上がる階段。
 残念ながら、エスカレーターなんて気の利いたものはありません。
 エレベーターくらいは必要かも。
 柱の煉瓦が渋いなあ。

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 改札口は1箇所で、扇町・浜川崎方面も鶴見方面も同じ階段を上りますが、鶴見方面は途中で、先の通路を跨ぐ連絡通路を行く事になります。

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 ホームはアーチ上の屋根の柱が独特。

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 205系の鶴見駅行が入ってきました。
 205系は山手線のE231系投入により、改造の上2004(H16)年より運用に入りました。
 鶴見線は過去には17m級のクモハ11やクハ16、73系、101系、103系が使われてきました。
 駅の佇まいはまるで変わらなくても、走る車両は中古ではありますが確実に進化していきます。

 曇り空の土曜日の午後ではありましたが、思ったよりも乗降客は多かったと思います。
 鶴見線の場合、駅も車両も、恐らく当分は変わらないのでしょう。
 国道駅に変化が訪れるとしたらそれはいつ、どのような形になるのでしょうか。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 一昨日・昨日そして今日と、乗り物に関して悲喜こもごものお知らせがいくつかありました。
 その中に、西鉄が3月下旬より2階建てオープンバスを運行するという発表が、今日ありました。
 今の所具体的な運行計画までは明らかになっていませんが、2台のうち1台は天神を起点として博多駅やベイサイド、もう1台は百道・大濠公園を巡るものになるそうです。
 車両ですが、イラストのみ公開ですが2階がオープン、加えて1階の後部にも展望デッキが設けられるようです。
 国産オーダーメイドという事なのですが、前後2輪ずつで、これはどのようなものになるのでしょうか?
 
 私は独身なので直接関わる事はないのですが、彼の地では子供の肥満が大分問題になっているとは度々聞く所です。
《今日のニュースから》
アメリカ学校給食 政府が基準見直し 野菜・果物を義務化

№635 バスで行くバス 29.千代の湯(神奈川県横浜市鶴見区)

 ここ数日、関東地方も寒いです。
 何しろ平野でも雪が降り、今日現在でも日影では結構残っていますからねぇ。
 こんな日はやはり銭湯で温まるのが一番でしょう。
 さて、横浜市鶴見区には、未だに数多くの銭湯があります。
 遠い昔から多くの人々が住んでいたのだから当然でしょう。
 そして、もちろん大きく衣替えした銭湯もありますが、昔ながらの姿を残す所もあります。
 今回ご紹介する「千代の湯」も、そんな場所です。
 国道15号線に面していながら、全盛期の面影を色濃く残し、堂々とした面構えです。
(もちろん改修されている所もありますが)
 また、温泉が出ます。

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(訪問日:2012年1月21日)

<アクセス>
 JR鶴見線国道駅から徒歩2~3分程度。
 国道15号線側に出たら左へ。
 生麦5丁目信号の先(ミニストップの手前)
 または京急線花月園前駅から徒歩5分。
 海側に降りて、右側(踏切の反対側)へ進み、国道15号線の生麦交番前の信号を渡って右へ。
 
 バスの場合、国道15号線を走る横浜市営バスの17系統(鶴見駅~大黒ふ頭)、18系統(矢向駅~鶴見駅~生麦)、19系統(鶴見駅~新子安駅:平日のみ)、181系統(鶴見駅~横浜さとうのふるさと)の各系統が利用できる。
 鶴見駅からだと国道駅前で下車、そのままバスの進行方向に進む。
 逆の場合は生麦北町下車、国道の反対側に千代の湯があるので、生麦交番前の信号を渡る。

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 塀に「天然温泉」と書かれているのが解るでしょうか(少し暗いかな?)。

 また、京急・JR線の反対側を走る38系統(鶴見駅西口~横浜駅西口・東寺尾〔循環〕)、41系統(鶴見駅西口~ららぽーと・川向町・新横浜駅)の東福寺前バス停も利用できる。
 この場合、JR線を横断する花月園前踏切は4複線(横須賀線・京浜東北線・東海道線・貨物線)をまたぐので遮断時間が長いからそのつもりで。
 花月園前駅につながる跨線橋を利用するといいだろう。
(両側にエレベーターもある)

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 多少銭湯から脱線するが、かつては競輪場があった。
 2010年3月一杯を持って廃止になったが、看板は未だに撤去されていない。

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 左手の道路が丘の上の競輪場へ続いていて、開催日は市営バス・臨港バスの無料送迎バスが鶴見駅西口から運行されていた。

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 京急線の花月園前駅。
 普通電車しか停車しない駅にしては広めで、臨時の出札窓口が往時を忍ばせるようだ。

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<営業時間・休業日>
 14:30~22:30。
 以前は毎月「8」の日が定休だったらしいが、最近は不定休との事。
 今月はもう休みはないが、2月の休みは解らなかったので、詳しくは問い合わせを。

 なりは古いが、のれんをくぐると自動扉があり、番台ではなくカウンターに改造されている。
 コインランドリー併設。

<脱衣場>
 ドライヤー20円(10円×2)
 マッサージチェア20円(10円×2)

<浴場>
 カランは22。改装されている。
 内シャワー付きが17(ただし1台は撤去されていた)。
 浴場は低温、高温、中温に分かれている。
 このうちの低温と高温がナトリウム温泉で黒い湯が出る。
 -150mから汲み上げているそうで、何でも横浜市の沿岸部は黒い温泉が多いのだそうだ。
 低音部にマッサージ、中温部に泡風呂がある。
 壁画は富士山だが、女湯との仕切りは、風車が並んだオランダ風のタイル絵になっている。
 サウナが無料だ。

<その他>
 かつて女湯の脱衣場だった一角がサロン風の小部屋に改造され、TVがある。
 なお、禁煙ではないのでそのつもりで。
(本当は禁煙にしなければいけないはずなのだが)
 壁には東映の女優さんのカレンダーが掲げられている。
 1月は萬田久子だった。
 コーヒー牛乳は明治で120円。
 他に缶ビール(230円)やポカリスエット、オロナミンCなども販売している。

 この日は開店早々に入りましたが、付近の方々が早くからお見えになっていて、地域のコミュニティとしても機能していると感じました。
 冒頭で「鶴見区は銭湯が多い」と書きましたが、地図を見ると、鶴見川を挟むJR鶴見線の国道駅や鶴見小野駅の周辺に特に集中しているようです。
 いずれ他の銭湯も訪れ、ご紹介できればと思います。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 なお次回は国道駅について書く予定です。
 JTB時刻表2012年2月号が本日発売になりました。
 表紙はやはり<日本海>になりました。
 後日取り上げます。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 №621でも触れた福知山線脱線事故におけるJR西日本の社長への無罪判決について、検察が控訴を断念し、判決が確定する事になりました。
 私は控訴、場合によっては上告もあるかと思っていたのですが、被害者・遺族の方々の中でも見解が分かれているようで、それも今回の判断につながったかも知れません。
 鉄道に限りませんが、こんな醜くドロドロした人間関係から招いたモラルの低下が生んだ大惨事は、もう2度と繰り返してはなりません。
 上も下も、口先だけでなく、中身のある安全対策を構築しなければなりません。
 もちろんそれは、JR西日本1社だけの問題ではない事です。

 エジプト航空が、日本路線の運航の再開を発表しました。
 といっても再開は成田発着4月16日から週2便(月・水。9月からは土曜日も運航で週3便)で成田着18:00、成田発21:20だから撮影にはなりませんね。
 機材はB777-300ER。
 関空路線は引き続き休止。
 ただ、エジプトは革命から1年経ってもまだ混乱が続いているので、このスケジュール通りに再開になるかは、まだ解らないと思います。

《今日のニュースから》
長野県スキー伝来100周年 八方尾根で記念イベント開催