まず、当ブログは今回で600回目になりました。
いつも拙い当ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
11月 9日(水)
前日の天気予報はイマイチだったけれど、高松上空は、午前中一杯は青空が広がってくれてありがたい。
さっそく行きます。
まずは高松駅近くのサンポート高松玉藻信号でバスを撮影。
ことでんバスのレインボーⅡノンステップ。
結構な台数が走っていました。
大川自動車の高速バス徳島行。
香川県発着の高速バスは基本的にはことでん・琴平参宮・大川の3社の合弁による四国高速バスが運行を行なっています。
(別に高松エクスプレスの路線もあるが)
徳島線のみ大川自動車が単独で運行(徳島バスと共同)を行なっていますが、昔からの経緯で、それまでの一般道路経由の特急バスが、高速道路の開通で高速バスにリニューアルされたからでしょう。
(以前はJRバスも入っていた)
ここで、先日高架化工事が完了したという、ことでん長尾線の水田駅を見に行きます。
9時48分発の長尾行は旧京急1000形の1307Fでしたが、高松築港発車の直後、この電車は瓦町で車両交換を行なうので乗換とアナウンス。
瓦町駅の手前では、長尾線への3番線は赤信号。
その下の誘導信号の指示で、既に電車が待っている3番線に進入していきます。
3番線に進入すると、既に停車している614Fの直後にいる駅員が赤の手信号を出していて、停止位置を示しています。
瓦町駅の長尾線は1線しかないので、車両交換となると、後→前の編成に乗換、となります。
新装高架化がなった水田駅。
通常はここで上下の交換が行なわれます。
駅員はいませんが、ホームにはエレベーターが設けられ、地上にはトイレもあります。
高架化前の旧線路の跡。
旧線路の脇に、新たに高架橋を作っています。
跡地はいずれ、側道となるのでしょう。
一つ戻って本山駅。
昔の木造駅舎がそのまま残っています。
この駅舎は、「近代化産業遺産」として認定されています。
来年は開業して100年になります。
瓦町まで戻って、再びバスを撮ります。
といっても、中央通りで撮影できたのは、この空港バス位でした。
この車両は貸切からの転用と思われますが、空港バス専用カラーに模様替えしていました。
なお、この日撮影したバスの画像は大方、先日の本体の更新時に公開していますので、そちらをご覧下さい。
兵庫町商店街のアーケードには、高松エクスプレスの大きな広告がぶら下がっていました。
高速バス同士の競争も、激しくなっていくのでしょうか。
どうやら午後は本格的に曇り空気配。
高徳線で徳島に向かいます。
今日中に徳島に着けばいいので普通列車で行きますが、徳島直通は少ないので、途中下車しながら行きましょう。
高松駅。
14時21分発三本松行4345Dは1500形の2連。
なぜか前の1507だけ客扱いで、後の1555は回送扱いで乗れない。
高徳線は2連もワンマンだったはずでは?なら後方も開放で良いと思いますが…。
もっとも乗客の数は1両もで充分でした。
折り返した後の、夕方の学生輸送を考慮しているのでしょう。
高松駅で乗車前に購入しておいた讃岐路鶏めし(930円)。
食後のスィーツ。
でもこれは大阪の新快速でもそうだったけれど、転換クロスシートというのは、雰囲気的には意外と食べ辛いものがあります。
やはり長距離旅行用の列車ではないから?
造田で途中下車。
駅付近はさぬき市のコミュニティバス(大川自動車が運行)の路線は入るものの、郵便局以外はほとんどなにもなし。
次の列車を待っている間、<うずしお>が上下各1本、轟音を立てながら高速で通過していきました。
JRのマークをつけた小型トラックが現れ、おじさんたちがごみを回収、構内を清掃していきました。
次の三本松行4349Dは、今度は1500形の単行。
すぐに讃岐津田で途中下車。
讃岐津田は、近くの高校からの下校の学生が多かった。
なお近くに大川自動車グループのタクシーの営業所があり、四国高速バスの乗車券の発券も行なっているようです。
(津田の松原SA内にある高速津田から乗車可能、ただし駅からは結構離れている)
讃岐津田でも、上り<うずしお>が、轟音を立てて通過していきました。
<うずしお>はローカル特急の範疇に入るのだと思いますが、さすがに振り子式車両を導入しているだけあって、皆早いです。
引田行353Dは1000形の2連で、車掌が乗っていました。
但しこの列車は引田到着後に分割され、前1両の1247がそのまま徳島行4359Dになり、後部の1229は18時21分発4364Dとして高松に帰る事になります。
もう真っ暗になった、引田駅。
一番右の3番線にいるのは、徳島始発で先に高松に向かう、キハ47×2の360D。
駅前には、大川自動車の引田車庫があります。
待合室に明かりがついていましたが、誰もいません…。
高松行きのバスも、乗客なしで静かに車庫を出発して行きました。
面白いと思ったのは、徳島県の鳴門市から、鳴門市営バスが乗り入れてくる事。
駅の近くに車庫(といっても単なる折返場)がありましたが、早朝の1往復を除いて、翼山温泉まで乗り入れています。
県境を越える市営バスは全国的にもさすがに多くはないと思いますが、次の讃岐相生駅の先がもう県境、その先が鳴門市なので、県境付近の市民の利便を図るためなのでしょう。
引田を出発、暗い山道を越え、勝幡で後続の<うずしお>の通過待ち。
徳島駅に降り立つのは、大分久し振りです。
たぶんそれ程大きくは変わっていないと思います。
エレベーターが設けられた程度でしょうか。
今回かなり久し振りに高徳線に乗りましたが、気づいた点としては、
1.行き違いできる駅は、ほぼ全てが1線スルー
2.その結果、構内の線路は皆上下どちらにも出発できる
3.行き違いがない限りは、特急も普通も、駅舎側に停車(または原則通過)
4.<うずしお>はさすがに皆早くて、注意喚起のため、通過各駅のホームには通過予定時刻表が掲げられていた
という事でしょうか。
さあ、20年振りの長旅もついに明日で終わりです。
あまり来る事がない徳島のバスをたくさん撮りたいと思って、旅の終点を徳島にしたのですが、天気予報はここもまた悪天の予報が出ておりました。
ここは今や神戸から高速バスで2時間で来れるので、神戸から訪れるのも一案でしょうか。
20年ぶりの国内大旅行・西日本 12<終> に続く
但し、明日は例年通りだと、JRの来年3月のダイヤ改正に関するプレスリリースが出ると思われるので、出たらそれについて書きたいと思います。
来年は … やはり東日本大震災や原発事故の影響が色濃く残るはずですし、新幹線100系・300系退役や<日本海>廃止の噂の一方で新線の開業はなく、目ぼしい新車両もせいぜい常磐線のE657系位になりそう。
全体的に「しょぼい」改正になりそうで、せめて「見直し」なんて言葉が少なくなっている事を願います。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
今日は乗り物の話題3つ。
1.東武特急「スペーシア」のリニューアル工事が進み、最初の編成が29日の<けごん7号>から運行を開始します。
外観はカラーが3種類になり、「SPACIA」のロゴも変わります。
(「I」の文字がスカイツリーのシルエットになっている)
一般席については、若干カジュアルな方向に変わるでしょうか。
後は、昔のような人的なサービスが復活してくれる事を期待したいと思います。
2.航空ではANAとニュージーランド航空(NZ)が、来年3月25日(サマーダイヤ開始日)よりコードシェア運航開始で合意という事です(政府認可待ち)。
NZは同時に成田が第1ターミナルの南ウィングに移動するようです。
コードシェアではありますが、ANAのオセアニア路線は約10年ぶりになります。
これにより長年のNZとJALの提携関係は終了する事になりますが(JALからも発表あり)、NZはスター・アライアンスですから、これで「ねじれ現象」が解消する事になり、ごく自然な流れといえます。
ただJALはこれでニュージーランドへの路線がなくなる事になり(一時№594で書いたMD-11による自主運行便もあった)、今後はカンタスあたりとのコードシェアも模索される事になるのでしょうか。
3.一方ANAの方は、B787-8の国際線就航計画が若干変更になり、今月予定していた北京線への投入は来月になり、フランクフルト線は1月22日の就航は変わらないものの、デイリー運航となる2月一杯は、B777-200ERと交互で隔日の運用になるとの事です。
「ボーイング社の生産力の都合」というのが理由で、ようやく営業運航には漕ぎつけたものの、まだ順調な量産体制には至っていないという事でしょうか。
《今日のニュースから》
ポリオ予防接種 神奈川県が「不活化ワクチン」接種開始
№599 20年ぶりの国内大旅行・西日本 10.高知はちょっとゴメンナサイ
11月 8日(火)
今日は高知で色々撮るつもり…だったのですが、個人的に色々あって、ちょっと詳細はいえない(別にやましい事ではないですよ)のですが、画像の点数が少なくなりました。
土佐電氣鐵道と高知県交通のバスの画像については、先日の本体の更新時にUPしましたから、そちらをご覧頂ければと思います。
土電桟橋線ですれ違う、590形同士。
名鉄美濃町線で使用されていた車両で、廃線と同時に土電に転籍しました。
名鉄時代のスカーレットカラーのまま(広告はあるが)ですが、ちょっと色が褪せてきているようです。
とりあえずバスの画像を2点。
ちょっとビックリしたのですが、土佐電ドリームサービスの新車。
大型車両(しかも標準尺)です。
どの路線で運用されるのでしょうか(この便は桟橋車庫行だった)。
高知県交通からはレインボーⅡ。
高知のバスは、さすがにモノコックはいなくなりましたが、やはり全体的に古い車両が少なくないようです。
一方で他の地方では多い、他社からの譲渡車両はほとんど見かけません。
土電はいくらか走っているようですが、県交通はないようです。
これは少し意外な傾向かも。
JR高知駅。
3年前に高架化が行なわれ、後に南北とも広場が整備されて面目を一新しています。
土電の乗場も駅前に移転しています。
高架線上には、特急<南風>がいます。
一気に時間が飛んでしまいますが、今日の宿泊地・高松までは特急<南風26号>と快速<南風リレー>を乗り継いでいきます。
しかし特急で2両編成とは…。
先日の<くまがわ>のようなローカル特急ならまだしも、一応都市間を走る本格的な特急のはずなのですが。
時間もあるのでしょうが、やはり高速道路に利用が流れてしまっているのでしょうか。
ただ、車掌がきちんと乗務しています。
高知駅で購入しておいた、焼きさば寿司の弁当。
車内販売は乗っていません。
真っ暗闇の山間部を、右に左にカーブを切りながら、さすがに振り子車らしく結構なスピードで飛ばしていきます。
しかし途中の乗降は少なかった。
大歩危など、乗車も降車もまったくナシ。
丸亀で乗り継いだ、快速<サンポート・南風リレー>。
琴平が始発。
高松で宿泊したホテルでチェックインすると、隣から
「明日朝の神戸行の高速バスは何時ですか」
とスタッフへの質問が聞こえてきました。
確かにロビーにはJRと航空便及び空港行のバスの時刻は掲げられていますが、高速バスの時刻表はありません。
特に高松は高速バスの利用が多くなった訳だし、時刻表があってもいいのかも。
スミマセン、今日はこれだけです。
明日の高松で挽回…と行きたい所ですが、天気予報が良くない…。
20年ぶりの国内大旅行・西日本 11 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
航空自衛隊時期戦闘機「FX」 F35に内定
今日は高知で色々撮るつもり…だったのですが、個人的に色々あって、ちょっと詳細はいえない(別にやましい事ではないですよ)のですが、画像の点数が少なくなりました。
土佐電氣鐵道と高知県交通のバスの画像については、先日の本体の更新時にUPしましたから、そちらをご覧頂ければと思います。
土電桟橋線ですれ違う、590形同士。
名鉄美濃町線で使用されていた車両で、廃線と同時に土電に転籍しました。
名鉄時代のスカーレットカラーのまま(広告はあるが)ですが、ちょっと色が褪せてきているようです。
とりあえずバスの画像を2点。
ちょっとビックリしたのですが、土佐電ドリームサービスの新車。
大型車両(しかも標準尺)です。
どの路線で運用されるのでしょうか(この便は桟橋車庫行だった)。
高知県交通からはレインボーⅡ。
高知のバスは、さすがにモノコックはいなくなりましたが、やはり全体的に古い車両が少なくないようです。
一方で他の地方では多い、他社からの譲渡車両はほとんど見かけません。
土電はいくらか走っているようですが、県交通はないようです。
これは少し意外な傾向かも。
JR高知駅。
3年前に高架化が行なわれ、後に南北とも広場が整備されて面目を一新しています。
土電の乗場も駅前に移転しています。
高架線上には、特急<南風>がいます。
一気に時間が飛んでしまいますが、今日の宿泊地・高松までは特急<南風26号>と快速<南風リレー>を乗り継いでいきます。
しかし特急で2両編成とは…。
先日の<くまがわ>のようなローカル特急ならまだしも、一応都市間を走る本格的な特急のはずなのですが。
時間もあるのでしょうが、やはり高速道路に利用が流れてしまっているのでしょうか。
ただ、車掌がきちんと乗務しています。
高知駅で購入しておいた、焼きさば寿司の弁当。
車内販売は乗っていません。
真っ暗闇の山間部を、右に左にカーブを切りながら、さすがに振り子車らしく結構なスピードで飛ばしていきます。
しかし途中の乗降は少なかった。
大歩危など、乗車も降車もまったくナシ。
丸亀で乗り継いだ、快速<サンポート・南風リレー>。
琴平が始発。
高松で宿泊したホテルでチェックインすると、隣から
「明日朝の神戸行の高速バスは何時ですか」
とスタッフへの質問が聞こえてきました。
確かにロビーにはJRと航空便及び空港行のバスの時刻は掲げられていますが、高速バスの時刻表はありません。
特に高松は高速バスの利用が多くなった訳だし、時刻表があってもいいのかも。
スミマセン、今日はこれだけです。
明日の高松で挽回…と行きたい所ですが、天気予報が良くない…。
20年ぶりの国内大旅行・西日本 11 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
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《今日のニュースから》
航空自衛隊時期戦闘機「FX」 F35に内定
№598 20年ぶりの国内大旅行・西日本 9.再び、呉市営バス撮りまくり そして四国へ
11月 7日(月)
2日間雨続きでしたが、今朝の広島駅界隈は久し振りに青空が広がってくれました。
3月に引き続き、2度目の呉行になります。
広島7時21分発の624Mは115系の8連で、通勤客も多くなっています。
それにしてもこの数年ずっと感じていて、3月の訪問時にも改めて思った事ですが、広島は国鉄民営化以降、新車が1両も入っていないというのはどうにも気になります。
この旅行記が終わったら、広島の鉄道について思っている事を書いてみる予定です。
さて、呉駅に着きました。
また駅前の交差点で市営バスを撮ります。
その成果は、先日の本体の更新で公開していますから詳しくはそちらをご覧頂ければと思いますが、ここでは元横浜市営バスの2台を改めてご紹介。
どちらも座席の地が、横浜の名所を描いた横浜市営当時のままですからすぐに判別できます。
呉市交通局 FM9820
呉市交通局 HM9819
ところで今回も広島地域のICカード「PASPY」を利用していますが、ユニークなサービスとして、PASPYでは、広島銀行のATMでチャージができるのです。
画像は呉駅構内にある、広島銀行のATMコーナーです。
入口に、PASPY各色のイラストの表示があるのがわかるでしょうか。
PASPYの場合、券売機でチャージできる、いわゆる「駅」がアストラムラインにしかなく、チャージする場所が基本的にはバスや広電の運賃箱となって(一部自動チャージ機が設置されているところもあるが)、乗客・乗務員双方にいろいろ負担が大きくなると思われるので、その対応策なのだと思います。
特に地方のICカードだと、参考になるサービス策ではないでしょうか。
昼前になって、上空は雲が広がってしまいました。
ここで、少し市バスに乗ってみましょう。
かつて警固屋営業所が置かれていた、鍋桟橋に行く宮原線に乗車します。
鍋桟橋終点にある、旧警固屋営業所。
現在でもバスの待機場所として、広いスペースと、比較的立派な待合小屋があります。
宮原線は、行きはノンステップバス利用、帰りは歩いてみました。
丘の中腹に路線があって、眼下に造船所を見ながら走ります。
こちらより高いクレーンが何台も並んでいたりします。
しかしこの路線は道が多少狭い上に、急カーブと小刻みなアップダウンが連続するで、大型車では運行が結構厳しそうでした。
20分間隔で走っていて、利用者も多いです(但し例によって高齢者が大半なのですが)。
面白いのは、宮原1丁目~13丁目まで、ほぼ一つずつバス停が設けられている事。
(「10丁目」はなく、代わりに「13丁目北」が別に設けられている)
呉駅前に戻って、もう少し撮っていたい気もあったけれど、結局再び完全に曇り空になってしまったし、夕方には高知へ向かわなければならないから、14時過ぎには呉を後にする事にします。
来年3月の市営バス廃止までに、あと1回は訪れたい(昭和地区や広付近に行きたい)ですが、機会はあるでしょうか。
広島への帰りは、高速バス「クレアライン」を利用。
呉駅前14時12分発は広電便でしたが、車内ではひたすら居眠りになってしまって印象ナシ。
いよいよ夕方の高知行高速バスで、四国に渡ります。
高知までの運賃は6,500円。
心持ち高目かも知れない。
広島バスセンター17時20分発便は、この日は高知県交通のセレガR。
乗客23人は、意外に多かったと思いました。
車内はまあ、ごく普通の4列シート。
旧広島市民球場は、取り壊しがさらに進んでいました。
この後中筋駅で1人増えて、広島ICから山陽自動車道に乗ります。
11月ともなると、暗くなるのが早くなり、外の景色もほとんど見えなくなってしまいました。
この路線は瀬戸大橋経由で、倉敷から瀬戸中央自動車道に入り、大橋をわたる直前の鴻ノ池SAで休憩を取ります。
時間もあるだろうけれど、やはり東名とか、6月の韓国に比べると車も人も少ないなあ。
高知県に入って真っ暗な山間部を突っ切り、高知ICを降りると、すぐに高知県交通の一宮営業所。
一般道を走り、高知駅前のバスターミナルを経由します。
以前バスを撮影した事がある、JR土讃線の高架の南の更地は、今はケーズデンキとかの建物が並んでいて、撮影には向かなくなったかもしれない。
高知発着の高速バスは、高知行の昼便に関しては10月よりルートが変わり、高知駅前経由→はりまや橋終点となっていました。
はりまや橋の終点は、以前の西武百貨店があった所の前ではなく、東に位置する観光バスターミナルになっています。
ちなみに、その西武百貨店の跡地は、今はパチンコ店になっていました。
あーあ。
明日の高知は快晴の予報。
夕方には、今度は高松に向かう事になりますが、それまでにどれだけ乗り物が撮れるでしょうか。
20年ぶりの国内大旅行・西日本 10 に続く
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
先日の日曜日に、渋滞に巻き込まれた路線バスのドライバーが、運行の途中で、沿道のファミリーレストランにあるトイレに駆け込んだ事が発覚した、と今日の新聞の地方版にありました。
この日はショッピングセンターの買い物の渋滞が酷く、トイレに行く余裕がなかったとの事でした。
私はこの件に関して、怒りも笑いも感じられませんでした。
№589で書いたように、先週私自身が、取手の大利根交通バスの中で酷い渋滞に巻き込まれた経験がありますから。
怒りがあるとすれば、買い物渋滞にバスが巻き込まれ、乗客もドライバーも大変な損失を被る、という構図が何十年経っても、何一つ変わらない事。
何度も繰り返しますが、バスを初めとする公共交通へ利用を誘導する、実効性がある施策がないと、どんな美しい言葉を並べても公共交通の危機は去らないのではないでしょうか。
OTSUさん、当ブログを時々ご覧頂いているそうで有難うございます。
まったく子供じみたブログでお恥ずかしい限りですが、今後ともよろしくお願いいたします。
「原発NO」かつ「温暖化もNO」なら、残された選択肢はただ一つ、エネルギーの消費そのものを相当(ある程度強制的に)押さえ込む以外なく、それは浮ついた「エコ」だとか「節電」なんてセリフだけでできるものではないはずです。
しかし、日常のエネルギー消費のあり方について市民レベルで考えるという機会が、私の知る限りではほとんど聞こえないのはなぜでしょうか?
《今日のニュースから》
温室効果ガス前年比4%増加 3年ぶりに悪化