前回から今度は3ヶ月ほど空いてしまいましたが、久し振りに「バスで行くバス」やります。
しかし、今回の「葛の湯」さんはタイトルに反して、バスで行くには少しばかり遠い、閑静な住宅地の中にあります。
おおよそ大衆銭湯とは思えないロケーション、そして設備で、周辺地域の一大「レジャーランド」と呼んでもおかしくないかも知れません。
自ら「スーパー銭湯」と呼んでいる位ですから。
でも、大人450円で入れる、横浜市浴場協同組合加盟の立派な大衆銭湯です。
(訪問日:2011年11月18日)
<アクセス>
大衆銭湯はほとんどが鉄道の駅からすぐ近く、そうでなくてもそばにバス路線があって、バス停から徒歩ですぐそこというケースが大半。
その意味では、ここは異色。
最寄の駅やバス停からだと、徒歩で10~15分はかかる。
(撮影:2011年11月18日)
横浜市営地下鉄ブルーラインの踊場駅、及び神奈中バス〔戸58〕(戸塚バスセンター~中田~立場ターミナル)〔戸61〕(戸塚バスセンター~上飯田車庫)〔戸64〕(戸塚バスセンター~いちょう団地)〔戸79〕(戸塚バスセンター~弥生台駅)の踊場バス停からは徒歩10分。
降りた先の左手の小道を入る。
逆方向の場合は降りた先の踊場交番前交差点を横断する。
地下鉄利用の場合は3番出入口利用(エレベーター併設)。
地上に出たら右手に小道があるのでそこを入り、坂道を登る。
Timesの駐車場を右に見下ろすと左に小道が分かれるのでそこを入り、突き当りを今度は右。
住宅街の中を歩いていく。
(この道は戸塚区と泉区の境になっている)
やがて「ゆ」と掲げられた建物が見えてくる。
(撮影:2011年11月27日)
神奈中バス〔戸60〕(戸塚バスセンター~汲沢~立場ターミナル)及び〔船21〕〔船22〕(大船駅~原宿~立場ターミナル)の高砂苑前バス停からだと徒歩15分。
汲沢・原宿方向からだとバスの進行方向に沿って歩いて行き、葛野小学校入口信号のT字路を右折して後は真っ直ぐ。
(画像の神奈中バスは立場ターミナル行で、この後方に高砂苑前バス停がある)
いずれにしてもバス停から遠いので、上の地図を参考にしてください。
なお当ブログの性格上、本当はオススメしないのだが、駐車場がなんと150台分完備されている。
(というか、車でないと訪れるのが難しい、という人も多いかも知れない)
<営業時間・休業日>
9:30~深夜1:00と非常に長い。
第3木曜日定休。
また第5日曜日がある場合、ここも休みになる場合があるとの事。
入口には案内図があり、多彩な設備には驚かされる。
玄関で靴をロッカーに入れたら、鍵をフロントまで持参する。
そこで脱衣場の鍵を借りる。
なおここでは、神奈川県公衆浴場業生活衛星同業組合の共通回数券は通用するが、発売はしていないのでご注意を。
(自浴場のみ通用の回数券を発売している)
<脱衣場>
飲料の自動販売機とコイン式ドライヤー(20円で4分)がある。
<浴場>
「美都波の泉」と「アフロスの泉」があり、男女が日替わり。
「美都波の泉」は和風。
「アフロスの泉」はギリシャ風で、彫像があったりします。
ダラダラと記しても解かりにくいでしょうから、カウンターで配布されているパンフレットの画像を掲げておきます。
そちらをご覧下さい。
(多少古くて、今は無い設備もあるようです)
どちらにも露天風呂があり、そこにも少数ながらカランが設けられています。
なおシャンプー・石鹸などは持参の事(販売もしている)。
タオルも忘れると、100円で買い上げる事になります。
地下にはサウナなどのロイヤルコーナーがあります。
入浴料込みで大人600円、中人280円(子供は追加なし)。
<その他>
風呂以外にも軽食コーナーやお座敷、さらにはカラオケコーナーやマッサージなど至れり尽くせり。
軽食コーナーはラーメン480円、カレーライス520円、生ビール480円(ドライバーはダメよ)、ソフトクリーム240円など。
飲料の自動販売機もあり、瓶の飲料の販売機も、美都波の泉の入口の脇にあります。
コーヒー牛乳はメグミルクで130円。
この他、外には居酒屋や美容室などのテナントが入った建物もあります。
(2Fはアパート)
早くから多くの入浴客が訪れ、中にはタクシーを呼んで帰るご婦人の姿も見られたりします。
毎月15日は「敬老サービスデー」になっています。
(休みの日は翌日で、次回は12月16日(金))
詳しい事については、公式Webサイトもありますから、そちらをご覧下さい。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
先日の西日本の大旅行については、12月に入ってから書く予定です。
この催しは、以前ご紹介した「さくらの山」で行なわれたそうです。
「成田空援隊」なんて地元グループがあるとは知りませんでした。
《今日のニュースから》
女性限定の航空機撮影会 成田空港で開催