№557 九州から先ほど帰りました。ちょっと予告編。

 いつか予告したと思いますが、昨日・今日の2日に分けて、九州に行ってきました。
 といっても昨日は鹿児島空港について、しかし鹿児島は天気が悪かったから熊本県の人吉に転進、さらにJRと西鉄を乗り継いで福岡へ。
 今日は午前中だけ福岡市内でバスの写真を撮り、夕方のANA便で帰ってきた、という所です。
 昨日天気が悪かったというのは、本来鹿児島か熊本でバスを撮りたかったというのがあるので、残念でした。
 今日はもう疲れたし、明日は早く出なければならないので、今日は短く済ませたいと思います。
 予告編的になりますが、昨日は人吉で、産交バスのローカル線に乗ってきました。

画像

 人吉から球磨村の山奥にある黒白まで走る黒白線で、画像はその終点の黒白です。
 以前人吉に来た時にこの路線の存在を知り、特に終点の名前のユーモラスさに惹かれて、次に来る機会ができたらと思っていました。
 後日もう少し詳しく書きますが、それにしても、久し振りに「当たり」のローカル線でした。
 JR肥薩線と並行する人吉~一勝地からして球磨川沿いの小道を行き、一勝地からは山奥の小集落を縫ってグングン上って行く路線です。
 石積みの棚田とか、古びた民家などが存分に残リ、昔ながらの農村地帯の風情を存分に味わえます。
 車道もまた、「人吉水俣線」とかたいそうな名前の県道でありながらマイカー同士のすれ違いさえ不可能な小道。
 沿線の人口もかなり少なさそうで、民営バス路線として残っているのが奇跡的と思える路線でした。
(もちろん自治体からの補助金が相当出ているはずですが)
 終点の黒白は折返し場がなく、ポンチョ(新車みたい)でさえ2度の切り返しを必要とするY字路で折り返すという、スゴイ場所です。
 このご時世ですからいつ廃止になったり、良くても自治体のワゴン車の路線に切り替わったりするか解かりません。
 当然SUN-Qパスで乗れる路線ですから、人吉まで来たら、是非乗ってみて欲しい路線です。
(土・休日も平日と同じ4往復を運行、今時これも奇跡的)

 こんな感じの事を、この後もう少し詳しく書く予定です。
 お楽しみに。

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 車体への落書きはヨーロッパではもっとひどく(イタリアでは高速鉄道にさえある)、しかも平気で営業運転をやっていて見苦しい事この上ないのですが、日本ではしかるべき所に訴えるのが当然です。
 それにしても列車運行中とは大胆というか、何というか…。
《今日のニュースから》
仙台市営地下鉄 車体への落書きを発見・警察に被害届