前回書いた通り、寝過ごしから予定していた関西空港行の便に乗れなくなり … 伊丹便への変更が利いただけまだマシか … 当初のプランを大幅に変更せざるを得なくなりました。
かなり迷いましたが、№463で取り上げた「バスジャパン・ハンドブックシリーズR73 神戸市交通局」を読んで、そういえば神戸市営バスはろくすっぽ撮っていないよなあと感じていた事もあり … 何しろ一番最近で10年前 … 神戸に行って、市営バスを撮る事にしました。
市営バスばかりでなく、高速バスもかなり撮る事になるのですが。
(神戸市の中心部は意外に昼間は行かないので)
伊丹空港から阪神バス「サラダエクスプレス」で三宮に着いた後、まずは新生田川橋の信号に行って、新神戸から来る高速バスを撮ります。
この内神姫バスとJR四国バスについては本体の更新時に公開していますから、そちらをどうぞ。
ここではそれ以外のバスをご覧頂きます。
本四海峡バス M0202
屋根上に冷房装置があり、空港路線でも運用されるのでしょう。
中鉄バス 2022
これは新生田川橋ではなく、それより大阪寄りの生田川の信号を右折してきた車両です。
岡山からの便のようです。
エアロクィーンMVで、結構古いと思いますが…。
瀬戸内運輸 愛媛230か5179
日本交通 475
淡路交通 神戸200か2936
次に、三宮の阪神百貨店前に移動して撮ります。
枚数は少なくなりますが…。
徳島バス 徳島22き462
神戸市交通局 449
神戸市営バスについては、本体で公開しているものも一部改めて公開します。
7系統で運用されているCNGノンステップ車(KL-MS37JK)。
次に、JRで神戸駅に移動。
神戸駅は昔ながらの風格ある駅ですが、私鉄や地下鉄、新交通システムが集中する三宮に比べると、若干のんびりした感じがします。
駅前にはロータリー状の市営バスターミナルが整備されています。
(地下鉄海岸線ハーバーランド駅は反対側)
阪急バス 774
ここには市営バスだけでなく、阪急バスもわずかに乗り入れがあります。
西鈴蘭台駅から来る150系統で、神戸市営バスとの共同運行です。
以前は神戸電鉄が運行していました。
神戸市交通局 087
バリバリ最新鋭の新エアロスター・ノンステップ(LKG-MP37FK)。
神戸市交通局 485
スペースランナー(PKG-RA274KAN)。
神戸市交通局 926
こちらはスペースランナーのOEM供給車、エアロスターS(PKG-AA274KAN)。
同じ年に両者を導入している訳ですが、神戸市営の場合、クーラーがスペースランナーのサーモキングに対し、エアロスターSはデンソーという違いがあります。
さらに今度は新開地から神戸電鉄に乗り、離れ小島の有野〔営〕の車両を撮りに岡場に向かいます。
その途中。
休止中の菊水山駅。
三田線の岡場駅。
六甲の山を越えてたどり着きます。
最近開発が進んだニュータウンで、加えて阪神大震災の時の仮設住宅が建設された事もあったようです。
ここは神戸市営バスの他、阪急バスや神姫バスも乗り入れます。
阪急バス 407
その阪急バス。
神戸市営バスと共同運行の60系統です。
阪急バス便のみ有馬温泉まで運行されます。
神戸市交通局 445
中型車が中心ですが、大型車もあります。
ただ、来るのが少々遅くて影が長くなり、大型車は残念ながら撮れませんでした。
ここの市営バスは、67系統を除くと少々ダイヤのあり方に一考を要する気がしました。
間隔が不揃いな部分があるので。
帰りは谷上から北神急行に乗って、一気に三宮を目指します。
結構高いので若干痛かったのですが…。
最後に、三宮から大阪難波に向かう阪神の快速急行。
阪神の三宮駅は改良工事が続いており、№111で指摘した3番線の急曲線も緩和されていました。
将来はこちらが下り本線になり、今の1番線が折返し列車用になります。
今日は難波のホテルに宿泊。
明日は午前中は和歌山電鐵を訪れ、午後は関西空港で旅客機の撮影の予定。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
9月6日のANA140便の重大アクシデントに関して、国土交通省から運航会社のエアーニッポンへ、原因究明と再発防止の指示が出されました。
ANAグループはもちろんですが、コクピットが同じであるB737-800型はJAL(JEX)、SKY、SNA(ソラシド)も多数運航していて、他人事ではない話です。
航空業界全体でこの指示を重く受け止めるべきでしょう。
同時に繰り返しになりますが、誰もが納得できる最終報告が求められます。
ANAのB787-8による羽田~フランクフルト線の開設が1月21日と発表になりました。
1月中は週3便、2月からデイリーになります。
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)との共同運航ですが、LHは成田~フランクフルト線にA380を就航させていて、こちらもANAのコードシェア便になっています。
だから日本~ドイツ間はANA、LHどちらでもA380とB787の乗り比べができる訳です。
これは面白そうな話ですが、ANAの羽田発は終始夜間飛行になるので、景色を眺めるという点ではつまらないかな。
日本発…LHのA380、日本着…ANAのB787というのが良さそうです。
今日の関東地方は寒かった…。
《今日のニュースから》
宮城県南三陸町 仮設の図書館開館
№550 週末 ちょっと慌て気味に関西旅行 1.JAL103便
北海道から帰ってきたばかりだというのに、9月10~11日の土・日曜、今度は関西地方へ行ってきました。
今回から5回連続で書いて見たいと思います。
しかし、今回は序盤で大きくつまづく事になりました…。
9月10日(土)
なんと!寝過ごしてしまった!!
この日は羽田6時20分発の関西空港行173便に乗るはずだったのに!
目覚ましかけ忘れで、目が覚めたのが5時過ぎ!
救いだったのが、今回利用した運賃が「JALビジネスきっぷ」で、出発前なら変更が可能な事。
あわててWebページ上から伊丹行103便に変更し、一目散に羽田空港へで向かう事になりました。
最近は運賃が割安な早朝便を利用する方々も多くなっていますが、便指定の割引運賃だと乗り遅れは完全にOUTです。
皆様、くれぐれもご注意を。
伊丹行というと、やはり「ビジネスフライト」というイメージがありますが、この朝は土曜日という事もあってか、12番ゲート付近は比較的旅行者が多いように思えました。
意外に子供が多かった。
B767-300ERとB737-800、「新鶴丸」塗装が並びます。
今はまだ珍しく思えますが、数年でポピュラーな光景となるでしょう。
「JAL嵐JET」は、今朝も2機が仲良く並んでいます。
片方が福岡行、もう片方が札幌行です。
今回は一気に離陸後に行きます。
手前が横浜で、首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋とベイブリッジ。
中心部はちょっとかすんでしまっています。
遠くに富士山。
江ノ島。
丹沢。
芦ノ湖。
そして富士山。
キャビンの様子。
伊丹空港の乗り入れが双発機に限定され、B747の乗り入れが禁止になった事で、B777-200(及び300)の普通席は、横9→10列に改修される事になりました。
その10列部に座ったのは、実は今回が初めてだったのだけれど、距離が短い事もあってか、特に窮屈とは感じませんでした。
何しろあわてて出てきたので朝食を採るヒマなし。
空港で買ったサンドイッチと、サービスのコーヒーで慌しく朝食。
セントレア。
中国・四国や九州北部から羽田に向かう便だと左に見る事が多いセントレアを、この便では右に見る事になります。
このあたりでもう下降が始まったようです。
ベルトサインが再度点灯、生駒の山々をスレスレに掠めるようにアプローチしていきます。
淀川。
天井のモニターが、伊丹空港の滑走路を捉えました。
R/Wは32L。
着陸すると、右手にはANAウイングスのDHC-Q-400と、JALのB777-300ER。
B777-300ERは成田行で、「エコジェット」。
伊丹空港は、定刻より心持ち早めの到着となりました。
さて、本当は関西空港から和歌山に行って和歌山電鐵を乗り&撮りに行くはずでした。
しかし、乗り遅れで伊丹行に変更したため、今から和歌山に行っても中途半端でしょう。
どうしようかと思いましたが、今日は行先を神戸に変更し、市内を走るバス、特に神戸市営バスを撮る事にします。
もう一つ、買いだめしておいた「スルッとKANSAI」のカードを自宅に忘れてきた事に、伊丹についてから初めて気づきました。
なのでどの道現金払いならと、三宮までは空港バスで移動する事としました。
9時55分発は阪神バスのセレガ。
ちなみにこの車両はPitapaに対応していません。
三宮に着いてから先の事はまた次回。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
今朝9時前、東京メトロ・有楽町線及び副都心線の小竹向原~池袋間で信号トラブルがあり、長時間不通、折り返し運転という事態になりました。
運行再開が17時頃、なんと8時間も止まっていました。
単純な信号トラブルではないはずだと思うのですが、メトロの公式HPでは今の所原因は明らかになっていないし、加えてニュースではこの一件自体あまり報道されていないようでした。
一体何があったのでしょうか。
《今日のニュースから》
史上初・無敗の三冠馬 シンボリルドルフ死亡
№549 バスマガジンvol.49(講談社ビーシー/講談社)
「バスマガジンvol.49」は先月末に発売になりました。
表紙は明石市営バス。
◆ 沖縄のバス Enjoy Guide 2011
うわー、まいったな。
18Pの総力特集という感じで、これ読んだら、また沖縄に行きたくなっちゃた。
1990年代後半~2000年代前半にかけて都合3回行っているのですが、もう10年近くご無沙汰してしまいました。 新原ビーチの終点は色々なメディアで出てくるようだけれど、やはりここが沖縄のバスを代表するシーンになるからでしょうか。
この新原ビーチの待合所とか、辺土名バスターミナルの建物のように、「一見素っ気無いコンクリ作り」+「格子状の窓」という建物が、沖縄らしさを演出しているのでしょうか。
車両面では当然10年近く経っちゃったし、ここでは大きくは書かれてはいないけれど、那覇バスと琉球バスの資本の変化もあって、ものすごく様変わりしているというのが、「最新車両ガイド」だけでも伺えます。
中古とはいえ、ついに大型ノンステップ車も現れたし。
◆ 明石市交通部バス事業完全ガイド!
「バスマガジン」誌は廃止間際の公営バスを大きく取り上げる事が多く、vol.45の呉市、vol.48(前号)の苫小牧市に次いで今年3者目。
(いずれも来年3月一杯で廃止)
明石市営は企業部交通課→交通部となったが、最初から「局」になった事はなかったみたい。
明石市は比較的東西に細長く、播磨灘と神戸市に挟まれる恰好で、新幹線の駅もあるけれど思ったほど広くない。
その中でもう全体の20%しか運行エリアがないというのでは、公営バスとしてやって行くのはやはり辛いかも。
同じ道路を複数の公営バスが走る事自体は他にもあるけれど(横浜市営バスが川崎駅西口に乗り入れている)、共同運行で時刻表が統一されているのは、さすがに例がないようです。
時計が大きく描かれたイラストバスとかは撮ってみたいけれど…。
(一昨年の暮れに明石に降りた時に見かけたのだけれど、撮れなかった)
◆ おじゃまします バス会社潜入レポート vol.49 ジェイ・アール北海道バス
ジェイ・アール北海道バス(JHB)は一般路線バスの割合がJRバス各社の中では最も高いそうで(一方でJR東海バスは全面廃止、JR四国バスも2路線だけ)、まあ札幌の路線網が国鉄バス時代から充実していたし、市営バスを一部引き継いでいるからそうなるでしょう。
早くから地下鉄との乗り継ぎ割引も行なっていたし。
カラーグラフは札幌市内が中心で、深名線や日勝線の写真がほとんどなかったのは残念。
行く事自体大変な場所ではありますが。
「女性専用車」って、難しいんだよね…。
鉄道でも、10両に1両程度の設定で「逆差別だ、憲法違反だ」とか騒ぐ輩がいるし。
車両面での解説のキャプションで気になったのは、中古車両の譲渡元が(札幌市営からの引継ぎを除いて)皆「私鉄系バス事業者」とか、「公営交通事業者」とか、あいまいな表現になっている事。
「バスマガジン」でははっきりと譲渡元を表記するのが普通だと思ったのですが、ひょっとしたらJHBの意向なのかも知れない。
全体的には神奈川からの移籍車両が多いようで、その点では親近感もあります。
744-8801は座席からして元相鉄バスじゃないかなあ。
北海道日本ハムファイタースは監督が交代する事になりそうですが、そうなると希望ナンバーも交換する事になるのでしょうか?
(もちろん新監督が背番号88を引き継げば問題ないが)
◆ 路線バス全方位レポートvol.48 兵庫県
PART2として、南部(播州)の神姫バス、北部(山陰)の全但バス、そして淡路島の淡路交通を中心に取り上げられています。
全但バスは一時、神姫バスの資本参加が取りざたされた事もあったと思いますが、その辺については特に触れられていませんでした。
相当苦しそうではあるけれど、それでも大型ノンステップ車が40台強走っているそうで、まだ救いがあるかもしれません。
逆に淡路交通はノンステップ車がないんだ…。
「みなと観光バス」が全く別の資本で2社共存というのは紛らわしく(しかも三宮では両方見られる)、何とかならんかと思います。
南あわじの方は、車体の英文ロゴのフォントからして、日本交通の系列のようです。
(日本交通の公式Webサイトの高速バス時刻表に「淡路島特急線」の時刻表が掲載されている)
今号はこの他に「Things happened in a year」で東急バス、「全国バスターミナル探方」で新宿駅JR高速バスターミナルなど。
東急バスの荏原〔営〕は路線の他営業所への移管が進められたので、川崎〔営〕同様廃止になるのかと思っていたのですが、それはなさそう。
カラーグラフでは、その東急バスのリバイバルカラーが勢ぞろいしていますが、観光バスカラー2代目(白ベースに金+赤)は補正のミスなのかかなりグレーっぽくなっちゃっています。
最初見たとき、「あれ、こんな色だったっけ?」と思ってしまいました。
オリーブ系のレインボーⅡは時々見かけるけれど、早く撮りに行かないと。
南国交通は事故廃車のエアロエースの代替車両が紹介されていました。
次号は堀川バスですか。
福岡県の事業者で、一見地味そうだけれど、特に貸切バスは定評があるようです。
それと、今回はメルファ/ガーラミオやポンチョ、エアロエースMMなどのポスト新長期規制車両のガイドが載りましたが、本命の「エルガミオ/レインボーⅡ」のポスト新長期規制モデルがまだ発表になっていません。
次号までに発表があって、紹介記事が載る事になるでしょうか。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
今なにげなくNHKの「スタジオパークからこんにちわ」を見ていたらゲストがスキマスイッチで、今年度から「中学生日記」のオープニングを歌っているのだそう。
オープニング自体がアニメになっていて、「中学生日記」の公式HPで現在公開中なので一度見てみてください。
乗り物目線で見ると、ワンカット冬景色の路面電車が出てきて、ベースとなった場所は間違いなく函館市電の青柳町。
《今日のニュースから》
野田首相 朝霞国家公務員宿舎建設の5年間凍結を指示
表紙は明石市営バス。
◆ 沖縄のバス Enjoy Guide 2011
うわー、まいったな。
18Pの総力特集という感じで、これ読んだら、また沖縄に行きたくなっちゃた。
1990年代後半~2000年代前半にかけて都合3回行っているのですが、もう10年近くご無沙汰してしまいました。 新原ビーチの終点は色々なメディアで出てくるようだけれど、やはりここが沖縄のバスを代表するシーンになるからでしょうか。
この新原ビーチの待合所とか、辺土名バスターミナルの建物のように、「一見素っ気無いコンクリ作り」+「格子状の窓」という建物が、沖縄らしさを演出しているのでしょうか。
車両面では当然10年近く経っちゃったし、ここでは大きくは書かれてはいないけれど、那覇バスと琉球バスの資本の変化もあって、ものすごく様変わりしているというのが、「最新車両ガイド」だけでも伺えます。
中古とはいえ、ついに大型ノンステップ車も現れたし。
◆ 明石市交通部バス事業完全ガイド!
「バスマガジン」誌は廃止間際の公営バスを大きく取り上げる事が多く、vol.45の呉市、vol.48(前号)の苫小牧市に次いで今年3者目。
(いずれも来年3月一杯で廃止)
明石市営は企業部交通課→交通部となったが、最初から「局」になった事はなかったみたい。
明石市は比較的東西に細長く、播磨灘と神戸市に挟まれる恰好で、新幹線の駅もあるけれど思ったほど広くない。
その中でもう全体の20%しか運行エリアがないというのでは、公営バスとしてやって行くのはやはり辛いかも。
同じ道路を複数の公営バスが走る事自体は他にもあるけれど(横浜市営バスが川崎駅西口に乗り入れている)、共同運行で時刻表が統一されているのは、さすがに例がないようです。
時計が大きく描かれたイラストバスとかは撮ってみたいけれど…。
(一昨年の暮れに明石に降りた時に見かけたのだけれど、撮れなかった)
◆ おじゃまします バス会社潜入レポート vol.49 ジェイ・アール北海道バス
ジェイ・アール北海道バス(JHB)は一般路線バスの割合がJRバス各社の中では最も高いそうで(一方でJR東海バスは全面廃止、JR四国バスも2路線だけ)、まあ札幌の路線網が国鉄バス時代から充実していたし、市営バスを一部引き継いでいるからそうなるでしょう。
早くから地下鉄との乗り継ぎ割引も行なっていたし。
カラーグラフは札幌市内が中心で、深名線や日勝線の写真がほとんどなかったのは残念。
行く事自体大変な場所ではありますが。
「女性専用車」って、難しいんだよね…。
鉄道でも、10両に1両程度の設定で「逆差別だ、憲法違反だ」とか騒ぐ輩がいるし。
車両面での解説のキャプションで気になったのは、中古車両の譲渡元が(札幌市営からの引継ぎを除いて)皆「私鉄系バス事業者」とか、「公営交通事業者」とか、あいまいな表現になっている事。
「バスマガジン」でははっきりと譲渡元を表記するのが普通だと思ったのですが、ひょっとしたらJHBの意向なのかも知れない。
全体的には神奈川からの移籍車両が多いようで、その点では親近感もあります。
744-8801は座席からして元相鉄バスじゃないかなあ。
北海道日本ハムファイタースは監督が交代する事になりそうですが、そうなると希望ナンバーも交換する事になるのでしょうか?
(もちろん新監督が背番号88を引き継げば問題ないが)
◆ 路線バス全方位レポートvol.48 兵庫県
PART2として、南部(播州)の神姫バス、北部(山陰)の全但バス、そして淡路島の淡路交通を中心に取り上げられています。
全但バスは一時、神姫バスの資本参加が取りざたされた事もあったと思いますが、その辺については特に触れられていませんでした。
相当苦しそうではあるけれど、それでも大型ノンステップ車が40台強走っているそうで、まだ救いがあるかもしれません。
逆に淡路交通はノンステップ車がないんだ…。
「みなと観光バス」が全く別の資本で2社共存というのは紛らわしく(しかも三宮では両方見られる)、何とかならんかと思います。
南あわじの方は、車体の英文ロゴのフォントからして、日本交通の系列のようです。
(日本交通の公式Webサイトの高速バス時刻表に「淡路島特急線」の時刻表が掲載されている)
今号はこの他に「Things happened in a year」で東急バス、「全国バスターミナル探方」で新宿駅JR高速バスターミナルなど。
東急バスの荏原〔営〕は路線の他営業所への移管が進められたので、川崎〔営〕同様廃止になるのかと思っていたのですが、それはなさそう。
カラーグラフでは、その東急バスのリバイバルカラーが勢ぞろいしていますが、観光バスカラー2代目(白ベースに金+赤)は補正のミスなのかかなりグレーっぽくなっちゃっています。
最初見たとき、「あれ、こんな色だったっけ?」と思ってしまいました。
オリーブ系のレインボーⅡは時々見かけるけれど、早く撮りに行かないと。
南国交通は事故廃車のエアロエースの代替車両が紹介されていました。
次号は堀川バスですか。
福岡県の事業者で、一見地味そうだけれど、特に貸切バスは定評があるようです。
それと、今回はメルファ/ガーラミオやポンチョ、エアロエースMMなどのポスト新長期規制車両のガイドが載りましたが、本命の「エルガミオ/レインボーⅡ」のポスト新長期規制モデルがまだ発表になっていません。
次号までに発表があって、紹介記事が載る事になるでしょうか。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
今なにげなくNHKの「スタジオパークからこんにちわ」を見ていたらゲストがスキマスイッチで、今年度から「中学生日記」のオープニングを歌っているのだそう。
オープニング自体がアニメになっていて、「中学生日記」の公式HPで現在公開中なので一度見てみてください。
乗り物目線で見ると、ワンカット冬景色の路面電車が出てきて、ベースとなった場所は間違いなく函館市電の青柳町。
《今日のニュースから》
野田首相 朝霞国家公務員宿舎建設の5年間凍結を指示