「なでしこジャパン」の皆さん、世界一おめでとうございます!
2度勝ち越されて、2度とも土壇場で追いついたのだからたいしたものです。
澤選手はもう、男女関係なく、日本最高のストライカーだ?(MFだけれど)
それにしても、年初のアジアカップもそうだったけれど、開幕前はそれほど注目されていなかったのに、勝ち上がって決勝にたどり着いたらとたんに大注目なんて、なんだかゲンキンなものだなあという気もしないではありません。
去年の男子のワールドカップもそうですが、決勝トーナメントに勝ち上がると一気に注目度が高まるようです。
なでしこの皆さん、胸張って帰ってきてください。
ところで、表彰式でなでしこの皆さんの周りを固めていたのは、エミレーツ航空のCAの皆さんだったんでしょうか。
6月4日(土)
午前中から午後早くは、釜山市内のバスや地下鉄を巡ってみよう。
子城台公園 入口
子城台公園 森
子城台公園 鎮南台
子城台公園 西門
釜山鎮市場のすぐそばに広がる子城台(チャソンデ)公園。小高い丘になっていて、森が広がっている。頂上には鎮南台が建っている、柵で覆われて立ち入りは出来ない。その傍らの小広場ではお年を召した方々がスポーツに興じている。道すがらでも散歩姿の高齢の方々を多く見かけ、この辺は日本と全く変わらない。うまくは解からないが、ここは豊富秀吉の朝鮮出兵にも関わる名刹だそうで、入口には英語・日本語・中国語でも解説書きがある。
釜山鎮市場
釜田(プジョン)
市内バスはどこでもひっきりなしに行き交うが、効率よく撮影できる場所がなかなか見つからず、延々歩いて釜田まで来てしまった。ここで撮る。手前のサッカーボール型の花壇がユニーク。9年前のワールド・カップの時に作られたのだろうか。
バス停シェルター
バス停
ところで釜山のバス停だが、たいていはポールに運行系統番号と運行区間のみが記され、他の運行情報は記されていない。始発・最終の時刻すらない。だいたい日本と同じ位かなあとは思うが。シェルター付のバス停には接近表示モニターも見られるが。どの系統も本数は多そうだ。5分に1本はある感じ。
LED表示
一般路線に関しては、正面の行先表示は皆LEDになっているようだ。日本と違って3色。日本でも認められてもいいのでは?とも思うが、ただし釜山の場合は日本より色合いが多少どぎつく感じられる。それと、かなり早い間隔で次々に表示が切り替わるのでわずらわしい。なんと日本語の表記も現れる。
(切れてしまって解かりづらいが、ここでは「アパート」の文字が見える)
どこへ連れて行かれるか解からなかったが、とりあえず釜田から110-1系統のバスに乗ってみた。車内は左右逆である事を除けば、日本の古いタイプと違いはない。ただ、入口にICカードリーダーが設けられている。乗客がICカードをかざすと「カムサハニダ(ありがとうございます)」と音声が出る。車内には運行ルートの記載もあるのだが、さすがにこちらは全部ハングルなので全く読めない。
110-1系統は、トンネの温泉場(オンチョンジャン)が行先だった。小循環して元のルートに戻る。名前の通り温泉客が多そうな雰囲気だ。
釜山市地下鉄1号線
ポムネゴル駅
西面(ソミョン)駅
温泉場(オンチョンジャン)駅
釜山市地下鉄 券売機
地下鉄駅構内案内図
接近案内表示
昼からは市内の地下鉄を乗り歩く。一日乗車券が発売されていて、3,500ウォン(約270円)。1号線は前日も乗車したが、雰囲気は日本の地下鉄に近い。また、券売機や車内の路線図など、営業案内の表記の大半に日本語が記されている。さすが日本に一番近い、海外の大都市と言う事だろう。
新しく4号線が開通している。スアンから乗車したのだが、一転してゴムタイヤ方式の新交通システムに近く、無人運転だ(昨年パリで乗車した14号線と同じ)。ミナムで3号線に乗り換えると、こちらは大型の電車で、ワンマン運転。どちらも完全ホームドアなので車両の姿を全部見る事は出来ない。3号線は亀浦(グッポ)から地上に出る。
洛東江と亀浦駅
亀浦から左にカーブを切り、、洛東江を渡る。右に見えるのが地下鉄の亀浦駅。
大渚駅
終点の大渚では「LRT」が接続しているように路線図には書かれていたが、まだ開業していない。試運転の真っ只中と言う感じ。高架線が田んぼの中を突っ切って行く。なお、日本からの空路もある金海空港にも乗り入れるようだ。
釜山市地下鉄3号線高架線から
亀浦まで戻る。高架線からの眺めはこんな感じ。田んぼが広がる農村地帯。ビニールハウスも見え、民家も小ぢんまりしている。一方、遠くの山の山腹には、例によって超高層マンションが壁のように並ぶ。昨日の高速バスに乗ったあたりから薄々感じているのだが、韓国と言う国は、国民の経済格差がかなり大きいのではないか?
KORAIL亀浦駅
KORAILの亀浦駅は、地下鉄の高架駅とは、道路を隔てた反対側にある。ここは京釜線の駅で、ソウル行「ムグンファ」(急行格)が中心。また、KTXも一部は引き続きこちらを経由して停車する。
釜山市地下鉄2号線
釜山の地下鉄はあと1路線、これは2号線。2号線はホーム柵が設けられている。(扉はない)
釜山市地下鉄 路線図
ここまで見た感じ、韓国では4路線とも路線図はもちろん、時刻表も日本のようにきちんと整備されている。日本語の表示もあるし、日本人の初めての利用でも不便は感じないはずだ。
ここで、乗り物以外に釜山で撮影した町の様子、または韓国資本の店舗の写真がありますので、どうぞ。
現代百貨店
凡一洞(ボムイルドン)にある、現代百貨店。かつての現代グループは、今はいくつかに分かれているが、日本風に言うと「トヨタ百貨店」「日産百貨店」みたいな感じで、なんとなく違和感あるかも。
PARIS BAGUETTE
町のあちこちにある、パンとスィーツと、コーヒーのチェーン店。
夏場は大きなカキ氷もメニューにある。
その内の一つ、「パトゥピトス」(?)(間違っていたらゴメンナサイ)。
しかしこのボリュームで3,500ウォン(約250円)というのは、日本の感覚からしたら驚くほどオトク。
韓国のコンビニ、「GS25」。
見た感じ、韓国では日本でも見るコンビニとしては、前回ご覧頂いたファミリーマートにセブンイレブン、そしてミニストップがあちこちにありました。
ローソンはなかったな。
亀浦駅近くの通り
商店街
釜山鎮市場の近くにある商店街。
上下どちらも庶民的な、というか賑々しい、アジア的なたたずまい。
焼き菓子
屋台で買った焼き菓子。熱々で、中にあんこが入っておいしい。
もう少し釜山の町を楽しみたかったけれど、夕方のKTXでソウルに帰らなければならない。
続きは次回、いよいよKTXです。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
なお、今回釜山で撮影した市内バスについては、8月2日(1日深夜)予定の本体の更新時に、再度詳しく書く予定です。
《今日のニュースから》
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