№493 バスで行くバス 25.寿湯(神奈川県横浜市鶴見区)

 いよいよ正念場の7月が始まりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、どうか彼岸の時まで、何一つ天災も人災も起らぬよう、祈りたいと思います。
 ところで今朝、いよいよANAのB787-8が羽田にやってきました。
 TVでは朝早くから一目見ようと、大勢の人々が羽田空港の展望デッキに集まっていたようです。
 まあこれからの機体ですし、私は就航の日を楽しみに待って、ゆっくり眺めてみようと思います。

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 今回の「バスで行くバス」は、横浜市鶴見区の「寿湯」さんです。
 東海道の旧街道の傍らに位置しています。
(訪問日:2011年6月9日)

<アクセス>
 バスの場合は、横浜市営バスの18系統(生麦~鶴見駅~矢向駅)を利用し、市場橋下車。
 夕刻は平日30分間隔、土休日は30~40分間隔と少々少ない。
 鶴見から来た場合は一旦行き過ぎるので、後方の十字路を信号で渡る。
 矢向から来た場合は、2回横断。

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 京急線鶴見市場駅からは徒歩約10分。 
 橋上駅舎の階段を降りて左に進みと多少近道だが、右手の踏切道を進み、熊野神社からバス道路を行った方がわかりやすいし、途中には古刹もいくつかある。

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 熊野神社。
 鶴見市場駅から来た場合は、ここを左折します。

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 市場橋バス停の近くにある、東海道の市場村一里塚。
 ここは江戸から五里(約20㎞)にあり、横浜市の史跡となっています。

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 こんな大きな石碑も立っています。

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 説明書も用意されています。

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<営業時間・休業日>
 14:00~23:30。
 不定休で、休業する場合、一週間~10日前位に休業日を張り出しておくそうだ。

 浴場そのものは昔ながらの湯屋建築なのだが、銭湯に付き物の高い煙突がない事(もちろん煙突自体はあるが、かなり低い)、入口の建物がなんとなく美容室風なので、初めての人は気づかないかも知れない。
 フロントのカウンターで入浴料を払う。

<脱衣場>
 特に目立った特長はないか。
 ヘアードライヤー20円で3分。

<浴場>
 湯屋建築だが、壁画はドイツのノイツバンシュタイン城。
 ラジウム温泉の浴場があるが、パーテーションで仕切られている。
 熱気浴(サウナ)無料。
 他に超音波・泡風呂。
 それほど高温ではない。
 カランは22器(うち5器はシャワーがない)
 独立したシャワー2器。

<その他>
 カウンター前はサロンになっていて、TVあり。
 訪問した時は「相棒」を放映していた。
 飲料も販売していて、コーヒー牛乳(明治110円)の他、牛乳・ポカリスエット・エネルゲン・コーラ・ミネラルウォーター等がある。
 なぜか自衛隊の募集のポスターや申し込み用紙が目立った。

「バスで行くバス」も25回になりました。
 これからは単に銭湯へのアクセスだけでなく、出来るだけ近くの名刹・古刹なども加えて見たいと思います。

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《今日のニュースから》
秋葉原の歩行者天国 正式再開