「なでしこジャパン」の皆さん、世界一おめでとうございます!
2度勝ち越されて、2度とも土壇場で追いついたのだからたいしたものです。
澤選手はもう、男女関係なく、日本最高のストライカーだ?(MFだけれど)
それにしても、年初のアジアカップもそうだったけれど、開幕前はそれほど注目されていなかったのに、勝ち上がって決勝にたどり着いたらとたんに大注目なんて、なんだかゲンキンなものだなあという気もしないではありません。
去年の男子のワールドカップもそうですが、決勝トーナメントに勝ち上がると一気に注目度が高まるようです。
なでしこの皆さん、胸張って帰ってきてください。
ところで、表彰式でなでしこの皆さんの周りを固めていたのは、エミレーツ航空のCAの皆さんだったんでしょうか。
6月4日(土)
午前中から午後早くは、釜山市内のバスや地下鉄を巡ってみよう。
子城台公園 入口
子城台公園 森
子城台公園 鎮南台
子城台公園 西門
釜山鎮市場のすぐそばに広がる子城台(チャソンデ)公園。小高い丘になっていて、森が広がっている。頂上には鎮南台が建っている、柵で覆われて立ち入りは出来ない。その傍らの小広場ではお年を召した方々がスポーツに興じている。道すがらでも散歩姿の高齢の方々を多く見かけ、この辺は日本と全く変わらない。うまくは解からないが、ここは豊富秀吉の朝鮮出兵にも関わる名刹だそうで、入口には英語・日本語・中国語でも解説書きがある。
釜山鎮市場
釜田(プジョン)
市内バスはどこでもひっきりなしに行き交うが、効率よく撮影できる場所がなかなか見つからず、延々歩いて釜田まで来てしまった。ここで撮る。手前のサッカーボール型の花壇がユニーク。9年前のワールド・カップの時に作られたのだろうか。
バス停シェルター
バス停
ところで釜山のバス停だが、たいていはポールに運行系統番号と運行区間のみが記され、他の運行情報は記されていない。始発・最終の時刻すらない。だいたい日本と同じ位かなあとは思うが。シェルター付のバス停には接近表示モニターも見られるが。どの系統も本数は多そうだ。5分に1本はある感じ。
LED表示
一般路線に関しては、正面の行先表示は皆LEDになっているようだ。日本と違って3色。日本でも認められてもいいのでは?とも思うが、ただし釜山の場合は日本より色合いが多少どぎつく感じられる。それと、かなり早い間隔で次々に表示が切り替わるのでわずらわしい。なんと日本語の表記も現れる。
(切れてしまって解かりづらいが、ここでは「アパート」の文字が見える)
どこへ連れて行かれるか解からなかったが、とりあえず釜田から110-1系統のバスに乗ってみた。車内は左右逆である事を除けば、日本の古いタイプと違いはない。ただ、入口にICカードリーダーが設けられている。乗客がICカードをかざすと「カムサハニダ(ありがとうございます)」と音声が出る。車内には運行ルートの記載もあるのだが、さすがにこちらは全部ハングルなので全く読めない。
110-1系統は、トンネの温泉場(オンチョンジャン)が行先だった。小循環して元のルートに戻る。名前の通り温泉客が多そうな雰囲気だ。
釜山市地下鉄1号線
ポムネゴル駅
西面(ソミョン)駅
温泉場(オンチョンジャン)駅
釜山市地下鉄 券売機
地下鉄駅構内案内図
接近案内表示
昼からは市内の地下鉄を乗り歩く。一日乗車券が発売されていて、3,500ウォン(約270円)。1号線は前日も乗車したが、雰囲気は日本の地下鉄に近い。また、券売機や車内の路線図など、営業案内の表記の大半に日本語が記されている。さすが日本に一番近い、海外の大都市と言う事だろう。
新しく4号線が開通している。スアンから乗車したのだが、一転してゴムタイヤ方式の新交通システムに近く、無人運転だ(昨年パリで乗車した14号線と同じ)。ミナムで3号線に乗り換えると、こちらは大型の電車で、ワンマン運転。どちらも完全ホームドアなので車両の姿を全部見る事は出来ない。3号線は亀浦(グッポ)から地上に出る。
洛東江と亀浦駅
亀浦から左にカーブを切り、、洛東江を渡る。右に見えるのが地下鉄の亀浦駅。
大渚駅
終点の大渚では「LRT」が接続しているように路線図には書かれていたが、まだ開業していない。試運転の真っ只中と言う感じ。高架線が田んぼの中を突っ切って行く。なお、日本からの空路もある金海空港にも乗り入れるようだ。
釜山市地下鉄3号線高架線から
亀浦まで戻る。高架線からの眺めはこんな感じ。田んぼが広がる農村地帯。ビニールハウスも見え、民家も小ぢんまりしている。一方、遠くの山の山腹には、例によって超高層マンションが壁のように並ぶ。昨日の高速バスに乗ったあたりから薄々感じているのだが、韓国と言う国は、国民の経済格差がかなり大きいのではないか?
KORAIL亀浦駅
KORAILの亀浦駅は、地下鉄の高架駅とは、道路を隔てた反対側にある。ここは京釜線の駅で、ソウル行「ムグンファ」(急行格)が中心。また、KTXも一部は引き続きこちらを経由して停車する。
釜山市地下鉄2号線
釜山の地下鉄はあと1路線、これは2号線。2号線はホーム柵が設けられている。(扉はない)
釜山市地下鉄 路線図
ここまで見た感じ、韓国では4路線とも路線図はもちろん、時刻表も日本のようにきちんと整備されている。日本語の表示もあるし、日本人の初めての利用でも不便は感じないはずだ。
ここで、乗り物以外に釜山で撮影した町の様子、または韓国資本の店舗の写真がありますので、どうぞ。
現代百貨店
凡一洞(ボムイルドン)にある、現代百貨店。かつての現代グループは、今はいくつかに分かれているが、日本風に言うと「トヨタ百貨店」「日産百貨店」みたいな感じで、なんとなく違和感あるかも。
PARIS BAGUETTE
町のあちこちにある、パンとスィーツと、コーヒーのチェーン店。
夏場は大きなカキ氷もメニューにある。
その内の一つ、「パトゥピトス」(?)(間違っていたらゴメンナサイ)。
しかしこのボリュームで3,500ウォン(約250円)というのは、日本の感覚からしたら驚くほどオトク。
韓国のコンビニ、「GS25」。
見た感じ、韓国では日本でも見るコンビニとしては、前回ご覧頂いたファミリーマートにセブンイレブン、そしてミニストップがあちこちにありました。
ローソンはなかったな。
亀浦駅近くの通り
商店街
釜山鎮市場の近くにある商店街。
上下どちらも庶民的な、というか賑々しい、アジア的なたたずまい。
焼き菓子
屋台で買った焼き菓子。熱々で、中にあんこが入っておいしい。
もう少し釜山の町を楽しみたかったけれど、夕方のKTXでソウルに帰らなければならない。
続きは次回、いよいよKTXです。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
なお、今回釜山で撮影した市内バスについては、8月2日(1日深夜)予定の本体の更新時に、再度詳しく書く予定です。
《今日のニュースから》
山形県中山町でカブト虫相撲開催 震災被災地の子供たちも参加
№502 韓国46時間弾丸旅行 2
この三連休一杯、少なくとも首都圏は厳しい暑さになるようです。
いや関東地方だけでなく、京都でも祇園祭の見物客が熱中症で何人も倒れたりしているそうです。
火曜日からは全国的に雨模様のようなので、そこでとりあえずは一息つけるのでしょうか。
ただ、台風6号が「超大型で非常に強い」らしいですから、その動きが心配ですが。
(神奈川も少々風が強くなってきた)
さて前回の続きで、釜山行高速バスを捕まえるべく、金浦空港からすぐ高速バスターミナルに向かう。地下鉄の9号線で乗り換えなしだが、その9号線へのホームがターミナルからはかなり遠い。
地下鉄金浦空港駅
セブンイレブン
駅付近には日本でおなじみのファミリーマートやセブンイレブンといったコンビニが軒を並べている。
とりあえず缶コーヒーを1本買ってみた。800ウォン。約60円弱となり、日本の半額以下だ。
ホーム広告
9号線は新しい路線で、完全ホームドアになっている。この広告はKORAILのもので、KTXも描かれているけれど、軍服姿の息子さん?がいかにも韓国らしい。もちろん何と書かれているかは解からないのだが。
9号線ホーム
車内動画広告
この駅では、明日乗るソウル~仁川空港間の空港鉄道「A'REX」と同じホームで平面乗換えが可能だ。ちょうど反対側にそのA'REXが入ってきた所だったが、普通の4ドアロングシート車のようだった。
9号線は20分間隔で急行が設定されている。日中だと10、30、50分だ。その急行で高速バスターミナル駅を目指す。何しろ地下線+ホームドアだから、電車の外観はどのようなものかは今イチわかりにくい。車内は4ドアロングシートだが、日本と比べてかなり広く感じられる。ドアの上にも、最近の日本のような動画広告があり、列車の案内と交互に表示される。また、「この電車は、シンノンヒョン行の急行です」と、日本語でもアナウンスが入る。
加陽(カヤン)と銅雀(ドンジャク)で各駅停車を追い抜く。本格的な急行運転だ。東急東横線が全線地下になったら、こんな雰囲気になるのだろうか。高速バスターミナル駅までは40分弱。
IC乗車券
ソウルの地下鉄でも、IC乗車券が普及しているが、これは1回券。
金浦空港~高速バスターミナル間は1,300ウォン(約90円)だが、これとは別にデポジット500ウォン(約35円)が必要。デポジットは目的地到着後、専用の保証金変換機に投入すると返却される。日本のようにチャージを繰り返して使うものではない。
ソウル高速バスターミナル
乗場
待機する高速バス群
貨物積み込み
駅の外に出るとスッキリした青空。ついに着いたな!と実感が沸く。
まず釜山まで乗車券を購入。15時20分発の優等高速バスを希望する。32,800ウォン(約2,560円)。
発車まで構内で撮影。本当にひっきりなしに高速バスが発着する。会社は「DONGYANG EXPRESS」(東洋高速)、「KUMHO BUSLINES」(錦湖高速 アシアナ航空と同じグループ)、「DONGBU EXPRESS」(東部エクスプレス)「Joongang Express」(中央高速)など多数。車両も現代(日本でもなじみになったユニヴァースも多い)、大宇の他、起亜も結構頑張っている。
行先によって乗場が多数分かれているが、敷地内にも常に数十台のバスが待機している。また、貨物輸送も行っているようで、乗場に据え付けられたバス車両に小型トラックが近付いて、床下のトランクルームに荷物を収納する姿も頻繁に見られる。こういうの、日本でも参考にならないだろうか。
釜山行高速バス乗車
さて、発車10分前になって、東洋高速バスの釜山行が2番線に入ってきた。そのユニヴァースだ。中は日本の夜行バス並の2-1シートの3列。前後のピッチも広く、かなりゆったりしている。ただしテーブルがなく、乗車前に買い込んだ食糧を置く場所がないのが難点か。
ソウル市内京釜道
ソウル郊外京釜道
定刻に出発したバスは、ターミナルの広場を出るとすぐに高速道京釜道に入る。ビックリさせられるのはその広さで、片側3~4車線あって、一番内側の1車線がバス専用レーンになっている。高速道路にバス専用レーンとは、日本から見るとうらやましく感じられるが、裏を返せばそれだけバスもマイカーも通行量がべらぼうに多いという事。バスは5~10秒間隔位ですれ違う。
郊外に出るとさすがに緑も多くなるが、一方で東京よりも遥かに高い高速ビル群が、少し離れた郊外でもまるで壁のように並んでいたりするのが見える。
TVモニター
前方と中央部の天井にはTVモニターがあり、民放のニュース番組を流しているようだ。昨日の日本の内閣不信任案否決とか、アメリカのハリケーン被害についても伝えていたようだ。もっとも全部ハングルなのだけれど。
SA休憩
出発から2時間少し、SAで15分休憩。大勢の人々でごった返す。高速バスの姿も多いし、観光バスの姿も目立つようだ。
大邱料金所
ソウルから約3時間で、大邱の料金所を通過。
思った通り、北海道と同じ緯度にある韓国では、19時を回っても太陽はまだ沈まない。それでも、だんだん大きく西に傾き、やがて山の向こうに消えていった。
釜山 老圃洞 東部慶南市外高速バスターミナル
10分程遅れて、釜山の郊外・老圃洞の東部慶南市外高速バスターミナルに到着した。
ここも高速バスや市外バスの発着が頻繁なようだ。
それにしても、随分辺鄙な所にバスターミナルを造ったものだ。ターミナルと直結する老圃洞(ノポドン)駅から地下鉄1号線で市の中心部に向かうが、中心部まで30分以上もかかる。日本で言えば高島平とか、八尾南に高速バスターミナルを造ったようなものだ。あまりにもバスの台数が多いから、市の中心部には入れたくなかったのだろうか。
地下鉄で凡一洞(ポムイルドン)駅の近くのホテルに泊まる。
朝が早かったから、何やかやで今日は疲れた。
明日の事は、明日の朝考えよう。今日は早寝だ。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
なお、今回のこの高速バス旅行、及びその前のバスターミナルで撮影した高速バスについては、8月2日(1日深夜)予定の本体の更新時に、再度詳しく書く予定です。
《今日のニュースから》
ベネズエラ チャベス大統領 治療のため再度キューバ訪問
いや関東地方だけでなく、京都でも祇園祭の見物客が熱中症で何人も倒れたりしているそうです。
火曜日からは全国的に雨模様のようなので、そこでとりあえずは一息つけるのでしょうか。
ただ、台風6号が「超大型で非常に強い」らしいですから、その動きが心配ですが。
(神奈川も少々風が強くなってきた)
さて前回の続きで、釜山行高速バスを捕まえるべく、金浦空港からすぐ高速バスターミナルに向かう。地下鉄の9号線で乗り換えなしだが、その9号線へのホームがターミナルからはかなり遠い。
地下鉄金浦空港駅
セブンイレブン
駅付近には日本でおなじみのファミリーマートやセブンイレブンといったコンビニが軒を並べている。
とりあえず缶コーヒーを1本買ってみた。800ウォン。約60円弱となり、日本の半額以下だ。
ホーム広告
9号線は新しい路線で、完全ホームドアになっている。この広告はKORAILのもので、KTXも描かれているけれど、軍服姿の息子さん?がいかにも韓国らしい。もちろん何と書かれているかは解からないのだが。
9号線ホーム
車内動画広告
この駅では、明日乗るソウル~仁川空港間の空港鉄道「A'REX」と同じホームで平面乗換えが可能だ。ちょうど反対側にそのA'REXが入ってきた所だったが、普通の4ドアロングシート車のようだった。
9号線は20分間隔で急行が設定されている。日中だと10、30、50分だ。その急行で高速バスターミナル駅を目指す。何しろ地下線+ホームドアだから、電車の外観はどのようなものかは今イチわかりにくい。車内は4ドアロングシートだが、日本と比べてかなり広く感じられる。ドアの上にも、最近の日本のような動画広告があり、列車の案内と交互に表示される。また、「この電車は、シンノンヒョン行の急行です」と、日本語でもアナウンスが入る。
加陽(カヤン)と銅雀(ドンジャク)で各駅停車を追い抜く。本格的な急行運転だ。東急東横線が全線地下になったら、こんな雰囲気になるのだろうか。高速バスターミナル駅までは40分弱。
IC乗車券
ソウルの地下鉄でも、IC乗車券が普及しているが、これは1回券。
金浦空港~高速バスターミナル間は1,300ウォン(約90円)だが、これとは別にデポジット500ウォン(約35円)が必要。デポジットは目的地到着後、専用の保証金変換機に投入すると返却される。日本のようにチャージを繰り返して使うものではない。
ソウル高速バスターミナル
乗場
待機する高速バス群
貨物積み込み
駅の外に出るとスッキリした青空。ついに着いたな!と実感が沸く。
まず釜山まで乗車券を購入。15時20分発の優等高速バスを希望する。32,800ウォン(約2,560円)。
発車まで構内で撮影。本当にひっきりなしに高速バスが発着する。会社は「DONGYANG EXPRESS」(東洋高速)、「KUMHO BUSLINES」(錦湖高速 アシアナ航空と同じグループ)、「DONGBU EXPRESS」(東部エクスプレス)「Joongang Express」(中央高速)など多数。車両も現代(日本でもなじみになったユニヴァースも多い)、大宇の他、起亜も結構頑張っている。
行先によって乗場が多数分かれているが、敷地内にも常に数十台のバスが待機している。また、貨物輸送も行っているようで、乗場に据え付けられたバス車両に小型トラックが近付いて、床下のトランクルームに荷物を収納する姿も頻繁に見られる。こういうの、日本でも参考にならないだろうか。
釜山行高速バス乗車
さて、発車10分前になって、東洋高速バスの釜山行が2番線に入ってきた。そのユニヴァースだ。中は日本の夜行バス並の2-1シートの3列。前後のピッチも広く、かなりゆったりしている。ただしテーブルがなく、乗車前に買い込んだ食糧を置く場所がないのが難点か。
ソウル市内京釜道
ソウル郊外京釜道
定刻に出発したバスは、ターミナルの広場を出るとすぐに高速道京釜道に入る。ビックリさせられるのはその広さで、片側3~4車線あって、一番内側の1車線がバス専用レーンになっている。高速道路にバス専用レーンとは、日本から見るとうらやましく感じられるが、裏を返せばそれだけバスもマイカーも通行量がべらぼうに多いという事。バスは5~10秒間隔位ですれ違う。
郊外に出るとさすがに緑も多くなるが、一方で東京よりも遥かに高い高速ビル群が、少し離れた郊外でもまるで壁のように並んでいたりするのが見える。
TVモニター
前方と中央部の天井にはTVモニターがあり、民放のニュース番組を流しているようだ。昨日の日本の内閣不信任案否決とか、アメリカのハリケーン被害についても伝えていたようだ。もっとも全部ハングルなのだけれど。
SA休憩
出発から2時間少し、SAで15分休憩。大勢の人々でごった返す。高速バスの姿も多いし、観光バスの姿も目立つようだ。
大邱料金所
ソウルから約3時間で、大邱の料金所を通過。
思った通り、北海道と同じ緯度にある韓国では、19時を回っても太陽はまだ沈まない。それでも、だんだん大きく西に傾き、やがて山の向こうに消えていった。
釜山 老圃洞 東部慶南市外高速バスターミナル
10分程遅れて、釜山の郊外・老圃洞の東部慶南市外高速バスターミナルに到着した。
ここも高速バスや市外バスの発着が頻繁なようだ。
それにしても、随分辺鄙な所にバスターミナルを造ったものだ。ターミナルと直結する老圃洞(ノポドン)駅から地下鉄1号線で市の中心部に向かうが、中心部まで30分以上もかかる。日本で言えば高島平とか、八尾南に高速バスターミナルを造ったようなものだ。あまりにもバスの台数が多いから、市の中心部には入れたくなかったのだろうか。
地下鉄で凡一洞(ポムイルドン)駅の近くのホテルに泊まる。
朝が早かったから、何やかやで今日は疲れた。
明日の事は、明日の朝考えよう。今日は早寝だ。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
なお、今回のこの高速バス旅行、及びその前のバスターミナルで撮影した高速バスについては、8月2日(1日深夜)予定の本体の更新時に、再度詳しく書く予定です。
《今日のニュースから》
ベネズエラ チャベス大統領 治療のため再度キューバ訪問
№501 韓国46時間弾丸旅行 1
長らくお待たせいたしました。
先月3日~5日の間の韓国旅行について、6回に分けて書きたいと思います。
韓国と言う国にはもちろん元々興味はありましたが、やはり国情からして特に写真撮影の点で厳しい部分が多いのではないかと思い、写真撮影を旅行のかなりの部分に占める私としては、二の足を踏む毎日でした。
しかし、「ANAマイレージバンク」の一部のマイルの有効期限が6月一杯に迫っていた事があり、ではどうやってマイルを使おうかと考えた時に、では思い切って近場の海外ではどうだろうかと考え、今回の韓国旅行と相成りました。
今回はANAと同じ「スター・アライアンス」に属する、アシアナ航空での往復となりました。
アシアナ航空の往復だと、ANAよりも多くのマイルを必要とするのですが、海外の航空会社も積極的に利用してみたいという希望もありましたので。
ただ今回は日程がタイトで、ただでさえ2泊3日と短い上に、帰国は夕方の便を確保できず、午前中の便を選択せざるを得なくなって、結局韓国滞在時間わずか45時間40分。
それで、もちろん他にも色々行きたい所、やりたい事もありましたが、初めての国ですし、今回はソウル~釜山間で「往路:高速バス 復路:高速鉄道」の乗り比べをメインに絞る事にしました。
何しろ韓国の言葉は全くわかりませんから、どうなる事かとも思いましたが、ともあれ出発地、羽田空港の国際線ターミナルに向かうリムジンバスの車中の人となったのでした。
6月3日(金)
羽田空港 国際線ターミナルカウンター
出発便案内表示
出発便は、ほとんどが日系+外資系のコードシェアだ。今回乗るOZ1075便も、ANAとのコードシェア(NH6983)だ。JALは、ここではもう鶴丸表記になっている。台北行ANA1185便が1時間近く早い出発になっているのはどうしてだろう?それと下から3行目、SKYのグアムチャーター便(BC9903便)の出発があった。
R/W34Rへタキシング
離陸
レインボーブリッジ
谷津
東京スカイツリー
富士山
C滑走路R/W34Rより離陸、すぐに右旋回して翼の後方にレインボーブリッジとお台場を見る。続いて左旋回でTDRから新浦安や谷津の上空を通過、やがて東京スカイツリーに東京ドームの屋根も見えてきた。こういう時に翼の真横と言うのはやはり恨めしい。
離陸から5分も経たない内に一旦ベルトサインは消灯。ところが富士山が左手前方に現れたあたりで再びベルトサインが点灯した。機長自らアナウンスしているようだが、当然理解不能。揺れはないのだが、雲行きからして大気の状態は不安定そうだ。
機内
機内食
ベルトサインはついたままだが、食事のサービスが始まった。メインは酢豚、それとギリシャ風サラダにフルーツとパン。お茶請けにモナカ。それにしてもご飯ものだと言うのに、お箸がない。
飛行ルート
残念ながら日本の上空はひたすら雲が広がっている。というか、本当は山陰の海岸線は見えるのだけれど、繰り返しの恨み言になってしまうが、つくづく翼の真横が恨めしい。(A330だと、客席部以外の窓は皆小さくて景色を眺めるのに適していない)ルートマップを見ると、東京から山陰の海岸線まではほぼ一直線、そこから右に進路を変えて、浦項の上空から朝鮮半島に入るようだ。
金浦空港着陸直前
金浦空港到着
金浦空港ターミナル
朝鮮半島上空は山また山という感じがした。ディセンドはスタートしたが、この高度ではまだ日本とどう違うというのは解からない。しかし、陸地が近付くと、白っぽい超高層マンション?がいくつも並んで建っているのが見えてくる。まるで香港みたい。だが、金浦空港付近は一点、水田が広がっているようだ。
空港周辺は一見のどかな農村地帯の中にあるけれど、鉄条網が周りを取り囲み、見張り小屋も見られる。やはり「韓国」という事なのかなあ。ターミナルにはJALが2機とANA機の姿が見られるけれど、思った以上にひなびた感じがした。
入国審査に向かうと、日本語でこんな文字の幕が。
「希望者は放射能検査を実施する事ができます」
皆さん笑っているけれどねぇ!
国際線の便が少なくなったからか入国審査は閑散としている。しかし「健やかな暮らしのためのベストチョイス 健康旅行の最適地 江原道」(ちなみに冬のオリンピック開催が決まった平昌(ピョンチャン)は江原道にあります)なんて文字を見ると、ここは日本ではないのか?と錯覚させられる。両替商で1万円札を渡すと、即座に127,000ウォンが入った封筒を渡されたのには少々意表をつかれた。1ウォン=約0.07円という事か。
この後地下鉄で市内の高速バスターミナルを目指す事になるが、それは次回。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
ところで、この記事を書いている最中 …といっても大方書きあがっていましたが… 、21時過ぎ、神奈川もかなり揺れました。
横浜は震度3だそうで、栃木の真岡では5弱だったそうですが、すぐそばの益子の焼き物は大丈夫だったでしょうか?
皆様の所はいかがだったでしょうか?
という状況なのに、こんな事やっている場合ですかね?
こんなに皆の仲が悪い、てんでバラバラな政党だとは思わなかった。
《今日のニュースから》
民主党有志議員11人 菅首相の退陣要求を決議
先月3日~5日の間の韓国旅行について、6回に分けて書きたいと思います。
韓国と言う国にはもちろん元々興味はありましたが、やはり国情からして特に写真撮影の点で厳しい部分が多いのではないかと思い、写真撮影を旅行のかなりの部分に占める私としては、二の足を踏む毎日でした。
しかし、「ANAマイレージバンク」の一部のマイルの有効期限が6月一杯に迫っていた事があり、ではどうやってマイルを使おうかと考えた時に、では思い切って近場の海外ではどうだろうかと考え、今回の韓国旅行と相成りました。
今回はANAと同じ「スター・アライアンス」に属する、アシアナ航空での往復となりました。
アシアナ航空の往復だと、ANAよりも多くのマイルを必要とするのですが、海外の航空会社も積極的に利用してみたいという希望もありましたので。
ただ今回は日程がタイトで、ただでさえ2泊3日と短い上に、帰国は夕方の便を確保できず、午前中の便を選択せざるを得なくなって、結局韓国滞在時間わずか45時間40分。
それで、もちろん他にも色々行きたい所、やりたい事もありましたが、初めての国ですし、今回はソウル~釜山間で「往路:高速バス 復路:高速鉄道」の乗り比べをメインに絞る事にしました。
何しろ韓国の言葉は全くわかりませんから、どうなる事かとも思いましたが、ともあれ出発地、羽田空港の国際線ターミナルに向かうリムジンバスの車中の人となったのでした。
6月3日(金)
羽田空港 国際線ターミナルカウンター
出発便案内表示
出発便は、ほとんどが日系+外資系のコードシェアだ。今回乗るOZ1075便も、ANAとのコードシェア(NH6983)だ。JALは、ここではもう鶴丸表記になっている。台北行ANA1185便が1時間近く早い出発になっているのはどうしてだろう?それと下から3行目、SKYのグアムチャーター便(BC9903便)の出発があった。
R/W34Rへタキシング
離陸
レインボーブリッジ
谷津
東京スカイツリー
富士山
C滑走路R/W34Rより離陸、すぐに右旋回して翼の後方にレインボーブリッジとお台場を見る。続いて左旋回でTDRから新浦安や谷津の上空を通過、やがて東京スカイツリーに東京ドームの屋根も見えてきた。こういう時に翼の真横と言うのはやはり恨めしい。
離陸から5分も経たない内に一旦ベルトサインは消灯。ところが富士山が左手前方に現れたあたりで再びベルトサインが点灯した。機長自らアナウンスしているようだが、当然理解不能。揺れはないのだが、雲行きからして大気の状態は不安定そうだ。
機内
機内食
ベルトサインはついたままだが、食事のサービスが始まった。メインは酢豚、それとギリシャ風サラダにフルーツとパン。お茶請けにモナカ。それにしてもご飯ものだと言うのに、お箸がない。
飛行ルート
残念ながら日本の上空はひたすら雲が広がっている。というか、本当は山陰の海岸線は見えるのだけれど、繰り返しの恨み言になってしまうが、つくづく翼の真横が恨めしい。(A330だと、客席部以外の窓は皆小さくて景色を眺めるのに適していない)ルートマップを見ると、東京から山陰の海岸線まではほぼ一直線、そこから右に進路を変えて、浦項の上空から朝鮮半島に入るようだ。
金浦空港着陸直前
金浦空港到着
金浦空港ターミナル
朝鮮半島上空は山また山という感じがした。ディセンドはスタートしたが、この高度ではまだ日本とどう違うというのは解からない。しかし、陸地が近付くと、白っぽい超高層マンション?がいくつも並んで建っているのが見えてくる。まるで香港みたい。だが、金浦空港付近は一点、水田が広がっているようだ。
空港周辺は一見のどかな農村地帯の中にあるけれど、鉄条網が周りを取り囲み、見張り小屋も見られる。やはり「韓国」という事なのかなあ。ターミナルにはJALが2機とANA機の姿が見られるけれど、思った以上にひなびた感じがした。
入国審査に向かうと、日本語でこんな文字の幕が。
「希望者は放射能検査を実施する事ができます」
皆さん笑っているけれどねぇ!
国際線の便が少なくなったからか入国審査は閑散としている。しかし「健やかな暮らしのためのベストチョイス 健康旅行の最適地 江原道」(ちなみに冬のオリンピック開催が決まった平昌(ピョンチャン)は江原道にあります)なんて文字を見ると、ここは日本ではないのか?と錯覚させられる。両替商で1万円札を渡すと、即座に127,000ウォンが入った封筒を渡されたのには少々意表をつかれた。1ウォン=約0.07円という事か。
この後地下鉄で市内の高速バスターミナルを目指す事になるが、それは次回。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
ところで、この記事を書いている最中 …といっても大方書きあがっていましたが… 、21時過ぎ、神奈川もかなり揺れました。
横浜は震度3だそうで、栃木の真岡では5弱だったそうですが、すぐそばの益子の焼き物は大丈夫だったでしょうか?
皆様の所はいかがだったでしょうか?
という状況なのに、こんな事やっている場合ですかね?
こんなに皆の仲が悪い、てんでバラバラな政党だとは思わなかった。
《今日のニュースから》
民主党有志議員11人 菅首相の退陣要求を決議