東日本大震災から3ヶ月経ちました。
結局の所、日本は復興に向け進みつつあるのか、そうではないのか?
ひょっとしたら、むしろ後退が始まりつつあるのではないか?
日本がどこへ向かおうとしているのか、正直私には解かりません。
ただ、一つだけ。
いまANAで「心をひとつに、がんばろうニッポン」ジェットを飛ばしていて、早く撮りたいとも思っているのですが、現実の日本の状況って、とても「心をひとつに」とは言えないのでは?
なにも政治の世界だけでなく、我々一般の市民・国民のレベルでもてんでバラバラに好きな事叫んで、好きな事やってって、そんな感じに思えてしまうのです。
原発事故の長期化の影響だろうと思うのですが、だんだん人々の心の有り様が、良からぬ方向に進みつつあるのではないかと、気がかりでなりません。
どうか、「心のメルトダウン」だけは起りませんように!
5月18日(水)
朝、ホテルの部屋の窓の外は青空が広がっていました。
予定通り、まず午前中は小樽へ。
たぶん20年ぶりだと思う。
札幌市営地下鉄南北線。
札幌駅は8時08分発で出る事にしますが、少し時間があるので、バスターミナルの東側で少々バスの撮影に時間を使います。
その中から2枚。
沿岸バス 札幌200か386
特急はぼろ号、豊富行。
じょうてつ 札幌200か2056
元西武バスですかね?
札幌8時08分発(滝川始発)小樽行134Mは731系6連(3連×2)。
しかし民営化の直後あたりから駅が増えたとはいえ、首都圏に比べたらまだ数は少ないし、直線も長いのだが、意外にスピードが出ません。
ほしみで出会った、711系6連。
小樽発旭川行2149M。
小樽に着くと134Mは編成が分割され、後側だった編成が9時03分発札幌行157Mに、前側だった編成は、後続の千歳行1750Mになります。
構内に留置されるキハ150と、少し解かりにくいかもしれないけれど桜の木。
北海道は、今が春の花の見頃です。
小樽駅。
歴史的な建造物ですが、まもなく改修工事に入るそうです。
まず、駅前の通りでバス撮影。
その中から2枚。
ジェイ・アール北海道バス 648-5902
西工ボディを採用した高速車。
北海道中央バス 札幌200か273
循環路線の山手中通線の専用車のようです。
中央バスの小樽運河ターミナル。
左手の建物は、バスターミナルというよりは飲食や土産販売が中心になっているように思えました。
市内路線の他、「おたる散策バス」各コースや、ボンネットバス使用の定期観光バスなども発着します。
一昨日ご覧頂いた、札幌からのコースのセレガも入ります。
(一般路線の行先は「本局前」(小樽郵便局の事)になります)
小樽の街中には、こんな感じでクラシカルな建物が多数残っています。
おたる散策バスのうち、C祝津コース・ろまんコースでは、アメリカントロリーバス「ろまん号」が使われています。
但しろまんコースは6月1日~10月10日運行なので、この日はCコースのみ。
その「ろまん号」の車内。
内装には樫の木が使用されているそうです。
この「ろまん号」の写真を撮りたいため、手宮まで乗車。
手宮の総合博物館に展示されている、DD15とDD14の除雪DL。
敷地の外の公道から撮影したものです。
ご存知の通り、この博物館には他にも国鉄時代の車両が多数屋外に展示されています。
ただ、外から見た限り、特に塗装の劣化がかなり進んでいるように感じられました。
「鉄道博物館」や「リニア・鉄道館」のような、本格的な鉄道博物館が造られるべきかも知れません。
「ろまん号」は手宮の中央バスのターミナルの近くで撮影。
これで小樽は終わりにして、旭川に向かう事にします。
その前に。
小樽駅の駅舎の中。
今後の改装で、どのような姿になるでしょうか。
小樽からは<快速エアポート124号>で札幌へ。
朝里から銭函にかけては、線路のすぐそばまで海が迫ります。
遠くに白い山々も見えるのですが、署寒別岳でしょうか。
これ、なんと言う岩なのでしょうか。
札幌からは特急<スーパーカムイ19号>に乗車。
785系5連です。
札幌駅で購入した「石狩鮭めし」(1000円)。
茶志内ですれ違った<スーパーカムイ24号>は、789系でした。
残念ながら、車内は少々空席が多く、岩見沢から先は半分強程度?
<スーパーカムイ>は去年12月のダイヤ改正で、ちょうど乗車した時間帯を中心に一部削減されてしまっているのだけれど、これ見たらしょうがないかもしれないな…。
水曜日という事もあるかも知れないけれど。
多少年季は入ってきたが、それでもクロスシートはゆったりしているし、速くて正確だし、駅弁をつまみながら雄大な北海道の車窓を愛でるのは、鉄道ならではの醍醐味なのだが…。
旭川はいよいよ高架ホームが開業していました。
駅前に降り立つと早速相鉄?バスがお出迎え。
もちろんこれは道北バスなのですが、ベースが緑系の中古車は、大半がベースのカラーを残したままと結構無茶しています。
道北バス 旭川200か795
これは元神奈中のワン・ロマ。
さすがに全部塗り替えて長距離カラーになっていますが、おかげで新車同然に見えます。
これは白金温泉行ですが、名寄や留萌への路線にも投入されているようで、これら長距離路線の質的改善に大きく貢献している事でしょう。
十勝バス 帯広22う338
狩勝峠経由帯広行。
この車両は、以前はダークブルーをベースとしたカラーでしたが、最近変わったようです。
旭川は何度か訪れていますが、たまには駅周辺だけでなく違った場所でも撮影したくなり、四条方面へ歩いて見ます。
結局撮れたのは旭川電気軌道のノンステップ車だけになるのですが。
(7月の本体の更新時に公開します)
旭川四条の駅前にある鉄道ファンショップ「ぽっぽや」。
昨年夏にオープンしたそうです。
残念ながらこの日はお休みでした。
車両だけでなく、バスのある風景も撮りたいなあ。
何しろ大雪山系が未だに雪被っているしなあ。
どんどん郊外に向かって歩いていきました。
でも意外に都会的な建物が途切れる事がなくって、大分苦労しました。
それでやっと撮れたのがこれ。
今現在、本体の表紙の画像として使っているのですが、この写真は、バス停で言うと「4号線」の近くからの撮影になります。
バスは70系統「東神楽線」。
旭川駅(復路は1条9)⇔東神楽12号間の路線で、60分間隔の運行です。
ちょうど下校の時刻になり、バス停は近くの高校から帰る学生で賑わっていました。
最後に、今現在の旭川駅。
線路が高架に切り替わった事で、今後は駅前広場の整備に力が注がれる事になるでしょう。
個人的にはバスターミナルの整備に期待。
現在、駅付近のバス乗降場がてんでバラバラで非常に解かり辛いので。
明日は仕事の都合で昼の航空便で早々に帰らなければなりません。
それでも、午前中くらいはバスの撮影に使えるかな、と期待して床についたのですが…。
今回の記事に関しては、
「HRIB 北海道バス総合研究所」(伊藤司様)
のサイトを参考にさせて頂きました。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
今年の日本人メジャーは総じて不振です。
イチローからして252.なんて考えられない低打率で今日の試合を欠場してしまいましたし、松井も未だ不振にあえいでいます。
この人も、一年は復帰は出来ないみたいですが、是非完全復活して欲しいものです。
来年には成田~ボストン間の直行便も就航して、観戦しに行きやすくなる事だし。
《今日のニュースから》
レッドソックス 松坂大輔投手 右肘の手術終了