№477 北海道バス撮影行 2.札幌駅前で機嫌直し

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 一昨日の続きになります。
 残念ながら新千歳は曇り空。
 東京にはない、雄大な風景の中の空港だし、是非撮りたい機体も色々あったのですが…。

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 羽田へ帰るJALのMD-90と、手前はANA(ANAウィングス)のDHC-8-Q400。
 ANAの道内路線は、丘珠空港発着路線があった頃は胴体の短いQ300型が使われていて、1機ずつ異なるカラーリングになっていました。
 しかし昨年6月を持って丘珠空港から撤退してからは、代わってQ400型が道内路線を中心に運用されています。
 Q300型は伊丹ベースに移りました(他に伊豆諸島路線)が、何でも退役の計画があるそうです。

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 そして、JALの新鶴丸カラーのB737-800。
「がんばろう日本」のタイトル入り。
 たぶん福岡行だったと思う。
 JAL機材はこれから少しづつカラーを変えて行くけれど、その新しい「新鶴丸」は、出来るだけ羽田以外で撮りたいと思う。
 だからチャンスだったんだけれどなあ。
 分厚い曇り空が残念。

 という事で、新千歳空港を後にして札幌へ向かいます…。

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 新千歳空港駅で出発を待つ、快速エアポート。
 途中新札幌で下車して、函館本線の厚別まで歩いてみたりしたけれど、バスを撮影できる場所がなかった。
(というか路線自体よく解からないので…)
 新札幌のあたりは青空も広がっていたので残念だったのですが。
(いつも感じるけれど、札幌と千歳は目と鼻のイメージがあるが、天候が大きく違う事が多い)
 それで16時を回って、今日はもうあきらめて札幌に向かったのですが…。

 札幌駅前はまだ陽が高く、バスターミナル前でまだまだ撮れそうでした。
 7月の本体の更新時に改めて公開しますが、予告という事で、ここではその中から4枚。

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北海道中央バス 札幌200か2691
 定期観光バスで、これは小樽方面へのコースに運用されているようです。
 スーパーハイデッカーで、「Jピラー」がゴールド。

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北海道中央バス 札幌200か1677
 これも定期観光バスで、札幌市内コースのようです。
 実はこの車両、以前「札22あ4205」の登録番号で、都市間高速バスで走っていました。
 本体の中央バスの「アーカイヴ」のコンテンツでもご覧頂いているのですが、しかしとっくになくなっていたと思っていたのに、四半世紀以上も経ってまだ走っていたとは…。

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 ジェイ・アール北海道バス 538-0802
ジェイアール東海バスだったそうで、同社が一般路線を全て廃止した事で北海道に渡ってきたようです。
 BLCハイブリッドは関東(土浦)に移籍しましたし、一般路線車は割とまだ健在の車両が多そうです。

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じょうてつ 札幌200か1772
 じょうてつは東急グループの一員で、東急は道内のグループ会社を相当整理しましたが、じょうてつはさすがに札幌の会社という事なのか引き続きグループに留まっていて、カラーも東急バスの貸切色をアレンジしてまとっています。
 但し、この車両は小田急バスじゃないかなあ。
 なお、7月の本体の更新時にじょうてつを新規公開する予定です。

 快晴ではなく、時々雲が太陽を遮って、JHBのBLCハイブリッドが撮れなかったりしたのは残念でしたが、まあ何とか新千歳で撮れなかった分の機嫌直しは出来たかなと思っています。
 明日は午前中は小樽へ行く予定。
 午後は旭川へ向かいます。

 今回の記事に関しては、
HRIB 北海道バス総合研究所」(伊藤司様)
のサイトを参考にさせて頂きました。


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