№492 節電ダイヤ

 休みの日の今日、都営地下鉄三田線に乗る機会がありました。
 三田線は現在、通常6分間隔の所、1時間当たり1~2本間引きのダイヤになっています。
 しかしその間引きで運休にあたる部分が不規則で、往復とも運悪く、その間引きの部分に当たってしまいました。
 つまり前の列車から12分空いてしまう訳ですが、その後やってきた電車は当然の如く混雑が激しくなっていました。
 本当はこんな節電ダイヤ自体勘弁して欲しいのですが、状況が状況ですから、それ自体はもう仕方なく受け入れるしかないです。
(少なくとも私はそう思います)

 ただ、他の路線でもそうですが、単純に特定の列車だけ運休にして穴を開けてしまわずに、何とか運転間隔を調整して、乗客の迷惑が最小限になるような工夫が出来ないでしょうか。
 まあ三田線だと都営だけではなく東急やメトロ、埼玉高速も関わってくるので簡単ではないのでしょうが…。
(一番の問題は、乗務員の運用なのだろう)

 それと、№482の繰り返しになりますが、「○割」「○%」という言い方はせず、出来るだけ具体的なダイヤの概要を示して欲しいと思います。
 駅に行ってみたら電車が運休、次の電車まで相当待たされて後の予定がメチャクチャ、と言うのでは困りますから。

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 さて、次回の更新ですが、私用と本体の更新のため、7月3日(日)とさせて頂きます。
 本体の更新は、7月2日夜(3日付けになります)に行います。
 今回は、先月行ってきた北海道の事業者の画像の追加が中心になります。
 新たにじょうてつの公開を始めます。枚数が少ないのですが…。
 また、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、道北バス、旭川電気軌道で画像の追加も行います。
 さらにこれらの事業者では画像サイズの拡大も行います。
 この他、関東地方の一部の事業者で画像の追加を行います。
 なお、今月頭に韓国に行って来たわけですが、その旅行記は当ブログで7月中旬(ちょっと遅くなってしまいますが…)、韓国のバスの写真(ソウルの高速バス、釜山の路線バス等)は本体で8月頭の更新時に公開いたします。


《今日のニュースから》
IMF(国際通貨基金) ラガルド仏経済財政産業大臣を次期専務理事に選出

№491 「くろしお」と「北近畿」

 九州南部が梅雨明けしました。
 平年より22日も速かったそうです。
 関東地方も今日は青空が広がり、気温が上がりました。
 と言っても32℃なんて数値自体は今更驚くに値しないのですが、今年は冷房が自由に使えないだけに、今からこの気温だと7・8月は非常に心配です。 

 今日は短く行きます。
 JR西日本では、今年いよいよ大阪近郊の特急に新型287系を投入、本格的に国鉄型特急車両の置き換えに着手しました。
 ここでは、1987年5月に撮影した、JR西日本発足直後の特急くろしお><北近畿>(<こうのとり>の前身)をご覧頂きます。
 私にとっては、国鉄が民営になって、最初の遠出でした。

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 紀勢本線の<くろしお>号。
 381系。
 後継の287系は振り子電車ではないのですが、振り子車が非振り子車に置き換えられるのは、初のケースです。

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 こちらは福知山線の<北近畿>です。
 全区間直流ながら、485系が転用されていました。
 3月12日改正で<こうのとり>と改称されましたが、この時点で暫定的に381系が運用される事になりました。
 定期運用として、381系が非振り子対応区間で運用されるのも、初のケースだったはずです。

 どちらも具体的な撮影場所を失念したのは申し訳ありませんでした。
 経営状況の違いもあるのか、同じJRの東日本や東海等とと比べ、特急の近代化が遅れてきた感がある西日本ですが、「大阪ステーションシティ」開業の後押しもあり、いよいよアーバンネットワークの特急の近代化が一気に進みそうです。

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 メジャー・リーグというと「大金持ち」というイメージがありますが、まさかこのチームが…。
《今日のニュースから》
ロサンゼルス・ドジャース 連邦破産法適用を申請

№490 私が撮った A300-600R

 前回に続いて旅客機になります。
 JALのA300-600Rが、先月一杯を持ってついに退役しました。
 JAS時代の1991年7月に就航してちょうど20年、本来は3月26日退役の所、東日本大震災の影響により退役が2ヶ月延期され、復興輸送に携わってきました。

 ところで、A300-600Rという機種ですが、エアバス社が初めて開発したA300型機に、初めてハイテク・コクピットを装備したA310型と同様のコクピットを装備したタイプで、当初の600型から、航続距離を延長させた600R型機に移行する事になります。
 全世界規模で活躍してきましたが、2007年をもって生産を終了、日本同様世界各地でも少しづつ活躍の場が狭まりつつあるようです。
 JAL(JAS)については近いうちにご覧頂くとして、ここではそれ以外の航空会社で使用されていたA300-600Rの内、私が撮影してきたものを一気にご覧頂く事にします。

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大韓航空 HL7281
 これは、「R」がつかない初期のタイプ。

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中国東方航空 B-2325

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中国南方航空 B-2329
 中国北方航空機です。下をご覧下さい。

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中国西北航空 B-2310
2003年に中国東方航空に統合されています。

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中国北方航空 B-2329
 同じく2003年、こちらは中国南方航空に統合。
 統合後は上をご覧下さい。

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チャイナ・エアライン N8888P

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エア・ホンコン B-LDF
 貨物用のA300-600F。
 同社はDHLと提携していて、後部にマークがあります。

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タイ国際航空
 ゴメンナサイ。レジが読めません…。
 旧塗装。

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イラン航空 EP-IBA

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エミレーツ航空 A6-EKC

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クウェート航空 9K-AMA

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ルフトハンザ・ドイツ航空 D-AIAM
 私的な話をすると、JAL(JAS)以外で搭乗したA300-600Rは、ルフトハンザが唯一です。

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ギャラクシー・エアラインズ JA01GX
 貨物用のA300-600F。
 佐川急便系列の貨物専用航空会社でしたが、短命に終わりました。

 JALからの退役により、日本で見られるA300-600Rは、定期便では大韓航空の東京(成田)-済州、大阪(関空)-ソウル(仁川)線のみとなりました。
 大韓航空でもA330へのリプレースが急速に進んでいて、あとわずかで見られなくなるのでしょう。
 後はエア・ホンコンや中国貨運航空などの貨物用が最後となるのでしょうか。

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 それにしても、もう2年経ったんだ…。
《今日のニュースから》
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